プロジェクト:性/カテゴリ見解

プロジェクト:性」は、主として「人間の性」に関する記事項目やカテゴリについて、分かりやすく、合理的で、システマティックなガイドラインを提供することを目的とします。

Rosa sp., Rosaceae

当面においては、性に関する項目やカテゴリについて、その「カテゴリ編制」を全面的に見直し、分かりやすく合理的なものに訂正・新規構造編制することを目標とします。カテゴリ編制における「カテゴリ変更」や「新規カテゴリ作成」を、かなり大量に行う予定です。その為、プロジェクトで設定したカテゴリについて、異議や異なる見解が生じると考えられます。これについて、個々の記事項目や、カテゴリの「ノート・ページ」においてではなく、このページにおいて、一括して意見を述べて戴き、カテゴリ編制全体の議論とも関係しつつ、どのようにすればよいか、話し合いたく思います。

プロジェクトとして新たにカテゴリ設定した場合(カテゴリを変更した場合)、そのような設定や変更に疑問などがあります場合は、以下の部分に、カテゴリについては、大きな見だしの「カテゴリ」の下に、記事項目については、大きな見出しの「記事項目」の下に、例えば、=== 同性愛 === のような形で、中見だしを造り、そこで、意見や見解を述べて戴きたく思います。--Maris stella 2006年6月29日 (木) 20:51 (UTC)

カテゴリ[編集]

○○性欲[編集]

性欲というカテゴリがあるので、○○性欲というカテゴリを同列に並べると整理が付きません。そもそもが、正常な性欲という厳密な定義は不可能ですから、ヘンタイだイジョウだと線引きすることは要らぬ議論を呼ぶだけです。-- 211.133.19.158 2006年7月3日 (月) 06:24 (署名等付加 --Maris stella 2006年7月3日 (月) 14:20 (UTC))

まず、「Category:性欲」などというカテゴリは存在していませんが。性欲という記事が存在するということでしょうか? また、「正常な性欲という厳密な定義は不可能ですから」との言葉ですが、定義不可能とは、どういう意味で不可能なのでしょうか? もし不可能なら、変態性欲という記事に記されている色々な「変態性欲」の項目は、客観性や妥当性に問題があるとして、記事の記載から外さねばならなくなりますが。そういう意味も含んでいるのでしょうか?
「変態性欲」というというのは、名前に工夫が必要かも知れませんが、少なくとも、精神医学において、異常心理学において、「性に関する精神病理」や「性に関する異常心理」というのは、学術的に存在しています。例えば、「小児性愛(ペオフィリア)」は、精神医学において、人格障害とされています。無論、精神障害ではない、という主張も存在しますが、それは専門家のあいだでの学術的な議論だと言えます。最近は詳細がどうなっているのか確認していませんが、少し古い時点では、「性の異常心理」は存在し、類型論もありました。個人が主観で線引きするのではなく、精神医学や異常心理学において、「異常心理」「異常性欲」「変態性欲」とされているものは、現在の学問で認められた分類です。
ペドフィリア」にしても、明らかに重篤な精神障害としか言えないレベルのものから、小さな子供が好きで、性的にも多少引き寄せられる傾向がある人というような、普通の人とそれほど変わりないレベルの人まで連続的だとも言えます。しかし、「類型」としては、存在する訳で、これを精神障害とするかしないかは、精神医学での研究や議論の結果で決まるでしょう。ペドフィリアに現在、「性犯罪」のカテゴリが付いていたと思いますが、これは間違いで、ペドフィリアの人、即、変質者・変態だという訳ではありません。ペドフィリアに、反社会性性格とか、別の精神障害とか、色々な要因が加わり、特殊な条件も加わって、世のなかを騒がせている事件が起こっているのです。
「そもそもが、正常な性欲という厳密な定義は不可能ですから」……この前提が間違っています。学問的に定義されています。その定義や類型や、規準に関し、専門家のあいだで意見の相違があるものもありますが、学会等の学術機関が、定義を与えています。カテゴリ名としては、「異常性欲」の方が望ましく、現在の異常心理学での類型でカテゴリ付与するということにすればよいと思います(現在の変態性欲とか異常性欲とか、記事を客観的なものに編集しないとなりませんが。なお、時代や文化や社会で異なるというのは、現在では当然なことです。だから「現在での概念・類型」が存在すると述べています。あなたが「異常でない」と考えても、それは学術的に根拠を持ちません。Wikipedia の原則は、個人の主張ではなく、一般に、あるいは学問的に認められていること、根拠のあることを採用すべきだということです)。
--Maris stella 2006年7月3日 (月) 14:20 (UTC)

記事項目[編集]