ペーター・ゲスナー

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ペーター・ゲスナーPeter Gössner, 1962年 - )は、旧東ドイツ出身の演出家桐朋学園芸術短期大学演劇専攻科教授ライプツィヒ大学卒業。演劇学修士取得。

略歴[編集]

1962年、旧東ドイツライプツィヒ生まれ。国立ベルリン俳優学校エルンスト・ブッシュで学び、ハレのターリア劇場で4年間演出、俳優を務める。1993年に来日し、北九州市を拠点に劇団「うずめ劇場」を旗揚。1994年から2002年の間、北九州演劇祭実行委員会委員を務める。 2000年に舞台芸術財団演劇人会議主催の第1回利賀演出家コンクールにおいて「紙風船」(岸田國夫作)で最優秀演出家賞を受賞する。 2004年から桐朋学園芸術短期大学演劇専攻科専任講師。それをきっかけに東京に居を移す。2007年准教授、2013年教授に昇進。 2008年から2011年まで調布市せんがわ劇場芸術監督を務める。 2009年「プロジェクト ナッター」を立ち上げ、活動の範囲を広げる。

作風[編集]

日本の戯曲、海外の戯曲、古典から現代、ストレートプレイから子どものための芝居まで、幅広く演出している。北九州では、劇場以外の場所での公演を多く行う。神社、寺、ホテルのテラス、水上ステージなどで、空間にこだわった上演が多い。

演出作品[編集]

うずめ劇場2004~>
  • 2004年「夜壺」作/唐十郎 (北九州・東京)10月カイロ国際実験演劇祭招聘
  • 2005年「ねずみ狩り」作/ペーター・トゥリーニ
(北九州・福岡・名古屋・宮崎・山口・広島・長野・東京)
  • 2006年「開かれたカップル」作/ダリオ・フォー(北九州・福岡・大阪)
「我が闘争」作/ジョージ・タボリ(北九州・大阪・東京)
  • 2007年「Antigone@Japan」作/エウリピデス
OHAYO!Japanフェスティバル招聘(ドイツ・ライプツィヒ)
  • 2009年「ねずみ狩り」 作/ペーター・トゥリーニ(東京・アゴラ劇場)
「開かれたカップル」 作/ダリオ・フォー(東京・せんがわ劇場
  • 2011年「エレベーターの鍵」 作/アゴタ・クリストフ(東京・レインボーコート)
  • 2014年「砂女←→砂男」 (砂女)原作/安部公房 (砂男)E.T.A.ホフマン 砂男演出天野天街(東京・ザ・スズナリ)
<せんがわ劇場>
「モバイル」作/セルジ・ベルベル
  • 2008年「愛ってなに?」作/テアトル・ローチェ・グルッチェ 翻案・脚色/ジェームス三木
雪の女王」作/アンデルセン
星の王子さま」作/サン・テグジュペリ
< プロジェクト ナッター>
  • 2009年「赤色エレジー」作/別役実
  • 2010年「ピロクテーテス」作/ハイナー・ミュラー
  • 2010年7月「わが友ヒットラー」作/三島由紀夫
<紫川水上劇場>
  • 2008年「まれびとエビス〜紫川物語」作/高坂圭 主催:紫川水上劇場実行委員会

外部リンク[編集]