マリオ (ゲームキャラクター)

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マリオ
シリーズ マリオシリーズ、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズなど
初登場 ドンキーコング
日本語声優 古谷徹アニメ映画OVA・CM・サテラビュー版)
青野武(CM)
佐々木望(ドラマCD)
富田耕生実写映画・吹き替え)
英語声優 チャールズ・マーティネー
演じた俳優 ボブ・ホスキンス実写映画
稲垣吾郎(実写CM)
岡村隆史(実写CM)
二宮和也(実写CM)
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スウェーデンハッランド県クングスバッキャにあるマリオの像

マリオ (Mario) は、任天堂が開発・発売するコンピューターゲームに登場する架空のキャラクター。

メインキャラとして活躍するコンピューターゲームの作品群についてはマリオシリーズを参照。

概要[編集]

マリオシリーズの主人公にして任天堂の看板キャラクターである。1981年の『ドンキーコング』でデビューしてから今日に至るまで、非常に多くのゲームソフトに主人公もしくは脇役・ゲストとして出演しており、現在その数は200本以上に及ぶ。また、公式ホームページのアイコンやクラブニンテンドーのロゴマークなどのデザインにも採用されている。

マリオが主役として登場するコンピューターゲームシリーズの累計販売本数は、代表的なアクションシリーズのみで全世界2億7500万本以上に達している。この記録はゲーム業界全体で見ても世界1位であり、他社が版権を有するものを含め、過去数十年間のゲーム産業で誕生したフランチャイズにおいてこの記録を上回るものは存在していない。 これらの実績から、「ゲーム史上、世界で最も知られているゲームキャラクター」として、ギネス世界記録にもその名を連ねている[1][2][3]

誕生と出世の経緯[編集]

1981年に発売されたアーケードゲームの『ドンキーコング』にて、主人公キャラクターとして初登場した。この『ドンキーコング』は、元々任天堂の米国法人 (Nintendo of America, Inc.) が抱えていたアーケード筐体の不良在庫の処分を目的として、ゲーム&ウオッチ用として開発中だったソフトを急遽アーケード用に移植したものであり、当初はアメリカで有名なカートゥーン作品の主人公、ポパイが主人公キャラクターとして使用される予定であった。しかし、版権の事情によりポパイをキャラクターとして採用することが不可能になり、本作のディレクターを務めていた宮本茂が一から主人公キャラクターを描き起こした。そのキャラクターこそが後のマリオである。

『ドンキーコング』がアメリカ市場を中心にアーケード事業として大きな成功を収めたことで、主人公キャラクターとして登場していたマリオもゲームユーザーに広く認知されることとなる。その後、『ドンキーコング』に続いてマリオが主人公キャラクターとして起用された1983年発売の『マリオブラザーズ』や1984年発売の『レッキングクルー』もヒットを収め、マリオ自身も確実にゲームキャラクターとしての認知度を高めていった。

そして、1985年9月13日に発売されたファミリーコンピュータソフト『スーパーマリオブラザーズ』が世界各国で社会現象を巻き起こす程の空前の大ヒットを記録。これをきっかけに全世界においてマリオの人気・認知度が爆発的に上昇し、以後もこの『スーパーマリオブラザーズ』のシステムを土台としたアクションシリーズを中心に、さまざまなジャンルのゲームソフトで主人公キャラクターとして起用されることとなる。

外見的特徴[編集]

身長155cm、矮躯で小太りの体型をしており、団子鼻で鼻の下に立派なヒゲを蓄えている。茶髪で、瞳の色はもしくは水色である。通常はいシャツに青いオーバーオールを着て、正面に「M」と書かれた赤い帽子とい軍手を身につけている。ただし、作品の内容や場面によっては普段のそれとは違う服装を身につけていることもある。

普段は茶色のどた靴を履いているということが『ルイージマンション』で判明。描写は少ないが、靴下も履いている。

これらの特徴は『ドンキーコング』から現在に至るまで引き継がれているが、これらの外見については、1980年代当時16x16ドットの限られた情報量で、動きが多いアクションゲームの主人公キャラクターとしての良好な視認性と特徴的な外見を両立しようとした結果このような姿になったということが宮本茂へのインタビューで判明している[4]

宮本茂がデザインした初期の作品ではシャツとオーバーオールの配色が逆になっており、現在の配色が定着したのは小田部羊一が再デザインした『スーパーマリオブラザーズ3[5]からである。

人物[編集]

マリオは元々プレイヤーが操る主人公キャラクター、もしくはプレイヤーの分身としての機能を果たすためだけに誕生したキャラクターであるため、古くからマリオはゲーム進行中はもちろん、プレイヤーが直接介在しないムービーや会話シーンにおいても、何らかの掛け声や簡単に喜怒哀楽を表現する短いセリフ以外の言葉を一切発しない形式がとられる慣習が根強い。さらに、全シリーズで共通するようなマリオの人物設定はこれまで一切語られておらず、それぞれの作品内でもゲームのシステムやシナリオに直接関わる必要最低限の部分しか描写されることはない。 よって、前述した外見的特徴以外でのマリオの詳細な設定は全く存在しないと言える。

『ドンキーコング』に登場した当時はまだ名前すら存在しておらず、「ジャンプマン」「救助マン」「ミスター・ビデオゲーム」といった通称でよばれていた。この「ミスター・ビデオゲーム」という通称は、現在でも『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』での説明や各メディアの記事などにおいて、彼の偉業や功績を改めて示す称号として用いられることがある。

1982年に発売された『ドンキーコングJr.』において、初めて「マリオ」という名が与えられた。命名したのはNOAの社員であり、この名前の由来は、NOAの倉庫の大家であるイタリア系アメリカ人、マリオ・セガールが偶然にもこのキャラクターに似ていたことからといわれている。 フルネームは「マリオ・マリオ」とされることがあるが、これはハリウッドで製作された実写映画版においてマリオのフルネームを決定する必要が生じた際、NOA関係者の一人が「マリオブラザーズ(マリオ兄弟)」というゲームタイトルから便宜上「マリオ・マリオ」と付けただけに過ぎず、原作とは何の関連もない実写映画版のみの設定である[6]

年齢については現在も正式に決められてはいないが、生みの親である宮本茂によれば少なくともイメージとしては20代半ばであるとの事[7]

