ベアルファレス

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ベアルファレス
ジャンル アクションロールプレイングゲーム
対応機種 プレイステーション
ゲームアーカイブス(PS3/PSP)(GA)
開発元 Zealsoft
発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント
人数 1人
メディア CD-ROM
発売日 2000年9月28日(PS)
2007年7月26日(GA)
売上本数 約1万本
その他 メモリーカード2~14ブロック使用
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ベアルファレス』はソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたプレイステーションゲームソフト。ジャンルはアイソメトリックビューのアクションRPGに属し、企画・開発はZealsoft。略称はベアルまたはベアファ

2007年7月26日にゲームアーカイブスで配信が開始された。

物語[編集]

後世の歴史家から黄昏の時代(現実の世界史で言う暗黒時代がモチーフ)と呼ばれる動乱の時代。外界と隔絶された冒険者の町カルス・バスティードを舞台に、富と名声、永遠の命、あるいは己の信念などを追い求めて戦う若者たちの姿を描く。

特徴[編集]

このゲームの特徴はアクションRPGであると同時に恋愛シミュレーションゲームのゲーム性も併せ持っているということである。

通常のRPGのように物語を進める一方、仲間と共に冒険をすることでそのキャラクターと主人公との間に愛情(同性であれば友情)が芽生え、最終的にはパートナーとしてエンディングを共に迎えることになる。この作品では主人公はプレイヤーの分身であり、あらかじめ決められた性格や言動というものは一切存在しない(何かを調べた際の独り言程度はある)。いわゆる「顔なしキャラ」である。

システム[編集]

ゲーム中の画面は全てクォータービューで描かれ、操作方法はプレイヤーがキャラクターを操作して敵を撃破するという、アクションRPGとしてはごく標準的なものであったが、トラップという攻撃手段が導入されている。一般的なRPGにおいては武器魔法が攻撃手段の大半を占めるのに対し、本作ではトラップでを噴射した後に火炎の魔法で攻撃する、道を遮る火柱を水流のトラップで鎮火する、といった具合で敵を倒しダンジョンを突破してゆく。

仲間キャラクターは火炎、電撃、凍結など様々な効果のトラップをそれぞれが固有に所持しており、キャラクターの個性を際立たせるという点でもこのトラップという要素は高い効果があった。

武器とその特徴[編集]

片手剣
主人公が騎士のときの武器。仲間ではアーサーとレイアが使用する。威力と攻撃速度のバランスが取れているが、攻撃範囲はやや狭い。
両手剣・斧
主人公が農民のときの武器。仲間ではアッシュが使用する。攻撃力が高く、範囲も広いが、攻撃速度は遅い。両手剣との性能の違いは無い。
細剣・逆剣
主人公が上級貴族のときの武器。仲間ではエレアノールが使用する。基本的な性能は片手剣の範囲を更に狭くした感じだが、ダンジョン内で見つかる逆剣を装備することで二刀流となり、攻撃範囲・リーチが飛躍的に増大する。ただし、逆剣のみを装備することはできない。
槍・槍斧
主人公が僧侶のときの武器。仲間ではシャルンが使用する。は攻撃範囲は狭いが、攻撃速度・威力・リーチにすぐれる。槍斧は、全ての武器の中で最大の攻撃範囲を誇るが、その分攻撃速度は低下する。
弓・石弓
主人公が猟師のときの武器。仲間ではパスカが使用する。射程は無限大だが、攻撃速度は遅く、序盤は攻撃力もやや低い。しかし、後半では非常に強力な武器となることもある。また、ダンジョン内の仕掛けを利用して火矢にすることもできる。石弓の性能の違いは無い。
短剣
主人公が商人のときの武器。仲間ではジェシカが使用する。攻撃速度にすぐれ、見た目に反して攻撃範囲も広い。が、リーチは短く攻撃力も低い。
石版・杖・錫杖
主人公は装備できず、魔法を使う仲間のみ装備できる。魔法の使用に必要な魔法具と呼ばれるものだが、一応武器にはなる。攻撃範囲がとても狭く武器としての性能はあてにならないが、ステータスを強化したり、特殊な効果をもたらすものが多い。

