ベゴニア・センパフローレンス

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シキザキベゴニア
Begonia semperflorens
Begonia semperflorens
2004年8月30日
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
階級なし : 真正バラ類I Eurosids I
: ウリ目 Cucurbitales
: シュウカイドウ科 Begoniaceae
: シュウカイドウ属 Begonia
: シキザキベゴニア
B. semperflorens
学名
Begonia semperflorens
Link et Otto[1]
和名
シキザキベゴニア(四季咲きベゴニア)、シキザキシュウカイドウ、シロバナベゴニア[1]

ベゴニア・センパフローレンス学名: Begonia semperflorens)は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の植物で、草花として栽培される。和名シキザキベゴニア[1](四季咲きベゴニア)。

学名は「常に開花している」の意味である。

特徴[編集]

不耐寒性の常緑多年草だが、一年草として扱われることが多い。本来は暑さにもやや弱いが、現在は日本気候に合った耐暑性の品種が多く作出されている。ブラジル原産のいくつかの植物の交配種で、ヴァリエーションが多い。

草丈は10 - 15cmくらいのものが多いが、40cmくらいになる品種もある。ともに多汁質で、光沢があり、深緑のものと、赤みを帯びたものがある。茎はよく分枝し、地面を覆うように生育する。

は普通直径2cmくらいだが、5cmを超える大輪種もある。花色は白・ピンクまたは紅色で、芯は黄色、白に紅色の縁取りがあるピコティーという系統もある。本当の意味での黄色い花の品種は今のところないが、黄色い雄しべが花弁化したフライングエッグという品種がある。[2]屋外では4月から10月頃まで咲き続ける。

利用[編集]

花壇鉢植えプランター植えに利用される。特に公園路傍の花壇には定番の草花である。

栽培[編集]

タネは草花の中でもっとも細かく、そのため指でつまんだだけでも壊れることがある(ペレットシードが入手できればそちらのほうが楽である)。普通鉢に播くが、いらなくなったはがきをV字に折り、底の部分にタネをあけて、よく見ながら下を指で軽くたたき、軽く滑らすようにして落としてゆくとうまく播ける。温室がない場合は5月中旬くらいがまき時になる。覆土はせず、受け皿をあてがって吸水させる。一度仮植えし、花壇では15cmに一株、鉢植えは四寸鉢に一株当てて移植する。半日陰から日向の水はけのよい土地を好む。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月31日閲覧。
  2. ^ http://www.bluette.jp/kaiteki/spring/flyingegg.html

参考文献[編集]

  • 連合王国 The Royal Horticutural Society: Dictionary of Gardening 「Begonia」の項
  • 鈴木基夫、横井政人監修「シュウカイドウ科」『園芸植物』鈴木基夫ほか解説、山と溪谷社〈山溪カラー名鑑〉、1998年。ISBN 4-635-09028-0

関連項目[編集]

外部リンク[編集]