ポセミエ

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ポセミエロシア語: Посемье)とは、セイム川流域を指す歴史的な地域区分である。

地域の一部は東スラヴ民族の部族連合の1つである、セヴェリャーネ族の居住地だった。9世紀末にキエフ大公国領の、後にチェルニゴフ公国ノヴゴロド・セヴェルスキー公国領の一部となった。当時の主な都市にはクルスクルィリスク、プチヴリ(現プティーウリ)があり、それぞれを首都としたクルスク公国ルィリスク公国プチヴリ公国が成立した。14世紀末にはリトアニア大公国に組み込まれた。

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参考文献[編集]