プライミーバル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
プライミーバル
Primeval
ジャンル テレビドラマ
脚本 エイドリアン・ホッジス
監督 ティム・ヘインズ
出演者 ダグラス・ヘンシャル、ジェームズ・マレーなど
製作
制作 ITV
放送
放送国・地域 イギリスの旗 イギリス
公式ウェブサイト
シリーズ1(第1章)
放送期間 2007年2月10日 - 3月17日
放送分 45分
回数 6
シリーズ2(第2章)
放送期間 2008年1月12日 - 2月23日
放送分 45分
回数 7
シリーズ3(第3章)
放送期間 2009年3月28日 - 6月6日
放送分 45分
回数 10
シリーズ4(第4章)
放送期間 2011年1月1日 - 2月5日
放送分 45分
回数 7
シリーズ5(第5章)
放送期間 2011年5月24日 - 6月28日
放送分 45分
回数 6
テンプレートを表示

プライミーバル』(: Primeval)は、イギリスSFテレビドラマ

ITVインポッシブル・ピクチャーズの製作。脚本のエイドリアン・ホッジスとディレクターのティム・ヘインズが、古代生物を扱ったドキュメンタリー番組『ウォーキングWithシリーズ』に続いて生み出した作品である。イギリス各地に出現して古生物や未来生物を現代へ送りこむ時空の亀裂: temporal anomalies)に対する、主人公の科学者とその仲間たちの物語。

日本語版では冨田幸光が古生物監修を担った。

あらすじ[編集]

第1章
イギリスで謎の“怪獣”が目撃されたとの新聞記事を大学生コナー・テンプルが持ち込み、目撃現場が“ディーンの森”だと聞いた動物学者ニック・カッターは、助手のスティーブン・ハート、学生のコナーとともに調査を始める。ディーンの森は8年前、妻のヘレン・カッターが行方不明になった場所だったのだ。その頃、動物園に務めるアビー・メイトランドも珍しいトカゲを引き取って欲しいとディーンの森に来ていたが、ペルム紀の生物と謎の時空の亀裂を目撃しニック達と合流する。彼らは内務省のクローディア・ブラウンや上司ジェームズ・レスターの指示を仰ぎ、調査チームとして亀裂に対処するようになる。
内務省の管轄の下で亀裂を調査し生物と戦っていくうち、ついに未来生物がペルム紀を媒介して現代に侵入する。未来生物の帰巣本能を利用して未来への亀裂を発見したいヘレンはニック達と協力してペルム紀へ赴くが、未来生物による襲撃を受け部隊は壊滅し、未来生物の子孫がペルム紀に放たれる。歴史は書き換えられ、クローディアは消滅してしまった。
第2章
世界に起きた異変はクローディアの消滅だけではなく、亀裂調査センター(ARC)という組織が発足していた。亀裂調査の指揮権は内務省から亀裂調査センターに移り、調査チームもそこに所属していた。消滅したクローディアの地位にはオリバー・リークという謎めいた人物がおり、広報担当と言う名の隠蔽担当にジェニファー・ルイスが就任する。このジェニーはクローディアと瓜二つの容姿をしていて、彼女が改変世界のクローディアであるとニックは悟る。ニックは失ったクローディアを諦めきれずにいた。
話が進んでいくうち、リークが不審な動きを見せ始める。コナーの開発した亀裂探知装置にスパイウェアを仕掛けたことが引き金となり、リークが陰謀を企てていることが明るみに出る。さらに、コナーに接近し始めた美女キャロライン・スティールも怪しい雰囲気を醸し出す。
リークの本拠地を特定したニック達が乗り込むと、そこでは過去に亀裂から侵入した生物たちが捕獲され飼育されていた。リークは古代生物や未来生物を生物兵器として利用しようと企んでいたのだ。キャロラインもその手駒の1つで、さらにはヘレンも陰謀に手を貸していたのだった。コナーの仕掛けたトラップでリークの基地を崩壊させ、ニック達はリークを倒し生物を隔離する。引き換えに、スティーブンは命を落とした。
第3章
