プリズン・ブレイク (第1シーズン)

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プリズン・ブレイク (第1シーズン)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
話数 22
放送
放送局 フォックス
放送期間 2005年8月29日 (2005-08-29) – 2006年5月15日 (2006-5-15)
シーズン年表
『プリズン・ブレイク』のエピソード一覧英語版

アメリカ合衆国のテレビシリーズ『プリズン・ブレイク』の第1シーズンは、フォックスにより2005年8月29日月曜の午後9時(EST)より放送が始まった。『プリズン・ブレイク』はアデルスタイン=パローズ・プロダクションズがオリジナル・テレビジョンと20世紀フォックステレビジョンの協力で製作した。第1シーズンは全22話が2006年5月15日までに放送された。

『プリズン・ブレイク』は冤罪を訴える死刑囚の兄と彼を脱獄させるために綿密な計画を立てて意図的に投獄された天才的な弟を中心に描かれる。

第1シーズンのメインキャストは10人に及び、この他にも多数の脇役が登場する。撮影のほとんどはシカゴで行われ、舞台となるフォックスリバーには2002年に閉鎖されたジョリエット刑務所が使われた。第1シーズンのDVDのリージョン1は2006年8月8日に発売された。

製作[編集]

スタッフ[編集]

シーズンはアデルスタイン=パローズ・プロダクションズがオリジナル・テレビジョンと20世紀フォックステレビジョンの協力のもとに製作した。エグゼクティブ・プロデューサーは発案者のポール・シェアリングの他、マーティ・アデルスタイン英語版ニール・H・モリッツ、ドーン・パローズ、ブレット・ラトナーマット・オルムステッド英語版が務めた[1]。スタッフライターはシェアリング、共同エグゼクティブ・プロデューサーのニック・サントーラ英語版ザック・エストリン、スーパーバイジング・プロデューサーのカリン・アッシャー英語版とオルムステッドが務めた[1]。シーズンのエピソードの監督はボビー・ロスジェイス・アレクサンダーマット・アール・ビーズレイ英語版ドワイト・H・リトルらが務めた[1]。音楽はラミン・ジャヴァディが作曲した[1]

撮影[編集]

第1シーズンの多くはシカゴとその周辺で撮影された[2][3]。2002年に閉鎖されたジョリエット刑務所は2005年に『プリズン・ブレイク』のセットとなり、フォックスリバー州立刑務所英語版として使われた。リンカーンの房、診療室、刑務所の庭は全て刑務所内でロケが行われた.[4] リンカーンの房には連続殺人犯のジョン・ゲイシーのものが使われ、スタッフの一部には幽霊の存在を恐れて中に入るのを拒む者もいた[2]

刑務所内の一般房や独房はセットが組まれた。実際の一般房は2階であったが3階建てのセットが組まれ、俳優とカメラがより動けるスペースを確保するために本物より広い房が作られたされた[4]。外の場面はイリノイ州シカゴ、ウッドストック英語版ジョリエット周辺で撮られた。またシカゴのオヘア国際空港カナダオンタリオ州トロントもロケ地となった。

『プリズン・ブレイク』は1話あたり200万ドルをイリノイ州に支払い、2005年で総額2400万ドルに及んだ[2]

キャスト[編集]

メイン[編集]

リカーリング[編集]

評価[編集]

批評家の反応[編集]

Metacriticは32件の批評家レビューで加重平均値を65/100とした[5]

視聴率[編集]

2時間に及ぶ初回は約1050万人の視聴者を獲得し、フォックスとしては「1998年9月の『メルローズ・プレイス』と『アリー my Love』以来最高の夏時間の月曜」となった[6]。第1シーズンでは平均1000万人の視聴者を獲得し、第13話「決行!」では最高となる1200万人に及んだ[7]。『プリズン・ブレイク』は当初13話構成の予定であったが、好評のために9話追加された[8]

エピソード[編集]

