フレッド・フリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
フレッド・フリス
FredFrith June1998.jpg
フレッド・フリス(1998)
基本情報
生誕 (1949-02-17) 1949年2月17日(68歳)
出身地 イギリスの旗 イギリス,サセックス
担当楽器 ギター, ヴァイオリン, エレクトリックベース, キーボード, パーカッション
公式サイト www.fredfrith.com

フレッド・フリスFred Frith1949年2月17日 - )は、イギリスサセックス州ヒースフィールド出身の音楽家、作曲家、インプロヴァイザー。主にギタリストとして知られるが、ヴァイオリンキーボードベース等も演奏するマルチプレイヤーでもある[1]

来歴[編集]

1968年、ティム・ホジキンソンと共にヘンリー・カウ英語版を結成。1974年、初のソロ・アルバム『ギター・ソロズ』を発表。ヘンリー・カウの分裂後、1978年にクリス・カトラー、ダグマー・クラウゼと共にアート・ベアーズ英語版を結成した。

1979年にはニューヨークに移り、ビル・ラズウェル、フレッド・マーと共にマサカーを結成[2]。1980年代末期より、ジョン・ゾーンが率いるネイキッド・シティのベーシストとしても活動[3]

1990年に、ドキュメンタリー映画『ステップ・アクロス・ザ・ボーダー』(Step Across the Border)が公開され[4]、同名のサウンドトラックも発売された[5]。この映画はフレッド・フリスが世界を巡り、人種や国籍を超えて様々なミュージシャンと交流する様子を描いた作品で、第3回ヨーロッパ映画賞(European Film Awards) ではSpecial Mention賞に選ばれている[6]

1998年、ビル・ラズウェルとチャールズ・ヘイワードと共にマサカーを再結成した[2]1999年よりミルズ・カレッジ(Mills College)の教授を務めている[7]

日本のアーティストとの交流も多く、1981年突然段ボール1984年にはドラマーの土取利行と共演し、その模様も発表された[8][9][10]ドクトル梅津バンド(Doctor Umezu Band / D.U.B)の1983年の作品『Dynamite』にはギターとヴァイオリンで参加している[11]。また、近藤等則1985年の作品『China Boogie』にギターで参加している[12]2009年には、大友良英が音楽を担当したNHKドラマスペシャル「白洲次郎」のサウンドトラックに参加している[13]

脚注[編集]

  1. ^ Fred Frith | Biography | AllMusic - Artist Biography by Chris Kelsey
  2. ^ a b Massacre | Biography | AllMusic - Artist Biography by Joslyn Layne
  3. ^ Naked City | Biography | AllMusic - Artist Biography by Chris Kelsey
  4. ^ Step Across the Border - Allmovie
  5. ^ 196 - Fred Frith - STEP ACROSS THE BORDER - DISCOGRAPHY OF FRED FRITH
  6. ^ 1990 Winners - European Film Academy
  7. ^ Mills College - Fred Frith - 2014年3月9日閲覧
  8. ^ 突然段ボール | 公式ホームページ - 公式ホームページ 年表
  9. ^ - フレッド・フリス&突然段ボール (Cassette, CD) at Discogs
  10. ^ - 土取利行 - The Euphoio (Vinyl) at Discogs
  11. ^ - 089 - Dr. Umezu Band - DYNAMITE (Vinyl) - DISCOGRAPHY OF FRED FRITH
  12. ^ - 120 - Toshinori Kondo - CHINA BOOGIE(Vinyl) - DISCOGRAPHY OF FRED FRITH
  13. ^ 506 - Otomo Yoshihide - JIRO SHIRASU - DISCOGRAPHY OF FRED FRITH - 2014年4月13日閲覧