第2のスティーブンを出してはならないということで、ベッカー大尉がチームに配属される。さらに、大英博物館で開いた亀裂の事件をきっかけに博士サラ・ペイジが調査チームに加わり亀裂調査センターは大きく前進する。大英博物館の亀裂から亀裂を封印する方法と亀裂の出現を予測する方法が得られ、ニックは亀裂出現の予知に成功する。しかし亀裂調査センターをテロ行為で占拠したヘレンによってニックの研究は破壊され、ニック自身も射殺される。息を引き取る寸前、ニックはヘレンから盗んだ謎の六角柱をコナーに託す。ニックの死からしばらく経たない内、「ニック・カッターとクローディア・ブラウンに縛られたくない」と言ってジェニーも亀裂調査センターを去って行った。
コナーは亀裂封鎖マシンの技術を確立、サラは六角柱の解析を進める。しかしその六角柱を狙って内務省役人クリスティン・ジョンソンが幾度となく執拗な攻撃を仕掛け、亀裂調査センターは危険にさらされる。ニックの後任としてチームリーダーになったダニー・クインを中心にメンバーは奮戦する。未来世界から到達した女性をクリスティンの基地から保護し連れてきたダニーだったが、その女性の正体はヘレンだった。ヘレンはクリスティンを人質に未来世界へ突入し、2つの亀裂を通して猿人撲滅を決行する。ダニーとコナー、アビーの3人はヘレンを追って未来世界、そして白亜紀へ駆け抜けていく。
アビーとコナーは負傷のため白亜紀で離脱し、ダニーだけが第三紀のアフリカへ到達する。ヘレンは白亜紀から第三紀へやってきたラプトルと共に死亡するが、ダニーは第三紀からの脱出を果たせず過去に閉じ込められることとなった。
第4章
ヘレンが紛失した装置を発見し、コナーとアビーは現代へ帰還する。亀裂調査センターは民間の運営に移り、チームリーダーには新しくマット・アンダーソン、オペレーターにはジェス、レスターの上官としてフィリップ・バートンが就任していた。新たな環境に戸惑いつつも、アビーとコナーは新たな亀裂調査センターで勤務を始める。
亀裂調査センターとしての活動を続ける中、マットは世界が近いうちに破滅を迎えると確信していた。そんな中、19世紀から3人の人間が現代へ到来する。うち1人はすぐに息を引き取ったが、女性エミリー・マーチャントは現代に迷い込みマットの保護を受けることとなる。そしてもう1人の男イーサンは凶悪な人物であり、現代で殺人を犯してマットに襲撃を仕掛け、亀裂調査センターと対立する。時空の亀裂に関する意味深な発言もあり、世界の破滅はイーサンによるものであるとマットは確信していく。
イーサンと亀裂調査センターの対立が深刻化する中、ダニー・クインが時空の亀裂を通って現代へ帰還する。彼との再会を喜ぶ調査チームだったが、イーサンの正体がダニーの弟パトリック・クインであることが発覚する。さらに世界の破滅は彼によってもたらされるものではないことも判明する。パトリックは亀裂の向こうに消え、ダニーは彼を追って再び亀裂の中へ戻っていった。
パトリックによる事件は落ち着いたものの、ダニーは亀裂に向かう前にフィリップが危険であるとマットに警告をしていた。
第5章
フィリップがかつてより進めていた新たな夜明け計画が着々と進行し、コナーはフィリップによる勧誘を受ける。フィリップは亀裂調査センターから独立した研究施設を立ち上げており、その研究内容は亀裂調査センターにも明かされていないものだった。コナーは研究施設の女性エイプリルと親しくなり、やがて研究施設の秘密主義ゆえに調査チームから疑惑の目を向けられるようになる。
マットはアビーに自らが未来人であること、そして世界の破滅がフィリップの新たな夜明け計画によるものであることを明かす。新たな夜明けとは、地球の自然現象である亀裂の収束という時空の亀裂が世界中に同時に出現する現象を回避するべく、時空の亀裂を人工的に開く計画であった。アビーたちの説得によりコナーは調査チームとの確執を解消し、フィリップの研究を止めるべく動き始める。
やがて亀裂の収束が起こる。亀裂を発生させる装置を停止させたコナーだが、フィリップが装置を再起動したことで世界の破滅が現実のものとなり始める。フィリップは生前のヘレンと協力してこの計画を進めていたのだが、ここにきて彼女の駒として利用されていただけだったことを悟る。フィリップは研究施設の崩壊とともに命を落とし、コナーが試験運転で事前に開いていた時空の亀裂を研究施設の亀裂と対消滅させることで破滅は回避された。
世界の滅亡を回避し安堵する調査チームだったが、再び時空の亀裂が開いたという知らせを受け出動する。当然マットも出動するが、この時に「戻るべきだ」と言う負傷した未来の自分の姿を目撃した。

