プッシーキャッツ
プッシーキャッツ | |
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Josie and The Pussycats | |
監督 |
ハリー・エルフォント デボラ・カプラン |
脚本 |
ハリー・エルフォント デボラ・カプラン |
製作 |
トニー・デローザ=グランド チャック・グライムズ マーク・プラット |
出演者 |
レイチェル・リー・クック ロザリオ・ドーソン タラ・リード |
音楽 | ジョン・フリッゼル |
撮影 | マシュー・リバティーク |
編集 | ピーター・テスクナー |
製作会社 |
ユニバーサル・ピクチャーズ メトロ・ゴールドウィン・メイヤー マーク・プラット・プロダクションズ リヴァーデイル・プロダクションズ |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ 20世紀フォックス |
公開 |
2001年4月11日 劇場未公開 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $22,000,000 |
興行収入 | $14,252,830 |
『プッシーキャッツ』(原題: Josie and The Pussycats)は、2001年製作のアメリカ合衆国の映画。ハリー・エルフォントとデボラ・カプランの共同監督・脚本。ユニバーサル映画とMGMの合作。1970年にハンナ・バーベラ・プロダクション製作で放送されたアニメ『ドラドラ子猫とチャカチャカ娘』(Josie and the Pussycats)の映画化作品。日本では劇場公開されず、ビデオ・DVDの発売(ビデオスルー)のみ。
オリジナルアニメとはバンドメンバーの楽器編成が異なっている。アニメではギター、ドラム、タンバリンと言う編成だが、実写映画ではタンバリンがベースになり、ギター、ベース、ドラムの完全なスリーピースバンドになっている。ボーカルは両方ともギターが担当。
キャスト
[編集]- レイチェル・リー・クック:ジョシー・マッコイ
- タラ・リード:メロディ・ヴァレンタイン
- ロザリオ・ドーソン:ヴァレリー・ブラウン
- アラン・カミング:ワイアット・フレイム
- パーカー・ポージー:フィオナ
- ガブリエル・マン:アラン M
- ミッシー・パイル:アレクサンドラ・キャボット
- パウロ・コスタンゾ:アレクサンダー・キャボット
ストーリー
[編集]ジョシー、メロディ、ヴァレリーの仲良し3人組で結成されたガールズ・バンド"The Pussycats"は街のイベント等に出る位しか出番のないアマチュアバンド。しかし、ふとしたことからレコード会社のプロデューサーであるワイアット(悪役だが、プロデューサーとしての実力は確かな物がある)の目に留まり、CDデビュー。瞬く間に全米チャート1位を獲得してトップ・スターとなる。しかし、メガ・レコードの社長フィオナは、バンドを発掘してはその曲にサブリミナル効果を取り入れ、新商品を買うようにティーンエイジャーを操作していたのだった。そして、その秘密に近づいたり、疑問を感じたバンドは容赦なく切り捨てられ、事故を装って抹殺されていた。
音楽
[編集]主な楽曲はベイビーフェイスがプロデュースしている。彼のプロデュース作品はどちらかというとダンスミュージックが多いが、ここではストレートなロックミュージックをプロデュースしている。また、サントラでは別人が演奏・歌唱している(ただし、メインキャストの3人はバックコーラスでサントラの楽曲には参加している)が、メインキャストは事前に合宿をして、実際に演奏できるだけの楽器の腕前になって撮影に臨んだ。