マイク・ペルフリー

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マイク・ペルフリー
Mike Pelfrey
デトロイト・タイガース #37
Mike Pelfrey on August 23, 2015.jpg
ツインズ時代(2015年8月23日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州ライト・パターソン空軍基地
生年月日 1984年1月14日(32歳)
身長
体重
6' 7" =約200.7 cm
250 lb =約113.4 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2005年 ドラフト1巡目(全体9位)でニューヨーク・メッツから指名
年俸 $8,000,000(2016年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マイケル・アラン・ペルフリーMichael Alan Pelfrey, 1984年1月14日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州ライト・パターソン空軍基地出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBデトロイト・タイガース所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

2002年MLBドラフト15巡目(全体434位)でタンパベイ・デビルレイズ(現・レイズ)からで指名されたが、契約せずにウィチタ州立大学英語版へ進学。

プロ入りとメッツ時代[編集]

2005年MLBドラフト1巡目(全体9位)でニューヨーク・メッツから指名され、契約金350万ドル、4年総額530万ドルのメジャー契約で入団[1]

2006年7月7日にメジャー昇格を果たし、故障者リスト入りしたペドロ・マルティネスに代わり先発ローテーション入り[2]。翌8日のフロリダ・マーリンズ戦でメジャーデビューを果たし、5回を3失点(自責点2)に抑え、メジャー初勝利を記録した。しかし、8月2日にAAA級ノーフォーク・タイズへ降格[3]。その後はメジャーに昇格することなくシーズンを終え、メジャーでは4試合の登板で2勝1敗・防御率5.48を記録。2007年はA+級セントルーシー・メッツで開幕を迎えたが、4月13日にメジャー昇格を果たした[4]。しかし、ペルフリーは7月6日にかけて7連敗を喫し、シーズン初勝利は9月1日セントルイス・カージナルス戦だった。

2008年は先発ローテーション入りを果たし、32試合に登板で13勝11敗・防御率3.72を記録。

2009年は31先発・184.1イニングはチーム最多となったが、先発・投球回数を含め、防御率5.03・10勝12敗は前年より悪化した。

2010年は、キャリアハイの15勝を記録した。

2012年は5月にトミー・ジョン手術を受け、3試合の登板に終わった。オフにノンテンダーFAになった。

ツインズ時代[編集]

2012年12月20日に年俸400万ドルと出来高150万ドルの1年契約でミネソタ・ツインズに移籍した[5]

2013年は前年に受けたトミー・ジョン手術の影響が残り、序盤戦は炎上したが (4月の防御率は7.66) 、7月と8月は月間防御率3.00台を記録し、復活[6]。しかし、序盤で打ち込まれた事が響き、シーズン通算では防御率5.19・5勝13敗という成績に終わった。10月31日にFAとなったが、12月14日にツインズと2年総額1100万ドルで契約に合意したことを報道され[7]12月24日に球団が発表した[8]

2014年、複数年契約1年目のシーズンだったが、5試合で防御率7.99、勝ち星がつかずに3敗を喫するなど、前年の4月にもまして大炎上した。

2015年は復活し、先発ローテーションに入って30試合に投げた。6勝11敗・防御率4.26という成績を残したほか、ア・リーグ1位の被本塁打率0.60を記録した。同年11月2日にFAとなった[9]

タイガース時代[編集]

2015年12月6日デトロイト・タイガースと2年1600万ドルで契約を結んだ[10]

投球スタイル[編集]

シンカー系の速球を武器に打たせて捕るタイプのグラウンドボールピッチャー[11]で、2015年にはリーグ1位となる29併殺を記録した。マウンドで指を何度も舐めることで知られ、1試合に89回も舐めたという珍妙な記録を持つ[12]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2006 NYM 4 4 0 0 0 2 1 0 0 .667 99 21.1 25 1 12 0 3 13 2 0 14 13 5.48 1.73
2007 15 13 0 0 0 3 8 0 0 .273 342 72.2 85 6 39 1 9 45 3 0 47 45 5.57 1.71
2008 32 32 2 0 1 13 11 0 0 .542 851 200.2 209 12 64 1 13 110 2 0 86 83 3.72 1.36
2009 31 31 0 0 0 10 12 0 0 .455 824 184.1 213 18 66 8 7 107 1 6 112 103 5.03 1.51
2010 34 33 0 0 0 15 9 1 0 .625 870 204.0 213 12 68 5 6 113 1 1 88 83 3.66 1.38
2011 34 32 2 0 2 7 13 0 0 .350 860 193.2 220 21 65 7 7 105 2 2 111 102 4.74 1.47
2012 3 3 0 0 0 0 0 0 0 ---- 85 19.2 24 0 4 0 0 13 1 0 5 5 2.29 1.42
2013 MIN 29 29 0 0 0 5 13 0 0 .278 680 152.2 184 13 53 0 6 101 1 0 92 88 5.19 1.55
通算:8年 182 178 4 0 3 55 67 1 0 .451 4611 1049.0 1173 83 371 22 51 607 13 9 555 522 4.48 1.47
  • 2013年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号[編集]

  • 34 (2006年 - 2012年)
  • 37 (2013年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Bryan Hoch (2006年1月10日). “Mets sign first-round pick Pelfrey” (英語). MLB.com. 2015年12月8日閲覧。
  2. ^ Chris Girandola (2006年7月8日). “Pelfrey may earn another start” (英語). MLB.com. 2015年12月8日閲覧。
  3. ^ “Mets recall LHP Royce Ring; Option RHP Mike Pelfrey to Norfolk” (英語) (プレスリリース), MLB.com (New York Mets), (2006年8月2日), http://newyork.mets.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20060802&content_id=1589441&vkey=pr_nym&fext=.jsp&c_id=nym 2015年12月8日閲覧。 
  4. ^ Anthony DiComo (2007年4月13日). “Milledge sent to Minors” (英語). MLB.com. 2015年12月8日閲覧。
  5. ^ Daniel Seco (2012年12月20日). “Twins Sign Mike Pelfrey”. MLB Trade Rumors. 2015年12月8日閲覧。
  6. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』 廣済堂出版2014年、163頁。ISBN 978-4-331-51809-0
  7. ^ Rhett Bollinger (2013年12月14日). “Twins, Pelfrey expected to sign two-year deal” (英語). MLB.com. 2015年12月8日閲覧。
  8. ^ “Twins sign Pelfrey and Suzuki” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2013年12月23日), http://m.twins.mlb.com/news/article/66160660 2015年12月8日閲覧。 
  9. ^ Transactions | twinsbaseball.com” (英語). MLB.com (2015年11月2日). 2015年12月8日閲覧。
  10. ^ Jason Beck (2015年12月6日). “Avila: Tigers see 'comeback potential' in Pelfrey”. MLB.com. 2015年12月8日閲覧。
  11. ^ 「デトロイト・タイガース」『2016MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 38頁
  12. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016』 廣済堂出版、2016年、169頁。ISBN 978-4-331-52002-4

関連項目[編集]

外部リンク[編集]