トラップ[編集]

フリップパネル
主人公のトラップ。上に載ったものを弾き飛ばす。重要なトラップで、これを強化しないとクリアできないマップもある。
バキューム
主人公のトラップ。起動させると範囲内のものを引き寄せる。これも重要なトラップで、これを強化しないとクリアできないマップもある。
サンダー・サンダーロック・サンダーボム
範囲内のものを感電させる。感電しているキャラは一瞬動きが止まり、そのキャラと接触したもの全てに通電させる。アッシュとレイアのトラップ。
フレイム・フレイムロック・フレイムボム
範囲内のものを炎上させる。炎上したキャラはしばらくの間体力を削られていく。また、木製のや魔物のを燃やすこともできる。アーサーとパスカ、ジェシカのトラップ。
アイス・アイスロック・アイスボム
範囲内のものを凍らせる。氷漬けになったものはしばらく行動不能になったうえ、その最中に攻撃を受けると大ダメージを受ける。エレアノールとシャルンのトラップ。
ポール
障害物を設置する。一定以上のダメージを受けると消滅する。アーサーのトラップ。
ウォーター・ウォータロック
範囲内にを撒き散らす。範囲内のを一時鎮火し、キャラが炎上している場合、その火を消すことができる。濡れているときには、炎上しなくなるが感電しやすくなる。ジェシカとパスカのトラップ。
オイル・オイルブロック
範囲内のものを油まみれにする。油まみれになったものは一定時間移動速度低下&操作不能になり、火に弱くなる。アッシュとシャルンのトラップ。

用語[編集]

アザレの石
ゲーム中の神話や伝説に登場する伝説の。この石が発する光を浴びた者は不老不死の肉体を得ることが出来ると伝えられる。この石の発見が、全ての始まりとなった。
アノイア教
大陸全土で信仰されている宗教。現実世界のキリスト教に類似した描写が多く見受けられる。現実の西暦に似た暦「アノイア暦」が用いられており、預言者アノイアが神の啓示を受けた年をアノイア暦0年としている。物語の開始時では5098年であった。その教えは、太陽と光の神「ゼメン」と月と闇の神「ゼウェアク」の二神論で成り立っており、二神の均等な調和によって世界が正しい方向へ進むとされている。
太陽帝国
一万年前に栄えていたとされる伝説の帝国。突如この世界に現れ繁栄し、そして忽然と消えたと伝えられている。首都の名称はアスラ・ファエル(太陽帝国の言葉で永遠の都を意味する)という。子供たちが信じるおとぎ話程度の伝説とされていたが、アザレの石とアスラ・ファエルの巨大遺跡の発見により現実の話となった。
不死者
アザレの石の光を浴びて不老不死となった者たち。その殆どは不老不死という特性を良いことに、アスロイト・バイレステの二国によって過酷な労働を課せられた。全部で13人いるが、ゲーム中に出てくるのはファトゥムとナーダの2人のみ。

世界設定[編集]

歴史[編集]

黄昏の時代が始まるまでは、実に1000年近くも大規模な戦争のない平和な時代が続いていた。しかし平和すぎる世の中は停滞を生み、王族貴族、聖職者の間では腐敗が蔓延していた。一方で平民には重税が課され、飢餓や病に苦しむ者が少なくなかった。

現在、大陸には大小12の国家があり、その中でもアスロイト王国とバイレステ共和国という二つの国が世界の覇権を争っている。

そんなとき、その二国の国境線沿いのカルス山脈でアザレの石が発見される。二国の為政者がその一帯の発掘を命じると、その地下からは太陽帝国の遺跡が発見された。遺跡から発見される財宝の数々は二国に富を与え続けたが、ある日突然、遺跡から魔物が出現した。魔物に怯えた二国の指導者は、遺跡の巡りを分厚い城壁で取り囲み封印を施した。

