プライミーバル

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プライミーバル
Primeval
ジャンル テレビドラマ
放送国 イギリスの旗 イギリス
制作局 ITV
監督 ティム・ヘインズ
脚本 エイドリアン・ホッジス
出演者 ダグラス・ヘンシャル、ジェームズ・マレーなど
シリーズ1(第1章)
放送時間 (45分)
放送期間 2007年2月10日 - 3月17日(6回)
シリーズ2(第2章)
放送時間 (45分)
放送期間 2008年1月12日 - 2月23日(7回)
シリーズ3(第3章)
放送時間 (45分)
放送期間 2009年3月28日 - 6月6日(10回)
シリーズ4(第4章)
放送時間 (45分)
放送期間 2011年1月1日 - 2月5日(7回)
シリーズ5(第5章)
放送時間 (45分)
放送期間 2011年5月24日 - 6月28日(6回)
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プライミーバル』(: Primeval)は、イギリスSFテレビドラマ

ITVインポッシブル・ピクチャーズの製作。脚本のエイドリアン・ホッジスとディレクターのティム・ヘインズが、古代生物を扱ったドキュメンタリー番組『ウォーキングWithシリーズ』に続いて生み出した作品である。イギリス各地に出現して古生物や未来生物を現代へ送りこむ時空の亀裂: temporal anomalies)に対する、主人公の科学者とその仲間たちの物語。

日本語版では冨田幸光が古生物監修を担った。

あらすじ[編集]

第1章
イギリスで謎の“怪獣”が目撃されたとの新聞記事を大学生コナー・テンプルが持ち込み、目撃現場が“ディーンの森”だと聞いた動物学者ニック・カッターは、助手のスティーブン・ハート、学生のコナーとともに調査を始める。ディーンの森は8年前、妻のヘレン・カッターが行方不明になった場所だったのだ。その頃、動物園に務めるアビー・メイトランドも珍しいトカゲを引き取って欲しいとディーンの森に来ていたが、ペルム紀の生物と謎の「時空の亀裂」を目撃しニック達と合流する。彼らは内務省のクローディア・ブラウンや上司ジェームズ・レスターの指示を仰ぎ、調査チームとして亀裂に対処するようになる。
内務省の管轄の下で亀裂を調査し生物と戦っていくうち、ついに未来生物がペルム紀を媒介して現代に侵入する。未来生物の帰巣本能を利用して未来への亀裂を発見したいヘレンはニック達と協力してペルム紀へ赴くが、未来生物による襲撃を受け部隊は壊滅し、未来生物の子孫がペルム紀に放たれる。歴史は書き換えられ、クローディアは消滅してしまった。
第2章
世界に起きた異変はクローディアの消滅だけではなく、亀裂調査センターという組織が発足していた。亀裂調査の指揮権は内務省から亀裂調査センターに移り、調査チームもそこに所属していた。消滅したクローディアの地位にはオリバー・リークという謎めいた人物がおり、広報担当と言う名の隠蔽担当にジェニファー・ルイスが就任する。このジェニーはクローディアと瓜二つの容姿をしていて、彼女が改変世界のクローディアであるとニックは悟る。ニックは失ったクローディアを諦めきれずにいた。
話が進んでいくうち、リークが不審な動きを見せ始める。コナーの開発した亀裂探知装置にスパイウェアを仕掛けたことが引き金となり、リークが陰謀を企てていることが明るみに出る。さらに、コナーに接近し始めた美女キャロライン・スティールも怪しい雰囲気を醸し出す。
リークの本拠地を特定したニック達が乗り込むと、そこでは過去に亀裂から侵入した生物たちが捕獲され飼育されていた。リークは古代生物や未来生物を生物兵器として利用しようと企んでいたのだ。キャロラインもその手駒の1つで、さらにはヘレンも陰謀に手を貸していたのだった。コナーの仕掛けたトラップでリークの基地を崩壊させ、ニック達はリークを倒し生物を隔離する。引き換えに、スティーブンは命を落とした。
第3章
第2のスティーブンを出してはならないということで、ベッカー大尉がチームに配属される。さらに、大英博物館で開いた亀裂の事件をきっかけに博士サラ・ペイジが調査チームに加わり亀裂調査センターは大きく前進する。大英博物館の亀裂から亀裂を封印する方法と亀裂の出現を予測する方法が得られ、ニックは亀裂出現の予知に成功する。しかし亀裂調査センターをテロ行為で占拠したヘレンによってニックの研究は破壊され、ニック自身も射殺される。息を引き取る寸前、ニックはヘレンから盗んだ謎の六角柱をコナーに託す。ニックの死からしばらく経たない内、「ニック・カッターとクローディア・ブラウンに縛られたくない」と言ってジェニーも亀裂調査センターを去って行った。
コナーは亀裂封鎖マシンの技術を確立、サラは六角柱の解析を進める。しかしその六角柱を狙って内務省役人クリスティン・ジョンソンが幾度となく執拗な攻撃を仕掛け、亀裂調査センターは危険にさらされる。ニックの後任としてチームリーダーになったダニー・クインを中心にメンバーは奮戦する。未来世界から到達した女性をクリスティンの基地から保護し連れてきたダニーだったが、その女性の正体はヘレンだった。ヘレンはクリスティンを人質に未来世界へ突入し、2つの亀裂を通して猿人撲滅を決行する。ダニーとコナー、アビーの3人はヘレンを追って未来世界、そして白亜紀へ駆け抜けていく。
アビーとコナーは負傷のため白亜紀で離脱し、ダニーだけが第3紀のアフリカへ到達する。ヘレンは白亜紀から第3紀へやってきたラプトルと共に死亡し、ダニーが第3紀に閉じ込められたところで第3章は幕を下ろす。
第4章
白亜紀から帰ってきたコナーとアビーを待っていたのは、新しくなっていたセンターだけではなかった。チームリーダーには新しくマット・アンダーソン、オペレーターにはジェス、レスターの上官としてフィリップ・バートンが就任していた。
現代に戻ったコナーはクビにされ、サラは既に死んでいてレスターも階級を下げられていることにアビーは困惑する。さらに、ダニーはいまだ帰還していない。
亀裂を通って過去から現代へ3人組が到来、さらにその3人組の1人のダニーの弟パトリック・クインが暴走する。プライミーバルは本格的に動きだす。

キャスト[編集]

吹き替えの声優は「NHK放送版/DVD版」の順。

生存主要人物[編集]

