ベイセントルイス (ミシシッピ州)

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ベイセントルイス
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City of Bay St. Louis, Mississippi
ベイセントルイス(奥、川の西岸)と新しいベイブリッジ
ミシシッピ州におけるハンコック郡(右図)と同郡におけるベイセントルイス市の位置
ベイセントルイスの位置(アメリカ合衆国内)
ベイセントルイス
ベイセントルイス
アメリカ合衆国におけるベイセントルイス市の位置
座標: 北緯30度18分53秒 西経89度20分39秒 / 北緯30.31472度 西経89.34417度 / 30.31472; -89.34417
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ミシシッピ州の旗 ミシシッピ州
ハンコック郡
行政
 - 市長 レス・フィリンゲイム
面積
 - 計 16.9mi2 (43.7km2)
 - 陸地 6.1mi2 (15.8km2)
 - 水面 10.7mi2 (27.8km2)
標高 23ft (7m)
人口 (2010年国勢調査)ハリケーン・カトリーナの影響を受けたが、回復しつつある
 - 計 9,260人
等時帯 中部標準時 (UTC-6)
 - 夏時間 中部夏時間 (UTC-5)
FIPS code 28-03980
GNIS feature ID 0666588

ベイセントルイス: Bay St. Louis)は、アメリカ合衆国ミシシッピ州の南岸、ハンコック郡の都市であり、同郡の郡庁所在地である[1]ガルフポートビロクシ大都市圏に属している。2010年国勢調査での人口は9,260 人だった。2005年8月のハリケーン・カトリーナの被害を受けて人口が減少したが、現在は回復しつつある。

地理[編集]

ベイセントルイスにあるハンコック郡庁舎

ベイセントルイス市は北緯30度18分53秒 西経89度20分39秒 / 北緯30.31472度 西経89.34417度 / 30.31472; -89.34417 (30.314696, −89.344096)に位置している[2]。セントルイス湾岸にあり、その先、南はミシシッピ・サウンドである。

アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、市域全面積は16.9平方マイル (44 km2)であり、このうち陸地6.1平方マイル (16 km2)、水域は10.7平方マイル (28 km2)で水域率は63.31%である。

ミシシッピ州のメキシコ湾岸、ベイセントルイスは中央やや左(西)、パスクリスチャンウェイブランドの間

人口動態[編集]

人口推移
人口
1880 1,978
1890 1,974 −0.2%
1900 2,872 45.5%
1910 3,388 18.0%
1920 3,033 −10.5%
1930 3,724 22.8%
1940 4,138 11.1%
1950 4,621 11.7%
1960 5,073 9.8%
1970 6,752 33.1%
1980 7,850 16.3%
1990 8,063 2.7%
2000 8,209 1.8%
2010 9,260 12.8%
2014(推計) 11,388 [3] 23.0%
U.S. Decennial Census[4]

以下は2000年国勢調査による人口統計データである[5]

基礎データ

  • 人口: 8,209 人
  • 世帯数: 3,271 世帯
  • 家族数: 2,064 家族
  • 人口密度: 517.9人/km2(1,342.1 人/mi2
  • 住居数: 3,817 軒
  • 住居密度: 240.8軒/km2(624.1 軒/mi2

人種別人口構成

年齢別人口構成

  • 18歳未満: 24.5%
  • 18-24歳: 7.6%
  • 25-44歳: 26.8%
  • 45-64歳: 24.5%
  • 65歳以上: 16.6%
  • 年齢の中央値: 39歳
  • 性比(女性100人あたり男性の人口)
    • 総人口: 92.0
    • 18歳以上: 88.0

世帯と家族(対世帯数)

  • 18歳未満の子供がいる: 29.6%
  • 結婚・同居している夫婦: 44.0%
  • 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 14.7%
  • 非家族世帯: 36.9%
  • 単身世帯: 31.5%
  • 65歳以上の老人1人暮らし: 12.6%
  • 平均構成人数
    • 世帯: 2.41人
    • 家族: 3.05人