スーパーマリオ64』以降はチャールズ・マーティネーによるボイスが付いた(ちなみに、任天堂が発売した家庭用ゲーム機向けソフトとしては『マリオ64』が初であるが、マーティネーによるボイスが初めて付いた作品は1995年に海外でのみ発売された、MS-DOS向けのゲーム『Mario's Game Gallery』である)。シリーズを通し、明るく高い声で喋るのが特徴。出自などの設定は不明であるが、ゲーム内では通常、独特の訛りのあるアメリカ英語や「manma mia、マンマミーア(「なんてことだ」[8]の意)」などのイタリア語を発しており、名前・容貌・作品中でのセリフなどがラテン系に近い雰囲気を持つことから、英語の達者なイタリア人、またはイタリア系アメリカ人がモデルになっていると考えられる(実際『スーパーマリオワールド』の取扱説明書では、“謎のイタリア人”であるとの記述があるが、この設定が現在でも存在するのかは不明)。

ボイスが付いてからのマリオはそれまでのシリーズ作品とは打って変わって、何らかのアクションを行う際に高い掛け声を発したり、事あるごとに決めゼリフを叫ぶなど、ラテン系らしく陽気で活発な雰囲気を醸し出すようになった。現在では、これまでに積み重ねてきた経歴もあってか陽気(あるいは楽観的)、友好的、正義感・使命感が強い、プライドが高い、身体能力が高い、有名人、オールラウンダーといったヒーローキャラクターとして身近で普遍的なイメージを重視したキャラクター付けがされることが多い。 『スーパーマリオRPG』では「マリオはクッパより弱い」と言った子供を思わず殴りかけたりするなど、大人気ない一面も見受けられたが現在はそういう描写はない。 稀ながら、作品中でマリオにもテキスト付きで長いセリフが与えられているケースがあるが、その際の口調は明るくフランクなもので、一人称は「僕」であることが多い(一部の作品では「私」や「俺」になっているものもある)。気は優しいが相手が女性でも悪人だと容赦がない一面もある[9]

ちなみに、『スーパーマリオ64』以前に制作された日本向けのCMやアニメ映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』、OVA『アマダアニメシリーズスーパーマリオ』では古谷徹が声優を務めていた時期があったが、これらはまだファミコンが家庭用ゲーム機の主流であった1980年代後期に制作されたものであるため、現在のマリオとはキャラクター設定の方向性が大幅に異なっている。

本流のアクションゲーム以外でも、ジャンルを問わずさまざまなゲームに操作キャラクターとして登場できるのは、このように任天堂がキャラクターとしてのイメージ・設定を固定化させない方針を長年に渡って守り続けてきているからである。

職業[編集]

当初の職業設定としては、帽子を被りオーバーオールを着用しているその姿から、大工に設定されたと公式HPに記載されている。しかし、『マリオブラザーズ』において配管工のイメージが強くなり、ハリウッドの劇場版が作られた際に設定が「配管工」に変更された[10]。劇場版では貧乏な配管工会社(社員2名)の社長という設定であり、「工具は俺たちの命だ」という台詞もある。しかし、それから出演作品が多岐に渡るにつれてほかにもさまざまな仕事や職業に挑戦することになっていく。

実際に経験した職業として冒険家をはじめ、テニスバスケットボールゴルフなどのスポーツ選手レーサー医者、ビルの解体屋パティシエ、テニスの審判員、職業軍人、ボクシングの審判員、雀士、玩具会社社長など多種多様で、何でも器用にこなす優れた才能の持ち主。これら多くの職業・作品を通じて多数のコインを集めることから、アメリカの有名な経済誌『フォーブス』に架空世界の長者番付において「10億ドルの総資産を持つ男」と紹介されている[11]

家族構成[編集]

血縁は双子の弟ルイージ。共に冒険をしたり、マリオとは別の冒険に出かけることがある。作品によっては同居しており、マリオの冒険中は彼が留守番することもある。

マリオの赤ん坊時代の冒険を描いた『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』のエンディングや、続編の『ヨッシーアイランドDS』のオープニングでは両親も登場しているが、シルエットと手足が映るのみで人物設定などは不明である。

能力[編集]

マリオはこれまで登場してきたゲーム内での行動や描写を見れば分かる様に、実に多彩な才能と能力を持っている。特に特筆すべきはその優れた行動力と抜群の身体能力であるが、『ドンキーコング』の時からも推察出来る様に、最初から超人的に優れていた訳ではなく、宿敵・クッパとの戦いを始めとする数多くの冒険を経ていった事で、現在までに至っていると言える。

自身が関わる場所で何らかの問題が発生すれば、自ら積極的に行動を起こし、自らの持てる能力や道具、そして知恵と勇気で問題解決に乗り出す。その過程でどんな敵や障害が現れようともそれに臆することはなく、機転を利かせて冷静に対処できるほどの判断力・応用力も兼ね備えている。
身体能力は非常に高く、その中でもジャンプアクションを最も得意とする。自身の身長の数倍分の高低差に届くほどの跳躍力を誇り、三段跳び、宙返り、壁キックといった常人には真似できないアクションも軽々とこなすが、ジャンプの高度に関してのみは、弟のルイージの方が勝っている。
ほかにも、レンガや岩を片手で粉砕し、自身の身長の何倍もあるクッパを振り回す腕力、どんなダメージを負っても再び立ち上がる打たれ強さ、長時間水中に入っていても息が続く肺活量など、超人的な体力と運動能力を兼ね備えている。登場作品によっては、手から炎を発したり空中浮遊を行う魔法のような技を使用する場面もみられる。

マリオカートシリーズ』や『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』などの対戦型ゲームでは、ほかのキャラクターと比較すると平均的な能力を持つ初心者向きのプレイヤーキャラクターとして扱われることが多い。悪く言えば、これといった長所が無いということになるが、良く言えば「どんな状況にもそつなく対応できる万能型キャラクター」とも言える。

主なアクション[編集]

