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プライマル・フィア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プライマル・フィア
(2025年)
基本情報
出身地 ドイツの旗 ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州 エスリンゲン郡
ジャンル
活動期間 1997年 -
レーベル
公式サイト Primal Fear Official Website
メンバー
旧メンバー
  • ステファン・レイビング(ギター)
  • ヘニー・ウォルター(ギター)
  • クラウス・シュペリング(ドラムス)
  • ランディ・ブラック(ドラムス)
  • アキレス・プリースター(ドラムス)
  • フランチェスコ・ジョヴィーノ(ドラムス)

プライマル・フィアPRIMAL FEAR)は、ドイツシュトゥットガルトを拠点に活動するヘヴィメタルバンド

ガンマ・レイラルフ・シーパース(Vo)、SINNERのリーダーであるマット・シナー(B/Vo)とトム・ナウマン(TOM NAUMANN)(Gt)が在籍している事で知られる[2] [3]

概要 

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創設者ラルフ・シーパース (2016年)

1994年ガンマ・レイを脱退したラルフ・シーパースは、ジューダス・プリーストの後任Vo選考に参加する。しかし、英語が母国語ではないと言う理由により落選となり、行き場を失ってしまった。ラルフはこのとき引退も決意していたというが、それを説得したのがSINNERのマット・シナーとトム・ナウマンであった。これによりラルフは音楽活動再開を決意し、「俺たちで本当に自分達のやりたいことをやろう」という意気込みから活動は開始された。

1997年にはクラウス・シュペリングも参加し、本格的なバンドとしての活動を掲げ、いくつかの候補の中からPRIMAL FEARというバンド名に決定。日本では同年12月、ヨーロッパでは翌年2月にそれぞれデビュー・アルバム『Primal Fear』がリリースされた。

デビュー作は、本国ドイツを中心にヨーロッパ各国で熱狂的に迎え入れられた。ツアー開始に伴い、2人目のギタリストとしてステファン・レイビングが加入する。 当初、メディアは「ラルフとマットが組んだプロジェクト」という見方をしていた。これを払拭するため、1998年内だけで60回ものライヴを行う。

1999年、2ndアルバム『Jaws Of Death』をリリース。このアルバムのリリースにより、名実ともにバンドとしての活動を本格化させる。しかし、ギタリストのトム・ナウマンが健康上の問題から脱退することとなり、当時SINNERに在籍していたアレックス・バイロット(現サイレント・フォース)を代役としてツアーを続行した。この年の終わりに初来日公演を行った。

2000年にはSINNERにトム・ナウマンの後任として加入していた元サンダーヘッド(THUNDERHEAD)のヘニー・ウォルターが正式にプライマル・フィアの一員として活動することが発表される。新たなメンバーも決まり、これまで以上に活発に活動を展開。日本では2000年12月、ヨーロッパでは2001年1月に3rdアルバム『Nuclear Fire』がリリースされ、大躍進を遂げる。

この頃になると、マット・シナーはプライマル・フィアでの活動をより優先するようになり、2001年にリリース予定であったSINNERのアルバム制作を延期し、プライマル・フィアの新作に取り掛かる。それが2002年リリースの4thアルバム『Black Sun』である。

2002年末、ヘニー・ウォルターが脱退を表明、後任として結成時のオリジナル・メンバーであったトム・ナウマンが復帰を果たす。その後2003年にはクラウス・シュペリングも脱退。後任に元アナイアレイターのランディ・ブラックが加入する。また、この年には、DVD『The History Of Fear』がリリースされている。

2004年、5thアルバム『Devil's Ground』をリリース。これにより、ドイツを代表するヘヴィメタルバンドの仲間入りを果たす。

2005年、6thアルバム『Seven Seals』をリリース。

2006年、ベストアルバム『Metal Is Forever - The very best of Primal Fear』をリリースする。

ドイツ・ニュルンベルク公演 (2007年12月)