収入[編集]

収入と家計

  • 収入の中央値
    • 世帯: 34,106米ドル
    • 家族: 41,957米ドル
    • 性別
      • 男性: 32,261米ドル
      • 女性: 21,308米ドル
  • 人口1人あたり収入: 18,483米ドル
  • 貧困線以下
    • 対人口: 13.2%
    • 対家族数: 10.0%
    • 18歳未満: 17.2%
    • 65歳以上: 11.5%

教育[編集]

ベイセントルイス市の公共教育は、ベイセントルイス・ウェイブランド教育学区が管轄している。この学区内にはベイ高校がある。セントスタニスラウス・カレッジ予備校は7年生から12年生までの男子入寮型全日制学校である。アワーレディ・アカデミーは7年生から12年生までの女子全日制学校である。この2校はカトリック・カリキュラムと同じ教室を使っている。

ハリケーン・カミーユ[編集]

1969年8月17日、ハリケーン・カミーユがルイジアナ州の先端に上陸し、その後にベイセントルイスを襲った。

ハリケーン・カトリーナ[編集]

ハリケーン・カトリーナで落下したベイブリッジ(アメリカ国道90号線)

2005年8月29日午前10時(中部時間)、ハリケーン・カトリーナがベイセントルイス近く、パール川河口で上陸し、高潮は28フィート(8.5 m) になった。午前9時15分の満潮時に接近しており、それだけで2.3フィート (70 cm) 高かったので[6]、高潮は30フィート (9.1 m) 以上になった。

アメリカ地質調査所の地形図では、市の西端にあるアメリカ国道90号線(オールド・スパニッシュ・トレイル)に沿った尾根を走る等高線は25フィート (7.6 m) である。ハリケーン・カトリーナの高潮による浸水がなかったのは主にこの地域である。

ハリケーン・カトリーナによってミシシッピ州の図書館40か所以上が損害を受けた。ベイセントルイス公共図書館は厳しい浸水被害を受けた。この図書館は2005年10月12日に再開された[7]

アメリカ国道90号線のベイセントルイス橋も大きな損傷を受けた。橋脚の間の多くの桁が西側で水中に落ちた。これは新しいベイセントルイス橋で置き換えられ、その新橋はアメリカの交通賞を受賞した。この橋には歩道橋もあり、地元芸術家の作品を展示するアートウォークとなっている[8]

ベイセントルイスの地下にあったユーティリティ施設は、連邦政府の予算で全的なオーバーホールと取り換えになった。

気候[編集]

ベイセントルイスがある地域の気候は、暑く湿気た夏と、概して温和から冷涼な冬が特徴である。ケッペンの気候区分では[温暖湿潤気候]]、略号は "Cfa" である[9]

脚注[編集]

  1. ^ Find a County”. National Association of Counties. 2011年6月7日閲覧。
  2. ^ US Gazetteer files: 2010, 2000, and 1990”. United States Census Bureau (2011年2月12日). 2011年4月23日閲覧。
  3. ^ Annual Estimates of the Resident Population for Incorporated Places: April 1, 2010 to July 1, 2014”. 2015年6月4日閲覧。
  4. ^ Census of Population and Housing”. Census.gov. 2015年6月4日閲覧。
  5. ^ American FactFinder”. United States Census Bureau. 2008年1月31日閲覧。
  6. ^ "2005 NOAA Tide Predictions: St. Louis Bay entrance" (2005), tide on 29-Aug-2005, NOAA, web: NOAA-tide-tables.
  7. ^ "Hurricane Katrina Related Damages to Public Libraries in Mississippi" (September 2005), Mississippi Library Commission, (ALA-Katrina) Archived 2014年12月18日, at the Wayback Machine..
  8. ^ http://www.hancockchamber.org/Events/Bridgefest2009/bridgefestartists.asp[リンク切れ]
  9. ^ Climate Summary for Bay St. Louis, Mississippi