通算
話数
シーズン
話数
タイトル 監督 脚本 放送日 製作
番号
アメリカ合衆国 視聴者数
(百万人)
1 1 "マイケル"
"Pilot"
ブレット・ラトナー ポール・シェアリング 2005年8月29日 (2005-08-29) 1AKJ79 10.51[9]
2 2 "アレン"
"Allen"
マイケル・W・ワトキンス英語版 ポール・シェアリング 2005年8月29日 (2005-08-29) 1AKJ01 10.51[9]
3 3 "セルテスト"
"Cell Test"
ブラッド・ターナー英語版 マイケル・パヴォーネ英語版 2005年9月5日 (2005-09-05) 1AKJ02 8.49[10]
4 4 "腐食"
"Cute Poison"
マット・アール・ビーズレイ英語版 マット・オルムステッド英語版 2005年9月12日 (2005-09-12) 1AKJ03 9.15[11]
5 5 "イングリッシュ、フィッツ、パーシー"
"English, Fitz or Percy"
ランドール・ジスク英語版 ザック・エストリン 2005年9月19日 (2005-09-19) 1AKJ04 7.96[12]
6 6 "悪魔の孔 Part1"
"Riots, Drills and the Devil (Part 1)"
ロバート・マンデル ニック・サントーラ英語版 2005年9月26日 (2005-09-26) 1AKJ05 8.55[13]
7 7 "悪魔の孔 Part2"
"Riots, Drills and the Devil (Part 2)"
ヴァーン・ギラム英語版 カリン・アッシャー英語版 2005年10月3日 (2005-10-03) 1AKJ06 9.48[14]
8 8 "ルート66"
"The Old Head"
ジェイス・アレクサンダー モニカ・メイサー英語版 2005年10月24日 (2005-10-24) 1AKJ07 10.12[15]
9 9 "トゥイーナー"
"Tweener"
マット・アール・ビーズレイ ポール・シェアリング 2005年10月31日 (2005-10-31) 1AKJ08 9.01[16]
10 10 "策士"
"Sleight of Hand"
ドワイト・H・リトル ニック・サントーラ 2005年11月7日 (2005-11-07) 1AKJ09 8.06[17]
11 11 "7人の壁"
"And Then There Were 7"
ジーザス・サルヴァドール・トレビノ英語版 ザック・エストリン 2005年11月14日 (2005-11-14) 1AKJ10 9.58[18]
12 12 "邪魔者は殺せ"
"Odd Man Out"
ボビー・ロス カリン・アッシャー 2005年11月21日 (2005-11-21) 1AKJ11 10.08[19]
13 13 "決行!"
"End of the Tunnel"
サンフォード・ブックステイヴァー英語版 ポール・シェアリング 2005年11月28日 (2005-11-28) 1AKJ12 12.18[20]
14 14 "密告者"
"The Rat"
ケヴィン・フックス マット・オルムステッド 2006年3月20日 (2006-03-20) 1AKJ13 9.28[21]
15 15 "計画変更"
"By the Skin and the Teeth"
フレッド・ガーヴァー英語版 ニック・サントーラ 2006年3月27日 (2006-03-27) 1AKJ14 10.07[22]
16 16 "フォックスリバーへの道"
"Brother's Keeper"
グレッグ・ヤイタネス ザック・エストリン 2006年4月3日 (2006-04-03) 1AKJ15 8.10[23]
17 17 "J-CAT"
"J-Cat"
ガイ・ファーランド カリン・アッシャー 2006年4月10日 (2006-04-10) 1AKJ16 8.12[24]
18 18 "ブラフ"
"Bluff"
ジェイス・アレクサンダー ニック・サントーラ & カリン・アッシャー 2006年4月17日 (2006-04-17) 1AKJ17 8.18[25]
19 19 "鍵"
"The Key"
セルジオ・ミミカ=ゲッザン 脚本: ザック・エストリン & マット・オルムステッド
原案: ポール・シェアリング
2006年4月24日 (2006-04-24) 1AKJ18 8.63[26]
20 20 "トゥナイト"
"Tonight"
ボビー・ロス ザック・エストリン 2006年5月1日 (2006-05-01) 1AKJ19 8.54[27]
21 21 "壁の向こうへ…"
"Go"
ディーン・ホワイト英語版 マット・オルムステッド 2006年5月8日 (2006-05-08) 1AKJ20 9.13[28]
22 22 "脱出!"
"Flight"
ケヴィン・フックス ポール・シェアリング 2006年5月15日 (2006-05-15) 1AKJ21 10.24[29]