ジャンプ
基本アクション。高いジャンプや、突き上げた片腕でのブロック叩き、着地時に着地点にいる敵の踏みつけ攻撃ができる。スピンジャンプ、三段ジャンプ、幅跳びなどバリエーションも豊富。
ダッシュ
基本アクションで、『スーパーマリオブラザーズ』から使用。Bボタンを押しっぱなしにすることからBダッシュとよばれ、『いただきストリートDS』ではマリオ自身もBダッシュと呼んでいる。なお、スーパーファミコンなどの機種ではダッシュボタンがYボタンや1ボタンなどとなっているため、それらに関しては「Yダッシュ」「1ダッシュ」とよばれることもあるが、機種を問わず全般的にBダッシュという呼称が使われることも多い。
ちなみに、『マリオカートDS』や『マリオカートWii』には同じ名前のレーシングカーが登場し(後者は改造されたMk.2型)、『マリオカート7』でも「Bダッシュ」というフレームが登場する。いずれも陸上スピードが速いという特徴がある。
ファイアボール
片手から火の玉を生み出し、前方に放つ技で連射が可能。基本的にはアイテムの「ファイアフラワー」を取って「ファイアマリオ」に変身すると出せる。『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ以外ではファイアフラワーなしで放てる作品もある。作品によっては「スーパーボール」や「アイスボール」なども放てる。
ヒップドロップ
主に3Dアクションシリーズで登場するアクション。高いところから尻もちで急降下する技。ボタンを押したり敵を倒すのにも使える技。『スーパーペーパーマリオ』では実行にへびードンというフェアリンの力が必要。『スーパーマリオサンシャイン』では、より高い所から急降下すると隕石のように炎をまとった「スーパーヒップドロップ」に発展する。『スーパーマリオギャラクシー』では、敵や仕掛けの近くでスピンジャンプ中にヒップドロップすると、百発百中の奥義“ホーミングヒップドロップ”(スピンドロップとも言われる)になる。

RPGシリーズでの技[編集]

本来アクションゲームのキャラクターだが、RPGシリーズで初めて技を扱うようになる。なお、ここに挙がっているのは膨大な技のうちほんの一部に過ぎず、これら以外にもマリオは作品ごとにさまざまな技を持っている(『スーパーマリオRPG』についてはこれで全て)。

ジャンプ
RPGシリーズ全般で初期状態から行うことのできる技。『スーパーマリオRPG』ではスペシャル技とされ、使用にはFPが3必要。
また、どのシリーズでも敵を踏むタイミングにアクションコマンドの判定があり、トゲを持っている敵などには効果がない(こちらがダメージを受ける)。
ファイアボール
『スーパーマリオRPG』に登場。敵単体に数発の火の玉で攻撃。Yボタンの連打により、火の玉の数が増える(連射パッドは無効。連打を使うほかのどの技も同様)。
『マリオ&ルイージRPG』の2と3ではファイアフラワーという名前で登場。2ではアイテム扱い。
また、『マリオ&ルイージRPG』では、ファイアハンドという技が登場。掌で炎を発生させて敵を攻撃したりするほか、一部の「ブラザーアタック」では火の玉を投げたり、マップ上でもさまざまな場面で活用することになる。
スーパージャンプ
『スーパーマリオRPG』に登場。アクションコマンドが成功する限り何度でも(後述)敵単体に連続で踏みつけて攻撃する。ボタンを押すタイミングは徐々にシビアになっていく。
30回・100回決めるといいことがある。開発当初は255回か256回(2の8乗あるいは-1)できる予定だったが、それだと全ての敵を一撃で倒せてしまうため、最高は100回とされている。ジャンプのタイミングはボタンを押す誤差で計算されており、8回ごとにその誤差が狭まり、最終的には±0.03秒まで狭まる。
スーパーファイア
『スーパーマリオRPG』に登場。ファイアボールの強化版。マリオの身長より二周りも大きい火の玉を撃ち込む。
ウルトラジャンプ
『スーパーマリオRPG』に登場。敵全体に踏みつけ攻撃。スーパージャンプと同じ要領だが、単体ではなく対象は1回目のみ指定でき、その後はランダムである。ジャンプの間隔はスーパージャンプより遅い。このゲームのスペシャル技の中で最も威力の高い技である。
ウルトラファイア
『スーパーマリオRPG』に登場。敵全体に火の玉で攻撃。ウルトラジャンプ同様、火の玉が当たる敵は1発ごとにランダムである。最初の1発だけ指定できる。
クルリンジャンプ
『マリオストーリー』に登場。「スーパーブーツ」を入手することで使用可能になる。敵を踏みつけたあと、空中で一回転しヒップドロップのような動作で再度踏みつける攻撃。マップ上でも使うことができ、特定の床をめくることができる。
トルネードジャンプ
『マリオストーリー』に登場。「ウルトラブーツ」を入手することで使用可能になる。敵を踏みつけたあと、空中で横回転して再度踏みつける攻撃。マップ上では、通常のジャンプでは届かない位置にあるブロックを叩いたりするのに用いる。
ハンマー
ジャンプと同じくマリオを象徴する技。最初は装備品の1つであったが、『マリオストーリー』からコマンドに入り、技の1つになった。
『ペーパーマリオRPG』のみ始めから使えるが、それ以外は途中でハンマーを入手してから使えるようになる。ジャンプで倒せない敵などに使うことが多い。作品によっては「スーパーハンマー」や「ウルトラハンマー」など、いくつかの種類が存在する。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでの技[編集]

スーパージャンプパンチ
相手の腹部にアッパーを仕掛け、そのままジャンプして突き上げるマリオならではの技。空中でも使えるため、場外からの復帰技としても使える。ヒットに応じてコイン入手時の音が出る。
マリオトルネード
その場で高速回転し、相手を連続で攻撃する技。『スマブラX』では必殺技から空中の下攻撃になったが、マリオの頼れる技である。『スーパーマリオギャラクシー』でも「スピン」という似た技が登場する。初代のみ、最後の1発の当たった位置によってはメテオ効果も存在した。
スーパーマント
マントを出し、その場でひるがえす技。相手に当てれば向きを、外部からの飛び道具に当てれば進行方向を反転できる。空中で使うとわずかながら浮上するため、場外からの復帰にも使える。出典は『スーパーマリオワールド』。DXではマントそのものに反射効果があったが、Xではマントにも攻撃判定は存在するが反射効果が存在せず、マリオ自身に反射効果が存在する。キャラクターの向きを変える事はできるが、飛び道具の反射や軌道そのものを反転させる効果はマリオ自身についている。
ファイア掌底
片手に炎を溜め、踏み込んで掌底を繰り出す。同時に手先よりわずかに先の地点で炎が爆裂する。『スマブラDX』からの技。振り向いて発動すると一歩前へ踏み出し、リーチが一歩分長くなる。
ポンプ
『スーパーマリオサンシャイン』に登場する道具。『スマブラX』では、コントローラをスティック下+Bボタンでポンプを構え、Bボタンを押すと正面に放水する。放水中にスティックを上下すると放水角度が変わる。また、ため撃ちで勢いが強まる。水自体に攻撃力はないが相手を押し出すことができる。怯ませる効果もないため、しりもち落下になった相手をステージから追い出すのに向いている。
マリオファイナル
『スマブラX』でマリオの「最後の切り札」とされる技。両手から1本ずつ、らせん状に広がる炎の波動を打ち出す。