しかし数年も経つと、その城壁の中には小さな町が出来ていた。遺跡からの財宝に依存していた二国が、経済的困窮を理由に発掘の再開を発表、その門戸を平民や外国人にも解放することを宣言。大陸中からならず者や食い詰めた貧民が集まってきた。これが、冒険者の町カルス・バスティードの始まりである。

舞台[編集]

物語の舞台となる「カルス・バスティード」は、地下遺跡の真上に作られた町である。なお、バスティードとは城壁に囲まれた町のことを指す(仏語では小別荘のことを指す)が、多くの者は皮肉を込めて「カルスの棺桶」と呼ぶ。

この町にはあらゆる種類の人間がいる。一攫千金やアザレの石を求める冒険者、一万年前の遺跡の研究に情熱を燃やす学者、食い詰め者や犯罪者、没落貴族、政治犯。しかしそれに比して、彼らを取り締まる警察軍隊法律教会の威光、あるいは身分人種の特権などというものは、まったく意味を持たない。

あるのは、力こそがすべてという唯一にして絶対の掟だけである。それ故に、外の世界での支配階級である貴族への風当たりが強かったり、住人同士による宝の奪い合い、殺し合いなども起きて、まさに無法地帯となっていた。

主人公達がカルスの町に来た時には、町の中で最強の戦士であるバルデスが睨みを利かせており、住人同士で無意味に争ったりしないある程度安定した状態を保っていた。

なお、カルス・バスティードのあるカルス山脈は、地形が険しく土地も不毛であるため、作物の類が殆ど育たない。そのため、カルスの町への食料品などの供給は外部から訪れる商人達からの仕入れに依存しており、財宝目当ての野盗等も出没するカルス山脈を登ってこなければならない危険性もあって、カルスの町にて販売される物品は、パン一つが外の世界における農民の稼ぎ一ヵ月分に匹敵するほど高価である。

カルス・バスティード[編集]

新米冒険者の宿舎
主人公と仲間のキャラの拠点。仲間の部屋ではパーティにキャラを誘える。自室では休息してHP・MPを回復したり、セーブ・ロードできる。
遺跡の入り口
地下遺跡に入る。
酒場
酒場兼売店。武器・防具や食料などの売買ができる。また、この町の話も聞ける。営業時間は午前10時から午前2時まで(場合によっては午後5時開店)。また、この町に最も近いランツの町からの手紙が壁新聞として張り出され、世界情勢を知ることもできる。
クラムンの家
学者クラムンの家。トラップや魔法を強化できる。また、遺跡や魔法の話も聞ける。深夜から早朝は、研究中・睡眠中のためそれはできない。また、彼の著書もあり、自由に閲覧できる(書物を読むのは必須ではないが、このゲームの世界を知ることができる)。
サディーヤの家
毒術師サディーヤの家。薬品を販売する。どの時間に行っても対応してくれる。深夜に行くとある人物に会うことができる。
教会
司祭・ティアラと助祭・カドモンがいる。ティアラはミサの時間以外は常に対応し、無料で体力を回復させてくれる。また、アノイア教の話も聞ける。カドモンは有料で他のキャラの話をする(ある意味必見)。
鍛冶場
鍛冶屋ガイウスの工房。ストーリーが進むと高価だが非常に強力な武器を販売する。特定の日でないとまったく対応してくれず、一日一つしか購入できない。
バイレステ人の宿舎・アスロイト人の宿舎
先輩冒険者がいる(彼らを仲間にすることはできない)。場合によってはイベントが起きることもある。
総督府
かつてはバイレステ・アスロイト両国の総督がいたが、暴動により退去した。このため、基本的に無人で、この町に出入りするときの事務手続きや集会のときに使われる程度。ゆえに普段は入ることができず、イベントの舞台となるのみの場所。

地下遺跡の構造[編集]