マット・アンダーソン
登場話 第4章第1話〜
演:キアラン・マクミナミン / 声:不明
ダニーの代わりにチームリーダーとなった男。謎の過去を持ち秘密の理由があってARCに加わったが、注意深くその秘密を隠している。元兵士で動物学者でもあり、動物の生態を本能的に理解する能力の持ち主。
第5章ではフィリップと対立。同章でアビーに「あの未来」をなくすために未来からやってきたと語り、コナーの開発した亀裂発生装置を破壊した。
要するに未来人である。根拠としても、第4章第1話にて最初のシーンにてコナーが第5章で飛ばされた未来の世界が映っている(マットの空想のような物で実際にその場所にその時いたわけではない)。
第5章の最終話の最後で傷だらけの未来の自分と接触してしまった。
ダニー・クイン
登場話 第3章第2、4話〜第10話、第4章第7話
演:ジェイソン・フレミング / 声:てらそままさき
ロンドン警視庁の刑事。以前、弟パトリックが行方不明になった事件がきっかけで刑事になっており、行方不明事件となると敏感に反応し上司への暴言も含めて自制が効かなくなってしまう。この点においては自分でも刑事には向いていないと自覚していた。
チームと出会って知った亀裂の謎が忘れられず、彼らと再び会おうとイブニング・ニュース社の記者を追跡する。第3章第4話でギガノトサウルスをヘリで翻弄し、亀裂への送還に成功した。第5話ではセンターに侵入し一時は身柄を拘束されるがジェニーをカビから救い、その功績と皆の推薦からチームのリーダーに就任する。
弟の行方不明はその後の人生を左右しただけあって、かなりの影響を彼の人格に及ぼしている。第8話でアビーの弟が行方不明になった際はアビーに同情し、かなり情に走った判断を下している。
第10話ではヘレンを追いかけ白亜紀を経由し400万年前に向かうが、アウストラロピテクス生存個体の群れを確認し帰ろうとしたところ直前に白亜紀への亀裂が閉じてしまったため、400万年前の世界に閉じ込められてしまう。
第4章でなんとか亀裂をくぐり抜けて現代へ帰還。しかし、実は生存していた弟のパトリックを追って再び亀裂の中に入っていった。その際、マットにチームリーダーを任せた。
コナー・テンプル
登場話 第1章第1話〜
演:アンドリュー・リー・ポッツ / 声:宮下栄治浪川大輔
ニックの教え子の大学生。SF映画などを好み、言葉の端々に関連の話題が登る。14歳の時作成した古生物データベースを運営しており、古生物に対する豊富な知識を有している。第2章第3話の亀裂探査装置、同章第5話での遠隔操作式探査ロボット、第3章第3話での亀裂封鎖マシンなどを製作しており、技術者としても優秀。第1章第4話で想いを寄せているアビーの家に転がり込み、共同生活を送ることになる。
アビー宅にアビーの弟が滞在することになったため、第3章第5話ラストからレスター宅に居候することに。ディクトドンを密かに連れ込んだりと色々と失敗したため、行動を制限するシールを家内の各所に貼られた上リビング内にゾーニングテープを張ってその中のみを居住スペースとされるなど徐々に不自由な生活になってゆくが、第9話にてアビー宅への復帰が決定する。しかし、第4章において実際はアビーと共にジェスの家に住んでいる。
第10話ではヘレンを追いかけ白亜紀に向かった際ラプトル3頭に襲われ、樹上に避難するもダニーが使った閃光手榴弾の衝撃波で木から転落、失神した。その後残ったアビーとともにラプトルを撃退するも、木から転落して足に重傷を負ったこと及び、ヘレンの亀裂開閉装置がバッテリー切れで使用できなくなったことからアビーと共に白亜紀に留まることとなり、再度樹上に避難。1年間白亜紀で亀裂が開くのを待つこととなった。
第4章ではヘレンの亀裂のオープニングデバイスを発見、アビーとともに現代へ帰る。
その後フィリップに1度はクビにされるも、チームに復帰。第5章第5話で未来の世界に飛ばされてしまう。
マットはコナーが亀裂発生装置を開発したため「あの未来」が訪れたと発言した。
アビー・メイトランド
登場話 第1章第1話〜
演:ハンナ・スピアリット[1] / 声:斉藤梨絵足立友
動物学者で元は動物園の飼育係。そのため、亀裂から来た生物を殺すことを好まない。亀裂の事は公に出来ないため、弟ジャックにはこの肩書きを名乗っている。ジャックのことを「たった1人の家族」と発言しているため、両親は既に他界しているものと思われる。空手と思われる格闘技が得意で、生物を相手に肉弾戦を行うことも多くそれで倒した生物もいる。
少年ベンからレックスの飼育の話を持ち掛けられてディーンの森へ向かい、ニックらと出会う。
コナーから想いを寄せられ、あくまでも友人として接するはずだったのだが、第2章第4話でのコナーの「愛してる」という宣言から何やら特別な感情を抱いているようにも見え、コナーに近づいてきたキャロラインには嫌悪感を示していた。
第1章第1話でペルム紀からやって来たレックスという名のコエルロサウラブスの飼育を始め、第3章では現在に取り残されたナンシー・シドと名付けたディイクトドンを2匹飼っている。
第3章第10話で足を負傷したコナーともども白亜紀に留まることとなり、1年間白亜紀で生活。コナーが亀裂のオープニングデバイスを発見、現代へ帰る。その後得意の格闘技や電気銃(EMD)を使い生物たちと戦っている。
第5章では未来の世界に飛ばされたコナーを救うためにマットらと旅立った。
ジェームズ・レスター
登場話 第1章第1話〜
演:ベン・ミラー / 声:横島亘御園行洋
内務省の上級官僚。調査チームの代表責任者。第2章以降の世界では亀裂調査センターのボスを務める。年季の入った堅物な官僚でありカッターたちへの嫌みが絶えることはないが、内心では非常に信頼し常に気にかけている。アビーの家に弟ジャックが住むことになったため、追い出されてしまったコナーを自宅に住まわせてやったこともある。
「牙には価値がありそうだがな」「スポーツ中継が始まるからこれで」「こっちは爆笑だ」などの軽口や冗談も多く口にする。
立場上生物と対峙するケースは稀だが、第2章第6話においてはリークから送り込まれた未来の捕食動物を相手に銃で立ち向かった。第5章第5話では単独で1頭のツリークリーパーと戦い勝利している。
クリスティンとは因縁があるようだが、第3章第9話ではクリスティンを人質に取ったヘレンに対して彼女を殺しても何の問題もないと主張していたが彼流の辛辣なジョークであったらしく、最終的にはベッカーに銃を下ろさせ、物体を渡すことをコナーに命じている。
第4章ではコナー・アビー・ダニーの3人を失ったために階級を下げられる。亀裂調査センターのトップにはフィリップが就任した。
ヒラリー・ベッカー
登場話 第3章第1話〜
演:ベン・マンスフィールド / 声:中尾一貴
第3章から登場する、亀裂調査センターの警備担当。クリスティンの部下であるワイルダー大尉とはかつて士官学校で出会っている。
レスターによるセンターのセキュリティ強化のための人材派遣要請に応えて軍から派遣された軍人。大型の機関銃などの軍用装備を使いこなし、第1章におけるスティーブンをさらに攻撃に特化させたようなポジションである。
レスターから「(先の任務で死亡した)第2のスティーブン・ハートを出すな」と、チームのメンバーの生命を守るよう命令を受けた。襲ってくる生物は撃ち殺すという信念もあり、その攻撃に躊躇いはない。そのため、アビーと対立する場面もあった。
第4章で新しく開発された電気式の銃(EMD)の性能を甘く見て、自分を撃てとマットに要求。その結果昏倒する羽目になった。それ以降はEMDを使用し亀裂から出てくる生物と戦っている。
ジェス・パーカー
登場話 第4章第1話〜
演:ルース・キアニー / 声:不明
オペレーターの仕事を担当している。ベッカーにひそかに思いを寄せている。レスターが自分の机に触ると「ここは私の場所」と怒る。
コナーとは違い、現場にはあまり行かない。亀裂が発生すると皆に指令を送る。
フィリップ・バートン
登場話 第4章第1話〜第5章第6話
演:アレキサンダー・サンディグ /声:不明
レスターが降格した後の亀裂調査センターの新しい責任者で、白亜紀から帰ってきたコナーをいきなりクビにする。センターに投資もしている。
コナーと同じ技術を用いて大型の亀裂を自分の基地で作っていた。
その後自らの命と共に基地を消し去った。
エミリー・マーチャント
登場話 第4章第3話〜第4章第7話、第5章第3話〜
演: ルースブラッドリー /声:不明
第4章にて、劇場にできた亀裂からイーサン(パトリック・クイン)とシャルロット・キャメロンと共に現代へ来訪。その後シャルロット・キャメロンは病死した。それからはセンターの人々と行動を共にするが、第7話にて1度元いた過去の時代に戻る。
第5章にて、夫がいることが判明。第3話にてラプトルが出てきた亀裂から出て来てマット達と再開。その後、マット達と共に働いている。
パトリック・クイン
登場話第4章第3話
ダニーの弟。第3章の14年前に廃屋にてカムフラージュビーストに襲われ、殺害されたと思われていた。
しかしツリークリーパーの生息する時代から現代へ帰還する。しかし、その後再び亀裂の中へ逃亡。ダニーもこれを追って亀裂の中へ入って行った。

過去の登場人物[編集]