キャスト[編集]

吹き替えの声優は「NHK放送版/DVD版」の順。

生存主要人物[編集]

マット・アンダーソン
登場話 第4章第1話〜
演:キアラン・マクミナミン / 声:不明
ダニーの代わりにチームリーダーとなった男。謎の過去を持ち秘密の理由があってARCに加わったが、注意深くその秘密を隠している。元兵士で動物学者でもあり、動物の生態を本能的に理解する能力の持ち主。
第5章ではフィリップと対立し、同章でアビーに「あの未来」をなくすために未来からやってきたと語り、未来人であることを自白。コナーの開発した亀裂発生装置を破壊した。
ダニー・クイン
登場話 第3章第2、4話〜第10話、第4章第7話
演:ジェイソン・フレミング / 声:てらそままさき
ロンドン警視庁の刑事。以前、弟パトリックが行方不明になった事件がきっかけで刑事になっており、行方不明事件となると敏感に反応し自制が効かなくなってしまう。
チームと出会って知った亀裂の謎が忘れられず、彼らと再び会おうとイブニング・ニュース社の記者を追跡する。第3章第4話でギガノトサウルスをヘリで翻弄し、亀裂への送還に成功した。第5話ではセンターに侵入し一時は身柄を拘束されるがジェニーをカビから救い、その功績と皆の推薦からチームのリーダーに就任する。
弟の行方不明はその後の人生を左右しただけあって、かなりの影響を彼の人格に及ぼしている。第8話でアビーの弟が行方不明になった際はアビーに同情し、かなり情に走った判断を下している。
第10話ではヘレンを追いかけ白亜紀を経由し400万年前に向かうが、アウストラロピテクスの生存を確認して帰ろうとしたところ直前に白亜紀への亀裂が閉じてしまったため、400万年前の世界に閉じ込められてしまう。
第4章で数々の亀裂をくぐり抜けて現代へ帰還したが、生存していた弟のパトリックを追って再び亀裂の中に姿を消した。現代へ戻った間に、マットにチームリーダーを任せ、フィリップに気を付けるよう助言した。
コナー・テンプル
登場話 第1章第1話〜
演:アンドリュー・リー・ポッツ / 声:宮下栄治浪川大輔
ニックの教え子の大学生。SF映画などを好み、言葉の端々に関連の話題が登る。14歳の時作成した古生物データベースを運営しており、古生物に対する豊富な知識を有している。亀裂探査装置開発など技術者としても優秀である。第1章第4話で想いを寄せているアビーの家に転がり込み、共同生活を送ることになる。
アビー宅にアビーの弟が滞在することになったためレスター宅に居候することになったが、第9話にてアビー宅への復帰が決定する。しかし、第4章において実際はアビーと共にジェスの家に住んでいる。
第3章のフィナーレでの負傷と亀裂開閉装置のバッテリー切れが原因でアビーと共に白亜紀に留まり、1年間白亜紀で亀裂が開くのを待つこととなった。
第4章ではヘレンの亀裂のオープニングデバイスを発見してアビーとともに現代へ帰還した。フィリップに一度はクビにされるも、チームに復帰した。
第5章第5話で未来の世界に飛ばされてしまう。マットはコナーが亀裂発生装置を開発したため「あの未来」が訪れたと発言した。
アビー・メイトランド
登場話 第1章第1話〜
演:ハンナ・スピアリット[注 1]/ 声:斉藤梨絵足立友
動物学者で元は動物園の飼育係。そのため、亀裂から来た生物を殺すことを好まない。格闘技が得意で、生物を相手に肉弾戦を行うことも多い。
少年ベンからレックスの飼育の話を持ち掛けられてディーンの森へ向かい、ニックらと出会う。コナーから想いを寄せられて次第に恋仲になってゆく。
第1章第1話でペルム紀からやって来たレックスという名のコエルロサウラブスの飼育を始め、第3章では現在に取り残されたナンシー・シドと名付けたディイクトドンを2匹飼っている。第3章第10話で足を負傷したコナーと1年間白亜紀で生活を送り、第4章第1話で現代へ帰還した。その後も格闘技やEMDを使い生物たちと戦っている。
第5章では未来の世界に飛ばされたコナーを救うためにマットらと旅立った。
ジェームズ・レスター
登場話 第1章第1話〜
演:ベン・ミラー / 声:横島亘御園行洋
内務省の上級官僚。調査チームの代表責任者。第2章以降の世界では亀裂調査センターのボスを務める。年季の入った堅物な官僚でありカッターたちへの嫌味が絶えることはないが、内心では非常に信頼し常に気にかけている。軽口や冗談も多く口にする。
立場上生物と対峙するケースは稀だが、第2章第6話においてはリークから送り込まれた未来の捕食動物を相手に銃で立ち向かった。第5章第5話では単独で1頭のツリークリーパーと戦い勝利している。
第4章ではコナー・アビー・ダニーの3人を失ったために階級を下げられ、上司にフィリップが就任した。
ヒラリー・ベッカー
登場話 第3章第1話〜
演:ベン・マンスフィールド / 声:中尾一貴
第3章から登場する、亀裂調査センターの警備担当。クリスティンの部下であるワイルダー大尉とはかつて士官学校で出会っている。
レスターによるセンターのセキュリティ強化のための人材派遣要請に応えて軍から派遣された軍人。大型の機関銃などの軍用装備を使いこなす。
レスターから「(先の任務で死亡した)第2のスティーブン・ハートを出すな」と、チームのメンバーの生命を守るよう命令を受けた。襲ってくる生物は撃ち殺すという信念があり、アビーと対立する場面もあった。
第4章で新しく開発されたEMDの性能を甘く見て、自分を撃てとマットに要求。その結果昏倒する羽目になった。それ以降はEMDを使用し亀裂から出てくる生物と戦っている。
ジェス・パーカー
登場話 第4章第1話〜
演:ルース・キアニー / 声:不明
オペレーターの仕事を担当している。ベッカーにひそかに思いを寄せている。レスターが自分の机に触ると「ここは私の場所」と怒る。
コナーとは違い、現場にはあまり行かない。亀裂が発生すると皆に指令を送る。
フィリップ・バートン
登場話 第4章第1話〜第5章第6話
演:アレキサンダー・サンディグ /声:不明
レスターが降格した後の亀裂調査センターの新しい責任者で、白亜紀から帰ってきたコナーをいきなりクビにする。センターに投資もしている。
コナーと同じ技術を用いて大型の亀裂を自分の基地で作っていた。
その後自らの命と共に基地を消し去った。
エミリー・マーチャント
登場話 第4章第3話〜第4章第7話、第5章第3話〜
演: ルースブラッドリー /声:不明
第4章にて、劇場にできた亀裂からイーサン(パトリック・クイン)とシャルロット・キャメロンと共に現代へ来訪。その後シャルロット・キャメロンは病死した。それからはセンターの人々と行動を共にするが、第7話にて1度元いた過去の時代に戻る。
第5章にて、夫がいることが判明。第3話にてラプトルが出てきた亀裂から出て来てマット達と再開。その後、マット達と共に働いている。
パトリック・クイン
登場話第4章第3話
ダニーの弟。第3章の14年前に廃屋にてカムフラージュビーストに襲われ、殺害されたと思われていた。
しかしツリークリーパーの生息する時代から現代へ帰還する。しかし、その後再び亀裂の中へ逃亡。ダニーもこれを追って亀裂の中へ入って行った。

過去の登場人物[編集]