ゲーム中で得ることのできる変身能力[編集]

マリオの弟のルイージもほぼ同等の能力を持つことが多く、「○○マリオ」を「○○ルイージ」に言い換えた名称で呼ばれることもある。特記事項が無い限り記載は省略する。

マリオ(チビマリオ、ちびマリオ)
『スーパーマリオブラザーズ』など、主に2Dのアクションゲームで登場。この状態でゲームが始まることが多い(そのため厳密には「変身」ではない)。背が低いマリオで、レンガブロックが壊せず、ダメージを受けると即ミスになる。
なお、この状態のマリオは公式では呼称が設定されることは少なく、説明書などでは単に「マリオ」とよばれることが多い(呼称が設定されていることもあり、『スーパーマリオ 3Dランド』や『New スーパーマリオブラザーズ 2』では説明書に「ちびマリオ」と明記されている)。「チビマリオ」は通称であり、ほかに「ノーマルマリオ」「通常マリオ」「ミニマリオ[12]」などと呼ばれることもあるが、ウィキペディアでは名称が設定されていない場合やシリーズ全体について語る場合は原則として「チビマリオ」に統一して表記する。
スーパーマリオ
『スーパーマリオブラザーズ』などで登場。スーパーキノコ(作品によってはライフUPキノコやハートなど)を取ることで変身・巨大化する。2Dのアクションゲームなどではスーパーキノコを取ると「チビマリオ」から「スーパーマリオ」になる。それ以外のゲームではスーパーキノコを取ると「スーパーマリオ」から更に巨大化。『スーパーマリオUSA』ではライフ2以上の初期状態がこの姿になり、ダメージを受けて1になることでチビマリオになる。
ファイアマリオ
『スーパーマリオブラザーズ』などで登場。ファイアフラワーを取ることで変身する。手からファイアボールを放つことができる。ファイアマリオに変身すると、帽子や服の色も変わる(主に白色と赤色)。『スーパーマリオブラザーズ3』では凍ったアイテムの氷を溶かすこともできる。ただし、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズや一部の作品では、ファイアフラワーが無くてもファイアボールが使える。また、『スーパーマリオギャラクシー』と『スーパーマリオギャラクシー2』においては変身時間に限りがあり、一定時間で変身が解けてしまうほか、スピンができなくなるというデメリットを持つ。
無敵マリオ
『スーパーマリオブラザーズ』などで登場。スーパースターを取ることで文字通り一時的に無敵状態になる。姿や能力は他の変身マリオのものをそのまま引き継いで、体が虹色に点滅し、作品によっては光の粒を撒き散らす演出が付加される。無敵状態時は、基本的にどんな攻撃を受けても一切ダメージを受けず、ザコ敵なら体当たりで蹴散らす事が出来るが、穴に落ちたり一部のギミックからダメージを受けるとミスになる。また、一部の作品ではジャンプが通常のモーションから宙返りに変更される。無敵中の体当たりで連続して敵を倒し続けることで1UPできる作品もある。『New スーパーマリオブラザーズ』などでは、一定時間走り続けることで通常よりダッシュの速度が上がる。
しっぽマリオ
『スーパーマリオブラザーズ3』と『New スーパーマリオブラザーズ 2』で登場。スーパーこのはを取ることで変身する。帽子に耳、お尻にタヌキのようなしっぽが生え、しっぽを振り回して攻撃できる。また、勢いをつけてジャンプすると空に向かって上昇することができる。空中でボタンを連打すると、しっぽを振ってゆっくりと降下が可能。
しろしっぽマリオ
New スーパーマリオブラザーズ 2』に登場。同じコースで5回ミスすると出てくるアシストブロックから出てくる無敵このはをとると変身する。通常時のしっぽマリオと無敵マリオの能力を同時に持つ(無敵効果に時間制限はなく、連続1UPはできない)。また、マメマリオ同様水上を走ることができるようになる。コースをクリアすると通常のしっぽマリオに変身する。この状態で無敵マリオになることもできる。
タヌキマリオ
『スーパーマリオブラザーズ3』で登場。タヌキスーツを着ることで変身する、しっぽマリオの上位種。しっぽマリオの能力に加え、後述の「地蔵マリオ」に化ける能力を持つ。
なお、『スーパーマリオ 3Dランド』でも登場。『3』と異なり、スーパーこのはを取ることで変身する。ただし通常のタヌキマリオは「地蔵マリオ」になれず、なるためには別の「地蔵このは」が必要で、地蔵このはではスカーフを巻いたタヌキマリオになる。ルイージの場合、『3』では「タヌキルイージ」、『3Dランド』では「キツネルイージ」になる。
地蔵マリオ
タヌキマリオからの派生変身。一定時間地蔵の姿になって固まり動けなくなるが、効果中は敵に気付かれず無敵になり、水中で早く落ちるようになる。空中で地蔵に化けることで、普段踏めない敵を踏むことも可能。地蔵マリオのまま一定時間が経過すると強制的に「タヌキマリオ」に戻される。『スーパーマリオアドバンス4』のカードe+追加コースでは地蔵マリオの状態でなければ見えないブロックが登場する他、灰色ブロックに乗ることで破壊できる。
しろタヌキマリオ
『スーパーマリオ 3Dランド』で登場。同じコースで5回ミスすると出てくるアシストブロックから出てくる無敵このはをとると変身する。通常時のタヌキマリオと無敵マリオの能力を同時に持つ(無敵効果に時間制限はなく、連続1UPはできない)。この状態で無敵マリオになることはない。コースから出ると通常のタヌキマリオになる。
ハンマーマリオ
『スーパーマリオブラザーズ3』で登場。ハンマースーツを着ることで変身する。ハンマーブロスのようにハンマーを山なりに投げて攻撃できる。このハンマーはファイアボールより強力で、ファイアボールが効く敵ならばより少ない攻撃回数で倒せるほか、テレサやカロンなどのファイアボールが効かない敵をも倒すことができる。また、しゃがみ状態では、ヘルメットと甲羅のガードによりファイアパックン等が吐き出すファイアボールを防げるようになる。坂を滑り降りることはできないが、坂を滑り降りる途中で変身した場合は坂が終わるまで滑ることが可能。『スーパーマリオアドバンス4』のカードe+追加コースでは灰色ブロックをハンマーで破壊可能。
クツマリオ
『スーパーマリオブラザーズ3』の5-3にのみ登場するクツクリボーの靴を奪うことで変身できる。この靴は片足分しかないが、マリオの首から下がすっぽり収まるほどの大きさで、中に乗り込むようにして使う。しっぽの能力は使えなくなり(ただしファイアやハンマーでの攻撃は可能)、物も持てなくなるが、通常は踏めない敵を踏みつけ一撃で倒せるようになる(ブラックパックンは倒せないが無敵マリオのように上を歩くことが可能)。なお、クリアすると靴は消滅し、靴を履くまえの状態に戻る。『スーパーマリオアドバンス4』ではカードe+でクリボーの靴が通常のアイテムとしても登場する。
