¥マネーの虎
| ¥マネーの虎 NO CHALLENGE, NO SUCCESS |
|
|---|---|
| ジャンル | リアリティ番組 |
| 放送国 | |
| 制作局 | 日本テレビ |
| 企画 | 栗原甚(総合演出・プロデュース兼務) 堀江利幸(構成兼務) |
| プロデューサー | 桜田和之(CP)ほか |
| 出演者 | 吉田栄作 ほか、#マネーの虎を参照 |
| 外部リンク | 公式サイト |
| 土曜深夜時代 | |
| 放送時間 | 毎週土曜 24:50 - 25:50(60分) |
| 放送期間 | 2001年10月6日 - 2002年3月30日 |
| 金曜ゴールデン時代 | |
| 放送時間 | 毎週金曜 20:00 - 20:54(54分) |
| 放送期間 | 2002年4月19日 - 2003年9月19日 |
| 月曜深夜時代 | |
| 放送時間 | 毎週月曜 22:54 - 23:24(30分) |
| 放送期間 | 2003年9月29日 - 2004年3月29日 |
|
特記事項: ナレーション:石川英郎、上村典子(ゴールデン時代のみ) |
|
『¥マネーの虎』(マネーのとら)は、2001年(平成13年)10月から2004年(平成16年)3月まで、日本テレビで放送されたリアリティ番組である。
一般人である起業家が事業計画をプレゼンテーションし、投資家たる審査員らが出資の可否を決定するという内容だった。
後に、『Dragon's Den』などの名前で同じ形式の番組が世界各国で制作された。
概要[編集]
正式な題名は、『¥マネーの虎』で、陸軍大将・山下奉文、もしくは軍属・谷豊の渾名、『マレーの虎』をもじったもの。司会者は俳優の吉田栄作。オープニング映像にはAV女優の長瀬愛がセーラー服姿で登場していた(ゴールデン時代の一時期を除く)。また別バラ時代は同枠の他番組と異なる独自のオープニングキャッチ(ナレーター担当の石川英郎が番組と同じ口調で「夜は別バラ」とコールする)が使用された。
本番組のフォーマットは日本での放送終了後も海外に輸出され、「Dragon's Den」のタイトルでイギリスで番組化されたほか、オーストラリア、ニュージーランド、イスラエル、カナダ、オランダ、フィンランドなど世界25ヶ国でリメイクされ各国版が製作・放送された(詳しくは各国バージョンを参照)。
アメリカでは「Shark Tank」のタイトルで番組化されており、米国テレビ芸術科学アカデミーが主催する、テレビに関連する様々な業績に与えられるエミー賞のCreative Arts Emmy Awardsで、リアリティ番組部門の最優秀作品賞を受賞している[1]。
タイトルロゴには「NO CHALLENGE, NO SUCCESS」の英文が添えられている。
内容[編集]
- 基本ルール
- 志願者による自分がやりたい事業や、叶えたい夢に関するプレゼンテーションに対して、「マネーの虎」と呼ばれる大物起業家達が、自腹で現金を出資するか否かの判断を下す。虎達の出資予定額の合計が、志願者の希望金額に到達すれば「マネー成立」となり、志願者は虎達からの出資金を獲得できる。
- ただし、虎達の出資予定額の合計が志願者の希望金額に到達しなければ「マネー不成立」となり、志願者は虎達からの出資金を一切受け取れない。またマネー成立後でも、後日プレゼンの中に嘘や偽りが発覚したり、予定していたノルマに達しなかったりすると「ノーマネー」となる。しかし、後にこれを貞廣が覆し、嘘があればノーマネーになると言うルールが崩れた。
- マネー成立の場合、新規起業者は出資者との相談で、開業当日の利益目標に応じたノルマを設定する。なお、利益がノルマに到達しなかった場合、出資者から厳しい叱咤を浴びせられるのが恒例である。
- 志願者登場前に虎達は自身の机上に現金を並べる。高橋がなりは現金を用意せず、投資時には念書に投資金額を記入する形で対応していた。放送内容によっては現金を机上に残したまま外出しているため、本物の現金か演出用の小道具かは不明。投資額について「希望額に1円でも達しなければマネーは不成立」という説明があるが、基本的には1万円単位で希望額が設定されている。一方虎達側は出資時には100万円の札束単位で(例えば350万円出資の場合、100万円札4束分を渡す)マネー成立時に志願者に渡している。
