マリア・キリレンコ
| ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
マリア・キリレンコ | ||||||||||
| 基本情報 | ||||||||||
| フルネーム | Maria Yuryevna Kirilenko | |||||||||
| 愛称 | マーシャ(Masha) | |||||||||
| 国籍 |
| |||||||||
| 出身地 |
| |||||||||
| 生年月日 | 1987年1月25日(31歳) | |||||||||
| 身長 | 174cm | |||||||||
| 体重 | 60kg | |||||||||
| 利き手 | 右 | |||||||||
| バックハンド | 両手打ち | |||||||||
| ツアー経歴 | ||||||||||
| デビュー年 | 2001年 | |||||||||
| 引退年 | 2014年(最終出場年) | |||||||||
| ツアー通算 | 18勝 | |||||||||
| シングルス | 6勝 | |||||||||
| ダブルス | 12勝 | |||||||||
| 生涯通算成績 | 619勝407敗 | |||||||||
| シングルス | 364勝257敗 | |||||||||
| ダブルス | 255勝150敗 | |||||||||
| 生涯獲得賞金 | $6,855,919 | |||||||||
| 4大大会最高成績・シングルス | ||||||||||
| 全豪 | ベスト8(2010) | |||||||||
| 全仏 | ベスト8(2013) | |||||||||
| 全英 | ベスト8(2012) | |||||||||
| 全米 | 4回戦(2011) | |||||||||
| 4大大会最高成績・ダブルス | ||||||||||
| 全豪 | 準優勝(2011) | |||||||||
| 全仏 | 準優勝(2012) | |||||||||
| 全英 | 3回戦(2007) | |||||||||
| 全米 | ベスト4(2011) | |||||||||
| 4大大会最高成績・混合ダブルス | ||||||||||
| 全豪 | ベスト4(2011) | |||||||||
| 全仏 | ベスト8(2006) | |||||||||
| 全英 | ベスト4(2008) | |||||||||
| 全米 | 1回戦(2005・07) | |||||||||
| キャリア自己最高ランキング | ||||||||||
| シングルス | 10位(2013年6月10日) | |||||||||
| ダブルス | 5位(2011年10月24日) | |||||||||
| 獲得メダル | ||||||||||
| ||||||||||
| 2017年8月15日現在 | ||||||||||
マリア・キリレンコ(Maria Kirilenko, ロシア語: Мари́я Ю́рьевна Кириле́нко, 1987年1月25日 - )は、ロシア・モスクワ出身の女子プロテニス選手。2012年のロンドン五輪女子ダブルスで、ナディア・ペトロワとペアを組んで銅メダルを獲得した選手である。自己最高ランキングはシングルス10位、ダブルス5位。WTAツアーでシングルス6勝、ダブルス12勝を挙げた。
来歴[編集]
7歳からテニスを始め、2001年にプロ転向。2002年の全米オープン女子ジュニア部門で優勝し、2003年から女子ツアー大会を回り始めた。2003年の全米オープンで4大大会本戦にデビューする。予選3試合を勝ち上がったキリレンコは、いきなり本戦3回戦で第5シードのアメリ・モレスモに挑戦した。2004年全豪オープンでは予選で敗退したが、続く全仏オープンから本戦に直接出場できるようになった。
2005年9月に「チャイナ・オープン」でツアー初優勝を果たしたキリレンコは、10月のジャパン・オープンでもニコル・バイディソバとの準決勝まで勝ち進んだ。日本のトーナメントでは、2006年の東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメントの女子ダブルスでアナ・イバノビッチ(セルビア)と組んだ準決勝進出もある。
2007年3月初頭のカタール・ドーハ大会で、キリレンコはマルチナ・ヒンギスとペアを組んで優勝した。キリレンコにとっては女子ツアー大会でのダブルス3勝目であり、ヒンギスにとっては2006年に現役復帰してからのダブルス初優勝であった。半年後の9月、インド・コルカタ大会でシングルス2勝目を達成。
キリレンコはこれまで、4大大会女子シングルスでは3回戦止まりの成績だったが、2008年全豪オープンの3回戦で第6シードのアンナ・チャクベタゼ(同じロシアの選手、年齢もキリレンコと同じ)に 6-7, 6-1, 6-2 で勝ち、初めての4回戦に勝ち進んだ。4回戦では第9シードのダニエラ・ハンチュコバに 6-1, 4-6, 4-6 の逆転で敗れ、ベスト8入りを逃した。