ニック・カッター
登場話 第1章第1話〜第3章第3話
演:ダグラス・ヘンシャル / 声:堀内賢雄大塚芳忠
セントラルメトロポリタン大学の教授であり、コナーの情報から時空の亀裂のことを知り調査チームに入った。古生物に関しては詳しいが、命令には全く従わない。時空の亀裂から入り込んだ生物は基本的に殺さない主義だが、第1章第6話で登場した未来の捕食動物に対しては相手が凶悪すぎ、しかも未来の生物であるため射殺を命じている。
第1章ではクローディアと交際していたが、第1章ラストでクローディアの存在が歴史から消滅した。第2章ではクローディアが消えたことで混乱し、序盤では危ない人間のような扱いを受けるが、じきに落ち着きを取り戻していく。
第3章において、シルル紀で死亡したはずの兵士が現れたことからヘレンの陰謀を察知し警戒。その警戒は正しく、第3話でセンターは占拠・爆破され、カッターはヘレンに撃たれ、クローディアと再会することなくこの世を去った。
第3章においてはサラ・ペイジ博士の発言をきっかけに、亀裂出現ポイントの図式化を従来の2次元法式から3次元方式に切り替えた。これによって亀裂の出現予測にも成功するが、この技術はアナログ方式で行っておりバックアップがなかったため、カッターの死とセンターの爆発によって3Dモデルごと失われてしまった。その為に第4話以降は再び亀裂の出現の予測は不可能となっている。
スティーブン・ハート
登場話 第1章第1話〜第2章7話
演:ジェームズ・マレー / 声:川本克彦加瀬康之
ニックの研究助手。ニックとは以前から接点があり、信頼は厚い。動物の追跡術に優れている。第1章ではアビーに好かれていた。
第1章ラストでヘレンとの浮気が発覚した。ニックからはお咎めなしだったが、時空の亀裂に関する情報を公開すべきだと思っているため、第2章後半ではニックに隠れて再びヘレンと接触する。それがきっかけでニックと対立するが、最終的に彼を救うため生物に殺害された。
クローディア・ブラウン
登場話 第1章第1話〜第1章第6話
演:ルーシー・ブラウン / 声:加藤優子小林さやか
内務省の職員。レスターとは異なり、ニックを信頼している。
第1章後半では彼に惹かれていくが、ニック達がペルム紀へ向かったことで歴史が書き換えられて世界が変わり、存在が消滅した。
第2章第7話でポートレイト写真がカッターの手によって破られていたが、第3章第5話でジェニーがカッターの私物から写真を発見した際にはクローディアが写った部分のみがテープで貼り合わされていた。この写真はニックが所持していたため、第1章ラスト以降の「クローディアがいない世界」に唯一彼女の存在を客観的に証明するものとして持ち込まれることになっていた。
第1章でペルム紀に向かったメンバーだけがクローディアの存在を覚えており、ペルム紀から帰還したのはニックとヘレンだけであった。またその2人も第3章で死亡し、第4章以降では彼女を知る人間は存在しない。
トム・ライアン大尉
登場話 第1章第1話〜第1章第6話
演:マーク・ウエイクリング / 声:藤真秀一馬芳和
SAS出身の特殊部隊隊長。湾岸戦争で砂漠での任務を経験している。
第1話でカッターとともにペルム紀を来訪。この時代に残ってヘレンを探すと言ったニックを拳銃で殴り気絶させ、時空の亀裂まで連れ戻した。第2話で地下鉄倉庫に突入、第5話でプテラノドンを射撃するなど活躍を見せる。
第6話でカッターやヘレンとともにペルム紀へ行き未来への亀裂を探すが、そこで未来の捕食動物に襲われ致命傷を負う。第1章第1話で発見した白骨体が自分自身であることを死の直前に悟り、息を引き取った。
トム
第1章第2話〜第1章第4話
演:ジェイク・カラン/ 声:下山吉光
コナーのオタク仲間。ダンカン曰く「追い詰められる奴じゃない」。
怪しい行動をとっていたコナーに発信器を取り付けて追尾しようとする。その結果寄生虫に寄生されたドードーを捕獲、そのドードーに噛まれた結果寄生され錯乱、ロンドン中を逃げ回った後アビーを人質に取りコナーに説得される。
しかしその間に体の内部を寄生虫に喰い荒らされたため、コナーに看取られながらこの世を去った。
ダンカン
登場話 第1章第2話〜第1章第4話
演:ジェームズ・ブラッドショー
コナーのオタク仲間。トムとは常に行動を共にする親友。トムと同様、怪しい行動をとっていたコナーの追尾を画策する。
第4章第2話では、恐竜のことを調べるようになっていた。
オリバー・リーク
登場話 第2章第1話〜第2章第7話
演:カール・テオパルド / 声:村治学
第2章から登場する亀裂調査センターの管理担当。存在が消えてしまったクローディアのポジションにいる。
第2章が進むにつれて陰謀を企てていることが発覚し、キャロラインやショッピングモールの清掃員、ヘレンとの結び付きが描写されていく。本格的に姿を現し始めたのは第5話からとなり、シルル紀の砂漠へ兵士を送り込み生物の捕獲作戦を決行した。作戦は失敗に終わったが、ニックが陰謀の証拠として持ち帰った暗視ゴーグルを始末した。
第6話でヘレンと共同で亀裂調査センターに反乱を起こし、未来生物を送り込んだ挙句センターの爆破も画策した。キャロラインの電話番号を探知してアジトを突き止めた調査チームを監禁する。
陰謀の目的は亀裂から侵入した生物を収容して軍事的な力を手にすることだった。未来の捕食動物を含め生物たちをアジトで収容していたが、最後にはそのコントロール下から離れた未来の捕食動物に殺害された。
清掃員
登場話 第2章第1話〜第3章第3話
演:ティム・ファラデー
第2章から登場するリークの部下。最初は単なるショッピングモールの清掃員に化けていたが、第2話でセンターに勤務する場面が描写される。第5話ではシルル紀に派遣され、ニック達の目の前でサソリに捕食された。
第2章第7話からはクローン部隊として再度登場する。クローンは本人ほどの知能や感情を持たず、ヘレンの声による命令しか聞かない。そのため自殺しろという命令にさえも従ってしまう。第3章第3話でセンターを制圧するが、、ヘレンの声による命令を全て聞くという弱点をサラに見抜かれ鎮圧された。その直後に作動した爆弾で全滅した。
ジェニファー・ルイス
登場話 第2章第1話〜第3章第5話
演:ルーシー・ブラウン/ 声:加藤優子、小林さやか
民間出身の広報担当で、事件のもみ消しが仕事。作中では主にジェニーと呼ばれる。世界が改変され存在が消滅したクローディアと全く同じ姿をしており、世界改変後のクローディアである。婚約披露パーティーを億劫に感じたり、乗馬よりもクレー射撃を好んだりとなど活発な性格。
クローディアとは違い婚約者が存在したが、センターの不規則な仕事を婚約者に浮気と思われ破局した。第2章の時点で婚約者への想いは冷め、ニックの方に向いていたことが仄めかされる。第3章ではニックとの関係がクローディアとニックのそれに近くなっていくが、ヘレンの襲撃によりニックは死亡する。
ニックが亡くなった直後は一時的にリーダーに就任するが、第3章第5話でカビの被害を受け瀕死に陥った。その後、「ここにいたら自分が誰だか分からなくなる」「ニック・カッターとクローディア・ブラウンに縛られたくない」という理由で退職。チームリーダーをダニーに任せてセンターを去った。
