ホットフィールド

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ホットフィールド
概要
旧イベント名 ホットフィールド・ライブ・イン・クロベ[1]
開催年 1988年 - 1993年[1]2012年 -
会場 宮野運動公園
主催 ホットフィールド実行委員会
後援 黒部市
特別協賛 YKK / アイザック
協賛 池田模範堂 / 魚津交通 / 川端鐵工 / キリンビバレッジ / キリンビール / 富山テレビ放送 / すがの印刷 / 富山エフエム放送 / ニイカワポータル / Pioneer DJ / Pioneer PROFESSIONAL AUDIO / 誠栄工業 / COCALERO
ジャンル ロック
備考 キャンプ可能(火気使用禁止)
宮野運動公園への交通アクセス
最寄駅 舌山駅
直通バス 黒部駅および黒部宇奈月温泉駅より会場行きの有料シャトルバス
駐車場 有(場内駐車場はチケットが必要)
外部リンク
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ホットフィールドHOT FIELD)は、富山県黒部市で開催されているロック・フェスティバル2012年[1]から毎年8月の2日間、同市の宮野運動公園を会場として開催されている。

概要[編集]

1988年から1993年に宮野運動公園を会場としたホットフィールド・ライブ・イン・クロベ[1][2]として開催(1993年のみ黒部川河川敷が会場[3])。2012年に19年ぶりに宮野運動公園を会場としたホットフィールドとして復活した[4]

会場は小高い丘となっており、黒部川扇状地はもとより、広く富山湾から能登半島を望み、会場内の美しい自然とともに音楽を楽しめるフェスティバルとして人気を集めた[1]

イベントの特徴[編集]

桜の木陰や会場後方の広場にテントを張ることができ、バーベキュー等の調理も可能なキャンプイン型フェス。物販出店、飲食出店、ワークショップコーナーの他、様々なモニュメント、会場装飾、特設の遊具などが設置される。

例年、小学生6年生以下は入場無料となっている。また、ペットの同伴(放し飼い不可)も可能である。

出演アーティスト[編集]

2012年[編集]

8月25日および8月26日に開催[1]

2013年[編集]

8月24日および8月25日に開催[3]

2014年[編集]

8月30日および8月31日に開催[2]

2015年[編集]

8月22日および8月23日に開催[4][6]

Stage Of Green Stage Of Wonder
1日目
  • SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
  • Caravan
  • Salyu X Salyu[4]
  • SOIL&"PIMP"SESSIONS
  • 渋さ知らズオーケストラ
2日目
  • 猫耳クラブ(Tomomi・片岡大志・中嶋ユキノ・ヨースケ@HOME)[4]
  • ヤセイコレクティブ
  • YOUR SONG IS GOOD
  • DE DE MOUSE + Drumrolls
  • Dachambo
キャンプ滞在者向け

2016年[編集]

2016年は、これまでの8月開催でなくシルバーウィーク期間の9月17日および9月18日に開催された[7][8]

Stage Of Green Stage Of Wonder
1日目
  • RICKIE-G
  • PUSHIM with Home Grown
  • OKAMOTO'S
  • ROVO
  • THEATRE BROOK with SOIL&"PIMP"SESSIONS
  • 渋さ知らズオーケストラ
  • Awesome City Club - キャンプ滞在者向け
  • Magic Number(竹内朋康 ex.SUPER BUTTER DOG) - キャンプ滞在者向け
2日目
  • 満作ジプシーオルケスタ
  • toconoma
  • bird
  • ヤセイコレクティブ
  • Dachambo

2017年[編集]

8月5日および8月6日に開催[9][10]。またこの年は、富山競輪(ドリームスタジアムとやま)が特別協賛となり、ドリームスタジアムとやま presents. ホットフィールド2017として開催された。また、Stage Of Wonderでのライブをニコニコ生放送においてストリーミング配信を実施した[10]

Stage Of Green Stage Of Wonder
1日目
  • jizue
  • Awesome City Club
  • 七尾旅人
  • DE DE MOUSE
  • Dachambo
2日目

2018年[編集]

8月4日および8月5日に開催[11][12]。この年は、2018年に公開された映画『ここは退屈迎えに来て』と映画の製作委員会として参加している北日本新聞社が協賛として参加した[12]

出演アーティストは2012年の復活以降では最多の30組[12]、ステージは3つが設定された。出演アーティストの1組である私立恵比寿中学アイドルグループとして初出演、同じ事務所の先輩にあたるももいろクローバーZは翌年同じ宮野運動公園でライブを行っている。また、エフエム東京(TOKYO FM)のラジオドラマNISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE』とフジファブリックとのコラボレーションも実施された[13][14]

Stage Of Green Stage Of Wonder Stage Of Sunset
1日目
  • SAKi & the factor - キャンプ滞在者向け
  • 奇妙礼太郎 - キャンプ滞在者向け
  • bird - キャンプ滞在者向け
2日目

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f “19年ぶり富山フェスに七尾旅人、ソカバン、OKAMOTO'Sら”. 音楽ナタリー. (2012年6月11日). https://natalie.mu/music/news/70894 2019年8月2日閲覧。 
  2. ^ a b “北陸の野外宴『ホットフィールド』に渋さ、CKB、GOMA、勝井&U-zhaan&美雨ら12組”. CINRA.NET. (2014年6月10日). https://www.cinra.net/news/20140610-hotfield 2019年8月2日閲覧。 
  3. ^ a b “ハナレグミ、スペアザなど8組追加。「ホットフィールド2013」、第3弾出演アーティストを発表”. rockinon.com. (2013年6月17日). https://rockinon.com/news/detail/83867 2019年8月2日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f “黒部「ホットフィールド」開幕 人気アーティスト熱唱”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北日本新聞). (2015年8月23日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000003775 2019年8月2日閲覧。 
  5. ^ “一青窈、2年4カ月ぶりアルバムは「私重奏」”. 音楽ナタリー. (2014年9月2日). https://natalie.mu/music/news/125098 2019年8月2日閲覧。 
  6. ^ ホットフィールド2015
  7. ^ ホットフィールド2016
  8. ^ “黒部市で野外音楽フェス「ホットフィールド2016」”. 富山経済新聞. (2016年9月9日). https://toyama.keizai.biz/headline/295/ 2019年8月2日閲覧。 
  9. ^ ホットフィールド2017
  10. ^ a b “水カン、七尾旅人、D.A.N.ら出演、富山<ホットフィールド>をニコ生中継”. BARKS. (2017年8月2日). https://www.barks.jp/news/?id=1000145290 2019年8月2日閲覧。 
  11. ^ ホットフィールド2018
  12. ^ a b c “竹原ピストルら30組出演 4、5日に「ホットフィールド」”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北日本新聞). (2018年8月1日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000015719 2019年8月2日閲覧。 
  13. ^ “ラジオドラマ「あ、安部礼司」でフジファブリックが生演奏、富山の野外フェスで”. 音楽ナタリー. (2018年7月8日). https://natalie.mu/music/news/290253 2019年8月2日閲覧。 
  14. ^ 大人気ラジオドラマ「NISSANあ、安部礼司-BEYOND THE AVERAGE-」人気夏フェス「ホットフィールド2018」で野外フェス初出演!フジファブリックとの共演が大盛況!』(プレスリリース)エフエム東京、2018年8月7日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001484.000004829.html2019年8月2日閲覧 

外部リンク[編集]