ニック・カッター
登場話 第1章第1話〜第3章第3話
演:ダグラス・ヘンシャル / 声:堀内賢雄大塚芳忠
セントラルメトロポリタン大学の教授であり、コナーの情報から時空の亀裂のことを知ると調査チームに入った。古代生物に関しては詳しいが、命令には全く従わない。時空の亀裂から入り込んだ生物は基本的に殺さない主義だが、第1章第6話で登場した未来の捕食動物に対しては相手が凶悪すぎ、しかも未来の生物であるため射殺を命じている。
第1章ではクローディアと交際していたが、第1章ラストでクローディアの存在が歴史から消滅した。第2章ではクローディアが消えたことで混乱し、序盤では危ない人間のような扱いを受けるが、じきに落ち着きを取り戻していく。
第2章のラストでスティーブンが死んだ後は責任を感じ、第3章におけるベッカー大尉の指示には比較的素直に従っている。
第3章において、シルル紀で死亡したはずの兵士が現れたことからヘレンの陰謀を察知し警戒。その警戒は正しく、第3話でセンターは占拠、爆破され、カッターはヘレンに射殺された。
第3章においてはサラ・ペイジ博士の発言をきっかけに、亀裂出現ポイントの図式化を従来の2次元法式から3次元方式に切り替えた。これによって亀裂の出現予測にも成功するが、この技術はアナログ方式で行っておりバックアップがなかったため、カッターの死とセンターの爆発によって3Dモデルごと失われてしまった。その為に第4話以降は再び亀裂の出現の予測は不可能となっている。
スティーブン・ハート
登場話 第1章第1話〜第2章7話
演:ジェームズ・マレー / 声:川本克彦加瀬康之
ニックの研究助手。ニックとは以前から接点があり、信頼は厚い。動物の追跡術に優れている。その反面、アースロプレウラに毒を注入されたり、巨大サソリに捕食されかけたりなど、生物による被害は主人公であるカッターよりも多い。第1章ではアビーに好かれていた。
第1章ラストでヘレンとの浮気が発覚。カッターからはお咎めなしだったが、時空の亀裂に関する情報を公開すべきだと思っているため、第2章後半ではカッターに隠れ再びヘレンと接触する。
第2章第7話では、カッターに亀裂調査センターを解雇されるものの彼らが拘束されたため、レスターからカッター救出と巨大サソリ退治の任務を受ける。その後リークの基地へ向かいヘレンを救出しようとするも、最終的にカッターを救うため生物に殺害された。
クローディア・ブラウン
登場話 第1章第1話〜第1章第6話
演:ルーシー・ブラウン / 声:加藤優子小林さやか
内務省の職員。レスターとは異なり、ニックを信頼している。
第1章後半では彼に惹かれていくが、ニック達がペルム紀へ向かったことで歴史が書き換えられて世界が変わり、存在が消滅した。
第2章第7話でポートレイト写真がカッターの手によって破られていたが、第3章第5話でジェニーがカッターの私物から写真を発見した際にはクローディアが写った部分のみがテープで貼り合わされていた。この写真はニックが所持していたため、第1章ラスト以降の「クローディアがいない世界」に唯一彼女の存在を客観的に証明するものとして持ち込まれることになっていた。
第1章でペルム紀に向かったメンバーだけがクローディアの存在を覚えており、ペルム紀から帰還したのはニックとヘレンだけであった。またその2人も第3章で死亡し、第4章以降では彼女を知る人間は存在しない。
トム・ライアン大尉
登場話 第1章第1話〜第1章第6話
演:マーク・ウエイクリング / 声:藤真秀一馬芳和
SAS出身の特殊部隊隊長。湾岸戦争で砂漠での任務を経験している。
第1話でカッターとともにペルム紀を来訪。この時代に残ってヘレンを探すと言ったニックを拳銃で殴り気絶させ、時空の亀裂まで連れ戻した。第2話で地下鉄倉庫に突入、第5話でプテラノドンを射撃するなど活躍を見せる。
第6話でカッターやヘレンとともにペルム紀へ行き未来への亀裂を探すが、そこで未来の捕食動物に襲われ致命傷を負う。第1章第1話で発見した白骨体が自分自身であることを死の直前に悟り、息を引き取った。
トム
第1章第2話〜第1章第4話
演:ジェイク・カラン/ 声:下山吉光
コナーのオタク仲間。ダンカン曰く「追い詰められる奴じゃない」。
怪しい行動をとっていたコナーに発信器を取り付けて追尾しようとする。その結果寄生虫に寄生されたドードーを捕獲、そのドードーに噛まれた結果寄生され錯乱、ロンドン中を逃げ回った後アビーを人質に取りコナーに説得される。
しかしその間に体の内部を寄生虫に喰い荒らされたため、コナーに看取られながらこの世を去った。
ダンカン
登場話 第1章第2話〜第1章第4話
演:ジェームズ・ブラッドショー
コナーのオタク仲間。トムとは常に行動を共にする親友。トムと同様、怪しい行動をとっていたコナーの追尾を画策する。
第4章第2話では、恐竜のことを調べるようになっていた。
オリバー・リーク
登場話 第2章第1話〜第2章第7話
演:カール・テオパルド / 声:村治学
第2章から登場する亀裂調査センターの管理担当。存在が消えてしまったクローディアのポジションにいる。口数が少なく、何を考えているのかわからない人物。上司であるレスターの顔色を窺ってばかりいる。
第2章が進むにつれて陰謀を企てていることが発覚し、キャロラインやショッピングモールの清掃員、ヘレンとの結び付きが描写されていく。陰謀自体は改変された世界における第1章第2話時点で既に計画されていた模様。第3話ではスミロドンが急死したとして秘密裏に処理、第4話においては兵士を裏で統率していた。本格的に姿を現し始めたのは第5話からとなり、亀裂探知装置にスパイウェアを仕込んで情報を盗んでシルル紀の砂漠へ兵士を送り込み生物の捕獲作戦を決行した。作戦は失敗に終わったが、ニックが陰謀の証拠として持ち帰った暗視ゴーグルを始末した。
第6話でヘレンと共同で亀裂調査センターに反乱を起こす。ニックの仕掛けた罠を逆に利用してセンターの兵士を最大限まで減らし、未来の捕食動物を投入してレスター含む職員たちの殺害を画策。さらに捕食動物を載せていた車には爆弾が備え付けられており、個人ファイルを覗かれたことで起爆装置が作動、センターに爆破テロをも仕掛けた。キャロラインの電話番号を探知してアジトを突き止めた調査チームを監禁する。
陰謀の目的は亀裂から侵入した生物を収容して軍事的な力を手にすることだった。未来の捕食動物を含め生物たちをアジトで収容していたが、最後にはそのコントロール下から離れた未来の捕食動物に殺害される。
清掃員
登場話 第2章第1話〜第3章第3話
演:ティム・ファラデー
第2章から登場するリークの部下。最初は単なるショッピングモールの清掃員に化けていたが、第2話でセンターで(正確にはリークの下で)働く兵士であることが発覚する。
第4話までは顔を出して行動していたようだが、ニックに顔を見られたことで表に出ないようにリークに命令される。第5話では亀裂探知装置の情報を横取りしたリークによってシルル紀に派遣される。仲間とともに巨大サソリの捕獲に動くが返り討ちに遭い遭難、ニック達から物品を奪う際に巨大サソリに捕食された。
しかし、第2章第7話からはクローン部隊として再度登場する。クローンは本人ほどの知能や感情を持たず、ヘレンの声による命令しか聞かない。そのため自殺しろという命令にさえも従ってしまう。
第3章第2話でそのクローン兵の1人がニックの衣服に付着したDNAを盗み取る目的でセンターに投入されるが、ベッカーに射殺された。これがきっかけでニックはヘレンが陰謀を企てていると察知し、センターの警備体制が強化された。第3話ではセンターに大群で押し寄せ占拠するが、ヘレンの声による命令しか聞かないという弱点をサラに見抜かれてしまい、コナーが館内放送でヘレンの声を流し鎮圧。その直後ニックのクローンが爆弾を起爆し全滅した。
ジェニファー・ルイス
登場話 第2章第1話〜第3章第5話
演:ルーシー・ブラウン/ 声:加藤優子、小林さやか
民間出身の広報担当で、事件のもみ消しが仕事。作中では主にジェニーと呼称される。世界が改変され存在が消滅したクローディアと全く同じ姿をしており、世界改変後のクローディアである。婚約披露パーティーを億劫に感じたり、乗馬よりもクレー射撃を好んだりとなど活発な性格。
クローディアとは違い婚約者が存在したが、センターの不規則な仕事を婚約者に浮気と思われ破局した。第2章の時点で婚約者への想いは冷め、ニックの方に向いていたことが仄めかされる。第3章ではニックとの関係がクローディアとニックのそれに近くなっていくが、ヘレンの襲撃によりニックは死亡する。
第4話からはニックが亡くなった直後のため、レスターの指示で一時的にリーダーに就任。第5話では体に殺人カビが付着したため、これを消滅させるために急速冷凍中のメインフロアに長時間残らざるを得ず、心拍停止などになるが一命をとりとめた。その後、「ここにいたら自分が誰だか分からなくなる」「ニック・カッターとクローディア・ブラウンに縛られたくない」という理由で退職。チームリーダーをダニーに任せてセンターを去った。
第4章第6話で再登場し、第2章の婚約者とは別の男性と結婚する。
キャロライン・スティール
登場話 第2章第2話〜第2章第7話
演:ナオミ・ベントリー / 声:佐古真弓
第2章から登場。レンタルビデオ店でコナーに声をかけた後、積極的にアプローチし付き合い始める。アビーと同じく格闘技が得意。
リークに雇われてコナーに接触していたものの、その計画は何も知らされていなかった。どのような価値があるか分からないまま第5話でレックスを誘拐し、第6話でリークに渡した。
調査チームとともに監禁され、第7話でリークの陰謀の全てを知る。コナーたちと行動を共にして生物収容施設から脱出を果たし、最後にはコナーやアビーと和解した。その後の行方は不明。
ミック・ハーパー/ 声:咲野俊介
登場話 第2章6話・第3章第3話〜第4話
演:ラモン・ティカラム
イブニングニュース社の記者。時空の亀裂に関係する謎を調べており、第2章第6話のマンモス事件を機にさらに深入りするようになる。
第3章第3話でディイクトドンの写真を手に入れたものの、上司のキャサリンが捏造と判断し記事はボツにされた。第4話でジェニーの小型探知装置を盗んで亀裂の発生を知り空港へ向かいギガノトサウルスをスクープネタにしようとするも、キャサリンと共にギガノトサウルスに殺害された。
サラ・ペイジ
登場話 第3章第1話〜第10話
演:ライラ・ロス / 声:石塚理恵
第3章から登場する、亀裂調査チームのメンバー。エジプト学の博士号を持つ考古学者で、神話の獣に詳しい。専門分野である神話の獣の研究は、国立図書館に論文が収蔵されている程のレベル。チームに入る前は大英博物館のスタッフとして子供相手の解説をしていた。プリスティカンプススを古代エジプト神話の神獣アムムトと認識、「アムムトのモデル=プリスティカンプスス」という仮説を発言したことでカッターに亀裂の出現法則を3次元化するという発想を与え更に神話にも詳しいことからチームにスカウトされる。
ニックの死後はコナーから謎の六角柱の調査を託された。
第4章ではコナー達を捜索する過程で殺されてしまったという理由で登場せず。
クリスティン・ジョンソン
登場話 第3章第1話〜9話
演:ペリンダ・スチュアート・ウィルソン / 声:山像かおり
第3章から登場する、元MI6ジャマイカ支部の女性。内務大臣から亀裂調査センターと軍の調整役を命じられている。公の任務とは別に不穏な動きを見せる、第2のリーク的な存在である。
第1話から謎の六角柱を求めていることが明かされ、第4話にて六角柱がセンターに持ち込まれたことを知る。このとき、未来の捕食動物と時空の亀裂を秘密裏に管理していることが判明した。第6話では六角柱がセンターにあることを確認してこれを手に入れようと部下を動かしレスターの席を奪うが、内務省大臣を罵倒している所をベッカーに録音され同話の最後に引きずり下ろされた。
第8話と第9話では未来で捕らえた女性を監禁している。第9話においてヘレンによって未来へと拉致され、一旦は逃げ出そうとするも未来の捕食動物によって再度亀裂の向こうへ引き摺り込まれ死亡した。未来の捕食生物を作り出す前のニック・カッター殺害に対する歴史の自動修復的な作用により現状の世界においてはクリスティンの行動が捕食生物の繁栄する未来への直接的な原因となっていた模様で、ヘレンが彼女を殺害した理由はこれである。
なおクリスティンの基地はクリスティンの死亡直後に閉鎖され、亀裂調査センターの管轄に移ったのかスタッフの大半は引き払っている。残った部隊もメゴプテランにより死亡した。
キャサリン・キャヴァナ
登場話 第3章第3話〜第4話
演:ルース・ギャンメイル
イブニングニュース社の社員で、ミックの上司。ミックの持ち込んだマンモスネタには懐疑的で、マンモスを上回るネタが無ければクビにするとミックに言い渡した。ディイクトドンの写真を捏造写真として却下するが、第4話にてミックの盗んだ小型探知装置の情報から空港に向かいギガノトサウルスによる襲撃を受ける。ギガノトサウルスを報道しようとして調査チームと対立し、最終的にギガノトサウルスに殺害された。
ギガノトサウルスから逃げようとするカメラマンに逃げるなと命じる、ひたすらに報道の自由を主張するなど、ミックを上回るほど自己中心的な性格である。
ワイルダー大尉
登場話 第3章第4話〜9話
演:アレクス・マクスウィーニー
クリスティンの優秀な部下で、ベッカーとは陸軍士官学校時代で知り合いである。クリスティンがカッターの後任候補として推薦した。
第8話ではクリスティンの命令で未来の世界に行き、1人の女性を連行している描写があった。第9話ではクリスティンに従いセンターを訪れているが、ヘレンにより目の前でクリスティンを拉致される。クリスティンを追った描写はない。
ジャック・メイトランド
登場話 第3章第4話〜第3章第8話
演:ロバート・ロウ
アビーの弟。第4話でアビーの家にやってきた。ポーカーで負けて、アビーに黙ってレックスを金の代わりに渡した。
第8話ではアビーの仕事が気になり、探知装置を盗みレース場へ赴く。同話でメゴプテランに襲われ、亀裂を抜けて未来の世界へ突入。その後ダクトに転落、ダニー達に助けられた後にバスに避難して亀裂から帰還した。
第8話でアビーの家を危険だからという理由で出て行った。
サー・ウイリアム・デモルネ
登場話 第3章第7話
演:トニー・カラン
中世の人間。ドラコレックスを追いかけて現代に出現。現代文明について全く知らず、バイクを怪物と認識したり、現代を地獄、コナー達を悪魔と思い込み、ダニーと死闘を繰り広げる。ドラコレックスのことも終盤に退治することを諦めるまでは敵として認識している。
中世では傭兵として何人も人を殺し、その罪を償うためドラゴン退治をかってでた。川岸の今は廃墟となった石造りの教会内には彼及び彼の妻の墓があり、墓碑によるとこのドラゴン退治からの生還の後、村の領主の姫を娶り3人の子を儲けている模様。このため、彼を殺害することは重大なタイムパラドックスを引き起こす可能性があった。亀裂へ帰る際、エルサレムの硬貨をサラに渡した。
未来の女性
登場話 第3章第8話〜第3章第9話
演:ケイト・マゴワン
人類滅亡後の世界でワイルダー大尉に捕らわれた女性。所持していたバックには日記と亀裂を出現させる機械が入っていた。
実際にはヘレンが自らの顔に光学カモフラージュを施していた姿である。
ヘレン・カッター
登場話 第1章第1話〜第3章第10話
演:ジュリエット・オーブリー / 声:唐沢潤赤池裕美子
ニックの妻で古生物学者。8年前にディーンの森へ調査に向かい、バックだけを残して行方不明となった。未踏の地である“未来への時空の亀裂”の発見に執念を燃やす。
第1章第1話で生存が確認され、第3話で内務省に拘束されるが、第4話で亀裂を抜け脱走。第5話でクローディアを助け、第6話で調査チームに協力した。第6話でペルム紀から帰還してすぐまたペルム紀へ戻っていった。
第2章ではクローン技術を手に入れリークと手を組み生物をかき集め、人為的に歴史を変える実験を行おうとした。第2章第7話でリークを裏切り、スティーブンと行動するが、スティーブンが生物に殺害された後に逃走。ラストのシーンでは、クローン兵士を引き連れていた。
第3章では未来の捕食動物による人類滅亡を知り、カッターのDNAを入手してクローンを製造。清掃員のクローンと共に亀裂調査センターを占拠して爆破、捕食動物はニックが作ったと語り、第3章第3話でニックを射殺した。
第3章第8話・9話ではクリスティンに近づくために顔に光学カモフラージュを施し、敢えてワイルダー大尉に自らを未来から拉致させる。その後、ダニーの協力を得て、謎の女性としてクリスティンの下から脱出。そして亀裂調査センターを正面から訪問した後、自らを奪還しに訪れたクリスティンを人質に六角柱を奪う。その後クリスティンとともに未来の世界へ旅立つ。
ヘレンのこの行動はニック・カッター殺害によっても変えられなかった「捕食生物が繁栄し人類が滅亡している世界」への路線の変更を、今度こそ確定させるためのもの。未来の捕食生物を作り出す前のニック・カッター殺害に対する、歴史の自動修復的な作用により、現状の世界においてはクリスティンの行動(未来への亀裂の秘匿及び捕食生物のサンプル飼育)が捕食生物の繁栄する未来への直接的な原因となっていたものと推測される。
第10話で未来から白亜紀、白亜紀から鮮新世へと向かい、人類を抹消するため最古の猿人アウストラロピテクス13体を毒殺し、残りの人類を抹消するために行動するが、その直後にラプトルによって崖から突き落とされ、ラプトル共々死亡する。
第5章の第4話と第5話で写真と音声が登場。その内容は「あなたには未来を見つけることが出来る、いや……未来を見つけなければならない!」というものだった。

