ブツ撮り

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Apache still life. c.1907 by Edward S. Curtis.
A still life photo

ブツ撮り(ブツどり)(Still life photography)とは、小規模な静物撮影の商業写真・映像業界における俗称。

以前は主にアオリ撮影が可能なビューカメラ[1]を用いて、ライティング(照明)の構成によって被写体の形状や質感、ラベルや刻印の文字・記号を的確に描写し、同時に高級感を演出するといった、技術を駆使したスタジオ撮影[2]を指したが、現在では広義に商業目的の静物撮影全般を表す。

昨今はフィギュアを愛好する者が自ら撮影した写真をウェブに掲載し「ブツ撮りブログ」と称したり、ネットオークションに用いる簡易撮影装置に「ブツ撮りキット」などの名称が使われるなど、写真用語として一般にも認知される兆しがある。

脚注[編集]

  1. ^ この脚注の下にある、カメラ関連のテンプレートのアイコン画像が、ここでいうアオリ機構を持つカメラ(に取り付けられたシュナイダー製のレンズ部分)である。
  2. ^ 中でもことさら独自のノウハウが要求され、それぞれに専門家が存在する料理や自動車等の撮影は、商業写真業界では総じてブツ撮りと呼ばず分野毎で便宜的に区別される。

関連項目[編集]