ホスホグルコサミンムターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホスホグルコサミンムターゼ
識別子
EC番号 5.4.2.10
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

ホスホグルコサミンムターゼ(Phosphoglucosamine mutase、EC 5.4.2.10)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

α-D-グルコサミン-1-リン酸D-グルコサミン-6-リン酸

従って、この酵素の1つの基質はα-D-グルコサミン-1-リン酸、1つの生成物はD-グルコサミン-6-リン酸である。

この酵素は異性化酵素、特にリン酸基を転移する分子内ホスホトランスフェラーゼに分類される。系統名は、α-D-グルコサミン 1,6-ホスホムターゼである。この酵素は、アミノ糖の代謝に関与している。

構造[編集]

2007年末時点で、この酵素の6個の構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1LVH1O031O081Z4N1Z4O及び1ZOLである。

出典[編集]