マイケル・スペンス

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アンドリュー・マイケル・スペンス
経済学者
生誕 (1943-11-07) 1943年11月7日(73歳)
ニュージャージー州モンクレール
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究機関 ハーバード大学
スタンフォード大学
SDA Bocconi School of Management
ニューヨーク大学
研究分野 ミクロ経済学
母校 ハーバード大学(Ph.D.)
オックスフォード大学(B.A.)
プリンストン大学(B.A.)
影響を
受けた人物
ケネス・アロー
トーマス・シェリング
リチャード・ゼックハウザー
実績 シグナリング理論
受賞 ジョン・ベイツ・クラーク賞(1981)
ノーベル経済学賞(2001)
情報 - IDEAS/RePEc
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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:2001年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:情報の非対称性を伴った市場の分析

アンドリュー・マイケル・スペンス(Andrew Michael Spence、1943年11月7日 - )は、アメリカで生まれた経済学者である。
2001年ジョージ・アカロフジョセフ・E・スティグリッツと共に、情報が浸透し、市場が発達する動学性に関する業績によってノーベル経済学賞を受賞した。彼はこの仕事をスタンフォード大学に在籍している間に行った。

略歴[編集]

業績[編集]

  • スペンスの業績の中で最も有名なのはシグナリングに関する理論、特に労働市場に関する理論である。現在の契約理論において彼の議論を欠かすことはできない。このモデルでは、労働者は自らの有能さを使用者に証明するために、取得するのにコストが必要な何らかの学位を獲得する。使用者は、有能な労働者は学位の取得にコストが比較的低くすむ一方、無能な労働者は学位の取得に多大なコストを払わなければならないと判断するため、より高い学位を持つ労働者には高い賃金を払うことにする。このモデルは、送り手(この場合、労働者)の情報が受け手(この場合、使用者)に伝わり、そのシグナルがコストのかかるものであるならば、必ずしもその教育自体に本源的な価値が備わっていなくとも機能する。
  • 他に、市場構造と市場成果についての研究、言い換えると企業の競争的な戦略と市場成果との関係についての論文をいくつか書いている。
  • また、R・E・ケイブス、M・E・ポーターと共著で『開放経済での競争』(1980年)という中級者向けテキストを出している。

発言等[編集]

  • 米国での2007年のサブプライムローン問題を起源とする世界金融危機 (2007年-)以降で各主要国の景気が低迷していく背景において、欧米の経済成長が伸び悩む中で中国の経済成長が押し下げられることはほぼ疑いようがなく、2011年の世界経済の不況突入の可能性は50%であると述べている[1]

著作[編集]

  • 『マルチスピード化する世界の中で――途上国の躍進とグローバル経済の大転換』、土方奈美訳、早川書房、2011年

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 世界経済のリセッション入りの確率は50% ノーベル賞受賞スペンス氏 Bloomberg 2011年8月26日