カエルマリオ
『スーパーマリオブラザーズ3』で登場。カエルスーツを着ることによって変身する。水中での移動が速くなり、ジャンプの距離も延びる。さらに、水流に逆らっての移動も可能になる。反面、跳ねながらでの移動の為、地上ではダッシュが不可能になり歩行能力が極端に落ちるが、甲羅などを持っているときは通常の歩行ができる。
マントマリオ
『スーパーマリオワールド』で登場。マント羽根を取ることで変身する。黄色いマントを装着し、マントを振り回して横方向への攻撃ができる。この攻撃はファイアボールが効かない多くの敵を倒せる上、敵の飛び道具の一部(ファイアや野球ボールなど)も掻き消せる。また、ダッシュして勢いをつけてからジャンプすれば空高く舞い上がり、十字キーのコマンド入力で長距離飛行もできる他、地上にいるザコ敵を上空から攻撃するボディプレスや急降下攻撃が可能。このときに攻撃を受けても飛行状態が解除されるだけでダメージを受けない。空中でボタンを押し続けることで、しっぽマリオのようにゆっくり降下する事もできる。『スーパーマリオアドバンス4』内の『スーパーマリオブラザーズ3』でもカードe+で登場し、こちらはしっぽマリオとは違いマントでブロックを破壊できない。
風船マリオ
スーパーマリオワールド』、『スーパーマリオ64DS』、『マリオ&ルイージRPG3!!!』で登場。パワーバルーン(『64DS』ではパワーフラワー)を取ることで変身する。体が膨らみ、空中を風船のごとく上昇していく。ただし、ダメージを受けるとその時点で変身が解除されてしまう。『マリオ&ルイージRPG3!!!』では、空気ポンプを使いルイージとともに熱気球のように上昇していく。
スーパーボールマリオ
スーパーマリオランド』で登場。フラワーを取ることで変身する。外見の姿はスーパーマリオと同じだが、手からスーパーボールを発射できる。ファイアボールとの違いとして、「最初は斜め下45度の角度で発射し、そのままゆっくり直進する」、「床や壁に当たっても消えずに90度反射する」、「敵に当たる、画面外から行く、一定時間経過などの条件で消滅する」、「画面上にボールがある間は次のボールを撃てない」などの特徴がある。また、ボールにはコイン収集能力もあり、届かないコインを取るときにも使われる。
バニーマリオ
『スーパーマリオランド2』で登場。ニンジンを取ることで変身する。ウサギの耳が生えて、その耳を使ってジャンプした後にもう一度Aボタンで落下速度を遅くすることができる。ただし、バニーマリオ時はスピンジャンプができなくなる。甲羅を持つ時は耳の上に乗せる。
はねマリオ
『スーパーマリオ64』で登場。「はねぼうし」や「はね」を取ることで変身する。3段ジャンプをしたり大砲から飛ばされたりすることで上昇した後、滑空できる。滑空時は3Dスティックを使って、高度や方向、飛行速度の調節が可能。
メタルマリオ
『スーパーマリオ64』で初登場。マリオがメタルぼうしを取ることで変身する。衣服も含めた全身が金属と化して無敵状態になり、敵にぶつかってもそのまま蹴散らして進める。また、その重量故に水中では底を歩くこともできるが、泳げなくなる。スケスケぼうしを重ねて被ることで、効果を重複させることも可能。(64DSではワリオしか変身出来ない為不可)
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは、一人用モードにおける中ボスキャラクターとして登場。以後『マリオゴルフ64(北米版のみ)』『マリオカート7』、『マリオテニス オープン』など、多方面でプレイヤーキャラとしても登場するようになった。特に『マリオテニス オープン』では、足の遅さが目立つものの、クッパやほねクッパをも彷彿させる圧倒的なパワーを見せ付けた。
スケスケマリオ
『スーパーマリオ64』で登場。スケスケぼうしを取ることで変身する。体が透明になって金網や特定の壁を通り抜けることができ、敵もすり抜けることができるようになる。メタルぼうしを重ねて被ることで、効果を重複させることも可能。(64DSはルイージしか変身出来ない為不可)
巨大マリオ
『New スーパーマリオブラザーズ』と『New スーパーマリオブラザーズ 2』で登場。巨大キノコを取ることで変身する。一定時間体が非常に大きくなり、無敵状態で、どんな敵やブロックや土管でも触れただけでふっ飛んでいく。また、ボスは一回踏むだけで倒せる。なお、壊した土管には入ることができなくなる。『マリオカートWii』ではアイテムとして巨大キノコが登場する。又、変身状態の時はそれに変身したアイテムが自動的にストックされる。
コウラマリオ
『New スーパーマリオブラザーズ』で登場。青コウラを取ることで変身する。ダッシュしていくと、甲羅に入って回転しながら進む(コウラダッシュ)。その間は蹴り飛ばした甲羅のように敵を倒すことができる。また、しゃがんで甲羅に入るとハンマーマリオ同様ファイアパックンのファイアなどを防げるほか、トゲや敵に触れてもダメージを受けない(ブロック扱いになる)。また、水中では、移動が少し早くなる。
ちなみに、『マリオ&ルイージRPG3!!!』にもマップアクションの一つとして登場した。
マメマリオ
『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズ全般で登場。マメキノコを取ることで変身する。体がチビマリオより小さく軽くなり、空中をフワフワと降りることができる。水上を走ることもできる。この状態でないと通れない小さな道や土管もある。ただし、力が弱くなり、ヒップドロップでないとほとんどの敵を踏み倒すことができない。また、チビマリオと同じ扱いでダメージを受けるとミスになる。『New スーパーマリオブラザーズ U』では壁面走行ができるようになった。
巨大ドットマリオ
『スーパーペーパーマリオ』で登場。スターを取ることで変身する。姿は非常に大きなファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』のチビマリオになり、巨大マリオと同様に無敵状態で、どんな敵やブロックや土管でも触れただけでふっ飛んでいく。なお、壊した土管には入ることができなくなる。
ハチマリオ
『スーパーマリオギャラクシー』と『スーパーマリオギャラクシー2』で登場。ハチキノコを取ることでミツバチの格好をしたような姿に変身する。この状態では空中で一定時間の飛行が可能で、飛行可能時間は着地することで回復する。また、ハチミツのついた壁(ハチミツカベ)を伝って360度の移動が可能。雲やハチ花に乗ることも出来る。ただし、ダメージを受けるほかにも水に濡れることで変身が解け、元のマリオに戻る。
