マシン油乳剤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

マシン油乳剤(マシンゆにゅうざい)とは、殺虫剤の一種。農薬として登録されているものもある。

概要[編集]

原材料は、鉱物油などを由来とする機械油[1]潤滑油。散布を容易にするため、油と界面活性剤が混合して乳化させており、水で希釈して利用することができる。果樹などに生じるカイガラムシ類、ハダニ類、アブラムシなどの防除に有効。多くの殺虫剤が害虫の中枢神経系に作用して殺虫効果を表すのに対して、マシン油乳剤は害虫の気門(呼吸口)を物理的に封鎖して窒息させる殺虫効果がある。

日本農林規格(JAS)に定める有機農産物の栽培時にも使用可能である[2]

脚注[編集]