登場する生物[編集]

第1章[編集]

第1話
  • コエルロサウラヴィス
ペルム紀に生息していた、トビトカゲのような生物。カッターたちが調査に乗り出す前に時空の亀裂から入り込んでいた。ディーンの森で少年ベンが発見しレックスと命名して飼育していたところ、ベンから引き取り依頼を受けて訪問したアビーにより新種と判断された。
スクトサウルスを発見した夜の翌日に政府に捕えられ内務省で検査をした後ニックとライアン大尉によってペルム紀に戻されたが、こっそりと現代に戻ってきていた。その後、結果的にアビーに飼われている。第1章第5話でカッターに気付かれるまではカッター達や政府には極秘に飼われていた模様。ペルム紀の気候に少しでも近づけるため暖房をきかせていた。
ディーンの森でベンとはぐれたアビーの前に出現した。体は大きいがかなりの臆病者で、カッターに威嚇はしたが凶暴な生物ではない。頭部から背中にかけて複数のコブ、背中には巨大な皮骨板を持つという特徴があり、ここからカッターによって原始的な無弓類と判断される。ペルム紀では大きな群れを形成していた。
コナーとスティーブンが見張っていたが、カッター達がライトをつけて大声を出しながら走ってきたので驚いて亀裂に帰っていった。この時にカッターたちは初めて亀裂を発見した。
ペルム紀の捕食動物。8年前にスーパーマーケット周辺でヘレンを襲撃、辺りに駐車していた乗用車を何台もはね飛ばした。現在においては、ディーンの森に生息している模様。
森に入ったベンの血の匂いをかぎつけてベンの家を襲撃した。一度撤退したもののベンが居残りをしていた学校に侵入し、ベンと教師を襲った。スティーブンが注意を引き付けて2人を救うが、彼を跳ね飛ばしてゴルゴノプスは姿を消した。夜になるとペルム紀から帰還したカッター達を襲撃、目を覚ましたスティーブンに乗用車ではね飛ばされても起き上がる耐久力を見せたが、最後はスティーブンに銃殺された。
コンテナや金属製の策を破り、牛を殺害して木に放り上げるといった怪力を持つ。また走りも速く、空地を一瞬で走りぬいた。
ヘレンがニックの考古学室に持ち込んだ。
第2話
  • 巨大グモ
石炭紀に生息していたクモ。地下鉄に乗り込んで乗客をパニックに陥れた。通常のクモとは異なり、牙の先端が鋏になっている。特殊部隊を群れで襲撃し撤退させたが、光に弱い性質を持ち、調査チームのライトの光に反応し過去に帰って行った。
モデルは発見当時大型のクモと思われていたウミサソリの一種でメガラクネであるとされる。
石炭紀に生息していた巨大なムカデのような生物。性格は凶暴で、殺虫剤を撒いていた作業員を襲撃。毒を保有する生物であり、作業員はこの毒が原因で死亡した。
調査チームが突入した際に襲い掛かり、スティーブンが刺される直前にニックが囮となってアビーとスティーブンは助かった。しかし彼が閉じ込められたためクローディアに無断でスティーブンが救出に向かい重傷を負う。
穴を掘ってそこに住み着く性質があり、毒の血清を造るためニック、コナー、ライアン大尉が穴にもぐりこんだ際に再び姿を現す。
カッター達に襲い掛かるも、暴れまわった拍子に機械にぶつかり感電死した。
第3話
白亜紀の海洋捕食動物。プールから貯水池へと移動した亀裂から入り込み、男性を捕食した。
プールと貯水池で出現しており、男性を食べた大型の個体と貯水池でアビーとコナーを襲った小型の個体が現代へ侵入した。
小型の個体は貯水池に出現、コナーとアビーを襲うもののコナーにオールで撃退され亀裂へ帰還。その後白亜紀から帰ろうとしていたニックを襲撃中、巨大な個体に捕食された。
巨大な個体はプールで男性を捕食、いったん白亜紀に戻ってから貯水池で男性の残骸を吐き出し、再び過去に戻った。白亜紀でニックを襲った個体をあっさりと捕食し、悠々と去っていった。
ペリカンに似た白亜紀の巨大な鳥。ヘレン曰く、頭はよくないが扱いやすい。
地下室に開いた亀裂から入り込み、水道作業員を殺害。だがこのときは興奮していたようで、過去に行ったニックは群れの中を平然と歩いていた。
第4話
サーベルタイガーが出現すると予想していた亀裂から突然大群で出現。
カッター達が捕まえて亀裂に戻したが、寄生虫に寄生されていた2羽のうち1羽は死亡し、もう1羽はトムとダンカンに捕まってしまう。
捕らわれた1羽は暴れてトムに噛み付き、ニック達が来た時にはソファーの下で息絶えていた。この時電球を破壊していたことから寄生虫の特性が明らかになる。
  • 寄生虫
ドラマオリジナルの生物。ドードーに寄生していた生物で、宿主の体に入ると徐々に頭部へ移動し産卵する。そして宿主が他の動物に噛み付いて子供が相手に移ると、そのまま宿主と共に死亡する。ドードに噛まれたトム及びトムに噛まれた医者が被害にあった。
また、宿主のドードーが電球を破壊していたこととソファーの下で死んでいたことから、ニックにより光が苦手と判断される。
第5話
ゴルフ客を殺害した犯人だと考えられていた翼竜。
ゴルフ場に現われ、調査チームと特殊部隊が射殺を狙うが失敗。ビル群へ移動したところ、スティーブンの麻酔銃で撃たれて気を失う。
糞を調べたスティーブンによって人間を襲っていないことが確認された後、話の終盤で無事亀裂へ帰っていった。
ゴルフ客を殺害した真犯人で、小型の翼竜。微量の血でも優れた嗅覚で匂いを追いかけ、群れで捕食する。
ゴルフ客の微量の血の匂いをかぎ取って捕食、さらに輸血のパックを取り換えに救急車に向かっていた特殊部隊員を惨殺した。建物内にいたクローディアとニックを襲撃し、最終的にヘレンの起こした爆発で全滅した。
第6話
  • 未来の捕食動物
動物園のライオンを檻を破って襲い、その後48時間以内に3人を殺した張本人。見た目は無毛の類人猿に似ているが、ずっと俊敏で大柄な体格をしており俊敏、高度に発達した知能を有する。
コウモリが進化した生物で、エコーロケーションを使用して相手の視界に入る前に仕留めることができるが、逆にラジオなどの電気器具により超音波を乱されると激しく苦悶する。
未来の亀裂からペルム紀に移動して狩りをしていたところヘレンと遭遇、ヘレンを追って現代へ侵入した。森の中を捜索する調査チームや特殊部隊と幾度となく衝突を繰り返した後、廃屋で繁殖していたことが発覚する。直後に親個体が襲撃しニックが仕留めるが、オスだったことが発覚。ニックたちは幼体の帰巣本能を利用して未来への亀裂を探そうとペルム紀へ向かうが、生き残っていたメスが幼体を奪還するためペルム紀へ突入し、ニックたちを襲撃。特殊部隊を全滅させた後にゴルゴノプスと死闘を繰り広げ、死亡した。
しかし幼体が2匹ゴルゴノプスに食べられずに生き残っていた。この2匹がどう世界を変えたのかは不明。
  • ゴルゴノプス
未来の捕食動物がカッターたちを追い詰めている時に現れた。未来の捕食動物と死闘を繰り広げ、最終的に辛勝した。

第2章[編集]

