ベニバナイチゴ

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ベニバナイチゴ
①花:両白山地の三ノ峰(福井県大野市、2015年6月2日)、②蕾:爺ヶ岳(長野県大町市、2015年7月7日)、③果実:笠ヶ岳(岐阜県高山市、2014年9月9日)、④木:白山(岐阜県白川村、2016年5月31日)
ベニバナイチゴ Rubus vernus
左上:花、三ノ峰福井県大野市、2015年6月)
右上:蕾、爺ヶ岳長野県大町市、2015年7月)
左下:果実、笠ヶ岳岐阜県高山市、2014年9月)
右下:木、白山(岐阜県白川村、2016年5月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : バラ亜科 Rosoideae
: キイチゴ属 Rubus
: ベニバナイチゴ R. vernus
学名
Rubus vernus Focke
シノニム

Rubus spectabilis Pursh subsp. vernus (Focke) Focke

和名
ベニバナイチゴ(紅花苺)

ベニバナイチゴ(紅花苺、学名Rubus vernus Focke)は、バラ科キイチゴ属分類される落葉低木の1

特徴[編集]

は高さ1-1.5mになり、全体に刺がない。は軟毛がある柄をもって茎に互生する。葉は3枚の小葉からなる複葉であるが、茎の下部の葉は単葉で3裂する場合がある。頂小葉はひし状広倒卵形で、長さ幅ともに3-7cm、側小葉は卵形になり、縁は重鋸歯になる。葉の両面と葉裏の脈腋に毛がある。

花期は6月-7月。枝先に径2-3cmで濃紅色の5弁花を1個付け、長さ3-6cmの小花柄の先に付いて下に傾いて咲く。花後、果実は球形または円錐形になって黄紅色に熟す。

分布と生育環境[編集]

日本特産で、北海道西南部、本州中北部に分布し、亜高山帯から高山帯に生育する。

ギャラリー[編集]

花弁の長さは15-20mm。 
果実は食用可。 

参考文献[編集]

外部リンク[編集]