アスラ・ファエルの地下に広がるダンジョンは、いくつかの階層で構成されている。 また、各階層の名称はアノイア教の聖書を元に付けられている。

黒の羨道
最も地上に近い箇所。羨道は、財宝の数も少なく、基本的にはアスラ・ファエルへの通り道に過ぎないが、ここを突破できるだけの実力が無ければ更に下層に出現する魔物には太刀打ち出来ない為、一種の篩い的な場所である。
アスラ・ファエル
太陽帝国の首都だったといわれるダンジョン。光り輝く町で財宝も多いため、多くの冒険者たちが探索している。実際に入る事が出来るのは太陽の神殿のみである。最初に訪れたときに同行した仲間の中には、各時代各地方の建築様式が入り混じった建造物に疑問を覚える者もいる。
煉獄
溶岩や炎があちらこちらで吹き出ている広大なエリア。どろどろの溶岩があふれ、かなり手ごわい敵が多いことから聖書の煉獄を連想させてこの名がついた。良質のアイテムも手に入るが、前述の理由からよほどの猛者で無い限り足を踏み入れる冒険者はあまりいない。
時の回廊
煉獄とは一転して氷に覆われた神殿。聖書における、友人を生贄としてささげた罪深い者の逸話からこの名がついた。アスラ・ファエルや煉獄と違い狭い階層であったが、後半のあるイベント後に封印が解かれて奥へと足を踏み入れることができるようになる。
天界
地下遺跡にもかかわらず、まるで空中にあるかのようなダンジョン。天使の治める領域といわれるだけあって、天使(の姿の魔物)が襲ってくる。
精神の海
仲間や自分の心が具現化されたエリア。実質ラストダンジョンであり、ここには主人公とそのパートナーとなったキャラの2人でしか入れない。パートナーにはそれぞれの故郷等に見えるようだが、主人公(プレイヤー)には生物的でグロテスクなダンジョンにしか見えない。強敵も多く、クリアにはさまざまな工夫が必要となる。
始原の地
最深部に存在する最終エリア。聖書においては、神による世界創造が行われた場所とされる。ダンジョンは無く、エリアは全てボス戦である。

諸国[編集]

アスロイト王国
カルス・バスティードを管理する国のひとつ。最大の領土を誇る大国だが、都市と地方、貴族と庶民の格差が大きく、政治は完全に腐敗し、貴族・王族の派手な生活により財政もほぼ破綻している。地方は王権も十分に行き届かず、特にファルツ、デューラー、アスカニア、ウェッティンの四公爵の領土には勅令さえも届かない。アッシュ、レイア、パスカ、シャルン、ノエル、サラの出身地。
バイレステ共和国
カルス・バスティードを管理する国のひとつ。主に沿岸部を中心とした貿易国家。領土はアスロイト王国にかなわないが、国家資産はそれをはるかにしのぐ経済大国であり、その力で周辺の小国を半ば属国化している。国家誕生期には効果的に機能していた民主政も現在では一部の富豪・特権階級のものとなり、その活力は失われている。ジェシカ、オルフェウス(自称)、ディアス(自称)、クムラン、カドモン、オイゲンの出身地。
レノス教皇領
アノイア教の聖地であり、教皇の直轄地。威厳のある町並みではあるようだが、教会のトップはそこで酒色におぼれ、権力争いに没頭している。ティアラの出身地。
トラドア王国
やせた土地が多い貧しい国だが、バイレステの影響力も弱く、そのために王朝の腐敗はややマシ。純朴で陽気、そして信仰心の篤い国民性だが、それが災いし、他国ではすでに行われていない魔女裁判が未だに行われている。バルデスの出身地。
フィサーノ都市国家連合
都市国家の連合体。かつてはバイレステを凌ぐほどの勢力を持っていたが、内部紛争により、衰退し、現在はバイレステに全く対抗できないでいる。
ビアストク王国
大陸最北端の国。極寒の地のため、貧しい国であるが、国民は純朴で信仰心が篤い。アーサーの出身地。
クラスダール王国
大陸の東端の国。国王はアノイア教の分派クラスダール正教の司教もかねる宗教国家で、唯一教皇の権力が及ばない国。このため独特の文化・宗教解釈が残されている。
ファコルツ公国
元々アスロイト王国領であったが、当時の国王お気に入りの小姓がその地をプレゼントされた。国王の死後、新たな国王からその地を返還することを求められたが、彼はそれを拒否し、独立したことによって誕生した比較的新しい国。こうした事情からアスロイトと対立し、バイレステと協調している。
ラコース王国
大陸でも最古の国だが、ここ数百年はバイレステの属国化している。現国王もバイレステへの憧れが強く、流行の歌舞音曲に熱中し、国庫を浪費させている。エレアノールの出身地。
ルミニア公国
太古では文明の発達した先進地域だったといわれている。国土の西半分は不毛な砂漠地帯であるが、肥沃な東側の海沿いには貿易都市も多く、バイレステ商人の活動も盛んである。イヴ、サディーヤ、ガイウスの出身地。
イレニア王国
イレニア島の南半分を支配する国。島の北半分はバイレステの属州であり、その搾取に人々は苦しめられている。南半分を治めるこの国も事実上、バイレステの属国と化している。そのため、反バイレステのテロ活動が激しい。
セフィータ王国
部族の集合体的な国家。国王の権力も弱く、各部族も全く連携しないためバイレステの支配・搾取が激しいにもかかわらずそれに対抗する力は持っていない。