- 成立・不成立以外のルールは明確に設定されていなかったせいか、ワンコイン屋台の志願者が登場した際には高橋がなりが「みんなが投資したいと言った場合は金額を吊り上げるのか、志願者が選ぶのか、早い者勝ちなのか」と本番中に質問したような出来事もあった。実際に1人の志願者に対して全額投資を希望する虎が複数登場した例が2度あり、ともに志願者が虎を選ぶ方法でマネー成立した。いずれも、堀之内が出資を希望したがどちらも選ばれなかった。そのうちの1回は成功を収めている(後述する主な成功者の木製品製造代表取締役社長)。
- 例外的に現金による投資が伴わない例も存在した。ゲイを対象とした出会い系サイト開設の志願者は株式会社設立費用1000万円を含めて1100万円を希望したのに対し上野健一が1000万円と加藤和也が100万円投資したが、上野は現金ではなく保有している休眠会社を志願者に名義貸しさせるという形で対応した。キムチの移動販売で360万円希望した志願者は、投資自体は岩井良明の全額投資で成立したが、この志願者は、別の志願者が高橋がなりによる投資の一部で購入しながら、諸事情で事業を断念し未使用状態になった移動販売車を高橋から譲渡[2]された。その為キムチ移動販売の商売は、岩井の投資金だけではなく実質的には高橋の投資金も反映された形となった。
- 投資金額について
- 志願者の希望金額には上限が無い。最高希望額は中華料理のファーストフード店開業を希望した志願者で1億円。マネー成立した案件では井手らっきょの2270万円が最高投資額となった。総投資金額は番組最終回にマネー成立者のその後を追跡した企画で3億546万円と紹介された。マネー成立後にプレゼン内容の虚偽発覚やノルマ達成等の条件を達成できなかったために成立無効になった志願者もいるため、放送された全マネー成立者の総投資金額と最終回で公表された総投資金額は一致しない。
- 希望額に到達した段階でマネー成立だが、モンゴルでタクシー業を開業したい志願者(希望額1752万円)の場合、加藤和也と川原ひろしが先に600万づつ投資に名乗りを上げて残り金額は552万円だったが、モンゴルの現地視察後に投資を決めた高橋がなりが(加藤・川原両社長と)同じ金額の投資を希望した結果、結果的に希望額を上回る1800万円の投資となった。
- 社長の通算最多投資額は高橋がなりで7724万円(志願者数は12組)に投資している。また、女性社長で投資したのは尾崎友俐のみ。(厳密にいえば吉川幸枝も投資しているが、投資した志願者が断念したため無効扱いになっている。)
- その他
- 志願者のプレゼンテーションに関して、虚偽が一つでもあったり、態度が悪かったり、起業計画に甘さがあったりすると、虎達は激烈な非難を浴びせ、最悪の場合、激怒した虎が途中で席を蹴ったり、罵声を浴びせる(特に小林が多かった。)事すらあった。なお、司会である吉田栄作や虎の一人である加藤和也も、ある志願者の認識の甘さを批判して一時退室した事があった。
- 放送が続くにつれて、志願者に対する人格否定とも取れるほどに屈辱的な虎による非難や、虎同士の怒号飛び交う対立など、より一般常識からかけ離れた過激なやり取りが展開された。虎同士の対立は特に南原竜樹が登場してから増えていき激化していった。小林敬は、虎同士の対立はあまり起こさなかったが、志願者に対し少しでも甘さがあれば激しく怒り出すことも珍しくはなかった。
- この番組では、虎達にはギャラは支払われていない。その他にも、交通費、食費、宿泊費などの費用も、すべて虎達の自腹となっている。
- 番組企画のジレンマ
- 出演者達により、番組のあり方に対する疑義が呈されることもあった。虎の岩井良明は、「出来すぎた計画を持ち込むと宣伝ではないかと言われ、未完の計画を持ち込むと詰めが甘いと叱責されることに問題がある」と、企画が抱えるジレンマを指摘している(※「ペット用健康水を販売したい」の回)。
- また、堀ノ内を始めとする虎達から「自分(自力)でやったらいいじゃないか」と突き放された外国人志願者が、「それを言い出したら、何の為に、この番組があって、ここに来ているのかわからない」と逆に詰め寄る出来事もあった。
沿革[編集]
