ブリヂストン・ワイルドウエスト

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ブリヂストン・ワイルドウエストは、ブリヂストンサイクル1990年代に販売していた本格的なマウンテンバイク(MTB)のブランドである。

概要[編集]

1990年代、日本でマウンテンバイクがブームを巻き起こした。 その中で日本国内自転車メーカーとして初めてアラヤが”マディフォックス”を投入した。これに対抗し、ブリヂストンサイクルはマウンテンバイクブランド”ワイルドウェスト”の販売を開始する。 その後、マウンテンバイクブームの終焉、クロスバイクの台頭、ロードバイクブーム再燃など、各社のマウンテンバイク市場からの撤退や規模縮小をする中、ブリヂストンサイクルもブランドネームの再編を行う。 その系譜は、現在ブリヂストン・アンカー、ブリヂストン・アンカースポーツに引き継がれている。

仕様[編集]

当初、クロモリフレームが主力であった。特に1991年7月に発売された、新最適形状理論「Neo Contour Optimization Theory」の頭文字をとった「Neo-Cot(ネオコット)」フレームの1号機「ワイルドウエスト・ネオコットDX」が発売された。 これは当時闇雲にオーバーサイズ化に走る傾向にあったフレーム設計に疑問符を投げかけたことから開発が始まったとされる。[1] そのため「ワイルドウエスト・ネオコットDX」はオーバーサイズヘッドに主流が移ろうとしていた時期に敢えてノーマルサイズヘッドを使用している。 そして当初の目的であった剛性のアップは実現したわけだが、もう一つの大きな「軽量化」という課題が残されていた。 発売当初は重量はむしろヘヴィー級とも言える。

2011年現在発売されている後継「アンカー・XNC7」ではチューブの肉薄化、スピニングバテッド加工技術の採用等でフレーム単体で「ワイルドウエスト・ネオコットDX(420mmサイズ)」約2600g→(XNC7(420mmサイズ))1770gにまで軽量化されている。

脚注[編集]

  1. ^ ブリヂストンサイクルホームページより

外部リンク[編集]