第4章第6話で再登場し、第2章の婚約者とは別の男性と結婚する。
キャロライン・スティール
登場話 第2章第2話〜第2章第7話
演:ナオミ・ベントリー / 声:佐古真弓
第2章から登場。レンタルビデオ店でコナーに声をかけた後、積極的にアプローチし付き合い始める。アビーと同じく格闘技が得意。
リークに雇われてコナーに接触していたものの、その計画は何も知らされていなかった。コエルロサウラヴスのレックスをリークに渡した後、第7話で彼の陰謀の全てを知る。コナーたちと行動を共にして生物収容施設から脱出を果たし、最後にはコナーやアビーと和解した。その後の行方は不明。
ミック・ハーパー/ 声:咲野俊介
登場話 第2章6話・第3章第3話〜第4話
演:ラモン・ティカラム
イブニングニュース社の記者。時空の亀裂に関係する謎を調べており、第2章第6話のマンモス事件を機にさらに深入りするようになる。
第3章第3話でディイクトドンの写真を手に入れたものの、上司のキャサリンが捏造と判断し記事はボツにされた。第4話でジェニーの小型探知装置を盗んで亀裂の発生を知り空港へ向かいギガノトサウルスをスクープネタにしようとするも、キャサリンと共にギガノトサウルスに殺害された。
サラ・ペイジ
登場話 第3章第1話〜第10話
演:ライラ・ロス / 声:石塚理恵
第3章から登場する、亀裂調査チームのメンバー。エジプト学の博士号を持つ考古学者で、神話の獣に詳しい。チームに入る前は大英博物館のスタッフとして子供相手の解説をしていた。プリスティカンプススを古代エジプト神話の神獣アムムトと認識、「アムムトのモデルはプリスティカンプススである」という仮説を発言したことでカッターに亀裂の出現法則を3次元化するという発想を与え、更に神話にも詳しいことからチームにスカウトされる。
ニックの死後はコナーから謎の六角柱の調査を託された。第4章ではコナー達を捜索する過程で殺されてしまったという理由で登場しない。
クリスティン・ジョンソン
登場話 第3章第1話〜9話
演:ペリンダ・スチュアート・ウィルソン / 声:山像かおり
MI6ジャマイカ支部の女性。内務大臣から亀裂調査センターと軍の調整役を命じられているが、大臣の指示とは別に亀裂調査プロジェクトに干渉する。第1話から謎の六角柱を求めていることが明かされ、第4話にて六角柱がセンターに持ち込まれたことを知る。このとき、未来の捕食動物と時空の亀裂を秘密裏に管理していることが判明した。
第8話と第9話では未来で捕らえた女性を監禁している。第9話においてヘレンによって未来へと拉致され、一旦は逃げ出そうとするも未来の捕食動物によって再度亀裂の向こうへ引き摺り込まれ死亡した。未来の捕食生物を作り出す前のニック・カッター殺害に対する歴史の自動修復的な作用により現状の世界においてはクリスティンの行動が捕食生物の繁栄する未来への直接的な原因となっており、ヘレンが彼女を殺害した理由はこれである。
キャサリン・キャヴァナ
登場話 第3章第3話〜第4話
演:ルース・ギャンメイル
イブニングニュース社の社員で、ミックの上司。ミックの持ち込んだマンモスネタには懐疑的で、マンモスを上回るネタが無ければクビにするとミックに言い渡した。ディイクトドンの写真を捏造写真として却下するが、第4話にてミックの盗んだ小型探知装置の情報から空港に向かい、ギガノトサウルスに殺害された。
ワイルダー大尉
登場話 第3章第4話〜9話
演:アレクス・マクスウィーニー
クリスティンの部下で、ベッカーとは陸軍士官学校時代で知り合いである。クリスティンがカッターの後任候補として推薦した。
ジャック・メイトランド
登場話 第3章第4話〜第3章第8話
演:ロバート・ロウ
アビーの弟。第4話からアビーの家で生活していたが、姉の仕事に疑問を持って調査を始めたところ、メゴプテランに襲われて未来世界へ突入した。ダニー達に救出された後はアビーに謝罪して去って行った。
サー・ウイリアム・デモルネ
登場話 第3章第7話
演:トニー・カラン
中世の人間。ドラコレックスを追いかけて現代に出現。現代文明について全く知らず、バイクを怪物と認識したり、現代を地獄、コナー達を悪魔と思い込み、ダニーと死闘を繰り広げる。ドラコレックスのことも終盤に退治することを諦めるまでは敵として認識している。
中世では傭兵として何人も人を殺し、その罪を償うためドラゴン退治を買って出た。川岸の今は廃墟となった石造りの教会内には彼及び彼の妻の墓があり、墓碑によるとこのドラゴン退治からの生還の後、村の領主の姫を娶り3人の子を儲けている模様。このため、彼を殺害することは重大なタイムパラドックスを引き起こす可能性があった。亀裂へ帰る際、エルサレムの硬貨をサラに渡した。
未来の女性
登場話 第3章第8話〜第3章第9話
演:ケイト・マゴワン
人類滅亡後の世界でワイルダー大尉に捕らわれた女性。所持していたバッグには日記と亀裂を出現させる機械が入っていた。実際にはヘレンが自らの顔に光学カモフラージュを施していた姿である。
ヘレン・カッター
登場話 第1章第1話〜第3章第10話
演:ジュリエット・オーブリー / 声:唐沢潤赤池裕美子
ニックの妻で古生物学者。8年前にディーンの森へ調査に向かい、バッグだけを残して行方不明となった。未踏の地である“未来への時空の亀裂”の発見に執念を燃やす。
第1章第1話で生存が確認され、過去と現在を行き来して気まぐれに姿を現す。第2章ではクローン技術を手に入れてリークと共に生物を集め、人為的に歴史を変える実験を行おうとした。第2章第7話でリークを裏切ってスティーブンと行動するが、彼が死亡すると姿を消した。
第3章では未来の捕食動物による人類滅亡を知り、カッターのDNAを入手してクローンを製造。清掃員のクローンと共に亀裂調査センターを占拠して爆破、捕食動物はニックが作ったと語り、第3章第3話でニックを射殺した。
第3章第8話・9話ではクリスティンに近づくために顔に光学カモフラージュを施し、敢えてワイルダー大尉に自らを未来から拉致させる。その後、正体を隠したままダニーの協力を得てクリスティンの下から脱出し、自らを奪還しにセンターを訪れたクリスティンを人質に六角柱を奪う。その後クリスティンとともに未来の世界へ旅立つ。
ヘレンのこの行動はニック・カッター殺害によっても変えられなかった「捕食生物が繁栄し人類が滅亡している世界」への路線の変更を、今度こそ確定させるためのもの。未来の捕食生物を作り出す前のニック・カッター殺害に対する、歴史の自動修復的な作用により、現状の世界においてはクリスティンの行動(未来への亀裂の秘匿及び捕食生物のサンプル飼育)が捕食生物の繁栄する未来への直接的な原因となっていた。
第10話で未来から白亜紀、白亜紀から鮮新世へと向かい、人類を抹消するためアウストラロピテクス13体を毒殺し、残りの人類を抹消するために行動するが、その直後にラプトルによって崖から突き落とされ、ラプトル共々死亡した。
第5章の第4話と第5話で写真と音声が登場。その内容は「あなたには未来を見つけることが出来る、いや……未来を見つけなければならない!」というものだった。