放送時間の変遷[編集]
| 期間 | 放送時間(日本時間) | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 2001.10.06 | 2002.03.30 | 土曜日 24:50 - 25:50(60分) | 原則関東ローカルであったが、一部地域にもネットされた。 |
| 2002.04.19 | 2003.09.19 | 金曜日 20:00 - 20:54(54分) | 放送開始から半年で全国ネット開始。 |
| 2003.09.29 | 2004.03.29 | 月曜日 22:54 - 23:24(30分) | テレビ大分でも同時ネット開始。 |
ブームの推移[編集]
深夜放送時代に評判となり、深夜ながらも視聴率は7%を超えていた。演出方法や「マネー成立です」「ノーマネーでフィニッシュです」といった決まり文句が強烈なインパクトを与えたことから、数々のバラエティ番組等で盛んにパロディが行われるほど注目が集まった。当時の日本テレビを支えていた人気番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の後を受けてゴールデンタイムに大抜擢された。
しかし、視聴率は低迷し深夜枠へ戻った。その後、番組終了となった。
番組終了後[編集]
志願者たち[編集]
- マネー成立により出資を勝ち取り事業を立ち上げた志願者は、失敗して借金を背負うことになってしまった者もいたが、成功を収め番組終了後も事業を継続させ続け、年商億単位の会社にまで成長した者もいる。(主な成功者を参照)
- 志願者の成功者の1人が2008年に脱税で起訴され、懲役1年執行猶予3年罰金1800万円の有罪判決が言い渡された。社長は解任され、別の人物に経営権が引き継がれ、会社自体は現在も存続している。
- ノーマネーに終わった志願者でも、敗者復活を果たした例がある。F1を目指すためにF3参戦資金の出資を希望したレーサー下山征人は、本番ではノーマネーに終わったものの、後日ふたたび南原に志願して出資を勝ち取った。2006年には尾崎の会社とマネージメント契約を締結している[3]。また、ベトナムで歌手活動していた境恒春は、本番ではノーマネーに終わったが、自ら営業で環七のなんでんかんでんに出向いたのがきっかけで当日のプレゼンに参加していなかった川原ひろしと知り合い、歌手デビューを実現させた。同じくノーマネーに終わった兼子ただしも、自力でスポーツストレッチの事業を実現させている。ほかにも「パン、パン、サラダ、パン」の内村浩一(焼きたて!!ジャぱん取材協力、現在パン教室で成功)、美少女キャラの抱き枕販売のチャンコ増田(自力で会社を設立も倒産、しかし同人誌即売会イベンターとして成功)などの個性的な人物がノーマネーで終わったものの、それぞれの分野にて活躍をしている。
- その他にも、ノーマネーに終わった志願者の中で成功を収めている人物は少なくない。ブライダルプロデューススクールの志願者は出演後事業を拡大し、2007年にはTBSの世界バリバリバリューに日本を代表するセレブとして出演するに至った。女性専用顔剃り開業資金の出資を希望した理容師の志願者は、出演後別会社から融資を受け女性専用シェービングサロンをオープンさせたのをきっかけに様々な事業を立ち上げ、複数の情報番組にも出演し、芸能界からもオファーが殺到してるなど、美容系コンサルタントとしても活躍している。また、日光にリゾートホテルオープン資金の出資を希望したバングラデシュ人の志願者は、番組出演の3か月後、銀行から多額の融資を受けてホテル・レストラン事業を立ち上げて成功。2011年に東日本大震災が起こった際には、ホテル営業を中止し、被災者に対しホテルを一時避難所として開放したことで話題になった。
社長(『マネーの虎』)たち[編集]
- 「虎」は成功した経営者として出演していたが、この番組の放映後、文野、貞廣らは自らの事業の業績を向上させた一方、堀之内、小林、安田、上野[4]など、自らの事業が破綻した者も少なくない。破綻には至らなかったが南原の会社は2005年に取引先だったMGローバー破綻の影響で巨額の負債を背負い[5]、川原は2012年11月に本店閉店[6]、加藤は2013年に嵐山美空ひばり座閉館[7]など事業縮小を経験、野口は事業の業績不振の影響により、親会社であるワコールHDにより経営陣刷新のため社長を事実上解任され、取締役へ降格(後に退職)となった。番組で誇張された性格が、彼らの事業に影響したかどうかは不明である。