2007年、7thアルバム『New Religion』をリリース。このアルバムのレコーディング中に、トム・ナウマン(Gt)が脱退。後任に元メンバーのヘニー・ウォルターが復帰した。

2008年3月、ステファン・レイビングが脱退し、後任として、マグナス・カールソンが加入した。

2009年、8thアルバム『16.6(Before The Devil Knows You're Dead)』をリリース。

2010年、2009年9月に行われたアメリカ・ツアーにおけるアトランタでのライブCD+DVD『Live In The USA + 16.6 Live Around The World』をリリース。9月13日、ヘニー・ウォルターが自身のMyspaceブログにてPRIMAL FEAR及びSINNERからの脱退を表明。直後のヨーロッパ・ツアーはマットの盟友アレックス・バイロット(Alexander Beyrodt)をヘルプに迎えて行なわれ、後に正式に加入する運びとなった。

2012年、9thアルバム『Unbreakable』をリリース。

2014年、10thアルバム『Delivering The Black』をリリース[4]。 同年8月11日、公式サイトでランディ・ブラック(Ds)の脱退が発表される[5]9月9日、新ドラマーとして元ANGRAアキレス・プリースターの加入が発表された。

2015年6月、アキレス(Ds)の脱退とトム・ナウマン(Gt)の復帰、アキレス(Ds)の後任にU.D.O.のメンバーだったフランチェスコ・ジョヴィーノ(Francesco Jovino)の加入が発表された[6]

2016年、11thアルバム『Rulebreaker』をリリース[7]

2018年、12thアルバム『Apocalypse』を発表[8]

2020年7月24日、13thアルバム『METAL COMMANDO』をリリース。[9]

2023年9月1日、14thアルバム『CODE RED』をリリース。

メンバー

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現ラインナップ

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  • ラルフ・シェーパース– リードボーカル(1997年~現在)
  • マット・シナー– ベース、共同リードボーカル(1997年~現在)
  • マグナス・カールソン– ギター (2008–現在)
  • タリア・ベラゼッカ – ギター (2024–現在)
  • アンドレ・ヒルガース – ドラムス (2024–現在)

ライブ

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  • コンスタンティン – ギター (2012–2013)
  • アキレス・プリスター– ドラムス (2014–2015)
  • アレックス・ヤンセン – ベース (2022–2024)

旧メンバ-

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  • クラウス・シュパーリング – ドラムス (1997–2003)
  • トム・ナウマン – ギター (1997–2000, 2003–2007, 2015–2024; ライブ 2013–2015)
  • シュテファン・ライビング – ギター (1998–2008)
  • ヘニー・ウォルター – ギター (2000–2003, 2007–2010)
  • ランディ・ブラック– ドラムス (2003–2014)
  • アレックス・ベイロット – ギター(2011–2024; ライブ 2009–2010)
  • フランチェスコ・ジョヴィーノ – ドラムス (2015–2019)
  • マイケル・エーレ – ドラムス (2019–2024)

ディスコグラフィー

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オリジナル・アルバム

  • 1997年 Primal Fear
  • 1999年 Jaws Of Death
  • 2000年 Nuclear Fire
  • 2002年 Black Sun
  • 2004年 Devil's Ground
  • 2005年 Seven Seals
  • 2007年 New Religion
  • 2009年 16.6(Before The Devil Knows You're Dead)
  • 2012年 Unbreakable
  • 2014年 Delivering the Black
  • 2016年 Rulebreaker
  • 2018年 Apocalypse
  • 2020年 METAL COMMANDO
  • 2023年 Code Red
  • 2025年 Domination

ライブ・アルバム

  • 2010年 Live In The USA + 16.6 Live Around The World (CD+DVD)
  • 2017年 Angels of Mercy – Live in Germany

コンピレーション

  • 2006年 Metal Is Forever - The very best of Primal Fear
  • 2017年 Best of Fear

映像作品

  • 2003年 The History Of Fear(DVD)

日本公演

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脚注

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外部リンク

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