第1話
白亜紀の砂漠からやってきた肉食恐竜。深夜のショッピングモールに成体が2匹、幼体が1匹の計3匹が出現し、警備員2名を殺害。
ショッピングモール内で調査チームと激闘を繰り広げた末、白亜紀に戻される。しかし1頭が目を覚ましスティーブンを襲う中亀裂が閉じ、ラプトルの首は切断された。
第2話
ヘレンに卵を狙われたのを受け襲い掛かり負傷させるものの、逆にナイフで斬られ飛び去って行った。
  • 巨大ミミズ
亀裂から漏れ出した霧と共に大群で出現。少なくとも社員2人、消防隊隊長を殺害した。獲物に黒い液体を飛ばす。先カンブリア時代の生物という設定のドラマオリジナル生物。
現代の地球とは大気の組成が異なる時代の生物のため、亀裂から漏れ出した霧の中でしか生きられず、酸素に晒されると死んでしまう。
熱を加えられると破裂し、幼生を撒き散らす。飛び散った幼生は付近の生物に寄生する。
第3話
スミロドン。幼体の頃に現代に出現し、成体となるまでバレディーに飼われていた。
遊園地に出現し、ペイントガンで遊んでいた青年を引き裂き、次に駅に逃げ込んだ園長を捕食。
その後バレディーの家に忍び込んだニックに襲い掛かる。バレディーは自分は襲われないと思っていたが、結局バレディーは捕食され、アビーに麻酔銃で撃たれて捕獲される。
スティーブンが自分の仕事内容を少しだけ話してしまったため、バレディーはサーベルタイガーを遺伝子操作で生まれたと誤解した。過去にバレディーの彼氏も捕食していた。
第4話
牙のついた長い舌を伸ばし獲物を仕留めるよう進化したサメ。運河に出現し、ゴムボートから転落したジェニーに襲い掛かるが、スティーブンに射殺される。
少年を殺した犯人であると思われていたが、解剖の結果内臓からは靴とバスケットボールしか発見されなかったため容疑者から外された。
  • 未来の水生霊長類
少年を襲った真犯人で、脱皮をする海生哺乳類。ボートからアビーを誘拐し、少年と一緒にタンクに閉じ込めた。
通常の個体は体長2〜3mで水色の体表を持っているが、体表の赤い巨大な個体もあり、アビーは亀裂の向こうに連れて行かれた。
亀裂の向こう側でアビーを狙う赤い巨大な個体が接近するが、ニックとスティーブンに射殺された。
第5話
  • アルトロプレウラ
アースロプレウラの先祖で、全長50センチメートルほど。
追いかけてくる巨大サソリから群れが必死に逃げていた。子孫であるアースロプレウラとはかなり性格が異なり、逃げる際に近くにいたカッターとスティーブンを襲いもしなかった。
現代にも1匹来ており、アビーに捕まえられ、亀裂に投げ込まれた。その直後に亀裂が閉じてしまい、ニック、スティーブン、テイラーの3人はシルル紀の砂漠に閉じ込められる。
普段は地中に生息し、砂の振動を感じて獲物に襲い掛かる習性をもつ、数十メートルに及ぶ巨大なサソリ。
リークの部下を惨殺し、その後シルル紀に到着したカッター達も襲い、岩に登るまで追いかけた。
劇中でも「サソリ」と呼ばれていたが鞭のような尾に毒針はなく、腕もハサミではなくウデムシのように折り畳まれていた。全体的にはサソリモドキに似ている。
第6話
巨大な時空の亀裂から出現したオスのマンモス。
昼の高速道路に出現し、バイクを弾き飛ばしたり乗用車を横転させたりと、とてつもない力で暴走。アビーの機転でメスの象の尿で誘導され亀裂に帰ろうとするが、亀裂が閉じてしまったため、コナーの乗った大型トラックに閉じ込められた後センターに運び込まれる。
その後レスターがリークの未来の捕食動物に殺されかけた際に未来の捕食動物を牙で刺殺、レスターを救った。
  • 未来の捕食動物
リークがセンターに1匹を投入、センターの警備員数名を殺害し、レスターに襲い掛かり通路で腹を切り裂いた。ラジオで音波を乱され混乱し、レスターにマシンガンで射撃される。
その後しぶとくレスターを追いかけていたが、天井から襲い掛かった際に檻から出てきたコロンビアマンモスに腹を貫かれ死亡した。
頭にコントロール装置をつけており、リークに操作されていることが判明。カッターたちはこのコントロール装置からリークの本拠地を突き止めようとする。
その他
ラプトルや巨大サソリなど。リークが軍事兵器とするためかき集め、特殊な檻に閉じ込めていた。
第7話
  • サーベルタイガー
コナー達にけしかけるため真っ先に檻から出されアビーを襲うが、機械にぶつかり火花に驚いて施設内に逃亡。
その後、エサの時間を知らせるサイレンを利用され、他の生物と同じ部屋に集められた。その後は争いの末死亡したと思われる。
  • ラプトル
2頭登場。いつも2匹で1つの狭い檻に入れられているため、喧嘩が絶えない。
サイレンを鳴らした際1頭が最初にやってきてヘレンに噛み付き、スティーブンに射殺された。もう1頭はその後他の生物と同じ部屋に集められた。その後は争いの末死亡したと思われる。
  • アースロプレウラ
施設内を走り回っていた。サイレンで呼び寄せられ、争いの末に死亡したと思われる。
  • 未来の水生霊長類
ドアを破ろうとしていた。サイレンで呼び寄せられ、争いの末に死亡したと思われる。
餌の摂食が明確にされている生物の中では、唯一魚を食料としている。
  • スクトサウルス
シャッターを開けたコナー達の目の前に現れるが、凶暴な生物ではないの危険はないと判断される。ジェニーにハイヒールで尻を叩かれて突進し、リークの部下を蹴散らした。その後はコナーたちを出口まで案内する役割を果たした。
この生物とアースロプレウラの食事風景は無い。
  • 未来の捕食動物
頭部にコントロール装置を着けられたものが数十匹登場。頭部に着けられたコントロール装置を取られると死んでしまう。
生物が放たれた直後、ニック達を襲うようリークから命令が下されるが、コントローラーを破壊されたため抑えられていた本能が復活、リークを惨殺する。
装置が付いているため檻に入れられず、自由な場所に行くことができる。
サイレンを利用され、他の生物と同じ部屋に集められた。その後は争いの末全滅したと思われる。
  • 巨大サソリ
前回よりは小型のものとなっている。人気のビーチに放たれ海水浴客を2人捕食した。
スティーブンに襲い掛かった際に上に潜んでいるのが気づかれ、撃たれて転落、そのまま捕まえられた。その個体はセンターが処理した模様。
生物収容施設内にいた個体はサイレンを利用され、他の生物と同じ部屋に集められた。その後は争いの末死亡したと思われる。
  • レックス
檻に入れられるが、檻がオフラインとなり脱出する。
コナー達と再会し換気口を見つけるが、そこに現れたリークの部下に撃たれる。

第3章[編集]

