ボルツマンの公式

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ウィーン中央墓地英語版にあるルートヴィヒ・ボルツマンの墓碑には、ボルツマンの公式が刻まれている

統計力学において、ボルツマンの公式(ボルツマンの原理、ボルツマンの関係式)とは、マクロな世界の熱力学におけるエントロピーSと、そのマクロ状態に相当するミクロ状態の数Wを結びつける以下の関係式のことである。

S = k \log W \!           (1)

ここでkボルツマン定数(1.38062 x 10−23 J/K)、Wは与えられたマクロ状態に相当するミクロ状態の数である。

"Log"は自然対数である。よって以下のように表記されることもある。

S = k \ln W \!          

1934年にスイスの物理化学者ヴェルナー・クーン英語版は、ボルツマンの公式を用いて、ゴム分子の状態方程式を導出することに成功した。これはゴムのエントロピーモデルとして知られる。

参考文献[編集]


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