番組内で発表されたアイデア[編集]
- ノーマネーに終わったアイデアの中には志願者の手によるものでは無いものの、その後に大きなビジネスになったアイデアも少なくない。
- 司会の吉田栄作が一時退席するというエピソードを生んだ「専用劇場を持ってライブ中心でタレントを育成する芸能事務所を開設したい」というアイデアは、志願者自身はノーマネーに終わったが、類似したシステムを取り入れたAKB48が2005年に結成されてその後ブレイク、さらに同様のライブアイドルが多数登場した。スープカレーの専門店開店の志願者もノーマネーに終わったが、2003年に札幌の人気店が首都圏に進出したことをきっかけにスープカレーがブームとなった。結婚を前提にした男女を対象にしたイベント等を企画運営する出会い系コーディネートのアイデアは、婚活・街コンビジネスとして公的・民間を問わず全国各地で結婚を促すイベントが活発化している。
マネーの虎[編集]
レギュラー(放送開始から終了まで)[編集]
- 加藤和也(株式会社ひばりプロダクション代表取締役)
- 川原ひろし(なんでんかんでんフーズ株式会社代表取締役、年商6億)
- 小林敬(株式会社小林事務所代表取締役(出演当時)、年商65億)
- 高橋がなり(ソフト・オン・デマンド株式会社代表取締役(出演当時)有限会社国立ファーム代表取締役(現在)、年商78億)
- 堀之内九一郎(株式会社生活創庫代表取締役、年商102億)
- 安田久(株式会社エイチ・ワイ・ジャパン(株式会社エイチワイシステム)代表取締役(出演当時)、年商18億)
- 吉川幸枝(株式会社よし川代表取締役、年商50億)
準レギュラー[編集]
初期(土曜深夜時代)
- 愛田武(愛田観光株式会社代表取締役、年商16億)
- 市東剛(ホテルセーラグループ株式会社代表取締役)
- 杉本博彦(株式会社ピー・ジー・エム代表取締役、年商18億)
- 高須基仁(モッツ出版株式会社代表取締役、年商10億)
- 竹麓輔(株式会社ハートランド代表取締役、年商20億)
初期(土曜深夜時代)〜中期(金曜20時台時代)
- 上野健一(ノシアスグループ代表取締役(出演当時)株式会社全管連(現在ZKRに名称変更)代表取締役(現在)、年商62億→ZKR社に関してのみ、民事再生法適用申告中)
- 床波浩(株式会社ビットウェイブ代表取締役)(出演当時)
- 野尻佳孝(株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ代表取締役、年商21億)
- 文野直樹(イートアンド株式会社代表取締役、年商71億)
中期(金曜20時台時代)
- 大原茂桂(株式会社カルチャーオブ・エイジア代表取締役(出演当時)、年商10億)
- 櫻井博(株式会社トマトアンドアソシエイツ代表取締役(出演当時)、年商157億)
- 野口美佳(株式会社ピーチ・ジョン代表取締役(出演当時)、年商134億)
- 早原浩三(株式会社アップス代表取締役(出演当時)、年商10億)
- 樋口道也(株式会社ドリーム代表取締役、年商16億)
- レイコ・B・リスター(株式会社エル・インターナショナル代表取締役、年商25億)
中期(金曜20時台時代)〜末期(月曜別バラ時代)
- 岩井良明(株式会社モノリス代表取締役、年商12億)
- 臼井由妃(株式会社健康プラザコーワ代表取締役、年商23億)
- 尾崎友俐(株式会社オリエンタルダイニングアンドリゾーツ代表取締役CEO、年商10億)
- 貞廣一鑑(株式会社ラヴ(現:株式会社商業藝術)代表取締役CEO、年商25億)
- 南原竜樹(オートトレーディングルフトジャパン株式会社代表取締役、年商55億)
志願芸能人[編集]
「夜は別バラ」枠に移行後は、芸能人志願者も多く登場した。
漫画[編集]
番組のいくつかの話を抜粋したファンブック『マネーの虎』も出版された。一部分が土田世紀の手により漫画に書き起こされている。
主な成功者[編集]
- 男性A(クレープ製造販売チェーン店元代表取締役社長)
