ヘルシンキ地下鉄M200系電車

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ヘルシンキ地下鉄M200系電車
基本情報
製造所 ボンバルディア・トランスポーテーション
主要諸元
編成 2両編成(2編成重連)
軌間 1,522 mm
電気方式 DC 750V
(第三軌条方式)
最高運転速度 80 km/h
設計最高速度 100 km/h
車両定員 287(座席 124)人
全長 44.3 m
全幅 3.2 m
全高 3.7 m
主電動機 アルストム Traxis 製
かご形三相誘導電動機
主電動機出力 115 kW
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
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ヘルシンキ地下鉄M200系電車(ヘルシンキちかてつM200けいでんしゃ)は、ヘルシンキ地下鉄の地下鉄車両である。

概要[編集]

路線延長の際に必要な車両数を満たすために、2000年から2001年までに12編成が製造された。塗装などはM100系と同一だが、前面はやや丸みを帯びたデザインで、窓周りも黒いためM100系とは大きく印象が異なる。最高速度・定員・長さなどはM100系と共通。ただし、セミクロスシートへの変更や、車両間の貫通路が設けられるなどの相違点がある。また、ヘルシンキ地下鉄初の車内案内表示器が設置された。

参考文献[編集]

M200 | City of Helsinki

HKL: Helsingin metrojunat / Helsinki's metro trains

Informationen zur Baureihe 200, Bombardier Transportation

関連項目[編集]