ブンニャン・ウォーラチット

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ラオスの旗 ラオスの政治家
ブンニャン・ウォーラチット
Bounnyang Vorachit
生年月日 1937年8月15日(76歳)
出生地 サワンナケート県タパントーン郡
出身校 ハノイ大学
ホー・チ・ミン国家政治学院
所属政党 ラオス人民革命党

ラオスの旗 第4代国家副主席
任期 2006年6月8日 -
国家主席 チュンマリー・サイニャソーン

ラオスの旗 第4代首相
内閣 ブンニャン・ウォーラチット内閣
任期 2001年3月27日 - 2006年6月8日
国家主席 カムタイ・シーパンドーン
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ブンニャン・ウォーラチット(Bounnyang Vorachit, 1937年8月15日 - )は、ラオス政治家。第4代ラオス人民民主共和国首相を務めた後、現在は第4代ラオス人民民主共和国副主席を務める。ラオス人民革命党政治局員、書記局常任。党内序列は第3位。

経歴[編集]

南部のサワンナケート県タパントーン郡に生まれる。1952年から革命運動に参加し、左派軍事勢力パテート・ラーオに入隊。1975年12月2日ラオス人民民主共和国が建国されると、ブンニャンは国軍となったラオス人民軍(建国当初はラオス人民解放軍)で勤務し、その後、大佐まで昇進する。

ベトナムに留学してハノイ大学経済学の学位を習得し、さらにホー・チ・ミン国家政治学院を卒業したブンニャンは、帰国後、政界に転進する。1982年4月、第3回党大会で党中央委員に選出され、同年、故郷のサワンナケート県の知事に就任する。1986年11月の第4回党大会では中央委員に再選され、党内序列第15位まで昇進。1991年3月の第5回党大会でも中央委員に再選され、序列第14位となった。1993年ヴィエンチャン特別市市長に就任。

1992年に党議長となったカムタイ・シーパンドーンは自身の基盤である軍部を重用し、軍出身者を中心に党政治局を形成していった。ブンニャンは大佐止まりであったが、1996年3月の第6回党大会で党政治局員に昇格し、序列第7位となる。同年、副首相に就任。1999年からは財務大臣を兼任し、通貨安やインフレーションの収拾に貢献して実績を挙げた[1]

2001年3月の第7回党大会で政治局員に再選され、党内序列第6位に進んだブンニャンは、3月27日、首相に就任した。ブンニャンの首相在任中、ラオスは企業活動、宗教、移動の自由など、いくばくかの制度の自由化が進んだ[2]

2006年3月の第8回党大会では世代交代が図られ、革命第一世代のカムタイ・シーパンドーンが党議長を退任し、後任の最高指導者として第二世代のチュンマリー・サイニャソーンが党書記長に就任した。ブンニャンは政治局員に再選されて序列第4位に位置づけられたものの、同年6月8日国民議会第6期第1回会議で首相を第三世代のブアソーン・ブッパーヴァンに譲り、国家副主席に転任した。

2011年3月の第9回党大会で政治局員に再選、書記局常任に選出され[3]、序列第3位となる。同年6月15日の国民議会第7期第1回会議で国家副主席に再選された[4]

脚注[編集]

  1. ^ 山田(2002年)、142ページ。
  2. ^ ヴォーラペット(2010年)、166ページ。
  3. ^ “Ninth Congress announces new Party leaders, adopts resolution” (English) (プレスリリース), Vientiane Times, (2011年3月23日), http://www.vientianetimes.org.la/VTT_PartyPages1/9thPartyCongress.htm 2011年6月19日閲覧, "Mr Bounnhang Vorachit was elected as Standing Member of the Party Secretariat Committee." 
  4. ^ “The new state leadership structure was approved on June 15, the first day of the inaugural session of the National Assembly (Seventh Legislature).” (English) (PDF) (プレスリリース), Vientiane Times, (2011年6月16日), http://www.vientianetimes.org.la/Access/New_stateleadership.pdf 2011年6月19日閲覧。 

参考文献[編集]

  • 山田紀彦「ラオス人民革命党第7回大会 ― 残された課題 ― 」(石田暁恵編『2001年党大会後のヴィエトナム・ラオス ― 新たな課題への挑戦』アジア経済研究所、2002年3月)
  • カム・ヴォーラペット『現代ラオスの政治と経済』(藤村和広・石川真唯子訳、めこん、2010年)


先代:
チュンマリー・サイニャソーン
ラオス人民民主共和国副主席
2006年 -
次代:
現職
先代:
シーサワット・ケーオブンパン
ラオス人民民主共和国首相
2001年 - 2006年
次代:
ブアソーン・ブッパーヴァン