マッドストーカー

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マッドストーカー
ジャンル 横スクロールアクションゲーム
対応機種 X68000FM TOWNSPCエンジン
開発元 フィルインカフェ (X68000, FM TOWNS)
Kogado Studio (PCエンジン)
発売元 ファミリーソフト
NECホームエレクトロニクス (PCエンジン)
販売元 ファミリーソフト
デザイナー 今泉正稔
右京雅生
音楽 与猶啓至
人数 1
発売日 X68000
  • JP 1994年1月14日
FM-TOWNS
  • JP 1994年7月
PCエンジン
  • JP 1994年9月15日
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マッドストーカー』とは、フィルインカフェが開発し、1994年にファミリーソフトが発売したX68000横スクロールアクションゲームである。

概要[編集]

本作のジャンルは横スクロールアクションだが、アイレムから発売された『スパルタンX』のように、ステージが右にスクロールしながらもキャラクターの動きは1ライン内に限られている。

キャラクターの操作には8方向のジョイスティックと2つの攻撃用ボタン(弱・強)が用いられる。ジョイスティックはジャンプ動作に対応しており、キャラクターは前後へ跳ぶことができる。

本作は主に2人のプログラマによりほぼ作られている。担当プログラマは「ストロングファイター」というタイトルを開発したが、これが社内で評価された結果本作の開発が認められた経緯がある。

あらすじ[編集]

2142年、嘗ての大戦で使用された戦艦が、数百体の「スレイブ・ギア」と呼ばれる巨大ロボットと共にアルテミスシティにて発見された。この内2体はそれぞれ“ハウンドドッグ”“ライジングドッグ”と名付けられ、警察機構にて試用に向けた解析が進められていた。

ある日、戦艦に搭載されていたマザーコンピューター“オメガ”が突如起動してアルテミスシティ全土を掌握、ライジングドッグに全ての敵を抹殺するよう命じた。2体のあった研究施設は破壊され、ライジングドッグは市内へ逃走。主人公は警察機構の命令を受け、残されたハウンドドッグを操縦しライジングドッグを追った。

移植[編集]

1994年7月にはFM TOWN移植版が発売され、BGMがCD-DAに対応している。同年9月16日には、工画堂スタジオが再プログラムしたPCエンジン版がNECホームエレクトロニクスから発売された。PCエンジン版もCD-DAに対応した音源を使っている他、アニメーションやキャラクターの追加が行われた。1997年7月3日に日本で発売されたPlaystation用ソフト『MAD STALKER -FULL METAL FORCE-』は、X68000版と同じ開発・販売元だが内容は全く異なる。Playstation版のBGMの一部は、1994年9月24日に与猶啓至ポリドールから発表したサウンドトラック『Mad Stalker 2142』が使われている。Playstation版は2011年1月12日にゲームアーカイブスとして配信が開始された。

2004年2月21日には、D4エンタープライズの運営するダウンロード販売サービス・プロジェクトEGGにてX68000版の配信が行われたほか、2006年12月18日にはX68000版のサウンドトラックがMP3形式で配信された。

他作品への影響[編集]

かつてトレジャーで『ガーディアンヒーローズ』 のデザインを担当したHanは、Nintendo Powerの取材の中で、「『ガーディアンヒーローズ』のデザインは『マッドストーカー』とカプコンの『エイリアンVSプレデター』から大きく影響を受けている」と述べている[1][要ページ番号]

脚注[編集]

  1. ^ Nintendo Power2012年11月号より

外部リンク[編集]