- 南原が400万円、尾崎が300万円、岩井が100万円出資。
- 番組最終回分収録の時点で年商3億円を突破。
- しかし2008年に脱税やシンナー吸引などの罪に問われ実刑判決を受けている。
- 別の経営者に渡ったチェーン店は、2015年11月時点で全国に18店舗持っている。
- 男性B(パソコンメンテナンス企業代表取締役社長)
- 岩井、小林がそれぞれ335万円出資。
- 2015年11月時点では、全国に8カ所の事務所がある。
- DJ UTO(エグジットチューンズ株式会社代表取締役社長)
- 貞廣が410万円、川原が200万円、岩井が210万円出資。
- 後に、歌スタの審査員を務めるなどトップDJになった。
- 井手らっきょ(「プロフェッショナル・ベースボール・アカデミー」の校長・運営会社「有限会社裸裸裸」の代表取締役)
- 小林が270万円、岩井と高橋がそれぞれ1000万円出資。
- 番組史上最高の出資額。福岡ソフトバンクホークスの猪本健太郎が同校出身者初のプロ野球選手。
- 男性C(ペット用品販売代表取締役社長)
- 岩井が370万円出資。
- 会社情報のページ等でマネーの虎での体験談が掲載されている。
- 男性D(イタリアン飲食店代表取締役社長)
- 加藤が980万円出資。
- 茅ヶ崎、平塚、鎌倉の3店にもう1つ大船にカフェを含めた飲食店を展開している。
- 男性E(木製品製造代表取締役社長)
- 貞廣が500万円出資。
- 電子商店街にて、通信販売を行っている。
- 女性A(キムチ製造販売取締役)
- 岩井が360万円出資。高橋が移動販売用車両(850万円・以前おにぎり屋移動販売志願者に出資した額)提供。
- 主力のキムチの他にランチを提供する移動販売を展開し、従業員20名以上を抱える企業に成長。
スタッフ[編集]
- 企画・総合演出・プロデュース : 栗原甚
- 企画・構成 : 堀江利幸
- 構成 : 鈴木おさむ、高草木靖治、渡辺哲夫、小野高義、鈴木工務店
- ナレーター : 石川英郎、上村典子(ゴールデン時代のみ)
- TM : 伊東聡
- CAM : 元木宏、後藤一平
- AUD : 大関満朗
- VE : 渋谷岳彦
- 美術 : 林健一
- 編集技術 : プロセンスタジオ
- EED : 日詰しのぶ
- MA : 新井保雄
- 音効 : 森山顕仁
- 広報 : 梶原美緒
- デスク : 呉羽あゆみ
- 取材 : 高橋明美、島中譲
- AD : 鴻巣裕司
- AP : 井野知美、朝倉康晴、棚橋砂予
- ディレクター : 椎葉宏治、諏訪一三、土井聡司、高橋政光、関和明
- 演出 : 山谷和隆、大澤宏一郎、大熊義紹
- プロデューサー : 面高直子、金田有浩 / 小山伸一、小路丸哲也、仲野久
- チーフプロデューサー : 桜田和之
- 技術協力 : 八峯テレビ
- 美術協力 : 日本テレビアート
- 制作協力 : えすと、ザイオン、ジーヤマ
- 製作著作 : 日本テレビ
おもなエピソード[編集]
- 吉田栄作は番組内のナレーションでしばしば「無類の・・好き」と言われており、志願者の希望する内容によって「カレー好き」「ファーストフード好き」等と毎回変わっていた。
- 加藤和也は、第二のモーニング娘。を売り出したいという志願者に対して「厚木のキャバクラの月の売上が3,000万円ということは、絶対に100パーセントありえない。お前は嘘をついている。俺はもう帰る。」と発言して、途中退場した。しかし、税務署に記録されている月別売上表(損益計算書に添付)によれば、厚木で月の売上が3,000万円を超えるキャバクラは存在する。飲食業界で何十年間も年商数十億円を続けてきた吉川幸枝も「損益分岐点が2,500万円ということは、月の売上3,000万円ということは普通にある。何故加藤さんは途中退場したの?」と発言しており、志願者も「加藤さんの今の退場の仕方はビジネスマンとしておかしい。自分が今まで築いてきた人間関係と比べて、加藤さんはおかしいんじゃないか。もし月の売上3,000万円が絶対にありえないなら、私もこの場で退場します!」と言い返している。なお収録後、吉田栄作の志願者への助言もあり、加藤と志願者との間で話し合いの場が設けられ、誤解は解かれた。