登場キャラクター[編集]

様々な目的があって、“カルス・バスティード”を訪れる。

仲間キャラクター[編集]

カルス・バスティードへは若い人間から順番に出発するが主人公達が到着した後に道が崩れ、後続の隊商は到達出来なかった。仲間キャラの年齢が全員10代後半なのはその為である。

主人公
プレイヤーの分身。その性別、目的や身分などもプレイヤーが設定する。
ゲーム中では「上級貴族(細剣)」「騎士(長剣)」「猟師(弓)」「聖職者(槍)」「商人(短剣)」「農民(大剣)」から身分を選択でき、それに応じて武器や、各キャラクターとの相性が変化する。
アッシュ
貧しい農民の青年。お人好しで優しいのんびり屋。18歳。妹の病気を治すためにアザレの石を探すのが目的。同じ農民や聖職者には好意的だが、貴族や騎士を嫌う。
アーサー
英雄物語に憧れる若き騎士。自分もそうした英雄となるためにやって来た。19歳。真面目で正義感が強い優等生。同じ身分である騎士や貴族、聖職者を好む。
レイア
没落騎士の娘。17歳。アザレの石を手に入れて家を復興させるためにカルス・バスティードへやってきた。己の目的を第一に考え、並々ならぬ拘りを見せる。商人と猟師以外をひどく嫌う。
エレアノール
とある名家の令嬢。19歳。誤って父親を殺害したため、カルス・バスティードへ逃れてきた。その為自分から積極的には他人と関わろうとしないが、その心根は人一倍優しい。貴族や騎士を嫌い、猟師や農民にシンパシーを覚える。
パスカ
猟師の青年。17歳。貧窮にあえぐ故郷の村を救うために、カルスに金を稼ぎにきた。陽気でお調子者だが、仲間を大切に思う熱血漢。貴族や騎士を嫌い、同じ猟師や農民にシンパシーを覚える。
シャルン
武道家の少女。17歳。カルス・バスティードで音信不通になった兄を探すためにやってきた。明るく気丈なポジティブシンキング。貴族や騎士には不信感を持っている。
ジェシカ
盗賊の少女。16歳。カルスに来る前は都市を転々として、評判の悪い金持ちから盗んだ金を貧乏人に分け与える義賊だった。その独立心と好奇心の強さはを彷彿とさせる。目的は遺跡の財宝。貴族・騎士・聖職者といった上流階級を激しく嫌う。
オルフェウス
自称貴族の青年。18歳。この町に来た理由は、本人曰く「貴族の娘に手を出して親族の怒りを買って逃げてきた」から。女好きであるが、真面目・正義感などという単語とは縁遠い性格なため、女性陣にはあまり相手にされていないようである。なぜか貴族を嫌い、聖職者や商人に好感を抱く。
イヴ
独特の価値観を持つ美女。18歳。物事に深く拘らない淡白な性格であるが、それ故に人種や身分の差に対しても特に気に留める事はない。この町に来た理由は「面白そうだから」。判断を神にゆだねるような聖職者を嫌う。
ディアス
素性不明の寡黙な青年。18歳。他人と群れる事を良しとせず、発言に関しても冷淡なものが目立つ。カルスに来た目的は不明。宗教に不信感を持っているのか聖職者を嫌う。
ノエル
学士の少女。騎士(下級官吏)の娘。17歳。知識が豊富で、10歳で大学に入るほどの才女であるが、反面プライドが高く人と触れ合う事も少なかった為、対人関係は苦手。大学で出会い師と仰いだクムランに会うために、カルス・バスティードへやって来る。商人と聖職者には偏見があるのか嫌い。
ルカ
修道士の少年。17歳。先輩の「カルス・バスティードの中にある教会の司祭がいなくなって、町の人が嘆いている」という嘘を真に受けてやって来る。信仰心は篤いが気弱な性格であり、自分から何かを主張する事は少ない。同じ聖職者には好感を持つが、商人を少し胡散臭く感じている。
サラ
母とともに孤児院を営む少女。明るく家庭的でやや天然ボケ。暇な時はよく酒場の厨房を手伝っている。17歳。孤児院の運営費を稼ぐのが目的。特に好悪の感情を持つ職業はない。

