マツダ・Tプラットフォーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マツダ・Tプラットフォームとは、マツダFFアッパーミドルクラス自動車用のプラットフォームの名称である。このプラットフォームを用いる車両のVINコードは、先頭がTから始まる。1993年から2002年まで存在したプラットフォームである。

マツダの車種には、他にもVINコードにTを採用した車両が存在するが、スズキよりOEM供給された車両で採用されているコードであり、マツダ開発のプラットフォームではない。

TA[編集]

TAは、マツダ・ミレーニアおよびその兄弟車種に採用されたプラットフォームである。フロントとリアにマルチリンク式サスペンションを採用していた。このマルチリンクサスは、マツダ・HDプラットフォームのマルチリンク式サスに構造の類似性がある。