マグナドゥードル

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マグナドゥードル。右側にスタンプとペンを収める凹みがあり、下の黄色いつまみを左右に動かすと書いた線や図が消去される。

マグナドゥードルマグナ・ドゥードゥル (Magna Doodle) は、アメリカ合衆国はじめ、ヨーロッパなど世界各地で販売されているお絵かきボード、その商標

概要[編集]

マグナドゥードルと呼ばれる商品は、黒板とチョークに代わる、粉埃などが出ない筆記用具、玩具として、1974年日本のパイロット萬年筆(後のパイロットコーポレーションの前身)で開発された原理に基づく玩具であり[1]、ペン先の磁石の磁力で、ボートの中に仕込まれた砂鉄が半透明の表面の内側に付着し、ペン先の軌跡が黒っぽく表示される。また、磁石式のスタンプを用いて、丸や三角などの図形を描くこともできる[2][3]。こうして描いた線や図は、やはり磁石が仕込まれたスライド式のアームの操作で一挙に消すこともできる[2][4][2][5]

2006年に発表された情報によれば、商標としての「Magna Doodle」は、パイロット・ペン・コーポレーション・オブ・アメリカ(Pilot Pen Corporation of America:パイロットコーポレーションの米国法人 Pilot Corporation of America の旧称)が保有しているが、実際の製造や流通には、時期や地域によって様々な玩具会社が関わってきた経緯があり、製造はオハイオ・アート・カンパニー英語版が行なっている[6]1990年代には、タイコ・トイズが製造にあたっていた[7]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Freudenrich, Craig. “How Magna Doodle Works (1/8)”. HowStuffWorks, a division of InfoSpace LLC. 2016年4月5日閲覧。
  2. ^ a b c Townsen, Allie (2011年2月16日). “1970S Magna Doodle”. Time Inc.. 2016年4月4日閲覧。
  3. ^ Freudenrich, Craig. “How Magna Doodle Works (4/8)”. HowStuffWorks, a division of InfoSpace LLC. 2016年4月5日閲覧。
  4. ^ Freudenrich, Craig. “How Magna Doodle Works (2/8)”. HowStuffWorks, a division of InfoSpace LLC. 2016年4月5日閲覧。
  5. ^ Freudenrich, Craig. “How Magna Doodle Works (5/8)”. HowStuffWorks, a division of InfoSpace LLC. 2016年4月5日閲覧。
  6. ^ Pilot Pen Corporation of America (2006年11月21日). “Pilot Pen Wins Magna Doodle(R) Trademark Lawsuit”. PR Newswire Association LLC.. 2016年4月4日閲覧。
  7. ^ Commerce Commission New Zealand (1996年10月3日). “Tyco recalls and exchanges Magna Doodle toy parts”. Commerce Commission New Zealand. 2016年4月4日閲覧。