マハーチャイ駅

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マハーチャイ駅(マハーチャイえき、タイ語:สถานีรถไฟมหาชัย)は、タイ王国中部サムットサーコーン県ムアンサムットサーコーン郡にあるタイ国有鉄道メークローン線である。

マハーチャイ駅
มหาชัย
Maha Chai
クローンチャック (1.46km)
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
サムットサーコーン県
ムアンサムットサーコーン郡
駅番号 5018
所属事業者 タイ国有鉄道
所属路線 メークローン線
キロ程 31.22km(ウォンウィアン・ヤイ駅起点)
電報略号 ชั.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1905年1月4日
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概要[編集]

ターチーン川の東岸に位置する。メークローン鉄道の西側区間の建設に際し、ターチーン川への架橋は見送られ、当駅と対岸のバーンレーム駅の間は渡船で連絡することとされた。架橋はその後も実現しておらず、メークローン線は分断区間を渡船で連絡する形態が続いている。

駅構内は行商人らが市場として利用しており、線路上まで店舗が設けられている(列車の発着時は場所をずらす)。ただ、観光コースにまでなったメークローン駅と比べると、当駅は列車発着本数が多い(1日17往復)こともあり、線路上の店舗はやや少ない。

歴史[編集]

1905年1月4日に民営ターチーン鉄道としてクローンサーン駅 - マハーチャイ駅が開業し、1908年10月6日にはメークローン鉄道に吸収合併された。1942年-1945年第二次世界大戦中私鉄のメークローン鉄道は、軍事管理化に入りその後1946年5月8日に国有化されタイ国鉄の駅となった。

駅構造[編集]

片面ホーム・島式ホーム各1面、着発線2線の地平駅。ホームと着発線を覆う屋根が設けられている。

車両基地[編集]

着発線の他に構内には何本かの側線と検修庫が設けられ、メークローン線東側区間の車両基地となっている。検修庫にはリフティングジャッキが備えられ、台車や床下機器の着脱を伴う作業にも対応する。

配置車両は、かつてはメークローン線用の新製車もあったが、2000年代以降は他線区から転属したステンレス製ディーゼルカーが主力となっている[1]。ほとんどは非冷房の3等車であるが、冷房付2等中間車も少数含まれており、一部の列車に組み込まれている[1]

その他[編集]

  • メークローン線東側区間(ウォンウィアン・ヤイ - マハーチャイ間)の閉塞区間配置
ウォンウィアン・ヤイ駅 - ワット・シン駅 - ランポー駅 - バーンナームジュード停車場 - コークワイ停車場 - マハーチャイ駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 『鉄道ピクトリアル』2000年6月号(No.686)p.102-103,p.106-111

参考文献[編集]

  • 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』(柿崎一郎著、京都大学学術出版会、2010年)

関連項目[編集]