オバケマリオ
『スーパーマリオギャラクシー』と『スーパーマリオギャラクシー2』で登場。オバケキノコを取ることでテレサのような姿に変身する。敵のテレサから好印象をもたれるようになり、リモコンを振ると透明になって金網や特殊な壁を通り抜けることができる。ボタンを連打すれば、浮遊して上昇することもできる。ダメージを受ける、水に濡れる、光に当たるといった条件で変身が解け、元のマリオに戻る。また、この状態でルイージに近づくと怖がられる。
アイスマリオ
『スーパーマリオギャラクシー』と『New スーパーマリオブラザーズ Wii』で登場。アイスフラワーを取ることで変身。
『スーパーマリオギャラクシー』では全身が氷になり、溶岩や水面に触れるとその場所を凍りつかせ、足場や壁として利用できるようにすることが可能。ダメージを受けても変身が解けることはないが、変身時間が制限されている。
また、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』でのアイスマリオの性質は「ファイアマリオ」に近く、アイスボールを投げて敵を凍らせることができる(凍らせた敵は一定時間で復活する)。凍らせた敵は持ち上げて投げることもできる。
レインボーマリオ
『スーパーマリオギャラクシー』と『スーパーマリオギャラクシー2』で登場。レインボースターを取ることで変身する。基本的にはスーパースターを獲得した無敵マリオと同等の効果が得られるが、レインボーマリオはさらに一定時間走り続けることで両手を横に広げ、高速でのダッシュを可能にする。
バネマリオ
『スーパーマリオギャラクシー』と『スーパーマリオギャラクシー2』で登場。バネキノコを取ることで変身する。常にピョンピョンしながらゆっくり移動することになるが、タイミングよくジャンプすると通常より非常に高くジャンプできる。ただし、ダメージを受けることと水に濡れること、スターリングに触れることで変身が解け、元のマリオに戻る。
フライングマリオ
『スーパーマリオギャラクシー』で登場。レッドスターを取ることで一定時間変身する。空中でスピンすることで飛行することができるようになる。飛行はヒップドロップを行うか、障害物にぶつかるまで続けることができ、一度飛行状態から解除されても変身の制限時間が切れるまでの間なら再飛行が可能。飛行中は前進し続け、Aボタンを押すと空中で静止して上下左右の方向転換が可能。また、コインやスターピースなどは近くでスピンをするだけで収集できる。一部の場所のみで使用可能。
ペンギンマリオ
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』と『New スーパーマリオブラザーズ U』で登場。ペンギンスーツを取ることで変身する。「アイスマリオ」と同じくアイスボールを投げて敵を凍らせることができるほか、勢いをつけてしゃがめば腹滑りをして水面を滑ったり、ブロックを破壊することもできる。また、氷の上でも滑らないうえ、水中では「カエルマリオ」と同じような泳ぎ方になる。ただし、水流には逆らえない。
プロペラマリオ
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』と『New スーパーマリオブラザーズ U』で登場。プロペラキノコを取ることで変身する。Wiiリモコンを振ると頭についているプロペラが作動し、ジャンプよりも高いところへ飛べる。そのあとはゆっくりと落ちていくが、Wiiリモコンを振り続けることで飛距離を伸ばすことができ、十字キーの下を入れると錐もみ回転をして素早く降りることもできる。
雲マリオ
『スーパーマリオギャラクシー2』で登場。雲フラワーを取ることで変身する。体が軽くなって雲に乗れるようになり、幅跳びで遠くまでジャンプできるようになる。また、スピンをすることで雲を3つまで作ることができ、通常では行けない様々なところへ行けるようになる。ちなみに、雲は作ってから約6秒経つか、ヒップドロップをしたり、電気球が当たることなどで消える。作った雲は風で動くことがある。また、同じアイテムを取ることで雲の補充ができる。ダメージを受けるか水にぬれると元の状態に戻る。
ゴロ岩マリオ
『スーパーマリオギャラクシー2』で登場。ゴロ岩キノコを取ることで変身する。Wiiリモコンを振ることで、マリオが丸い形の岩になり、ゴロゴロと転がって敵を倒していく。ただし、壁などにぶつかると岩が砕けて転がりが止まる(当たると壊れる壁もある)。また、ダメージを受けるかスターリングに触れると元の状態に戻る。
プロペラボックス
『スーパーマリオ 3Dランド』で登場。プロペラボックスをかぶることによって変身する。『New スーパーマリオブラザーズ Wii』に登場した「プロペラマリオ」のように上昇することができる。なお、ファイアマリオのファイアボールはこの状態のときには使えないが、たぬきマリオのしっぽ攻撃は使用可能である(上半身のみかぶっているため)。
ブーメランマリオ
『スーパーマリオ 3Dランド』で登場。ブーメランフラワーを取ることで変身する。デザインは、ブーメランブロスをイメージしている。ブーメランを投げて敵を倒したり、離れた位置にあるアイテムやコインを取ったりすることが可能。
ゴールドマリオ
『New スーパーマリオブラザーズ 2』で登場。ゴールドフラワーを取ることで変身する。全身が金色になり、ファイアボールより強力なゴールドファイアボールを投げられるようになる。投げたボールがレンガブロックに当たると全てコインになり、敵を倒すとコインを獲得できる。ゴールドマリオのままコースクリアすると、ファイアマリオになる。
ムササビマリオ
『New スーパーマリオブラザーズ U』に登場。スーパードングリを取ることで変身し、空中を滑空できる。一時的に高く上昇したり、少しの間、壁に張り付いておくこともできる。
Pムササビマリオ
『New スーパーマリオブラザーズ U』に登場。トッテンを捕まえる、どんぐりへいげんにたまに落ちてあるスーパードングリを10回取るとアイテムリストに入る。 変身するとPのマークが頭に付き、マリオの頭の色が白くなる。滑空、ムササビジャンプの時、Pの文字が出てくる。洞窟面などではじめの場所の土管に入らずに上に滑空し、しばらく歩くと、ゴールへ行く事が出来る。Pムササビマリオのままコースクリアすると、ムササビマリオになる。 ただし、少しの間、壁に張り付いておくことだけは、ムササビマリオと変わらない。