用語[編集]

時空の亀裂(DVDでは時空の扉)
異なる時空間同士を繋ぐドアのようなものであり、これを通ることで異なる時代に足を運ぶことができる。割れたガラスが球体を形成するような形をし、常に光を放つ。閉じる際は拡大と縮小を繰り返し、音を出して消える。大きさはさまざまであり、動くことがある。動く際は時空の断層と呼ばれる直線上を移動する。
封じられた場合を除き、亀裂から発する磁力で金属が吸い込まれる性質があり、亀裂の近くでは方位磁石が狂う。また電波障害が発生することを利用して亀裂探知装置が作られた。
第3章第1話で、マグネタイト製の「太陽の籠」内部に亀裂が生じた際にこの籠ごと移動させることができると判明し、第5章ではコナーが亀裂を持ち運ぶケースを開発している。またコナーが「太陽の籠」内に出現したプリスティカンプスス撃退時に電気ショックを与えたところ、一時的に亀裂が収縮し金属を吸い込まなくなったことをヒントに、電流を照射して封印する技術が開発された。
第5章後半では亀裂の収束という現象が起こり、世界中で同時多発的に亀裂が発生した。
セントラルメトロポリタン大学
第1章のみに登場したカッターの勤務する大学で、スティーブンはここでカッターの助手を務めている。コナーとトム、ダンカンはこの大学の学生である。
内務省
カッターとアビーが亀裂の存在を知らせ、第1章において亀裂の調査を担っていた組織。第2章以降の世界においても、最初のうちは亀裂調査は内務省の管轄だった模様。
第3章ではクリスティン率いる敵となっている。
未来の捕食動物
コウモリの子孫で、性質は極めて凶悪。第1章第6話に登場し、以後第4章を除いてシリーズを通して登場する。
無毛の類人猿に似るが遥かに大型であり、エコーロケーションによる超自然的な探知能力を持つ。狂暴性に目を付けたリークが神経制御機器を装着して兵器化を図ったほか、クリスティンもサンプルとして捕食動物を飼育している。
第3章第3話でヘレンはこの生物はカッターが作ったと発言。その後第9話において、この生物の繁栄する未来を変えるためにはカッターの殺害だけでは不十分だったとしてクリスティンをも殺害した。さらに、この生物が出現する可能性を根本から抹消するため人類の絶滅を目論んだ。
第5章ではフィリップの新しい夜明け計画により地球環境が壊滅しており、有毒の世界にも適応した姿に変化している。第5章の捕食動物は共食いもするほか、一時的な直立二足歩行も可能としている。
亀裂調査センター (ARC)
内務省とは独立している第2章から登場した機関で、第2章以降において亀裂の対応を行う組織。レスターが大臣の下で総指揮を執る。建物は箱舟のような形状をしている。第2章第6話のマンモスや第3章第7話のドラコレックスを保護するなど、生物を収容できるほどの規模を持つ。メインフロアに亀裂探知装置が設置されている。また一人一人の個室も用意されている。
第3章第3話ではニックのクローンが起こした爆発で炎上するが、第4話では完全とは言えないがほぼ修復されている。
第4章ではダニー、コナー、アビーがいなくなったため政府の施設ではなくなり民間施設になり、施設自体が大幅に変わった。さらにレスターは所長ではなくなった。
第3章最終話にて、未来の亀裂の向こう側でクリスティンの部下達が侵入し謎の六角柱を持ち出した場所が亀裂調査センターの未来の姿であると判明。この未来のセンター地下に設置されたシステムを用いて亀裂の開閉装置に亀裂の座標をダウンロードすることで、任意の亀裂を開くことができるようになる模様。
イブニングニュース社
ミック・ハーパーが記者として勤めている新聞社。作中の描写からテレビ部門もあるものと推測される。
芸能人とスポーツ選手のスキャンダルに関しては推測で記事をでっち上げても最終的に当たってさえいればいいという編集方針を持っている模様。
社員とそのガードマンらがギガノトサウルスに捕食された。
太陽の籠
大英博物館に展示されていた、古代エジプト文明の遺物。マグネタイト製で、四角形の四隅に立てた柱を四柱のエジプトの神々が手を繋ぐようにして掴んでいるという形状をしている。
古代エジプトにおいてこの籠の中に亀裂が開いており、籠に刻まれた象形文字のうち以前の解読において意味をなさない文章となってしまっていた部分は亀裂の出現及び当時判明していた範囲の亀裂の特性を記したものだった事をサラが発見した。マグネタイト製ゆえ、内部では亀裂が生じやすい。
その後、いつまた亀裂が開くとも知れないこの危険な展示物は以前からの文化大臣の決定に従い次の展示先へ向かった。
サイト333
アウストラロピテクス13体の化石が発見された場所。彼らの詳しい死因は現在不明となっているが、作中ではヘレンが毒殺したこととなっている。
また13体の近くで同様に転がっていると思われるヘレンと偶然迷い込んだラプトルの遺体は化石にならなかったらしく、劇中では発見されて無い模様。

ガジェット[編集]

