ブラジキニン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ブラジキニン
{{{画像alt1}}}
識別情報
CAS登録番号 58-82-2 チェック
PubChem 439201
ChemSpider 388341 チェック
UNII S8TIM42R2W チェック
MeSH Bradykinin
ChEBI CHEBI:3165 チェック
ChEMBL CHEMBL406291 チェック
649
特性
化学式 C50H73N15O11
モル質量 1060.21 g mol−1
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。
キニノーゲン 1
識別子
略号 KNG1
遺伝子コード KNG, BDK
Entrez 3827
HUGO 6383
OMIM 612358
RefSeq NM_001102416
UniProt P01042
他のデータ
遺伝子座 Chr. 3 q21-qter
ブラジキニン
識別子
略号 BK
Pfam PF06753
InterPro IPR009608

ブラジキニン (bradykinin, BK) はノナペプチドで、血圧降下作用を持つ生理活性物質の一種。キニノーゲンから血漿カリクレイントリプシンによって作られる。構造はArg-Pro-Pro-Gly-Phe-Ser-Pro-Phe-Arg-OH。に存在するキニナーゼにより分解される。カリジンとともにプラスマキニン(血漿キニン、単にキニンとも)に分類される。ヘビの毒の一種はキニノーゲンからブラジキニンを作り出す酵素を持ち、それにより動物の血圧を下げる。降圧作用のほかに、神経細胞に作用して痛みを感じさせる物質でもある。また、炎症の発生にも関与しているなど多彩な作用を有する。発痛作用はPGE2により増強される。

関連項目[編集]