第1話
太陽の籠の中の亀裂から出現した2足歩行が可能なワニ。夜にサラの上司マリオンを殺害。倉庫に逃げ込んだサラを襲おうとした時、シャッターが開いたため市内へと脱走。ロンドン市内で一暴れした後にコナー達が想定していた真反対から亀裂へと帰って行った。なお、太陽の籠の亀裂からは2頭目の個体も出現したが、コナーらの攻撃により太陽の籠から出ることなく姿を消した。
太陽の籠の亀裂は古代エジプトおいても開き、亀裂の形状(輝く球体)を指してこのオブジェが「太陽の籠」と命名された模様。なお、プリスティカンプススも古代においてこの籠内の亀裂から出現し、アムムトのモデルとなった可能性がある。
  • 未来の捕食動物
六角柱を回収しに未来へ来たクリスティンの部下を襲撃し、隊長を除き全員殺害した。
第2話
  • カムフラージュビースト
自らをカムフラージュする能力を持ち、鋭い牙と爪で相手を切り裂く未来生物。動きは極めて素早く、銃弾が命中しない程。
14年前に郊外のブルックス邸に開いた亀裂から出現、住宅に不法侵入していた3人の少年を襲撃し、ライアン・メイソン以外は行方不明となった。以降14年間に渡り、生物はこの住宅内で再び亀裂が開く日を待つこととなった。しかし少年のことで幽霊屋敷と恐れられ近付く者もなかったことから、これ以上の犠牲者は出ていない。
ニックの予測で亀裂調査チームがこの屋敷に来たため、出現から14年目にしてようやくその存在が確認される。その後住宅の手入れのため単独でを訪れた不動産社員を殺害、劇終盤にリビングに開いた亀裂に入るものの、再度姿を現しジェニーを襲ったため、ダニーに撃たれながら亀裂の中へ消えていった。
なおエミリーが襲われていないことや、エミリーにおやつをもらっていた時に現われたアビーから逃げ出す描写などがあることから、人間を襲う行動も捕食行動ではなく縄張りへの侵入者に対する排除行動と推測することが可能。
第3話
西ロンドン病院に数十匹が出現、電線をかじり停電を起こした。1匹がハーパーに写真を撮られたが、捏造と思われたので記事にはならなかった。
1匹の声で全員を呼び寄せた亀裂へと送り帰すことに成功するが、コナーが捕まえた1匹と、呼ばれた群れの最後尾だった1匹の計2匹が時間切れで亀裂が消えてしまい、元の時代に帰れなかった。
第4話
  • 未来の捕食動物
クリスティンに捕らえられていた。麻酔された状態だったが調査される寸前に麻酔が切れ暴走する。電気ショックで処理された。
  • ラプトルの幼体
格納庫の亀裂から最初に姿を現した。イブニングニュース社カメラクルーによって撮影され、ナイジェル・マーヴィンを歓喜させる。まだ幼体だったが、既に充分凶暴な模様でナイジェルに嚙みつこうとした。その直後にギガノトサウルスが出現した。
最大級の肉食恐竜。空港の格納庫に出現した過去最大の亀裂から現れた。当初、この亀裂の調査に空港へと一足先に到着していたジェニー及びコナーが、スクープを狙うハーパーの手によって空港倉庫に監禁されていたことが被害を拡大させる。カメラクルーを全滅させた後輸送機を襲撃、コナーがコンテナトラックを囮として遠くへ誘導してダニーがヘリで煽りながらさらに誘導、ヘリごと亀裂へ飛び込むことで亀裂へと戻らせた。この時、ミックとキャサリンを殺害。
この後、この個体と合流したらしい群れが亀裂から脱出するダニーを追って溢れようとしたが、間一髪でコナーが再度亀裂を封じた。
作中ではGレックスと呼ばれるが、ギガノトサウルスの正式な学名ではない。
第5話
  • 殺人カビ
未来のカビ。人間に寄生し人型の通称「カビ人間」を形成する。加熱されると破裂して胞子を撒き散らすが、低温に弱い。食塩水を触媒に増殖することから、人体の塩分を触媒に増殖しているものと思われる。
時空の亀裂に入ったサー・リチャードの部下ロイドが胞子を吸い込み感染。ロイドが一旦現代に戻った際に咳によって吐き出されたものに不用意に触れてしまったことで、リチャードも感染した。その後、チームによってセンターへ標本が持ち帰られるが、実験室でクリスティンの部下が不用意にこれに触ってしまったため感染、カビ人間になる。カビ人間となった部下は熱で破裂するが生存していることが発覚、しかしコナーのアイディアでマイナス30度の部屋で凍結され、死滅。その後、リチャードも同様にカビ人間化し、護送先のセンター内メインフロアで北極以下の低温に晒されることにより体が割れ、ダニーの目の前で崩れ落ちた。
第6話
クリスティンの部下からダニーたちが逃げ込んだ山小屋に存在する亀裂から出現。この山小屋の亀裂はかつても出現し、当時この山小屋に滞在していた気象研究者4人がフォルスラコスによって殺害されていた。ダニーが仕掛けた感知装置にかかり、出現を察知される。罠や地雷などを駆使して3頭を撃退した後、彼らが仲間に助けを求める際の声を放送機器によって流すことでダニーが彼らをおびき寄せ、全て亀裂に誘導した。
第7話
中世1300年代のロンドン郊外の村に出現し、住民によってドラゴンとして恐れられる白亜紀の草食恐竜。羽がないこと以外は、ヨーロッパにおけるドラゴンに相当する姿を持っている。教会に避難した住民の依頼を受けてドラゴン退治に赴いたサー・ウイリアムによって矢で射られ肩を負傷。その後、森に出現した亀裂を通って現代の車のスクラップ場に出現、やはり亀裂を通って現代に現われたサー・ウイリアムにおびえ、遠く離れたトマトのビニールハウスまで逃走するも、負傷のショック症状で昏倒。アビーとベッカーによってスクラップ工場付近まで搬送され、手術によって矢を除去され一命を取り留める。
以降は白亜紀に通じる亀裂が開くまでセンターで保護されることになった。
第8話
  • メゴプテラン
未来における蜂、もしくは蟻の子孫とされる。針は毒の注入用ではなく産卵管として進化している。未来において巣として利用していたダクトが火事になるシーンでは、一瞬だが、女王と見られる他の個体の数倍サイズの個体(サイズが大きいだけで腹部の発達は見られないため、脚長蜂や雀蜂の女王に近い模様)も確認された。働き蟻もしくは働き蜂に該当する個体は他生物の体内に卵を産みつけ、その卵から体長30センチ程の働き蟻が1晩で孵化するという生態。
現代においてはレース場のガレージ内に出現し、外へ出たところをレース中の車にはねられて死亡。しかしまだ生き残りがおり、これが特殊部隊2名を夜間に殺害、その後翌日にジャックがその遺体を発見した際には子供が孵化していた。未来の世界ではダクトから燻り出された際に、未来の捕食動物の大群と激闘を繰り広げた。未来の捕食動物は彼らにとって卵を産み付けるのに格好の他生物である模様。
本国で製作スタッフが行ったコンテストに応募したイギリス人、カリム・ナハブーのアイディアを元にスタッフが作り上げた視聴者オリジナルの生物。
カリム曰く「ハンミョウ的肉食昆虫の子孫。全長1.8メートル程度で未来のジャングルに棲息する獰猛な捕食者であり、蟷螂のような腕を用いて獲物を捕獲し、鋭い牙の生えた口で素早く喰らい尽くす。動作は俊敏で持久力もあるが、その反面飛行能力は低い」との事。
  • 未来の捕食動物
ジャック救出作戦中に大群が出現。ベッカーが囮となって何匹かひきつけるも、残りがバスの中に逃げ込んだダニー達に襲い掛かった。しかしダクトからメゴプテランの大群が出現し、激闘を繰り広げた結果ダニー達はその隙に脱出に成功する。この際の激闘においてはメゴプテラン側に敗北したらしい描写がある(未来の捕食動物側にとってはメゴプテランは餌とはなりにくそうなので、他生物に卵を産み付けるメゴプテランの生態と考え合わせると、メゴプテランは未来の捕食動物の天敵である可能性も考えられる)。
また、未来世界に放置されている車の中には幼体が住み着いている。
  • 幼虫
ダクト内に転落したジャックに襲い掛かったが、その後駆け付けたダニーに蹴り殺される。蟻の生態と考え合わせると、次期女王蟻に相当する個体になる途中のメゴプテランの幼体とも考えられる。
第9話
先史時代のサイ。歯の形状から大人しいとされているが、実際にはその巨体のせいもあり、四輪バイク程度は軽々と吹き飛ばすなどとゾウと同程度には危険な生物。キャンプ場周辺の森の中の亀裂から出現、四輪バイクライダー1名を弾き飛ばして殺害。その後幼体が森に設けられたテント内の遊具に挟まって動けなくなったこともあり、このテント周辺にメス数10頭、オス1頭の群れで定住。アビー達による幼体の救助の後、森の亀裂から群れを帰そうとするも亀裂が閉じてしまい、オスにリードされてキャンプ場へと突入。大惨事となる寸前、未来から連れてこられた女性が亀裂を開いたことで残りも帰還した。
  • 未来の捕食動物
ヘレンに亀裂に蹴り入れられたクリスティンを襲い、彼女が亀裂から悲鳴をあげて逃げ出したところを無理やり亀裂に引き戻し殺害した。
第10話
  • メゴプテラン
未来の世界でダニー達を追って来た3体をダニー達がクリスティンのセンターに通じる亀裂に誘導。クリスティンのセンター内に残っていた軍人を少なくとも2名殺害後、丁度訪問中だったベッカーとサラを襲う。1頭はベッカーと格闘した末に部屋に閉じ込められ、残りは電流で焼殺された。
  • 未来の捕食動物
未来の亀裂調査センターに入ったダニー達を襲った。1体は閉じ込められたが、残った群れがヘレンの居場所を突き止めようとしているダニー達に迫る。その直後にコナーが間一髪で亀裂を閉じた。
  • ラプトル
白亜紀にたどり着いたダニー達を襲撃するが、木に登ったダニー達によってスタングレネードを投げられ気絶し、その隙にダニーはヘレンの追跡を続行。その後、失神状態から回復した1頭がアビーを襲うものの、コナーに頭部を棍棒で殴られ再び失神(もしくは死亡)した。
なお、ヘレンが白亜紀に開いた亀裂から1頭がダニーを追いかけ400万年前の世界へ侵入する。アウストラロピテクスを毒殺した直後のヘレンに襲い掛かり、崖から転落し共に死亡した。
  • プテラノドン
アウストラロピテクスを毒殺しに行こうとしているヘレンが不用意に巣に近づいたため襲い掛かる。
この時ヘレンが亀裂のオープニングデバイスを落とし、そのまま白亜紀に放置されている。それが第4章の鍵になる。
人類の祖先。水場の上流でヘレンが水に毒を仕込んだしたことにより13体が死亡し、後世「サイト333」として発見される遺構が完成することとなった。が、この時代における猿人はこの13体のみではなく、ダニーが生きているアウストラロピテクスの群れを発見している。このため、ヘレンのしたことは人類の歴史には結局何の影響も及ぼしていない(「サイト333」を具現しただけとも言えるし、これもまた予定調和だとも言える)。

第4章[編集]

第1話
第3章第7話から保護されていたものが、新しくなったセンター内で暴れてレスターの部屋に閉じ込められる。その結果、レスターの部屋は荒らされた。麻酔によって眠らされた。
白亜紀でコナーとアビーの目の前に現れ、アビーのブランケットを奪い取った。その後、ブランケットを持ったアビーを追いかけ、その先にいたスピノサウルスに襲い掛かるものの捕食される。
史上最大の肉食恐竜。白亜紀でラプトルと戦い、口をかまれたが逆に捕食した。コナーが亀裂を開いたため現代に侵入、ロンドン中を走り回る。
アリーナでコナーを襲うが、亀裂のデバイスが体内で作動したことにより体内で亀裂が発生して消滅した。
第2話
白亜紀に生息していたワニ。本編の5年前に開いた亀裂から家の中に侵入。当時は子供だったため、家に住む女性によりトイレに流される。口から生えた2つの牙のうち、片方が折れたものの、下水道でネズミなどを捕食して生き延びていた。成長仕切った後に港に出現。一度は捕獲されるも、移送している途中に目を覚まし、コンテナ群に避難したダンカンを襲撃した。その後ベッカーを襲撃するが、マット、アビー、コナーの3人によるEMDの一斉射撃をうけ気絶した。
第3話
  • ツリークリーパー
樹木性の恐竜。劇場に開いた亀裂から数匹侵入した。同じ亀裂からパトリック・クインと、エミリー、シャルロット・キャメロンが現代に帰還する。
尾が長く、尾を利用して獲物を捕らえられる。猿のような動きをするが、顔は肉食恐竜のものである。劇場に居た1頭がベッカーのEMDによって捕獲され、もう1頭は、ビルの屋上でマットとエミリーにロープで拘束されるも、無理矢理引きちぎって脱出。マットたちに襲いかかるが、かわされてそのまま転落死した。
第4話
学校に開いた亀裂から数十頭が出現。男性教師1名と女子生徒1名を殺害した。牙には毒があり、噛まれたところから濃い紫色に変色していき、動きも鈍くなる。
第5話
デボン紀に生息していた大型両生類。長い胴体を持つ。田舎町の洞窟に開いた亀裂から親と子供の2頭が出現。現地の人々には伝説の怪物と思われていた。洞窟周辺でキャンプしていた男性の他二名を捕食した。
第6話
始新世の肉食動物。狼に似ているが肉歯類という全く別のグループに属す。
ジェニーの結婚式場に開いた亀裂からつがいの2頭と子供が出没する。コナーによって部屋に閉じ込められていたが、コナーが居眠りをした隙に脱出。結婚式の真っ最中に式場に現れ、招待客に襲いかかった。1頭はアビーとエミリーによってバンの中に閉じ込められ、もう1頭はジェニーによって階段から落とされ気絶した。
第7話
数羽が美術館に侵入した。第3章のときより色が鮮やかになっている。見学ツアーに参加していた男性1人を殺害している。

また、第2章で保護されたコロンビアマンモスも再登場した。

第5章[編集]

第1話
地中に生息する甲虫。直径3〜4メートルはあり、ダニのような姿をしている。コナーを地中に引きずり込んだ。
第2話
潜水艦を襲撃し、ラプトルを捕食。
  • ラプトル
プリオサウルスに捕食される。
第3話
  • ラプトル
オフィスのような白い建物の中に登場。昔のロンドンとの亀裂を行き来させられる。
第4話
  • 未来の虫
特殊部隊員に集団で襲い掛かる。1匹だけ巨大な個体が存在する。
第5話
街中を歩きまわり、民間人を何人も捕食する。テレビのニュースに取り上げられた。
友人を殺害されパニックを起こした少女に襲い掛かるが、彼女を助けようとしたマットに車で衝突され横転させられる。最終的にマットによりEMDを口内に連続射撃され、倒された。
第1章第5話のアヌログナトゥスよりは巨大になっている。同じく集団で狩りをする。
自動車を追いかける。コナーたちを襲い、アビーにより倒される。
高速道路で暴れる。
  • ツリークリーパー
センター内に出現した亀裂から1匹侵入。レスターと1対1で戦った末に電撃銃で撃たれ、倒れる。
第6話
  • 変化した未来の捕食動物
コナーが飛ばされた向こう側の亀裂にいた生物で、未来のコウモリの外見がやや変化した生物。
毒嵐が吹く未来で生活しているため、その環境に適した生物になっている。食糧不足のために、捕食者同士が争うこともしばしばある。
直立で立てるようになっていたため、コナーは人だと誤解し手を振ってしまった。