亀裂探知装置
ニックが電波障害の原理を発見しコナーが製作した、亀裂を発見する装置。FM電波の87.8が亀裂発生の際に乱れることを利用している。
亀裂調査センターメインフロアに設置されたイギリス全土をカバーするものと、持ち運び可能な小型タイプがある。第2第5話にてリークにスパイウェアを仕込まれ亀裂の情報を盗まれもしたが、コナーとニックはそれを逆に利用しリークを窮地に追い込んだ。
メインフロアに設置された大型のものはセンターと同じく第3章第3話で破壊されたが第4話ではほとんど修理されている。小型タイプの1つはミック・ハーパーによって盗まれ、亀裂と古代生物の存在がマスコミに知られる事態となった。
第4章からは小型のものが使われていない。
亀裂封鎖マシン
第2章第3話でコナーが製作し第4話で実用化した、亀裂を封鎖する装置。亀裂に電流を流すと極性が反転し何も出入りできない状態になるのを利用している。
「物体」
第3章第1話でヘレンが人類滅亡後の世界においてクリスティンの部下から横取りした六角柱。表面に数字が刻まれている。ニックが自らの命を賭してヘレンから奪い死の間際にコナーに手渡したことでセンターに持ち込まれた。
中に無数の小さな時空の亀裂があり、その周りにはカッターが作った亀裂予測装置に似た機構がある。ある角度で光をあてるとカッターの作った亀裂予測装置と似たものが出現することが判明した。
一度はセンターからクリスティンに奪われるものの、レスターが取り返した。第8話からは再び亀裂予測装置を出現させるため検査を行っていたが、第9話においてヘレンに再び奪われる。第10話にて刻まれていた数字は亀裂を開くパスワードだったことが判明したが、ヘレンに破壊された。
レーザーリフレクター
第3章第7話で初登場した、六角柱にレーザー光を当て、ニックの立体モデルに酷似したものを引き出す目的の装置。六角柱をゆっくりと回転させて適切な角度を割り出す。
第6話で六角柱に光を当てたところ時の地図が出現したため製作されたが、結果を残すよりも先にヘレンが六角柱を奪ってセンターを脱出した。

エピソードリスト[編集]

サブタイトルは日本に輸入された際に命名されたものであり、第1章から第3章まではNHK、第4章以降はhuluによる。

第1章[編集]

話数エピソードタイトル初回放送日 メインの生物亀裂の向こう側脚本監督英国での視聴者数
第1話太古への扉2007年2月10日(イギリス)
2009年1月2日(日本)
ゴルゴノプス類
スクトサウルス
コエルロサウラヴス
ペルム紀のパンゲアエイドリアン・ホッジスシーラ・ウェアー709万人
第2話恐怖の巨大グモ2007年2月17日(イギリス)
2009年1月2日(日本)
巨大グモ
アースロプレウラ
石炭紀のパンゲア超大陸エイドリアン・ホッジスシーラ・ウェアー629万人
第3話海の怪物2007年2月24日(イギリス)
2009年1月3日(日本)
モササウルス
ヘスペロルニス
白亜紀後期の海エイドリアン・ホッジスシーラ・ウェアー617万人
第4話ドードーの悲劇2007年3月3日(イギリス)
2009年1月3日(日本)
ドードー
寄生虫
無数リチャード・カーティ
ベブ・ドイル
ジェイミー・ペイン581万人
第5話空飛ぶ殺し屋2007年3月10日(イギリス)
2009年1月4日(日本)
プテラノドン
アヌログナトゥス
白亜紀後期の空クリス・ラングジェイミー・ペイン646万人
第6話未知なる獣2007年3月17日(イギリス)
2009年1月4日(日本)
未来の捕食動物
ゴルゴノプス類
ペルム紀のパンゲア
人類滅亡後の世界
エイドリアン・ホッジスジェイミー・ペイン652万人

第2章[編集]

日本では、第1話「ラプトル襲撃」の放送日まで、第1章が1日1話ずつ放送された。第1章第6話「未知なる獣」と第2章第1話「ラプトル襲撃」が同日に放送された。

話数エピソードタイトル初回放送日 メインの生物亀裂の向こう側脚本監督英国での視聴者数
第1話ラプトル襲撃2008年1月12日(イギリス)
2009年8月27日(日本)
ラプトル白亜紀後期の北アメリカの砂漠エイドリアン・ホッジスジェイミー・ペイン632万人
第2話オフィス街の霧2008年1月19日(イギリス)
2009年9月3日(日本)
巨大ミミズ先カンブリア時代の霧エイドリアン・ホッジスアンドリュー・ガン605万人
第3話森に潜む牙2008年1月26日(イギリス)
2009年9月10日(日本)
スミロドンなしリチャード・カーティ
ベブ・ドイル
ジェイミー・ペイン627万人
第4話水底に響く声2008年2月2日(イギリス)
2009年9月17日(日本)
未来のサメ
未来の水生霊長類
未来の海岸キャメロン・マカリスタージェイミー・ペイン639万人
第5話砂漠の遭難者2008年2月9日(イギリス)
2009年9月24日(日本)
巨大サソリシルル紀の砂漠ベン・コート
キャロライン
アンドリュー・ガン633万人
第6話2008年2月16日(イギリス)
2009年10月1日(日本)
コロンビアマンモス
未来の捕食動物
第四紀の北アメリカポール・コーネルニック・マーフィー644万人
第7話陰謀の果て2008年2月23日(イギリス)
2009年10月8日(日本)
未来の捕食動物
スミロドン
巨大サソリ
スクトサウルス
ラプトル
なしエイドリアン・ホッジスニック・マーフィー620万人

第3章[編集]

第3章はNHK総合での放送とBSでの一挙放送があったため、併記する。

話数エピソードタイトル初回放送日 メインの生物亀裂の向こう側脚本監督英国での視聴者数
第1話ナイルの魔獣2009年3月28日(イギリス)
2010年7月11日(NHK総合)
2010年8月2日(BS)
プリスティカンプサス始新世の北アメリカまたはヨーロッパスティーブ・バイリートニー・ミッチェル589万人
第2話幽霊の棲む館2009年4月4日(イギリス)
2010年7月18日(NHK総合)
2010年8月2日(BS)
カムフラージュビースト未来ジェームズ・モーランシーラ・ウェアー494万人
第3話奇襲2009年4月11日(イギリス)
2010年7月25日(NHK総合)
2010年8月3日(BS)
ディイクトドンペルム紀のパンゲアマイク・カレントニー・ミッチェル328万人
第4話Gレックス暴走2009年4月18日(イギリス)
2010年8月1日(NHK総合)
2010年8月3日(BS)
ギガノトサウルス白亜紀後期の南アメリカポール・マウスレイマーク・エベレスト497万人
第5話カビ人間の脅威2009年4月25日(イギリス)
2010年8月22日(NHK総合)
2010年8月4日(BS)
殺人カビ未来の熱帯雨林キャサリン・リンストラン
ポール・マウスレイ
マーク・エベレスト520万人
第6話災いの使者2009年5月2日(イギリス)
2010年9月5日(NHK総合)
2010年8月4日(BS)
フォルスラコス科中新世または更新世の南アメリカポール・フォーレルシーラ・ウェアー527万人
第7話ドラゴンと騎士2009年5月9日(イギリス)
2010年9月12日(NHK総合)
2010年8月4日(BS)
ドラコレックス中世のロンドンアンドリュー・ロッテンバリーリチャード・カーソン・スミス534万人
第8話絶望の世界2009年5月16日(イギリス)
2010年9月19日(NHK総合)
2010年8月5日(BS)
メゴプテラン
未来の捕食動物
人類滅亡後の世界キャメロン・マカリスターリチャード・カーソン・スミス513万人
第9話未来から来た女2009年5月23日(イギリス)
2010年9月26日(NHK総合)
2010年8月5日(BS)
エンボロテリウム
未来の捕食動物
始新世後期
人類滅亡後の世界
ポール・フォーレルマシュー・トンプソン497万人
第10話サイト3332009年6月6日(イギリス)
2010年10月3日(NHK総合)
2010年8月4日(BS)
メゴプテラン
未来の捕食動物
ラプトル
アウストラロピテクス・アファレンシス
人類滅亡後の世界
白亜紀後期の北アメリカの森
更新世のアフリカ
スティーブ・バイリーマシュー・トンプソン495万人

