プラティーク・バッバル
プラティーク・バッバル Prateik Babbar | |||||||||
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プラティーク・バッバル(2017年) | |||||||||
本名 | プラティーク・パーティル・バッバル(Prateik Patil Babbar[1]) | ||||||||
生年月日 | 1986年11月28日(38歳) | ||||||||
出生地 | インド マハーラーシュトラ州ムンバイ | ||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||
ジャンル | ヒンディー語映画 | ||||||||
配偶者 | サニヤ・サーガル(2019年 - 2023年、離婚) | ||||||||
著名な家族 |
ラージ・バッバル(父) スミター・パーティル(母) | ||||||||
主な作品 | |||||||||
『君が気づいていなくても』 『タイガー・バレット』 『きっと、またあえる』 『ダルバール 復讐人』 | |||||||||
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プラティーク・バッバル(Prateik Babbar、1986年11月28日 - )は、インドのヒンディー語映画で活動する俳優。
生い立ち
[編集]ラージ・バッバルとスミター・パーティルの息子として生まれる[2][3][4][5]。スミターはプラティークを出産した1か月後に合併症で死去しており[6]、ムンバイの母方の祖父母に育てられた。プラティークによると父ラージとの関係は険悪なのもだったが、成人するころに和解したという[3]。義理の母にナディラ・バッバルがおり、異母兄にアーリヤ・バッバル、異母姉妹にジュヒー・バッバルがいる[7]。
キャリア
[編集]プラティークは俳優になる以前にプララド・カッカルの元で1年間プロダクション・アシスタントとして働き、同時にキットカットなど複数の企業の広告に出演した[8]。
2008年に『君が気づいていなくても』で俳優デビューし、ジェネリア・デソウザ、イムラン・カーンと共演した。プラティークはジェネリアの弟役を演じ、彼の演技は批評家から絶賛され多くの映画賞を受賞しており[9]、第54回フィルムフェア賞では特別賞を受賞し、新人男優賞と助演男優賞にノミネートされた[10][11]。
2011年に4本の映画に出演し、キラン・ラオが監督した『ムンバイ・ダイアリーズ』は海外の映画祭で上映され高い評価を得た[9]。ローハン・シッピーが監督した『Dum Maaro Dum』ではアビシェーク・バッチャン、ラーナー・ダッグバーティと共演し、プラカーシュ・ジャーが監督した『留保制度 インドvsインド』ではアミターブ・バッチャン、ディーピカー・パードゥコーンと共演した。その後、2012年に『Ekk Deewana Tha』、2013年に『Issaq』で主役を務めたが、興行的には失敗している。2014年には『Auroni Taukhon』でベンガル語映画デビューし、パオリ・ダムと共演した[3]。
一時期薬物依存とアルコール依存に陥り、ムンバイのリハビリセンターでカウンセリング治療を受け、回復後にジェフ・ゴールドバーグ・スタジオの演技学校に通いメソッド演技法を学んだ。卒業後に短編映画『The Guitar』に出演し、2015年にサンダンス映画祭で上映された『Umrika』に出演して長編映画に復帰した[12]。2018年にタイガー・シュロフ、ディシャ・パタニと共演した『タイガー・バレット』で商業映画に復帰し[13]、続けて『Mulk』『Mitron』に出演した[14]。2019年にはニテーシュ・ティワーリーの『きっと、またあえる』で主人公たちの学生時代のライバルであるラギー役を演じ[15]、2020年にはA・R・ムルガダースの『ダルバール 復讐人』でラジニカーントと共演している[16]。
私生活
[編集]2011年からエイミー・ジャクソンと交際していたが、2012年に破局が報じられた[17]。2019年に大衆社会党ラクナウ支部長パワン・サーガルの娘サニヤ・サーガルと結婚したが[18]、2023年1月に離婚している[19]。その後、2024年1月に交際相手のプリヤー・バナルジーとの婚約を発表した[20]。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]- 君が気づいていなくても(2008年)
- ムンバイ・ダイアリーズ(2011年)
- Dum Maaro Dum(2011年)
- 留保制度 インドvsインド(2011年)
- My Friend Pinto(2011年)
- Ekk Deewana Tha(2012年)
- Issaq(2013年)
- Auroni Taukhon(2014年)
- Umrika(2015年)
- Aroni Tokhon(2017年)
- タイガー・バレット(2018年)
- Mulk(2018年)
- Mitron(2018年)
- きっと、またあえる(2019年)
- Yaaram(2019年)
- ダルバール 復讐人(2020年)
- The Power(2021年)
- Mumbai Saga(2021年)
- Bachchhan Paandey(2022年)
- India Lockdown(2022年)
- Cobalt Blue(2022年)
テレビシリーズ
[編集]- Four More Shots Please!(2019年)
- The Kapil Sharma Show(2023年)
ウェブシリーズ
[編集]- Shockers(2019年)
- Four More Shots Please!(2019年)
- Chakravyuh – An Inspector Virkar Crime Thriller(2021年)