ベビィマリオ[編集]

マリオの赤ん坊時代の姿。初登場の『ヨッシーアイランド』ではヨッシーの背に乗せられ保護されているが、スターを取ると無敵化して走り回れるようになるなど、この頃から現在の片鱗を見せており、そのほかにもゴルフやテニス、カートレースでは成長したマリオと共演している。また、『マリオ&ルイージRPG2』では本当に過去の自分と共演する。漫画『スーパーマリオくん』では成長したマリオが過去へタイムスリップし、ベビィマリオと共演している。ヨッシーアイランド(DS含む)ではベビィ服(オムツ姿)だったが、『マリオ&ルイージRPG2』などでは成人マリオと同じオーバーオール姿で登場する。

エピソード[編集]

ヒーローとして以外の登場[編集]

ドンキーコングJr.』ではドンキーコングを捕まえ、それを救おうとするドンキーコングJr.を罠で邪魔する悪役として登場している。

ルイージマンション』シリーズでは、ルイージが手に入れた屋敷のお祝いパーティをするためにその屋敷に来たが、キングテレサの罠で絵の中に閉じ込められ、初めて助けられる役となる。また、『スーパープリンセスピーチ』では、マリオ達がクッパに囚われ、いつもとは逆にピーチがマリオを救いにいくことになる。 また、『スーパーマリオ64DS』では、マリオ、ルイージ、ワリオが、クッパの手下達によって部屋に囚われ、ヨッシーがマリオ達を救いにいくことになる。ファミコンの『テニス』や『パンチアウト!!』では試合の審判を務めている。

コラボレーション[編集]

一部のゲーム内ではさまざまな有名人との共演も果たしている。

他社とのコラボレーションも積極的に行われていて、以下のキャラクターと競演している。

バンダイナムコゲームス

KONAMI

スクウェア・エニックス

SEGA

カプコン

関連キャラクター[編集]

ここでは、マリオを取り巻く主要な登場キャラクターを紹介する。マリオシリーズの登場キャラクターは、俗にマリオファミリーと呼ばれる。なかには派生作品の主役として自立化し独自のシリーズを展開する者もいるが、マリオが主役として登場するゲームにも出演し続けているため、マリオとの関係が絶たれることは無い。

ルイージ
マリオの双子の弟。兄に比べて地味で損な役割を与えられることが多い。マリオとは競ったりすることもあるが、基本的に兄弟仲は良い(ただし、『マリオテニスGC』のルイージのトロフィー授与シーンでは祝福していたかと思いきや実は足を踏んづけていたりしたこともあるが笑顔で笑い合っていた)。『ルイージマンション2』では救出された後、彼に感謝する場面がある。
クッパ
マリオの宿敵で、カメ一族の大魔王。同時にライバルでもあり、協力したり仲良くスポーツなどをやったりしたこともある。赤ちゃん時代からライバル関係だったらしい。
ピーチ
キノコ王国のお姫様。毎回何者か(ほとんどの場合はクッパ)によってさらわれ、その度にマリオが助けに行くことになる。『スーパープリンセスピーチ』では主役を務め、マリオを助けに行った。
キノピオ
ピーチ姫を守る衛兵。冒険ではさまざまな形でマリオの手助けをしてくれる。
ヨッシー
恐竜。マリオが赤ん坊の頃からの知り合いで、マリオとルイージを親の元へ届けたことがある(現在マリオ達と行動しているものとは別個体の可能性が高い)。
デイジー
サラサ・ランドのお姫様。とても活発な性格の持ち主。マリオに助けられたこともある。ルイージと接点ができてからはマリオとの接点は無くなってきている。
キャサリン
口からタマゴを吐く恐竜。昔はマリオ達とは敵対していたが、現在は共にスポーツなどを楽しんでいる。
初代ドンキーコング(現・クランキーコング)
マリオの初代ライバルで初期の作品から因縁のあるゴリラ。クッパとは違い協力したりした事は一度もない。『GB版ドンキーコング』で仲直りした。
ドンキーコング
クランキーコングの孫で2代目。初代と違い、マリオと同様に正義感が強くマリオとの関係も向上している。誤解でポリーンをさらってしまうこともある。
ワリオ
お金に目がないマリオのライバル。マリオよりさらに太っている。マリオにコンプレックスをいだき敵対心を燃やしている。クッパが登場する作品ではマリオの味方になることもある。実はマリオと幼馴染み[13]
ワルイージ
ルイージをライバル視している。表舞台で活躍しているマリオブラザーズに対抗できる力をつけるまで下積みをしていた苦労人。マリオとは『Dance Dance Revolution with MARIO』で初めてライバル関係になった。
ポリーン
マリオの親友。ドンキーコングにたびたびさらわれその度にマリオが助けに行く事になっている。マリオやドンキーコングとの仲は良好。
キノピコ
おさげが可愛いキノピオ達のアイドル的存在。『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』のチャレンジモードでは、マリオに「ダメと言われてもついて行くから」と強引に仲間になった場面があった。
クッパ Jr.
クッパの息子。クッパの悪事に加担しマリオに何度も戦いを挑んでいる。
ボスパックン
スーパーマリオサンシャイン』で初登場し、一気にレギュラーとなった巨大植物。マリオとは敵対することも多いが、共にスポーツを楽しんだりもする。
キングテレサ
ルイージマンション』で初登場したテレサの王様。マリオを捕らえたことがある数少ないキャラクター。
ロゼッタ
天文台の主。マリオとルイージの兄弟とキノピオ達、そして星の子チコとともにパワースターを探した。
ブラッキー
マリオのライバル。いじわるな性格で、『レッキングクルー』などでマリオの邪魔をしていた。

