ポカラ

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ポカラ
पोखरा उपमहानगरपालिका
ネパールの旗
Pokhara from peace stupa.jpg
位置
ポカラの位置の位置図
ポカラの位置
座標 : 北緯28度15分50秒 東経83度58分20秒 / 北緯28.26389度 東経83.97222度 / 28.26389; 83.97222
行政
ネパールの旗 ネパール
 州 第四州
 郡 カスキ郡
 市 ポカラ
地理
面積  
  市域 55.22 km2
    水面   4.4 km2
人口
人口 2011年6月22日現在)
  市域 264,991人
    人口密度   4798.8人/km2
その他
等時帯 UTC+5:45 (UTC+5:45)
夏時間 なし

ポカラ(ネパール語:पोखरा)は、ネパール中部の第四州の州都。 カスキ郡の郡都でもある。 2011年の人口は26万4991人[1]で、国内2位。 カトマンズから西に約200kmの、標高800m地帯に位置する。 白く輝くアンナプルナ山群の峰々とペワ湖やベグナス湖など美しいとが織りなす風光明媚な街であり、ネパールのリゾート地トレッキングの基地としても知られる[2][3]

地理[編集]

ポカラはポカラ渓谷の北西地区にあり、ペワ湖に面している。 山あいの高地に囲まれているため年間約4000mm前後という国内最大の降水量が特徴だが、年間を通じ穏やかで温暖な気候である。 市内からは晴れればダウラギリアンナプルナマナスルという標高8000m級のヒマラヤ連峰が一望できる[2][3]

ポカラ (1981-2010)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 19.7
(67.5)
22.2
(72)
26.7
(80.1)
29.8
(85.6)
30.1
(86.2)
30.6
(87.1)
30.0
(86)
30.2
(86.4)
29.3
(84.7)
27.5
(81.5)
24.1
(75.4)
20.7
(69.3)
26.7
(80.1)
日平均気温 °C (°F) 13.4
(56.1)
15.7
(60.3)
19.8
(67.6)
22.8
(73)
24.3
(75.7)
25.8
(78.4)
26.0
(78.8)
26.1
(79)
25.1
(77.2)
22.1
(71.8)
18.0
(64.4)
14.4
(57.9)
21.1
(70)
平均最低気温 °C (°F) 7.1
(44.8)
9.2
(48.6)
12.8
(55)
15.7
(60.3)
18.4
(65.1)
20.9
(69.6)
22.0
(71.6)
22.0
(71.6)
20.8
(69.4)
16.7
(62.1)
11.9
(53.4)
8
(46)
15.5
(59.9)
降水量 mm (inch) 23
(0.91)
35
(1.38)
60
(2.36)
128
(5.04)
359
(14.13)
669
(26.34)
940
(37.01)
866
(34.09)
641
(25.24)
140
(5.51)
18
(0.71)
22
(0.87)
3,901
(153.58)
出典: Sistema de Clasificación Bioclimática Mundial[4]

交通[編集]

空港[編集]

ポカラ空港

カトマンズからの所要時間は約30分。空港から町中まではタクシーで約15分。200-300ルピー(2015年3月現在)。

市内交通[編集]

  • 路線バス(巡廻)。
  • ツーリストバスは町の南にあるツーリスト・バスパークに到着する。
  • 公共バスはバザールに近いシティ・バスパークへ到着する。
  • タクシーはほとんどがインド製のスズキ車。

観光[編集]

ポカラの街から見たアンナプルナ

ペワ湖を中心に広がる山間の街で、観光客の集中するペワ湖周辺は「レイクサイド」「ダムサイド」と大きく2つのエリアに別れ、レイクサイド側には、大小さまざまなホテルゲストハウススーパーマーケット、土産店、各国料理のレストラン、トレッキング用品店、マッサージ店、ヨガ道場などが軒を連ねるにぎやかな一帯となっている。高級ホテルの多くは湖から離れた一帯に位置する。ダムサイド側は山々の眺望がよく多くが閑静な住宅地となっている。街中いは観光名所は多くはなく、ペワ湖と日本山妙法寺タシリンチベット難民キャンプパタレチャンゴ、ペワ湖の中央のにある小さな島にあるヒンドゥー教のバラヒ寺院国際山岳博物館などがある。中心部の古いバザール(オールドタウン)には今でもネワール様式の商店や倉庫が軒を連ねている。ムスタン方面からのラバキャラバンが今でも訪れる[2][3]

市内南部からはヒマラヤ山脈の山並みが望めることとペワ湖周辺が静かな湖畔となっており、昔からリゾート地として風光明媚な景観を求め、首都カトマンズの喧噪を逃れてやってくるバックパッカーや観光客が多い。またヒマラヤ(アンナプルナ)方面へのトレッキングの出発地でもある。ダンプスサランコットなど2時間ほどで登れる手軽なトレッキングが人気がある。観光客の集まるレイクサイドには多くの土産物店、ホテル、レストラン、旅行会社が軒を連ねにぎやかである。近年中国人の観光客が多く中国語で表示される看板も目につく。湖には貸ボートがあり、湖面からヒマラヤ山脈が一望できる。近年は、ペワ湖でペダルを漕いで移動する2人乗りウォーターサイクルやインストラクターの指導でサーフボードパドルで湖面をパドリング移動する「スタンドアップパドルSUP」という新たなアクティビティも登場している[2][3]

トレッキングが盛んであり、ダムサイドにはトレッキング許可証を発行する入国管理局、アンナプルナ保護区入域許可証(ACAP)を発行するACAPオフィスなどがある[2][3]

教育[編集]

脚注[編集]

  1. ^ City Population[リンク切れ]閲覧日:2017年1月15日
  2. ^ a b c d e All About トロピカルなリゾート地 ポカラ案内/ネパール
  3. ^ a b c d e 『地球の歩き方』 ネパールとヒマラヤトレッキング 2016〜2017 D29 (地球の歩き方D29)2016/7/2地球の歩き方編集室
  4. ^ NEPAL-POKHARA AIRPORT. Centro de Investigaciones Fitosociológicas. Retrieved 26 September 2014.

外部リンク[編集]