- 外国人志願者が出演した際、堀之内九一郎社長に「私達が何の仕事をしているか知っている?」と聞かれ、その外国人は「堀之内九一郎社長はリサイクルショップの経営をされています。岩井良明社長は学習塾の経営です。加藤和也社長は美空ひばりさんの息子さんです。」と回答している。
- 虎という立場上、スケジュール等の理由で虎達の出演回数はかなり異なっていた。レギュラー陣の中でも堀之内や加藤のように出演回数が多かったケースもあれば、吉川幸枝のようにあまり出演する機会が無かった者もいた。逆に、準レギュラーでも岩井良明や貞廣一鑑のようにレギュラー陣並みに出演回数の多い虎もいれば、わずか数回のみの出演で終わった虎もいた。
- 収録日と放送日はまちまちであり、収録日から放送日まで1年以上の月日が空くこともあった。同日に収録したものに関しても、放送日がそれぞれ全く異なることも少なくなかった。そのため、同日に放送されたものでも、吉田栄作の服装が異なっていたり、出演した虎達が違うこともよくあった。また、同日の収録の際、一部の虎を入れ替えて収録を行うこともあった。
- 岩井良明は最初志願者として番組に応募したが当時は年齢制限があり、結果スタッフから虎としての出演をオファーされたという経緯を持つ[8]。そのため決して潤沢に資金を持っていたわけでもなく、最初に自分が関わったマネーが成立した際は手の震えが止まらず何度もNGを出してしまったという。また、マネー成立後に番組の出した条件をクリアし虎として出演する権利を獲得した志願者(前述した成功者のクレープ製造販売チェーン店元代表取締役社長)もいたが、結局出演は叶わなかった。
- 放送当時からやらせの噂が少なくなかったが、抱き枕ビジネスで登場していたちゃんこ増田は「少なくても僕の時には(やらせは)一切なかった」と証言。[9]虎側も「あの番組、ヤラセじゃなく、本当に自腹で投資した」(川原ひろし)、「編集で発言が前後することがあったが、ヤラセは無かった」(安田久)[10]とやらせについて否定している。
- 年俸3000万円企画
- この番組をもとにした、「『マネーの虎』に出演した大物起業家が登場し、1人だけを年俸3000万円で採用する」ことをコンセプトとした企画は、2006年4月から「年俸3000万円!」としてこの番組の最後の枠で放送予定であったが、編成の都合上から放送することを断念した。ちなみに、募集していたHPにはぐるぐるナインティナインとナイナイサイズ!のバナーがあった。
- サブリミナル問題
- 2004年2月、番組のオープニングで「一瞬だけ一万円札が映る」という、サブリミナル効果(民放連で使用が禁止されている)の映像が使われていたと報道された。報道後、一万円札が映る場面は削除された。
各国バージョン[編集]
イギリス[編集]
「Dragons' Den」(2005年1月4日~)
- 放送局:BBC Two(番組HP)
- 司会:エヴァン・ディヴィス(Evan Davis)
- シリーズ構成
- シリーズ1(2005年1月4日 - 2月8日)
- シリーズ2(2005年11月15日 - 12月20日)
- シリーズ3(2006年8月3日 - 9月21日)
- シリーズ4(2007年2月7日 - 3月7日)
- シリーズ5(2007年10月15日 - 12月18日)
- シリーズ6(2008年7月21日 - 9月8日)
- シリーズ7(2009年7月15日 - 9月2日)
- シリーズ8(2010年7月14日 - 9月6日)
- シリーズ9(2011年7月31日 - 10月3日)
- The Dragons(虎)
- ダンカン・バナタイン(Duncan Bannatyne) シリーズ1以降
- ピーター・ジョーンズ(Peter Jones) シリーズ1以降
- サイモン・ウッドロフ(Simon Woodroffe) シリーズ1
- ダグ・リチャード(Doug Richard) シリーズ1・2
- レイチェル・エルノー(Rachel Elnaugh) シリーズ1・2
- セオ・パフィティス(Theo Paphitis) シリーズ2以降
- デボラ・ミーデン(Deborah Meaden) シリーズ3以降
- リチャード・ファーレイ(Richard Farleigh) シリーズ3・4
