ブルーフラッグビーチ

ブルーフラッグビーチ認証マーク
ブルーフラッグビーチ(英語:Blue Flag beach)とは、環境NPO/NGOの国際環境教育基金 (FEE)が「厳しい基準を満たした砂浜、ヨットハーバー、持続可能な船観光事業」に対して贈る認証である[1]。ブルーフラッグはFEEが所有する商標である。
ブルーフラッグプログラムは、1985年にフランスで創設され、1987年にはヨーロッパに、2001年には南アフリカが加わり、今日では世界的な展開を行っている[2]。
この認証は、基準を満たしたFEE加盟国の浜辺やヨットハーバーに毎年発行され、北半球では6月5日、南半球では11月1日に授与される。2022年5月時点では、48か国、5,042カ所に発行されている[3]。
日本[編集]
2016年、日本の浜辺がアジアで初めて認定された[4]。
2019年、2つのビーチが追加認定された。
2021年、申請者が民間団体(江の島海水浴場協同組合)としてアジアで初めての認定
- 神奈川県藤沢市 江の島片瀬西浜・鵠沼海水浴場
2022年、1つのビーチが追加認定された。
- 神奈川県逗子市 逗子海水浴場
2022年、日本のマリーナがアジアで初めて登録された。
- リビエラ逗子マリーナ (神奈川県逗子市)
出典[編集]
- ^ Bysted A/S. “FEE - Foundation for Environmental Education”. Fee-international.org. 2010年5月21日閲覧。
- ^ BLUE FLAG BEACH CRITERIA AND EXPLANATORY NOTES 2008-2009(欧州委員会)
- ^ ブルーフラッグ (blueflag.global)
- ^ a b アジア初 福井のビーチに“国際的認証”(日テレNEWS24)
- ^ 鎌倉・由比ガ浜で海開き ブルーフラッグ認証ビーチ(産経ニュース)
- ^ 世界が認めた好環境 須磨海水浴場がブルーフラッグ取得 - ウェイバックマシン(2019年4月23日アーカイブ分).神戸新聞NEXT.2020年8月11日閲覧。