ホームメディア[編集]

Prison Break: The Complete First Season
セット詳細 特典
  • 全22話
  • 6枚組
  • アスペクト比 1.78:1
  • 字幕: 英語、スペイン語、フランス語
  • 英語 (ドルビーデジタル5.1サラウンド)
オーディオコメンタリー
  • "Pilot"
  • "Cute Poison"
  • "Riots, Drills and the Devil, Part 1"
  • "Riots, Drills and the Devil, Part 2"
  • "Odd Man Out"
  • "Brother's Keeper"
  • 削除された場面
  • The Making of Prison Break
  • If These Walls Could Speak: Profile of the Joliet Correctional Center featurette
  • Beyond the Ink tattoo featurette
  • Fox Movie Channel Presents Making a Scene
  • テレビスポット
発売日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カナダの旗 カナダ
イギリスの旗 イギリス オーストラリアの旗 オーストラリア
 ニュージーランド
2006年8月8日[30] 2006年9月18日[31] 2006年9月12日[32]

参考文献[編集]

  1. ^ a b c d "Prison Break" (2005) – Full cast and crew”. Internet Movie Database. 2008年12月14日閲覧。
  2. ^ a b c Ryan, Maureen, "Joliet prison is a 'Break'-out star", The Chicago Tribune. August 24, 2005. Retrieved on December 5, 2005.
  3. ^ "Inside Prison Break: Chain male" Sydney Morning Herald. February 1, 2006. Retrieved on October 10, 2006.
  4. ^ a b Set Visit: Prison Break IGN. March 17, 2006. Retrieved on September 14, 2006.
  5. ^ Prison Break: Season 1”. Metacritic. 2009年1月12日閲覧。
  6. ^ Collins, Scott (2005年8月31日). “Strong debut for 'Prison Break'”. Los Angeles Times. http://articles.latimes.com/2005/aug/31/entertainment/et-quick31.4 2011年2月22日閲覧。 
  7. ^ “Prison Break's big debut”. Melbourne: The Age. (2006年2月2日). http://www.theage.com.au/articles/2006/02/02/1138836349770.html 2006年2月17日閲覧。 
  8. ^ Horonzy, Andy (2006年11月29日). “The Prison Break fall finale: Give us a break!”. Entertainment Weekly. http://www.ew.com/ew/article/0,,1135508,00.html 2005年12月5日閲覧。 
  9. ^ a b Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年9月7日). 2010年1月26日閲覧。
  10. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年9月13日). 2010年1月26日閲覧。
  11. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年9月20日). 2010年1月26日閲覧。
  12. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年9月27日). 2010年1月26日閲覧。
  13. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年10月4日). 2010年1月26日閲覧。
  14. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年10月11日). 2010年1月26日閲覧。
  15. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年11月1日). 2010年1月26日閲覧。
  16. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年11月8日). 2010年1月26日閲覧。
  17. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年11月15日). 2010年1月26日閲覧。
  18. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年11月22日). 2010年1月26日閲覧。
  19. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年11月29日). 2010年1月26日閲覧。
  20. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2005年12月6日). 2010年1月26日閲覧。
  21. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2006年3月28日). 2010年1月26日閲覧。
  22. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2006年4月4日). 2010年1月26日閲覧。
  23. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2006年4月11日). 2010年1月26日閲覧。
  24. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2006年4月18日). 2010年1月26日閲覧。
  25. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2006年4月25日). 2010年1月26日閲覧。
  26. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2006年5月2日). 2010年1月26日閲覧。
  27. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2006年5月9日). 2010年1月26日閲覧。
  28. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2006年5月16日). 2010年1月26日閲覧。
  29. ^ Weekly Program Rankings”. ABC Medianet (2006年5月23日). 2010年1月26日閲覧。
  30. ^ Prison Break — Season 1”. TVShowsOnDVD.com. 2008年12月14日閲覧。
  31. ^ Prison Break - Season 1 - Complete”. Amazon.co.uk. 2009年1月12日閲覧。
  32. ^ Prison Break — The Complete 1st Season (6 Disc Set)”. EzyDVD. 2009年1月12日閲覧。

外部リンク[編集]