マティアス・ベシーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はベシーノ第二姓(母方の)はファレーロです。
マティアス・ベシーノ Football pictogram.svg
Matias Vecino.jpg
名前
本名 Matías Vecino Falero
カタカナ マティアス・ベシーノ・ファレーロ
ラテン文字 Matías VECINO
基本情報
国籍 ウルグアイの旗 ウルグアイ
イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1991-08-24) 1991年8月24日(25歳)
出身地 Flag of Canelones department.svgカネローネス
身長 187cm
体重 81kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 ACFフィオレンティーナ
ポジション MF (CH, OH)
背番号 8
利き足 右足
ユース
2009-2010 ウルグアイの旗 セントラル・エスパニョール
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2010-2011 ウルグアイの旗 セントラル・エスパニョール 32 (2)
2011-2013 ウルグアイの旗 ナシオナル・モンテビデオ 18 (4)
2013- イタリアの旗 フィオレンティーナ 35 (2)
2014 イタリアの旗 カリアリ (loan) 9 (2)
2014-2015 イタリアの旗 エンポリ (loan) 36 (2)
代表歴2
2010-2011 ウルグアイの旗 ウルグアイ U-20 15 (4)
2016- ウルグアイの旗 ウルグアイ 6 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2016年5月15日現在。
2. 2016年11月11日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マティアス・ベシーノ・ファレーロMatías Vecino Falero1991年8月24日 - )は、ウルグアイカネローネス出身のウルグアイ代表サッカー選手ACFフィオレンティーナ所属。ポジションはミッドフィールダー。ウルグアイ出身であるが両親がイタリアモリーゼ州トレッラ・デル・サンニオの出身であるため本人もイタリアのパスポートを持っている[1]

経歴[編集]

クラブ[編集]

ウルグアイ時代[編集]

2009年18歳の頃からウルグアイ首都のクラブであるセントラル・エスパニョールの下部組織に所属。2010年より同クラブトップチームに所属しプロとしてのキャリアをスタートさせた。このシーズンはデビューシーズンながら32試合に出場し2得点をあげ、この活躍から2011 FIFA U-20ワールドカップウルグアイ代表に選出されている。2011年にウルグアイで最も強豪クラブとされるナシオナル・モンテビデオに移籍。2シーズンで18試合出場、4得点をあげた。

フィオレンティーナ[編集]

2013年1月24日にフィオレンティーナに250万ユーロの移籍金で移籍、4年契約を結んだ[2]。しかし外国人枠の問題でベシーノが正式にフィオレンティーナに登録され公式発表されたのは同年8月20日となった[3]。2013年9月26日に対インテル戦で後半78分にアルベルト・アクィラーニとの交代で出場、フィオレンティーナにおける公式戦及びセリエAデビューを果たした。

2014年1月29日にカリアリ・カルチョに半年間の期限付き移籍することがクラブ公式サイト上で発表された[4]。同年8月13日には、セリエAに昇格したエンポリFCに期限付き移籍することが決定した[5]。エンポリではマウリツィオ・サッリ監督の下でレギュラーとして活躍し、リーグ戦31試合に出場し2得点を挙げた。このシーズンのエンポリのサッカーはサッリ監督の手腕とともに大きく評価された。

2015-16シーズンはフィオレンティーナに復帰。当初はクラブが資金の捻出のために他クラブからのオファーを受け移籍するものと報道されていたが、新監督であるパウロ・ソウザが残留を希望しフィオレンティーナに残ることになった。このオファーはエンポリ時代の恩師であるサッリが新監督を務めるナポリが、移籍金1400万ユーロのオファーを検討していたとされる[6]。移籍期間終了後に本人は「クラブが自分を重要視してくれ、ナポリからの高額オファーを断ったことを嬉しく思う」と発言した[7]

代表[編集]

2010年に2011 FIFA U-20ワールドカップの南米予選のウルグアイ代表に招集される。予選2位で勝ち抜け、本大会にも出場した。2015-16シーズンのフィオレンティーナでの活躍によって二重国籍を保有するイタリアのFIGCから「イタリア代表の招集に応じるか」問われたが、本人が「育ったウルグアイ代表をからの招集を待つ」と答えた[8]

2016年3月4日にウルグアイ代表監督のオスカル・タバレスによって、ワールドカップ南米予選ブラジル戦、ペルー戦に向けたフル代表メンバーに招集され[9]、3月25日のブラジル戦で代表デビュー。同年5月27日のトリニダード・トバゴとの親善試合で代表初得点を挙げた。

人物[編集]

左右のインサイドハーフやトレクアルティスタとしてプレーが出来る強力な攻撃スキルをもったプレーヤーである[10]。また身長の高さを活かしたハイボールの競り合いや、ミドルシュートにも秀でている[11]。子供の頃はジネディーヌ・ジダンフアン・セバスティアン・ベロンに憧れていたと話す[12]。2015年にフィオレンティーナへ復帰した後はパウロ・ソウザ監督によりレギュラーとして起用され続け、主にセントラル・ミッドフィールダーのポジションでプレーしている[13]

エピソード[編集]

  • 両親がイタリア出身であるがフィオレンティーナ移籍時の2013年1月の時点では「イタリア語はまだ上手く話せない」と語っていた[11]

所属クラブ[編集]

イタリアの旗 カリアリ・カルチョ 2014 (loan)
イタリアの旗 エンポリFC 2014-2015 (loan)

脚注[編集]

  1. ^ Matias Vecino si presenta: "Mister Montella, sarò il tuo Zidane..."fiorentina.it(2012-12-12)(イタリア語),2013-10-31閲覧
  2. ^ Vecino è già in Italia: sarà tesserato a luglio ma si allenerà con i Violafiorentina.it(2013-1-23)(イタリア語),2013-10-31閲覧
  3. ^ MATIAS VECINO E' UFFICIALMENTE UN GIOCATORE VIOLAviolachannel.tv フィオレンティーナ公式(2013-8-20)(イタリア語),2013-10-31閲覧
  4. ^ VECINO IN PRESTITO AL CAGLIARIviolachannel.tv フィオレンティーナ公式(2014-1-29)(イタリア語),2014-1-30閲覧
  5. ^ Vecino all'Empoli ACFフィオレンティーナ公式ウェブサイト 2014年8月13日付
  6. ^ Vecino-Napoli si può fare: il punto sulla trattativaviolanews.com(2015-8-28)(イタリア語),2015-9-28閲覧
  7. ^ Vecino: «Napoli? Felice di essere rimasto qui»corrieredellosport.it(2015-9-2)(イタリア語),2015-9-28閲覧
  8. ^ Fiorentina, Vecino loda Sousa: “Con lui siamo più aggressivi e verticali”gazzetta.it(2015-12-2)(イタリア語),2015-12-3閲覧
  9. ^ URUGUAY, Prima convocazione per Vecinofirenzeviola.it(2016-3-4)(イタリア語),2016-3-8閲覧
  10. ^ VECINO, La scheda del nuovo acquisto violafirenzeviola.it(2013-1-1)(イタリア語),2013-10-31閲覧
  11. ^ a b Matias Vecino: "La Fiorentina un sogno che si realizza. Calcio italiano..."fiorentina.it(2013-1-24)(イタリア語),2013-10-31閲覧
  12. ^ VECINO, La scheda del nuovo acquisto violaviolanews.com(2013-9-11)(イタリア語),2013-10-31閲覧
  13. ^ Matías Vecinotransfermarkt.it 2016-11-11閲覧

外部リンク[編集]