- ジェームズ・カーン(James Caan) シリーズ5・6・7・8
- ヒラリー・ディヴェイ(Hilary Devey) シリーズ9
オーストラリア[編集]
「Dragons' Den」
- 放送局:Seven Network(番組HP)
- 司会:アンドリュー・オキーフ(Andrew O'Keefe)
ニュージーランド[編集]
「Dragons' Den」
- 放送局:Television New Zealand(番組HP)
- 司会:ロードン・クリスティー(Rawdon Christie)
イスラエル[編集]
- 放送局:Israel 10(番組HP)
- 司会:Guy Zohar
カナダ[編集]
「Dragons' Den」(2006年10月3日から)
- 放送局:CBC Television(番組HP)
- 司会:ダイアン・バックナー(Dianne Buckner)
オランダ[編集]
「Dragons' Den」(2007年5月から)
- 放送局:KRO(番組HP)
- 司会:Jort Kelder
フィンランド[編集]
「Leijonan kita」(フィンランド語で「ライオンの口」)(2007年9月27日から)
- 放送局:MTV3(番組HP)
- 司会:アンナ・ソライネン
中国[編集]
「フゥフホ中国人」(中国ビジネスパートナー)(2016年5月22日から全12回で放送予定)[11]
- 放送局:深センTV
脚注[編集]
- ^ “Kis-My-Ft2のユニット・舞祭組が連ドラ初主演!演出を担当するのは、かつて「マネーの虎」など伝説的番組を企画・演出・プロデュースした日本テレビの栗原甚”. 2014年10月7日閲覧。
- ^ 高橋が「車を使いたいという志願者がいたら譲りたい」と要望したために番組内で応募、その応募で選ばれた志願者だった。
- ^ オリエンタルファクトリーとレーシングドライバー契約締結 F3レーサー下山征人と専属契約締結のお知らせ 2006年05月09日
- ^ 不動産の総合管理 株式会社ZKR(旧・株式会社全管連) 民事再生法の適用を申請 負債136億5400万円 2013年8月19日
- ^ 「マネーの虎」が初めて明かす借金100億円ホームレス生活
- ^ マネ虎・川原社長に直撃! 人気ラーメン店「なんでんかんでん」突然閉店のワケ
- ^ その後、東京都内のひばりの自宅を記念館として一般公開、京都でも太秦映画村に記念館・太秦美空ひばり座を再開させた。美空ひばり座、嵐山から太秦映画村に移築へ
- ^ 岩井は当時41歳だったが、加藤和也が980万円出資したパスタ屋の志願者は出演当時44歳であり、恐らく年齢制限は無くなったと思われる
- ^ そして伝説へ…シリーズ 『チャンコ増田』さん(後編)探偵ファイル,2004年5月14日
- ^ 年収1億からドン底へ「マネーの虎」たち-転落後の地獄の10年を全告白FRIDAY,2014年12月2日
- ^ “¥マネーの虎:ローカライズされ各国で人気 念願のアジア進出も”. MANTANWEB. (2016年4月4日) 2016年4月5日閲覧。
関連項目[編集]
- 学校へ行こう!:本番組のパロディとして『マナーの猫』という企画が放送された。
- 中居正広の金曜日のスマたちへ:本番組のパロディとして『中居の虎』という企画が放送された。
- めちゃ×2イケてるッ!:本番組のパロディとして『マネーの犬』という企画が放送された。
- ズームイン!!サタデー:本番組のパロディとして『キノーの虎』という「プロ野球熱ケツ情報」の阪神タイガース主戦企画が放送された。
- とんねるずのみなさんのおかげでした:本番組のパロディとして『マネーのへら』という企画が放送された。
外部リンク[編集]
- ¥マネーの虎(公式)
| 日本テレビ 土曜24:50 - 25:50 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
マネーの虎
|
||
| 日本テレビ系 金曜20時台 | ||
|
マネーの虎
|
||
| 日本テレビ系 月曜22:54 - 23:24枠 | ||
|
マネーの虎
【本番組まで夜は別バラ22:54枠】 |
||
|
|||||||||||||||||||||||