- Hiccups and Hookups(2021年)
出典
[編集]- ^ HT Entertainment Desk (6 June 2023). “Prateik Babbar changes name due to 'part superstitious, part sentimental' reason. Check out his new screen name”. Hindustan Times 6 June 2023閲覧。
- ^ “Prateik upsets Babbar family”. Times of India. 8 August 2016閲覧。
- ^ a b c Lalwani, Vickey (22 May 2014). “'Dad was not around while I was growing up'”. The Times of India 8 July 2014閲覧。
- ^ “Prateik Babbar's Biography”. Koimoi. 27 July 2014閲覧。
- ^ Dhingra, Deepali (16 July 2012). “Prateik's learning curve”. Mid-Day 27 July 2014閲覧。
- ^ “Prateik Babbar on mother Smita Patil: Got to be her sunshine kid”. NDTV (12 December 2013). 8 July 2014閲覧。
- ^ Saroj, Shikha (22 April 2010). “I don’t meet Juhi, Arya often: Pratik”. The Times of India 8 July 2014閲覧。
- ^ “Times Most Desirable Men 2011”. The Times of India 8 July 2014閲覧。
- ^ a b “Prateik talks about 'My Friend Pinto' and his Bollywood journey”. CNN-IBN (3 October 2011). 2014年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。8 July 2014閲覧。
- ^ “Filmfare: 'Jodha...' bags 5, Priyanka, Hrithik shine”. The Times of India. (1 March 2009) 8 July 2014閲覧。
- ^ “Prateik Babbar | Latest Celebrity Awards”. Bollywood Hungama. 7 November 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。8 July 2014閲覧。
- ^ Atray Banan, Aastha (24 April 2016). “Interview: Prateik Babbar's frank talk on drugs, love, and missing parents”. Mid-Day 10 May 2017閲覧。
- ^ “Prateik Babbar to play negative role against childhood friend Tiger Shroff in Baaghi 2?”. Firstpost. 2019年7月20日閲覧。
- ^ “Prateik Babbar: I don't take opportunities for granted”. The Times of India 22 May 2019閲覧。
- ^ “'Chhichhore' co-stars Sushant and Shraddha Kapoor plan to meet their friends on the special screening of their film”. The Times of India. オリジナルの30 August 2019時点におけるアーカイブ。 1 September 2019閲覧。
- ^ “'Darbar' box office collection: Superstar Rajinikanth's starrer enters 200 crore club in 11 days - Times of India” (英語). (22 January 2020). オリジナルの13 April 2020時点におけるアーカイブ。 24 May 2020閲覧。
- ^ Lalwani, Vickey (2 August 2012). “Prateik, Amy’s romance comes to an end”. The Times of India 8 July 2014閲覧。
- ^ “Prateik Babbar to Tie the Knot with Longtime Girlfriend Sanya Sagar in Lucknow Today”. News 18. (23 January 2019) 24 January 2019閲覧。
- ^ “After divorce with Sanya Sagar, Prateik Babbar makes relationship with Priya Banerjee Insta official”. Times of India. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “Prateik Babbar and Priya Banerjee are engaged, to marry soon”. India Today. 2024年10月15日閲覧。