2010年の全豪オープンでは1回戦でマリア・シャラポワに 7-6, 3-6, 6-4 で勝利、4回戦のディナラ・サフィナの途中棄権により、キリレンコは4大大会初のベスト8に進出した。準々決勝では鄭潔に 1-6, 3-6 で敗れている。
2011年の全豪オープンでキリレンコはビクトリア・アザレンカと組んだ女子ダブルスで初の決勝に進出した。決勝で第1シードのヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペンネッタ組に 6-2, 5-7, 1-6 で逆転負けをして4大大会初優勝を逃した。2012年の全仏オープンでナディア・ペトロワと組み2度目の4大大会ダブルス決勝に進出したが、サラ・エラニ&ロベルタ・ビンチ組に 6-4, 4-6, 2-6 で敗れ準優勝となった。
2012年ウィンブルドン選手権では2010年全豪オープン以来となる4大大会ベスト8に進出した。準々決勝でアグニエシュカ・ラドワンスカに 5-7, 6-4, 5-7 で敗れている。7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場し、シングルスとダブルスの双方でベスト4に進出した。シングルスでは準決勝で同じロシアのマリア・シャラポワに 2-6, 3-6 で敗れ、準決勝敗退選手2名による「銅メダル決定戦」でもベラルーシのビクトリア・アザレンカに 3-6, 4-6 で敗れた。ナディア・ペトロワと組んだダブルスでは準決勝でセリーナ・ウィリアムズ&ビーナス・ウィリアムズ組に 5–7, 4–6 で敗れたが準決勝敗退選手2組による「銅メダル決定戦」でアメリカのリサ・レイモンド&リーゼル・フーバー組に 4-6, 6-4, 6-1 で勝利し銅メダルを獲得した。最終戦WTAツアー選手権でもペトロワとのダブルスの決勝でアンドレア・フラバーチコバ&ルーシー・ハラデツカ組を 6-1, 6–4 で破って優勝した。
2013年2月のPTTパタヤ・オープン決勝でザビーネ・リシキを 5–7, 6–1, 7–6(1) で破り4年5ヶ月ぶりのシングルスツアー6勝目を挙げた。全仏オープンでは4回戦でベサニー・マテック=サンズを 7-5, 6-4 で破り全仏では初めてベスト8に進出した。準々決勝ではビクトリア・アザレンカに 6-7(3), 2-6 で敗れた。大会後のランキングで10位になり初めてトップ10入りを果たした。
キリレンコは2012年12月にアイスホッケー選手のアレクサンドル・オベチキンと婚約した[1]。しかし2014年7月に婚約解消を発表した[2]。
キリレンコは2014年9月のチャイナ・オープン1回戦でツベタナ・ピロンコバに敗れた試合を最後に公式戦出場から遠ざかっている。2015年1月に一般人と結婚し、7月に第1子の長男を[3]、2017年7月に長女を出産している。
WTAツアー決勝進出結果[編集]
シングルス: 12回 (6勝6敗)[編集]
| 大会グレード |
|---|
| グランドスラム (0–0) |
| ツアー選手権 (0–0) |
| ティア I (0–0) |
| ティア II (1–0) |
| ティア III (1–0) |
| ティア IV & V (3–2) |
| プレミア (0–2) |
| インターナショナル (1–2) |
| 結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 準優勝 | 1. | 2004年2月22日 | ハード | 6–7(3), 1–6 | ||
| 優勝 | 1. | 2005年9月5日 | ハード | 6–3, 6–4 | ||
| 優勝 | 2. | 2007年9月23日 | カーペット (室内) | 6–0, 6–2 | ||
| 準優勝 | 2. | 2007年9月30日 | ハード | 3–6, 6–1, 4–6 | ||
| 優勝 | 3. | 2008年4月20日 | クレー | 6–4, 6–2 | ||
| 優勝 | 4. | 2008年6月15日 | クレー | 6–0, 6–2 | ||
| 優勝 | 5. | 2008年9月18日 | ハード | 2–6, 6–1, 6–4 | ||
| 準優勝 | 3. | 2009年4月19日 | クレー | 0–6, 4–6 | ||
| 準優勝 | 4. | 2010年10月24日 | ハード (室内) | 3–6, 4–6 | ||
| 準優勝 | 5. | 2012年2月12日 | ハード | 7–6(4), 3–6, 3–6 | ||
| 準優勝 | 6. | 2012年8月25日 | ハード | 6–7(9), 5–7 | ||
| 優勝 | 6. | 2013年2月3日 | ハード | 5–7, 6–1, 7–6(1) |