サブキャラクター[編集]

バルデス
カルス・バスティードを取りまとめる町最強の戦士。29歳。面倒見の良い性格であり、新米冒険者達に助言を与える事も。彼のおかげでこの町にも一定の秩序が保たれている。
オイゲン
カルス・バスティードで酒場を営む交易商人。58歳。彼の店では食料は言うに及ばず、武具や遺跡探索に役立つ各種アイテムなども扱っている為、この町の生命線とも言える場所となっている。町の外の商人たちととカルス・バスティードを繋げる窓口役でもある。
クムラン
学者の男性。31歳。遺跡研究の第一人者。バルデスと組んで地下遺跡に潜っている。人当たりの良い性格で知識も豊富な為、カルスの町の相談役となっている。各種トラップの開発・改良も請け負っており、ダンジョン探索にはなくてはならない存在。
ティアラ
司祭の少女。17歳。カルス・バスティード唯一の司祭。優しく純粋な娘で怪我人の治療なども行い、彼女のいる教会は同時に病院としての役割も担っている。
サディーヤ
の扱いに長ける少数民族・セディク族の女性。22歳。物静かで落ち着いた大人の女性であり、その知識を活かして薬屋を営んでいる。ファトゥム、ナーダと共に暮らす。
ファトゥム
不死者の少年。外見年齢15歳。不死者の中では一番若い。姉のナーダ共々「不死者の見本」としてアスロイトに連れて行かれ、何をしたら死ぬのか、どうすれば殺せるかという実験を受ける。そのため、その精神は怒りや憎しみ、絶望に支配されている。
ナーダ
不死者の少女。ファトゥムの姉。ファトゥムと共に受けた実験により、心を失くしてしまう。
カドモン
教会の助司祭。38歳。悪徳神父であり、新米冒険者たちを強請ることも。
ガイウス
34歳の刀鍛冶。刀工としても戦士としても超一流だが、寡黙で世俗のことには興味が無い。単なる装飾品としての武器を作る事に嫌気が差し、より実践的・実用的な武器を作る為、そして作った武器が最大限の力を発揮できる場所を求めてカルスの町へとやって来た。ストーリーが進めば非常に強力な武器や防具を売るようになる。

製作スタッフ[編集]

備考[編集]

製作会社であるZealsoft社が解散しており、ソニー・コンピュータエンタテインメントのウェブサイト上にあった本作のオフィシャルサイトは削除されている。取扱説明書やゲーム中のスタッフロールにはスタッフの氏名が列挙されているが、全てローマ字表記であり、漢字でどのような表記を行うかは不明。そのため、現在は製作スタッフについて詳細を知ることは困難である。