ペーター・シュタム

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ペーター・シュタム(2012年)

ペーター・シュタム (Peter Stamm、1963年1月18日 - )は、スイス小説家。散文、ラジオドラマ、演劇の脚本を手がけ、簡潔な表現で知られている。

スイス北東部のトゥールガウ州ヴァインフェルデンで会計士の息子として生まれた。義務教育を終えたのち、会計士の見習いを3年間、正規の会計士として5年間務めたが、その後大学入学資格を取得し、1987年にチューリヒ大学に入学。半年間英文学を学んだ後、ニューヨークに滞在、その後専攻を心理学に変更し、数学期間学んだのちに退学する。この間、精神科心療内科でインターンとしても働いた。

ニューヨークに長期滞在後、パリスカンディナヴィアで生活。1990年よりフリーランスのジャーナリスト・作家としてチューリッヒで活動を始める。『ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング』など日刊紙に記事を多数寄稿、またラジオドラマの台本執筆などを経て、1995年に初めて本を出版、しだいに文学の仕事を増やしていった。1997年からは文学の季刊誌『エントヴュルフェ』の編集スタッフに就いており、2003年からはスイス作家グループ Autorinnen und Autoren der Schweiz のメンバーとなった。フリードリヒ・ヘルダーリン賞(2014年)などを受賞。ヴィンタートゥール在住。

作品[編集]

  • Agnes (1998)
  • Unformed Landscape (2001)
  • In Strange Garden (2003) 短篇集
  • On a Day Like This (2006)
  • Seven Years (2009)
  • We're Flying (2011) 短篇集

日本語訳[編集]

参考文献[編集]

  • ペーター・シュタム 『誰もいないホテルで』 松永美穂訳、新潮社、2016年

外部リンク[編集]