ダブルス: 25回 (12勝13敗)[編集]
| 結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | 1. | 2004年6月13日 | 芝 | 6–2, 6–1 | |||
| 準優勝 | 1. | 2005年5月15日 | クレー | 0-6, 6-4, 1-6 | |||
| 準優勝 | 2. | 2005年8月27日 | ハード | 2-6, 7-6, 1-6 | |||
| 優勝 | 2. | 2005年10月9日 | ハード | 7–5, 4–6, 6–3 | |||
| 準優勝 | 3. | 2006年6月24日 | 芝 | 6–3, 2–6, 2–6 | |||
| 優勝 | 3. | 2007年3月3日 | ハード | 6–1, 6–1 | |||
| 優勝 | 4. | 2008年4月19日 | クレー | 6–4, 6–4 | |||
| 準優勝 | 4. | 2008年8月3日 | ハード | 6–1, 6–1 | |||
| 優勝 | 5. | 2008年8月18日 | ハード | 6–3, 4–6, [10–8] | |||
| 準優勝 | 5. | 2008年9月28日 | ハード | 3–6, 0–6 | |||
| 準優勝 | 6. | 2009年2月22日 | ハード | 6–3, 6–3 | |||
| 準優勝 | 7. | 2009年5月2日 | クレー | 3–6, 6–2, [8–10] | |||
| 準優勝 | 8. | 2009年8月9日 | ハード | 0-6, 6-4, [7-10] | |||
| 優勝 | 6. | 2009年10月24日 | ハード (室内) |
6-2, 6-2 | |||
| 優勝 | 7. | 2010年8月8日 | ハード | 6-4, 6-4 | |||
| 優勝 | 8. | 2010年8月15日 | ハード | 7-6(4), 7-6(8) | |||
| 準優勝 | 9. | 2011年1月28日 | ハード | 6-2, 5-7, 1-6 | |||
| 優勝 | 9. | 2011年5月7日 | クレー | 6–4, 6–3 | |||
| 優勝 | 10. | 2011年7月31日 | ハード | 6–1, 6–3 | |||
| 準優勝 | 10. | 2011年8月15日 | ハード | 不戦敗 | |||
| 優勝 | 11. | 2012年4月1日 | ハード | 7–6(0), 4–6, [10–4] | |||
| 準優勝 | 11. | 2012年6月8日 | クレー | 6-4, 4-6, 2-6 | |||
| 準優勝 | 12. | 2012年6月23日 | 芝 | 4–6, 6–3, [9–11] | |||
| 準優勝 | 13. | 2012年10月21日 | ハード (室内) |
3–6, 6–1, [8–10] | |||
| 優勝 | 12. | 2012年10月28日 | ハード (室内) |
6-1, 6–4 |
4大大会シングルス成績[編集]
- 略語の説明
| W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | WG | Z# | PO | SF-B | S | G | NMS | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.
| 大会 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 通算成績 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全豪オープン | A | LQ | 2R | 3R | 3R | 4R | 1R | QF | 2R | 3R | 4R | A | 18–9 |
| 全仏オープン | A | 2R | 1R | 3R | 2R | 2R | 1R | 4R | 4R | 2R | QF | 1R | 16–11 |
| ウィンブルドン | LQ | 1R | 2R | 1R | 1R | 1R | 2R | 3R | 3R | QF | 1R | 2R | 11–11 |
| 全米オープン | 3R | 2R | 2R | 3R | 3R | 1R | 3R | 3R | 4R | 3R | 3R | 1R | 19–12 |
脚注[編集]
- ^ “オベチキンとキリレンコが婚約=NHL、テニスの人気選手同士”. 時事ドットコム. (2013年1月1日)
- ^ “テニス=キリレンコ、NHLのオベチキンと婚約解消”. Reuters. (2014年7月22日)
- ^ “キリレンコ出産報告”. tennis365.net. (2015年7月25日)