マリー=フランス・イルゴイエンヌ

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マリー=フランス・イルゴイエンヌ
Marie-France Hirigoyen
Paris - Salon du livre 2012 - Marie-France Hirigoyen - 001.jpg
2012年3月パリで開かれたブックフェアにて
生誕 1949年生まれ
フランスの旗 フランス
居住 フランスの旗 フランス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍 フランスの旗 フランス
研究分野 精神医学
精神病理学
犯罪被害者学
研究機関 サン・タントワーヌ大学医学部
パリ第5大学医学部
出身校 医学博士サン・タントワーヌ大学1978年
プロジェクト:人物伝

マリー=フランス・イルゴイエンヌ: Marie-France Hirigoyen1949年 - )は、フランス精神科医心理療法家医学博士。専門は犯罪被害者学精神病理学モラル・ハラスメントの提唱者として知られる[1]

経歴[編集]

1978年パリサン・タントワーヌ大学医学部医学博士の学位を取得し、1979年精神科医として開業した。1980年1985年にはパリ第5大学非常勤講師精神病理学)を務めた。ストレスに対する関心から、1980年代フランスアメリカにおいて、犯罪学の一分野である被害者学の研究に取り組んだ[1]。後に彼女は、威嚇行動によって生み出される職場でのストレスへと注意を向けた。1998年に出版した『モラル・ハラスメント(Le harcèlement moral, la violence perverse au quotidien』を含む彼女の出版物は、彼女の母国であるフランスにおいて45万部以上販売され、翻訳を経て現在では国外の24の国で販売されている。2006年には初来日しており、大学などの日本各地で講演を行った[2]

著書[編集]

  • 1998 : le Harcèlement Moral : la violence perverse au quotidien, Éditions La Découverte & Syros et édition de poche Pocket
  • 2001 : Malaise au travail. Harcèlement moral : démêler le vrai du faux, Éditions La Découverte & Syros et édition de poche Pocket
  • 2005 : Femmes sous emprise - Les ressorts de la violence dans le couple, Éditions Oh
  • 2007 : Les nouvelles solitudes, Éditions La Découverte
  • 2012 : Abus de Faiblesse et autres manipulations, Éditions Jean-Claude Lattès
  • 2014 : Le Harcèlement moral au travail, PUF

邦訳書[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

  • マリー=フランス イルゴイエンヌ(著)高野優(訳) 『モラル・ハラスメント—人を傷つけずにはいられない』 紀伊國屋書店1999年ISBN 9784314008617
  • マリー=フランス イルゴイエンヌ(著)松本百合子(訳) 『殴られる女たち―ドメスティック・バイオレンスの実態』 サンガ2008年ISBN 9784901679725

関連項目[編集]

外部リンク[編集]