第4章[編集]

第4章からは日本では未公開であり、放送日はイギリスのものだけを指す。

話数エピソードタイトル初回放送日 メインの生物亀裂の向こう側脚本監督英国での視聴者数
第1話偶然の帰還2011年1月1日スピノサウルス白亜紀後期の北アメリカの森ポール・モウスリーマーク・エベレスト445万人
第2話闇に潜む恐怖2011年1月2日カプロスクスなしスティーブ・バイリーマーク・エベレスト329万人
第3話ファイアウォール2011年1月8日ツリークリーパー白亜紀の森デビー・オタスシーラ・ウェアー417万人
第4話ダイナソー・スクール2011年1月15日テロケファルスペルム紀または三畳紀のパンゲアポール・ジャスティンバーガーシラ・ウェア415万人
第5話伝説の怪物2011年1月22日迷歯類不明エイドリアン・ホッジス
ジョン・フェイ
ロバート・クイン421万人
第6話ジェニーの結婚2011年1月29日ヒエノドン始新世マシュー・パークヒルロバート・クイン383万人
第7話それぞれの使命2011年2月5日フォルスラコス科中新世または更新世の南アメリカポール・マウスリーマーク・エベレスト409万人

第5章[編集]

第5章から視聴者数が大きく下がっているのは、放送がITVからWatchに移ったためである。

話数エピソードタイトル初回放送日 メインの生物亀裂の向こう側脚本監督英国での視聴者数
第1話新しい夜明け2011年5月24日巨大甲虫未来クリス・ラングマーク・エベレスト85万7000人
第2話震える海2011年5月31日プリオサウルス
獣脚類
ジュラ紀の海スティーブ・バイリーロバート・クイン76万1000人
第3話ロンドン連続殺人事件2011年6月7日ラプトル過去のロンドンポール・マウスリー
ギャビー・アシュハー
ロバート・クイン75万5000人
第4話生存率ゼロ2011年6月14日未来の虫未来ヘレン・レイナーロバート・クイン65万人
第5話終焉のはじまり2011年6月21日ツリークリーパー
ティラノサウルス
無数ミッチェル・A・ウォーカーシラ・ウェア47万7000人
第6話希望の光2011年6月28日未来の捕食動物毒嵐が吹き荒れる未来エイドリアン・ホッジス
スティーブ・バイリー
シーラ・ウェアー49万6000人

放送[編集]

本国イギリスでは2007年2月10日に最初に放送され、2011年のシリーズ5まで全36話が製作、放送された。

海外での放送[編集]

オーストラリアでは2007年4月28日、カナダでは2007年4月4日、ニュージーランドでは2007年6月11日に第1章第1話が放送された。

アメリカにおいてはBBCアメリカ2008年8月9日Syfy2009年4月10日に第1章第1話が放送された。

日本での放送[編集]

NHK総合にて、第1章の全6話が『恐竜SFドラマ プライミーバル』のタイトルで2009年1月2日から4日にかけて3日連続オンエアされた。1回につき2話ずつの放送だった。第1章本編には登場しない恐竜の文字がタイトルに入っているが、視聴者にドラマの内容を分かりやすくするために内容を確認したうえであえて行ったという[2]

2009年8月27日から同年10月8日まで、同じくNHK総合にて第2章がオンエアされた。第2章の放送に先駆けて第1章の再放送が1日1話ずつ行われ、第2章第1話「ラプトル襲撃」は第1章第6話「未知なる獣」の数時間後に放送された。

2010年4月4日に始まった第1章と第2章の再放送を経て、第3章は7月11日にNHK総合で放送を開始した。放送時間は木曜日の20時から日曜日の朝へ変更され[3]、10月3日まで放送された。また、8月1日から8月4日にかけてBSにて第3章が一挙放送された。

第4章および第5章は日本国内では放送されていないが、amazonビデオHuluおよびdTVにおいて全5シリーズの日本語字幕版が提供されている。


NHK総合 ドラマ8
前番組 番組名 次番組
恐竜SFドラマ プライミーバル 第2章
日曜10:50枠
恐竜SFドラマ プライミーバル 第1・2章
(再放送)
恐竜SFドラマ プライミーバル 第3章

カナダ版スピンオフ[編集]

カナダでは本作のスピンオフ作品である「ジュラシック・ニューワールド」(Primeval: New World)が2012年に放送されたがシリーズ1で終了した。2016年2月19日に日本でDVDが発売され、2018年からはAmazonビデオで配信されている。

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 元「S Club 7」のメンバー。『MiAMi7』にも出演[1]

出典[編集]

  1. ^ ドラマで楽しむ英会話 MIAMI7”. NHK. 2016年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月17日閲覧。
  2. ^ 恐竜SFドラマ『プライミーバル』に“恐竜”は出てこない!?”. 海外ドラマ・スタッフブログ. NHK (2008年10月23日). 2009年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月17日閲覧。
  3. ^ 2010年春のラインナップ|NHK 海外ドラマ”. NHK. 2010年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]