用語[編集]

時空の亀裂(DVDでは時空の扉)
異なる時空間同士を繋ぐドアのようなものであり、これを通ることで異なる時代に足を運ぶことができる。割れたガラスが球体を形成するような形をし、常に光を放つ。現在開いているか閉じているかに関わらず、異なる時代への入り口がその場には存在し続けていることになる。このため、ヘレンの所持する亀裂開閉装置を使えば行きたい時代へ通じる亀裂の存在する場所で亀裂を開くことにより、その時代への移動が可能である。ただし、この場合はその亀裂の存在する座標へいちいち移動しなければならないため、間に経由地を置くことで空間移動の手間を省いている。
閉じる際は拡大と縮小を繰り返し、音を出して消える。大きさはさまざまであり、動くことがある。動く際は時空の断層と呼ばれる直線上を移動する。
封じられた場合を除き、亀裂から発する磁力で金属が吸い込まれる性質があり、亀裂の近くではコンパスが狂う。また電波障害が発生することを利用して亀裂探知装置が作られた。
第3章第1話で、マグネタイト製の「太陽の籠」内部に亀裂が生じた際にこの籠ごと移動できたため、今まで亀裂が生じたところは磁気が強いところではなかったのではないのかと推測できる。またコナーが「太陽の籠」内に出現したプリスティカンプスス撃退時に電気ショックを与えたところ、一時的に亀裂が収縮し金属を吸い込まなくなったことをヒントに、電流を照射して封印する技術が開発された。
第5章後半で、今までに出現した亀裂が一斉に出現して大混乱に陥った。
セントラルメトロポリタン大学
第1章のみに登場したカッターの勤務する大学で、スティーブンはここでカッターの助手を務めている。コナーとトム、ダンカンはこの大学の学生である。
内務省
カッターとアビーが亀裂の存在を知らせ、第1章において亀裂の調査を担っていた組織。第2章以降の世界においても、最初のうちは亀裂調査は内務省の管轄だった模様。
第3章ではクリスティン率いる敵となっている。
未来の捕食動物
コウモリの子孫で、性質は極めて凶悪。第1章のラストに登場し、以後第4章を除いてシリーズを通して登場する。詳細は後述。
第3章第3話でヘレンはこの生物はカッターが作ったと発言。その後第9話において、この生物の繁栄する未来を変えるためにはカッターの殺害だけでは不十分だったとしてクリスティンをも殺害した。さらに、この生物が出現する可能性を根本から抹消するため人類の絶滅を目論んだ。
亀裂調査センター (ARC)
内務省とは独立している第2章から登場した機関で、第2章以降において亀裂の対応を行う組織。レスターが大臣の下で総指揮を執る。
建物は箱舟のような形状をしている。第2章第6話ではマンモス、第3章第7話からはドラコレックスを保護する事になり、生物を収容できるほどの規模を持つ。メインフロアに亀裂探知装置が設置されている。また一人一人の個室も用意されている。
第3章第3話ではニックのクローンが起こした爆発で炎上するが、第4話では完全とは言えないがほとんど修復されている。
第4章ではダニー、コナー、アビーがいなくなったため政府の施設ではなくなり民間施設になり、施設自体が大幅に変わった。さらにレスターは所長ではなくなった。
第4章では設備がよくなりすぎて隔離されることが何度か起こる。この施設でコナーたちが亀裂を作るも危険なのでマットが破壊した。
第3章最終話にて、未来の亀裂の向こう側でクリスティンの部下達が侵入し謎の六角柱を持ち出した場所が亀裂調査センターの未来の姿であると判明。この未来のセンター地下に設置されたシステムを用いて亀裂の開閉装置に亀裂の座標をダウンロードすることで、任意の亀裂を開くことができるようになる模様。
イブニングニュース社
ミック・ハーパーが記者として勤めている新聞社。作中の描写からテレビ部門もあるものと推測される。
芸能人とスポーツ選手のスキャンダルに関しては推測で記事をでっち上げても最終的に当たってさえいればいいという編集方針を持っている模様。
社員とそのガードマンらがギガノトサウルスに捕食された。
太陽の籠
大英博物館に展示されていた、古代エジプト文明の遺物。マグネタイト製で、四角形の四隅に立てた柱を四柱のエジプトの神々が手を繋ぐようにして掴んでいるという形状をしている。
古代エジプトにおいてこの籠の中に亀裂が開いており、籠に刻まれた象形文字のうち以前の解読において意味をなさない文章となってしまっていた部分は亀裂の出現及び当時判明していた範囲の亀裂の特性を記したものだった事をサラが発見した。マグネタイト製ゆえ、内部では亀裂が生じやすい。
その後、いつまた亀裂が開くとも知れないこの危険な展示物は以前からの文化大臣の決定に従い次の展示先へ向かった。
サイト333
アウストラロピテクス13体の化石が発見された場所。彼らの詳しい死因は現在不明となっているが、作中ではヘレンが毒殺したこととなっている。
また13体の近くで同様に転がっていると思われるヘレンと偶然迷い込んだラプトルの遺体は化石にならなかったらしく、劇中では発見されて無い模様。

ガジェット[編集]

亀裂探知装置
ニックが電波障害の原理を発見しコナーが製作した、亀裂を発見する装置。FM電波の87.8が亀裂発生の際に乱れることを利用している。
亀裂調査センターメインフロアに設置されたイギリス全土をカバーするものと、持ち運び可能な小型タイプがある。第2第5話にてリークにスパイウェアを仕込まれ亀裂の情報を盗まれもしたが、コナーとニックはそれを逆に利用しリークを窮地に追い込んだ。
メインフロアに設置された大型のものはセンターと同じく第3章第3話で破壊されたが第4話ではほとんど直っている。小型タイプの1つはミック・ハーパーによって盗まれ、亀裂と古代生物の存在がマスコミに知られる事態となった。
第4章からは小型のものが使われていない。
亀裂封鎖マシン
第2章第3話でコナーが製作し第4話で実用化した、亀裂を封鎖する装置。亀裂に電流を流すと極性が反転し何も出入りできない状態になるのを利用している。開発に100万ポンドをつぎ込んだ。
六角柱
第3章第1話でヘレンが人類滅亡後の世界においてクリスティンの部下から横取りしたもの。表面に数字が刻まれている。ニックが自らの命を賭してヘレンから奪い死の間際にコナーに手渡したことでセンターに持ち込まれた。
中に無数の極々小さな時空の亀裂があり、その周りにはカッターが作った亀裂予測装置に似た機構がある。ある角度で光をあてるとカッターの作った亀裂予測装置と似たものが出現することが判明した。
一度はセンターからクリスティンに奪われるものの、レスターが取り返した。第8話からは再び亀裂予測装置を出現させるため検査を行っていたが、第9話においてヘレンに再び奪われる。
第10話にて刻まれていた数字は亀裂を開くパスワードだったことが判明したが、ヘレンに破壊された。
レーザーリフレクター
第3章第7話で初登場した、六角柱にレーザー光を当て、ニックの立体モデルに酷似したものを引き出す目的の装置。六角柱をゆっくりと回転させて適切な角度を割り出す。
第6話で六角柱に光を当てたところ時の地図が出現したため製作されたが、結果を残すよりも先にヘレンが六角柱を奪ってセンターを脱出した。
亀裂オープニングデバイス
第3章第8話で登場した、ヘレンが所持していた機械。コナーが作成したものは亀裂を封鎖するだけなのに対し、亀裂を完全に消失させられる他、任意の時代への亀裂を開くことが可能。だが、設定には多少の時間が掛かる模様。なお、この機械で開ける亀裂は全く任意という訳ではなく、いつ何処にどの時代に通じる亀裂が開くかはあらかじめ定まっていて、この機械はその中から自分の目指す時代へ通じる亀裂を選択して開くことができるというに過ぎない。
ヘレンが1台を所持、コナー達は未来でもう1台を発見し、これを使用して白亜紀へ向かったが、こちらは白亜紀でバッテリー切れを起こし使用不可能となった。一方でヘレンが所持する1台は400万年前への亀裂を開いた直後にヘレンがプテラノドンに襲われた際、紛失。この紛失に気づかないままヘレンとダニーが400万年前へ向かったことにより、白亜紀に放置されることとなった。その後コナーがラプトルの巣で発見し、ふたりは現代へ帰還する。その後現代でスピノサウルスと共に消えてしまった。

未来[編集]

未来の海岸(第2章第4話)
サメと水生霊長類が生息。
雷が背景に映っているように気候はいたって普通で、あまり現在とは変わらない様子。
未来の熱帯雨林(第3章第5話)
殺人カビが生息。
湿度気温が高く、熱帯雨林が形成されている。
未来のロンドン都市(第3章第1話・第3章第8話〜第10話)
メゴプテラン、未来の捕食動物、鳥、巨大なウジが生息。ウジはメゴプテランの幼虫である可能性がある。
廃墟になった未来のARCもあり、荒廃こそしているがビル群は原形をとどめている。地面が割れて断崖絶壁がいくつか形成されている。
何台もの乗用車が数百年放置されており、捕食動物の幼体がそれを入れ物として利用し生育している。また、地下ダクトの一つはメゴプテランの巣となっている。
荒れ果てた未来(第4章第1話・第5章第6話)
進化した未来の捕食動物、未来の甲虫(地中)、未来の昆虫が生息。
地上には人間の痕跡は何一つないが、地下に逃げ場がある。毒嵐が吹き荒れる世界であり、生息する生物は少ない。捕食動物は劣悪な環境に適応した体へ進化している。食糧が少なく、捕食動物同士の殺し合いが頻発する。

エピソードリスト[編集]

サブタイトルは日本に輸入された際に命名されたものであり、第1章から第3章まではNHK、第4章以降はhuluによる。

第1章[編集]