マリオが登場する作品[編集]

脇役やゲスト・客演などでの登場作品も含む。
ここでは発売中止・未発売・オンライン・海外版の作品、または発売に関する公式アナウンスの無いものは含まない。
なお、日本未発売の作品は参考のために記すものとする。

アーケード[編集]

メダルゲーム機[編集]

全てカプコンから発売

ファミリーコンピュータ[編集]

スーパーファミコン[編集]

NINTENDO64[編集]

ニンテンドーゲームキューブ[編集]

Wii[編集]

WiiWare[編集]

ゲーム&ウオッチ[編集]

ゲームボーイ[編集]

バーチャルボーイ[編集]

ゲームボーイカラー[編集]

ゲームボーイアドバンス[編集]

ニンテンドーDS[編集]

  おいでよどうぶつの森(マリオシリーズの家具として登場)

DSiWare[編集]

ニンテンドー3DS[編集]

Wii U[編集]

パソコン[編集]

マリオブラザーズスペシャル』と『パンチボールマリオブラザーズ』はアーケードゲーム版を基にステージやルールが大幅に変更され、ほとんど原形を留めていない[14][15]。発売はハドソン

日本未発売[編集]

アーケードはAC、FCはNES、SFCはSNES、マッキントッシュはMac、コンパクトディスクインタラクティブはCD-Iとそれぞれ表記する。

漫画[編集]

小説[編集]

  • スーパーマリオブラザーズ物語 - ヨルカ・ヘッドルーム出版事業部編著。「スーパーマリオブラザーズ3」準拠だが、ルイージはマリオの兄弟ではなく、キノコ王国の隣国の王子という設定。

実写・アニメ[編集]

映画
CM
OVA
その他
  • 任天堂の地元・京都市に本店を置く京都信用金庫のイメージキャラクターを1993年より務めている。
  • 2003年任天堂「HOT MARIO」キャンペーンではSMAP稲垣吾郎がマリオ(イナガキマリオ)に扮して、CMに登場した。
  • 2005年 - 2006年PARCOグランドバザールにスーパーマリオブラザーズのドット仕様で登場。黒いスーツ姿で登場し、クッパたちもマリオに続いて列をなしている。
  • 2005年 - 2006年冬の任天堂「HOT MARIO BROS.」キャンペーンではナインティナインがマリオ(岡村隆史)とルイージ(矢部浩之)に扮してCMに登場した。また、『マリオバスケ 3on3』のCMで再び登場している。
  • 2009年4月30日放送のひみつの嵐ちゃん!に着ぐるみでゲスト出演。同年5月14日放送にはマリオ決戦で優勝した松本潤に自分の像をプレゼントした。
  • 2009年12月28日放送のDOORS 2009厳冬の1st STAGEで応援ゲストとして登場した。
  • 2010年3月30日放送の「超『ぷっ』すま!! 春の京都!!芸能人&食通が教える超穴場グルメ人気No.1&超有名企業のウラ側すべて見せますSP!!」で任天堂本社に一行が行った時、絵心クイズのお題となり、審査員役として登場した。これで下位だった草彅剛はマリオに扮することになった。
  • 2011年から、スーパーマリオ 3Dランドの広告等にて二宮和也がマリオに扮して、CMに登場した。
  • 2013年に公開されたシュガー・ラッシュにゲスト出演する予定だったが脇役として個性を出すのは難しいと保留になり、名前のみの出演となった。主人公ラルフの相方であるフェリックスの友人らしい。またクッパやスーパーキノコは登場している。

脚注[編集]

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  1. ^ 4gamer.net (2011年2月17日). “マリオが世界最高のゲームキャラクターに。あのギネス世界記録が、ゲームキャラクターのTop 50を認定”. 2011年2月17日閲覧。
  2. ^ guinnessworldrecords.com/ (2011年2月17日). “「Guiness World Records 2011 Gamer's Edition」公式サイト”. 2011年2月17日閲覧。
  3. ^ news.livedoor.com/ (2011年2月18日). “ファン投票でギネスに載った、歴代ゲームキャラクター・ベスト50(Kotaku JAPAN) - Anigema ~あにげマ!~”. 2011年2月18日閲覧。
  4. ^ http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/smnj/vol1/index2.html - 社長が訊く『New スーパーマリオブラザーズ Wii』
  5. ^ 日本国外では『Super Mario Bros. 2』(日本国内では『スーパーマリオUSA』として発売)
  6. ^ http://www.gameinformer.com/b/features/archive/2012/09/24/miyamoto-tezuka-interview.aspx#.UGXRPma4zqs.twitter - GameInformer.com『Mario's Creators Answer Burning Questions About The Series』
  7. ^ http://www.nintendo.co.jp/nom/0510/interv/index.html - 任天堂マガジン・2005年10月号 No.87
  8. ^ ちなみに「Mamma mia」のつづりだと「私のお母さん」の意になる。このため本山一城の漫画版では「お母さん」となっている。
  9. ^ ウエンディ、サバーサ、マルガリーター、カメックババ、ゴンババ、カゲ三人組(一人は男だが)、カゲの女王、ゲドンコ姫など。
  10. ^ http://www.nintendo.co.jp/nom/9908/profile/index.html
  11. ^ David M. Ewalt, "The Forbes Fictional 15", New York: Forbes, 2006.フォーブスの記事には、マリオの最終学歴まで記載されている(ブルックリン工科高校というニューヨーク市に実在する公立高校)
  12. ^ 現在はマリオvs.ドンキーコングなどに登場する「ミニマリオ」と重複するためよばれないことが多い。
  13. ^ ワリオランドアドバンス公式サイトでワリオが語っている。スーパーマリオランド3 ワリオランドの説明書にも書かれている。
  14. ^ Oh!FM-7(マリオブラザーズスペシャル)
  15. ^ マリオブラザーズスペシャル

関連項目[編集]

外部リンク[編集]