ボブ・アイガー

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Robert Allen Iger
ロバート・A・アイガー
ロバート・A・アイガー
別名義 ボブ・アイガー
生年月日 (1951-02-10) 1951年2月10日(71歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍 アメリカ合衆国
民族 白人
職業 ウォルト・ディズニー・カンパニー 取締役会長会長
活動期間 2005 -
事務所 ウォルト・ディズニー・カンパニー
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ロバート・A・アイガーRobert Allen Iger1951年2月10日 - )はウォルト・ディズニー・カンパニー取締役会長会長である[1]。愛称はボブ・アイガー(Bob Iger)。

2020年2月25日より2021年12月末までの期限付きで取締役会長に就任した。[2]

経営者としての他にリベラルな政治活動家としての側面もあり、地球温暖化やLGBTQ問題に強い関心がある[3]

概要[編集]

ニューヨーク市ユダヤ系の家庭に生まれる[4][5][6]。 1973年イサカ大学卒業。 1974年アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー入社。

ウォルト・ディズニー・カンパニー社就任後、アイガーは2006年にピクサー・アニメーション・スタジオ買収[7]し、2009年にはマーベル・コミック[8]を、2012年にはルーカス・フィルムを買収[9]2018年には20世紀スタジオ(21世紀フォックス)を買収[10]し、ウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社(傘下)とした。

ルーカスフィルム買収後、ジョージ・ルーカスからスター・ウォーズの続編であるを提案されたが、契約内容から「ルーカスのプロットに忠実である義務がない」としてルーカスの脚本案を却下。ルーカスがスター・ウォーズの制作から離れる原因を作った[11]。その後『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)、『エピソード8/最後のジェダイ』(2017年)、『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)の続三部作が製作されたが、その作業期間の短さや評価から「市場に出すものが少々多すぎた、(ペースが)速すぎたのかもしれない」と語った。

2005年10月よりマイケル・アイズナーの後任としてウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであったが、2020年2月25日に即時退任しExecutive Chairman(取締役会長)に就任した[2]

2011年11月より2019年9月10日まではAppleの取締役も兼任していた[12][13]

現在[編集]

2016年に大統領選挙でヒラリー・クリントンの共同選対委員長を務め、民主党員としてドナルド・トランプと対峙した[14]

2017年にドナルド・トランプ大統領のもとで、大統領戦略政策フォーラムのメンバーに就任するも、トランプがパリ協定離脱を表明したため、6月に辞任した[15]

脚注[編集]

  1. ^ Robert A. Iger – The Walt Disney Company
  2. ^ a b Bob Chapek Named Chief Executive Officer of The Walt Disney Company”. The Walt Disney Compan. 2020年2月26日閲覧。
  3. ^ ディズニーCEOが突然交代、狙いはフロリダ州知事にあり(JBpress)” (日本語). Yahoo!ニュース. 2022年11月24日閲覧。
  4. ^ Newcomb, Horace, ed (2004). Encyclopedia of Television (2nd ed.). Routledge. p. 1168. ISBN 978-1579583941. https://books.google.com/books?id=NUXIAgAAQBAJ&q=bob+iger+born+%22new+York%22&pg=PA1168 
  5. ^ “Bob Iger Talks Live Streaming for Disney's Channels”. Jewish Business News. (2015年2月5日). オリジナルの2016年8月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160806050245/http://jewishbusinessnews.com/2015/02/05/bob-iger-talks-live-streaming-for-disneys-channels/ 
  6. ^ Brook, Vincent (December 15, 2016). From Shtetl to Stardom: Jews and Hollywood: Chapter 1: Still an Empire of Their Own: How Jews Remain Atop a Reinvented Hollywood. Purdue University Press. pp. 15. ISBN 9781557537638. http://docs.lib.purdue.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1003&context=purduepress_previews 
  7. ^ ディズニー、ピクサーの買収を正式発表--買収額は74億ドルに” (日本語). CNET Japan (2006年1月25日). 2019年4月21日閲覧。
  8. ^ ディズニー 米国最大のコミックス会社マーベル買収発表” (日本語). アニメ!アニメ!. 2019年4月21日閲覧。
  9. ^ Taylor, Colleen. “ジョージ・ルーカス:ディズニーに売ったのはルーカスフィルムを「守る」ため” (日本語). TechCrunch Japan. 2019年4月21日閲覧。
  10. ^ Ha, Anthony. “ディズニーが21世紀フォックスの買収を完了” (日本語). TechCrunch Japan. 2019年4月21日閲覧。
  11. ^ 『スター・ウォーズ』ジョージ・ルーカス、新3部作のアイデア却下に激怒していた ─ ルーカスフィルム買収後のエピソード、ディズニーCEOが明かす” (日本語). THE RIVER (2019年9月24日). 2022年11月24日閲覧。
  12. ^ 米ディズニーCEO、アップル社役員に”. 2016年6月24日閲覧。
  13. ^ Kumparak, Greg. “ディズニーCEOのらボブ・アイガー氏がアップルの取締役会から辞任” (日本語). TechCrunch Japan. 2019年9月30日閲覧。
  14. ^ ディズニーCEOが突然交代、狙いはフロリダ州知事にあり(JBpress)” (日本語). Yahoo!ニュース. 2022年11月24日閲覧。
  15. ^ テスラとディズニーのCEO、大統領助言機関を辞任 パリ協定離脱でWSJ 2017年6月2日