ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ (アルバム)

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ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ
ポール・バターフィールドスタジオ・アルバム
リリース
録音 べアズヴィル・サウンド・スタジオ(ニューヨーク市)
ジャンル ブルースR&Bルーツ・ロック
時間
レーベル べアズヴィル・レコード
プロデュース ジェフ・マルダー、ポール・バターフィールド
ポール・バターフィールド アルバム 年表
Sometimes I Just Feel Like Smilin'
(1971年)
Paul Butterfield’s Better Days
(1973年)
It All Comes Back
(1973年)
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ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ (Paul Butterfield’s Better Days)は、ポール・バターフィールドがポール・バターフィールド・ブルース・バンドを解散し、新たに結成したグループ、ポール・バターフィールズ・ベター・デイズによる1973年リリースのファースト・アルバム。

概要[編集]

1971年、バターフィールドはポール・バターフィールド・ブルース・バンドを解散し、ニューヨーク州のウッドストックに行き、そこで出会ったミュージシャンたちと新ユニット「ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ」を結成。本作は同ユニットによるファースト・アルバムで、それまでのバターフィールドよりもよりルーツ・ロック色を感じさせるサウンドが特徴となっている。

収録曲[編集]

  1. ニュー・ウォーキン・ブルース "New Walkin' Blues” (Robert Johnson) - 4:54
  2. 愛する人が欲しくて "Please Send Me Someone To Love” (Percy Mayfield) - 5:08
  3. ブローク・マイ・ベイビーズ・ハート "Broke My Baby's Heart” (Ronnie Barron) - 5:13
  4. ダーン・ア・ロット・オブ・ロング・シングス "Done A Lot Of Wrong Things" (Bobby Charles) - 3:54
  5. ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー "Baby Please Don’t Go" (Big Joe Williams) - 3:33
  6. 生きながらブルースに葬られ "Buried Alive In The Blues" (Nick Gravenites) - 3:43
  7. ルール・ザ・ロード "Rule The Road" (Eric Von Schmidt) - 4:13
  8. 私の罪 "Nobody's Fault But Mine" (Nina Simone) - 3:37
  9. ハイウェイ28 "Highway 28" (Rod Hicks) - 3:10

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参加ミュージシャン[編集]

  • ポール・バターフィールド Paul Butterfield - ヴォーカル、ハーモニカ
  • ビリー・リッチ Billy Rich - ベース
  • クリストファー・パーカー Christopher Parker - ドラムス
  • エイモス・ギャレット Amos Garrett - ギター、バック・ヴォーカル
  • ロニー・バロン Ronnie Barron - オルガン、ピアノ、ヴォーカル
  • ジェフ・マルダー Geoff Muldaur - ギター、スライド・ギター、ピアノ、ビブラフォン、ヴォーカル
  • ボビー・チャールズ Bobby Charles、デニス・ウィテッド Dennis Whitted、マリア・マルダー Maria Muldaur - バック・ヴォーカル
  • デイヴィッド・サンボーン David Sanborn - アルトサックス
  • ジーン・ディンウィディ Gene Din Widdie - テナーサックス
  • J.D.パラン J.D. Parran - テナーサックス
  • サム・バーティス Sam Burtis - トロンボーン
  • ゲイリー・ブロックス Gary Brocks - トロンボーン
  • ピーター・エクルンド Peter Ecklund - トランペット

脚注[編集]