話数 エピソードタイトル 初回放送日 メインの生物 亀裂の向こう側 脚本 監督 英国での視聴者数
第1話 太古への扉 2007年2月10日(イギリス)
2009年1月2日(日本)
ゴルゴノプス
スクトサウルス
コエルロサウラヴス
ペルム紀のパンゲア エイドリアン・ホッジス シラ・ウェア 709万人
第2話 恐怖の巨大グモ 2007年2月17日(イギリス)
2009年1月2日(日本)
巨大グモ
アースロプレウラ
石炭紀のパンゲア超大陸 エイドリアン・ホッジス シラ・ウェア 629万人
第3話 海の怪物 2007年2月24日(イギリス)
2009年1月3日(日本)
モササウルス
ヘスペロルニス
白亜紀後期の海 エイドリアン・ホッジス シラ・ウェア 617万人
第4話 ドードーの悲劇 2007年3月3日(イギリス)
2009年1月3日(日本)
ドードー
寄生虫
無数 リチャード・カーティ
ベブ・ドイル
ジェイミー・ペイン 581万人
第5話 空飛ぶ殺し屋 2007年3月10日(イギリス)
2009年1月4日(日本)
プテラノドン
アヌログナトゥス
白亜紀後期の空 クリス・ラング ジェイミー・ペイン 646万人
第6話 未知なる獣 2007年3月17日(イギリス)
2009年1月4日(日本)
未来の捕食動物
ゴルゴノプス
ペルム紀のパンゲア
人類滅亡後の世界
エイドリアン・ホッジス ジェイミー・ペイン 652万人

第2章[編集]

日本では、第1話「ラプトル襲撃」の放送日まで、第1章が1日1話ずつ放送された。第1章第6話「未知なる獣」と第2章第1話「ラプトル襲撃」が同日に放送された。

話数 エピソードタイトル 初回放送日 メインの生物 亀裂の向こう側 脚本 監督 英国での視聴者数
第1話 ラプトル襲撃 2008年1月12日(イギリス)
2009年8月27日(日本)
ラプトル 白亜紀後期の北アメリカの砂漠 エイドリアン・ホッジス ジェイミー・ペイン 632万人
第2話 オフィス街の霧 2008年1月19日(イギリス)
2009年9月3日(日本)
巨大ミミズ 先カンブリア時代の霧 エイドリアン・ホッジス アンドリュー・ガン 605万人
第3話 森に潜む牙 2008年1月26日(イギリス)
2009年9月10日(日本)
スミロドン なし リチャード・カーティ
ベブ・ドイル
ジェイミー・ペイン 627万人
第4話 水底に響く声 2008年2月2日(イギリス)
2009年9月17日(日本)
未来のサメ
未来の水生霊長類
未来の海岸 キャメロン・マカリスター ジェイミー・ペイン 639万人
第5話 砂漠の遭難者 2008年2月9日(イギリス)
2009年9月24日(日本)
巨大サソリ シルル紀の砂漠 ベン・コート
キャロライン
アンドリュー・ガン 633万人
第6話 2008年2月16日(イギリス)
2009年10月1日(日本)
コロンビアマンモス
未来の捕食動物
第四紀の北アメリカ ポール・コーネル ニック・マーフィー 644万人
第7話 陰謀の果て 2008年2月23日(イギリス)
2009年10月8日(日本)
未来の捕食動物
スミロドン
巨大サソリ
スクトサウルス
ラプトル
なし エイドリアン・ホッジス ニック・マーフィー 620万人

第3章[編集]

第3章はNHK総合での放送とBSでの一挙放送があったため、併記する。

話数 エピソードタイトル 初回放送日 メインの生物 亀裂の向こう側 脚本 監督 英国での視聴者数
第1話 ナイルの魔獣 2009年3月28日(イギリス)
2010年7月11日(NHK総合)
2010年8月2日(BS)
プリスティカンプサス 始新世の北アメリカまたはヨーロッパ スティーブ・バイリー トニー・ミッチェル 589万人
第2話 幽霊の棲む館 2009年4月4日(イギリス)
2010年7月18日(NHK総合)
2010年8月2日(BS)
カムフラージュビースト 未来 ジェームズ・モーラン シラ・ウェア 494万人
第3話 奇襲 2009年4月11日(イギリス)
2010年7月25日(NHK総合)
2010年8月3日(BS)
ディイクトドン ペルム紀のパンゲア マイク・カレン トニー・ミッチェル 328万人
第4話 Gレックス暴走 2009年4月18日(イギリス)
2010年8月1日(NHK総合)
2010年8月3日(BS)
ギガノトサウルス 白亜紀後期の南アメリカ ポール・マウスレイ マーク・エベレスト 497万人
第5話 カビ人間の脅威 2009年4月25日(イギリス)
2010年8月22日(NHK総合)
2010年8月4日(BS)
殺人カビ 未来の熱帯雨林 キャサリン・リンストラン
ポール・マウスレイ
マーク・エベレスト 520万人
第6話 災いの使者 2009年5月2日(イギリス)
2010年9月5日(NHK総合)
2010年8月4日(BS)
フォルスラコス 中新世または更新世の南アメリカ ポール・フォーレル シラ・ウェア 527万人
第7話 ドラゴンと騎士 2009年5月9日(イギリス)
2010年9月12日(NHK総合)
2010年8月4日(BS)
ドラコレックス 中世のロンドン アンドリュー・ロッテンバリー リチャード・カーソン・スミス 534万人
第8話 絶望の世界 2009年5月16日(イギリス)
2010年9月19日(NHK総合)
2010年8月5日(BS)
メゴプテラン
未来の捕食動物
人類滅亡後の世界 キャメロン・マカリスター リチャード・カーソン・スミス 513万人
第9話 未来から来た女 2009年5月23日(イギリス)
2010年9月26日(NHK総合)
2010年8月5日(BS)
エンボロテリウム
未来の捕食動物
始新世後期
人類滅亡後の世界
ポール・フォーレル マシュー・トンプソン 497万人
第10話 サイト333 2009年6月6日(イギリス)
2010年10月3日(NHK総合)
2010年8月4日(BS)
メゴプテラン
未来の捕食動物
ラプトル
アウストラロピテクス・アファレンシス
人類滅亡後の世界
白亜紀後期の北アメリカの森
更新世のアフリカ
スティーブ・バイリー マシュー・トンプソン 495万人

第4章[編集]

第4章からは日本では未公開であり、放送日はイギリスのものだけを指す。

話数 エピソードタイトル 初回放送日 メインの生物 亀裂の向こう側 脚本 監督 英国での視聴者数
第1話 偶然の帰還 2011年1月1日 スピノサウルス 白亜紀後期の北アメリカの森 ポール・モウスリー マーク・エベレスト 445万人
第2話 闇に潜む恐怖 2011年1月2日 カプロスクス なし スティーブ・バイリー マーク・エベレスト 329万人
第3話 ファイアウォール 2011年1月8日 ツリークリーパー 白亜紀の森 デビー・オタス シラ・ウェア 417万人
第4話 ダイナソー・スクール 2011年1月15日 テロケファルス ペルム紀または三畳紀のパンゲア ポール・ジャスティンバーガー シラ・ウェア 415万人
第5話 伝説の怪物 2011年1月22日 クーラスクス 古生代後期および中生代初期 エイドリアン・ホッジス
ジョン・フェイ
ロバート・クイン 421万人
第6話 ジェニーの結婚 2011年1月29日 ヒエノドン 始新世 マシュー・パークヒル ロバート・クイン 383万人
第7話 それぞれの使命 2011年2月5日 フォルスラコス 中新世または更新世の南アメリカ ポール・マウスリー マーク・エベレスト 409万人

第5章[編集]

第5章から視聴者数が大きく下がっているのは、放送がITVからWatchに移ったためである。

話数 エピソードタイトル 初回放送日 メインの生物 亀裂の向こう側 脚本 監督 英国での視聴者数
第1話 新しい夜明け 2011年5月24日 巨大甲虫 未来 クリス・ラング マーク・エベレスト 85万7000人
第2話 震える海 2011年5月31日 プリオサウルス     ラプトル ジュラ紀の海 スティーブ・バイリー ロバート・クイン 76万1000人
第3話 ロンドン連続殺人事件 2011年6月7日 ラプトル 過去のロンドン ポール・マウスリー
ギャビー・アシュハー
ロバート・クイン 75万5000人
第4話 生存率ゼロ 2011年6月14日 未来の虫 未来 ヘレン・レイナー ロバート・クイン 65万人
第5話 終焉のはじまり 2011年6月21日 ツリークリーパー
ティラノサウルス
無数 ミッチェル・A・ウォーカー シラ・ウェア 47万7000人
第6話 希望の光 2011年6月28日 未来の捕食動物 毒嵐が吹き荒れる未来 エイドリアン・ホッジス
スティーブ・バイリー
シラ・ウェア 49万6000人

放送[編集]

本国イギリスでは2007年2月10日に最初に放送され、2011年のシリーズ5まで全36話が製作、放送された。

海外での放送[編集]

オーストラリアでは2007年4月28日、カナダでは2007年4月4日、ニュージーランドでは2007年6月11日に第1章第1話が放送された。

アメリカにおいてはBBCアメリカ2008年8月9日Syfy2009年4月10日に第1章第1話が放送された。

日本での放送[編集]

NHK総合にて、第1章の全6話が『恐竜SFドラマ プライミーバル』のタイトルで2009年1月2日から4日にかけて3日連続オンエアされた。1回につき2話ずつの放送だった。第1章本編には登場しない恐竜の文字がタイトルに入っているが、視聴者にドラマの内容を分かりやすくするために内容を確認したうえであえて行ったという[2]

2009年8月27日から同年10月8日まで、同じくNHK総合にて第2章がオンエアされた。第2章の放送に先駆けて第1章の再放送が1日1話ずつ行われ、第2章第1話「ラプトル襲撃」は第1章第6話「未知なる獣」の数時間後に放送された。

2010年4月4日に始まった第1章と第2章の再放送を経て、第3章は7月11日にNHK総合で放送を開始した。放送時間は木曜日の20時から日曜日の朝へ変更され[3]、10月3日まで放送された。また、8月1日から8月4日にかけてBSにて第3章が一挙放送された。

第4章および第5章は日本国内では放送されていないが、HuluおよびdTVにおいて全5シリーズの日本語字幕版が提供されている。

NHK総合 ドラマ8
前番組 番組名 次番組
恐竜SFドラマ プライミーバル 第2章
日曜10:50枠
恐竜SFドラマ プライミーバル 第1・2章
(再放送)
恐竜SFドラマ プライミーバル 第3章

カナダ版スピンオフ[編集]

カナダでは本作のスピンオフ作品である「プライミーバル:ニューワールド」が2012年に放送されたがシリーズ1で終了した。「プライミーバル:ニューワールド」は「ジュラシック・ニューワールド」という邦題をつけられ2016年2月19日に日本でDVDが発売されている。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]