マスジド・ハラーム

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マスジド・ハラーム
広場のカアバ

マスジド・ハラームアラビア語: المسجد الحرامAl-Masjid al-Ḥarām, Haram/Haram Sharif とも)は、サウジアラビアメッカにあるイスラム教の礼拝堂・モスク。日本語では「聖モスク」などとも呼ばれる[1]

マスジド・ハラームは、ムスリムにとって最高の聖地であるカアバの周りを保護し、カアバに礼拝するためのモスクである。ゆえに地球上でこのモスクだけキブラ(カアバの方向)をあらわす壁のくぼみ(ミフラーブ)がない。(詳しい歴史・信仰はカアバを参照)

構造[編集]

平面形は、中に広場がある六角形に角が生えたような形である。中の広場には、カアバ、ザムザムの泉がある。建物本体は、白亜の2階建ての巨大な神殿で、大理石の外壁があり、1階・2階・屋上には礼拝のときの整列用に線が引かれており、その通りに整列して礼拝している様子は壮観である。高いミナレットもある。100万人が収容できる。内部はエスカレータ、エアコンなど近代的設備が装備されている。

事故[編集]

2015年9月11日夕方、強風と豪雨によって建設工事中のクレーンが倒壊してモスクを直撃。金曜礼拝のあとモスクに残っていた少なくとも107名が死亡、230名以上が負傷した[2] [3]

脚注[編集]

  1. ^ 聖モスク”. コトバンク. 2015年9月13日閲覧。
  2. ^ “メッカの聖モスクでクレーン倒壊、107人死亡”. AFPBB News. (2015年9月12日). http://www.afpbb.com/articles/-/3060098 2015年9月13日閲覧。 
  3. ^ “Mecca crane collapse: 107 dead at Saudi Arabia's Grand Mosque”. BBC NEWS. (2015年9月11日). http://www.bbc.com/news/world-middle-east-34226003 2015年9月13日閲覧。 

関連項目[編集]