ポツダム県

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ポツダム県
Bezirk Potsdam
ブランデンブルク州 (1945年-1952年) 1952年 - 1990年 ブランデンブルク州
ポツダム県の国章
(県章)
ポツダム県の位置
公用語 ドイツ語
首都 ポツダム
議長
1952年 - 1953年 クルト・ヴァッハ
面積
1989年12,568km²
人口
1961年1,146,700人
1970年1,133,631人
1985年1,121,539人
変遷
設置 1952年7月25日
廃止1990年10月3日
現在ドイツの旗 ドイツ

ポツダム県ドイツ語: Bezirk Potsdam)は、ドイツ民主共和国(東ドイツ)を構成していた14の県の一つ。県都はポツダム

地理[編集]

東ドイツの中央部に位置していた県である。県の東境において西ベルリンベルリンの米・英・仏管制下地域)と接していた。また6県(シュヴェリーン県ノイブランデンブルク県マクデブルク県ハレ県コットブス県フランクフルト・アン・デア・オーデル県)と東ベルリンにも接していた。

歴史[編集]

1952年に東ドイツでは州が廃止され、東ベルリンを除く地域を14の県によって統治することになった。ポツダム県はこのうちの一つである。

1990年の東西ドイツ統一に先駆けて解体され、ブランデンブルク州に帰属することになった。