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ヘリウッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヘリウッド
 
監督 長嶺高文
脚本 長嶺高文
製作 荒戸源次郎
出演者
音楽 遠藤賢司[1]
撮影 志賀葉一
編集 荒井真琴
製作会社 シネマ・プラセット
公開 日本の旗 1982年6月5日
上映時間 85分[注 1]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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ヘリウッド』は、1982年公開の日本映画[3][4][5]。主演・遠藤賢司[1][5][6]、監督・長嶺高文[3]

宇宙暦2001年、地球人植物化しようと企む悪漢ダンスの魔手から、それを阻止しようとする宇宙の使者・ビフノビッチに、地球の美少女探偵団3人組が加勢して繰り広げられる奇想天外SFミュージカル[3][4]カルト映画[3][4][6][7]

仮題では『ヘリウッド』だったが『東京フリークス』に一時タイトルの変更があり[5]、その後『ヘリウッド』に変更された[5]

キャスト

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スタッフ

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  • 脚本・監督:長嶺高文
  • 企画:花田良知
  • 製作:荒戸源次郎
  • プロデューサー:磯部治和
  • 撮影:志賀葉一
  • 美術:郡山陽子
  • 装飾:堀内洋
  • 音楽:遠藤賢司
  • 録音:村田好次
  • 照明:渡辺敬三
  • 編集:荒井真琴
  • メイク・アップ:イエス・ジョージ
  • 製作主任:田中勉
  • 助監督:大野義弘

製作

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長嶺高文監督の前作『歌姫魔界をゆく』は女の子2人が魔界に行く話だったが[5]、本作では出演者全員が魔界に行く[5]。長嶺監督の劇場公開用の35ミリ初挑戦となる[5][8]

撮影

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1981年10月クランクイン[5]。主たる撮影は江戸川区小岩の中を改造した倉庫で行われた[5]。エンディングはセーラー服の女学生100人をエキストラで集めた[5]。出演者はみな「どんな映画か分からない」と話したため[5]、長嶺監督は「みな3日間は悩むけど、あとは諦めるみたい。監督の僕を信じてもらうしかない(笑)」と述べた[5]

興行

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1981年晩秋発売の『シティロード』には「東映セントラルフィルムの配給で、『バースト・シティ』(『爆裂都市 BURST CITY』)との二本立て。公開は1982年3月下旬」と書かれているが[5]、製作・配給ともシネマ・プラセットになったものと見られる。

作品の評価

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山根貞男は「まさに異色の怪作というべきで、宇宙の悪漢が地球制服をもくろむというSF設定のもと、特撮合成アニメも混淆する画面に、奇怪な人物たちが狂騒をくりひろげる。だが、面白くない。これが映画解体の実態なのか」などと評した[8]

ソフト状況

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ビデオは発売されていたが、廃版となり[3]、2008年にNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンよりDVDが発売されている[2]

劇場上映等

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東京国立近代美術館フィルムセンターの「特集・逝ける映画人を偲んで 2013-2014」で、2015年7月25・9月1日に上映された[4]。また遠藤賢司が主演と音楽を担当している関係等で、時折劇場上映もある[1][9]

脚注

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注釈

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  1. ^ DVDや『ぴあシネマクラブ』では85分だが[2][3]、75分とするサイトもある[4]。75分のフィルムがあるのか、75分の短縮ヴァージョンがあるのかは分からない。

出典

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  1. ^ a b c 【2025年1月25日】「エンケン対日本武道館」「ヘリウッド」劇場上映遠藤賢司秘宝館(公式HP)
  2. ^ a b ヘリウッド
  3. ^ a b c d e f 『ぴあシネマクラブ 邦画編 1998-1999』ぴあ、1998年、611頁。ISBN 4-89215-904-2 
  4. ^ a b c d e 特集 逝ける映画人を偲んで 2013-2014
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m 「邦画ニュース 『若手二人の意欲作&『バースト・シティ』」『シティロード』1981年12月号、エコー企画、17頁。 
  6. ^ a b エンケン主演のSFミュージカル『ヘリウッド』がDVD化!
  7. ^ ヘリウッド(Hellywood)
  8. ^ a b 山根貞男「シネマ【メッタ斬り!】 『ヘリウッド』」『噂の眞相』1982年7月号、噂の眞相、99頁。 
  9. ^ 遠藤賢司追悼オールナイト・フィルム上映イベント<爆音対カレーライス>が新宿で開催決定

外部リンク

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