マキノー島
| マキノー島 | |
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| 所在地 | アメリカ合衆国(ミシガン州) |
| 所在海域 | ヒューロン湖 |
| 座標 | 北緯45度51分40秒 西経84度37分50秒 / 北緯45.86111度 西経84.63056度 |
| 面積 | 9.779 km² |
| 海岸線長 | 約13 km |
| 最高標高 | (湖面から98m)271 m |
マキノー島(マキノーとう、マッキノー島(マッキノーとう)、Mackinac Island)はヒューロン湖に浮かぶ島のひとつである。アメリカ合衆国ミシガン州に属し、アッパー半島とロウアー半島を隔てるマキノー海峡のすぐ東側に位置する[1] 。面積は約9.8km²。島の外周は約13km(8マイル)。
かつてこの島は五大湖の毛皮交易における重要な拠点としての役割を果たしていた。そのため、アメリカ独立戦争の最中にイギリスによってマキナック砦(マキノー砦)が築かれ、米英戦争において2度の会戦の場となった[2]。
19世紀後半からは人気のある観光地となり、「サマーコロニー」として利用されるようになった。現在も島の定住者が523人(2000年調査)であるのに対して、毎年夏のピーク時には1日に約15,000人もの人々が訪れている。ヴィクトリアン調のホテル「グランドホテル」が有名。その他のホテルやB&Bでも、ヴィクトリアン調や植民地時代の内外装がしばしば採用されている。
島内では緊急車両など特別に許可されたものを除いて自動車の使用は禁止されており、移動手段は徒歩、自転車、馬車、乗馬となる[3]。自転車は観光客向けのレンタル店が市街地に複数あるほか、本土から持ち込むこともできる。馬車は島内での自家用ないしは事業用、および観光客向けのタクシーやホテルシャトル、島内ツアーなどに利用されている。冬期は積雪が生じることからスノーモービルも利用できる。
島の大部分である82%がマキノー島州立公園に指定されている[4]。
本土からの交通手段として、アッパー半島南端のセント・イグナスおよびロウアー半島北端のマキノーシティからそれぞれフェリーが就航しており、本土と島を概ね20分で結んでいる。夏のピーク時には最短30分毎に出航する一方、冬期は港や航路の砕氷が必要になるため概ね2時間毎にまで減便する。フェリーは島民や通勤者、観光客の旅客輸送の他、物資や島内用の自転車、冬期に本土で放牧する馬の貨物輸送も行っている。また、島には空港もあり、定期便の設定はないものの地元の航空会社が通年で本土との物資や旅客輸送を行っている。
ある日どこかで
[ソースを編集]1979年5月から8月の間で、映画『ある日どこかで』(監督ヤノット・シュワルツ)の撮影が行われた。上述のグランドホテルもロケ地として使用され、映画にもグランドホテルとして登場している。
上述のように島内では自動車の使用が禁止されているため、特別に許可された自動車一台の使用を除き、撮影機材の移動には馬車を使い、スタッフ、キャストは自転車を利用した。また、撮影中もグランドホテルは通常の営業を続け、宿泊客がエキストラとしてロケに協力した[5]。
グランドホテルでは、毎年、『ある日どこかで』を記念したイベント、「Somewhere in Time Weekend」を開催している。2014年は10月23日~10月26日が予定されている[6]。
脚注
[ソースを編集]- ↑ “National Historic Landmark Nomination - Mackinac Island” (PDF). United States Department of the Interior. 2008年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月21日閲覧。
- ↑ Petersen, Eugene T.. “High Cliffs”. Mackinac.com. 2009年3月21日閲覧。
- ↑ “クルマ生活が当たり前のアメリカに「クルマ禁止」の街があった! じわりアメリカに広がる「クルマ離れ」の意識 | 自動車情報・ニュース WEB CARTOP” (2023年8月17日). 2023年8月17日閲覧。
- ↑ Petersen, Eugene T.. “A Historic Treasure Preserved”. Mackinac.com. 2009年3月21日閲覧。
- ↑ 『ある日どこかで』DVD(特典メニュー)「インタビュー」及び「ジュノー・シュウォーク監督による音声解説」による。
- ↑ grandhotel.com/specialsによる。
