フリッツ (チェス)

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Fritz
ジャンル チェス
人数 1 人
デバイス PC,iPhone/iPod touch
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フリッツ (Fritz) は、フランツ・モルシュとマシアス・ファイストとが設計したチェスソフト。 チェス専用コンピュータであるディープ・ブルーのプロトタイプ版に勝ったこともある。現在はチェスベース社 (ChessBase) から発売されている。

概要[編集]

最初の16ビット版 (Ver.1.2) は、1991年にオランダのフランス・モルシュ (Frans Morsch) によって制作された。1995年に開発中のディープ・ブルーに勝利したことで一躍有名になった。

2002年8月にウラジーミル・クラムニクと対戦し、4対4の引き分けに終わった。2003年11月にはクラムニクの師匠であるガルリ・カスパロフと4回対戦し、こちらも引き分けだった。2006年11月25日がら同年12月5日にかけて、クラムニクと6局の再戦マッチを行い、2勝4引き分けで勝ち越した。

洗練されたGUIと頻度の高いアップデート、同社のデータベースソフト「ChessBase」との連携機能を持ち、アマチュアだけでなくプロにも人気が高い。

英語版以外にもイタリア語フランス語ドイツ語スペイン語版が存在する。日本語のWindowsでも動作するが、引き分けを表す「½ -½」が「ス-ス」に文字化けしてしまう(動作自体には問題はない)。

日本国内ではパッケージ版の正規流通は無いが、同社のオンラインショップや輸入ゲーム店などで購入できる。

バージョン[編集]

フリッツ (Fritz)[編集]

対局と棋譜の解析が可能な基本バージョン。パッケージソフトとして市販されている。同じGUIで「Shredder」や「Junior」など別なエンジンを搭載したバージョンもある。

ディープ・フリッツ (Deep Fritz)[編集]

2002年にフリッツのマルチプロセッサ版として作られた。GUIや機能はフリッツと同じである。機能が制限されたデモ版を無償でダウンロードすることができ、アクティベーションキーをオンラインで購入すれば、全ての機能を使うことができる。

ポケット・フリッツ (Pocket Fritz)[編集]

Pocket PC用のプログラム。

2009年8月には、HTC Touch HDに搭載された「Pocket Fritz 4」が、アルゼンチンで開催されたカテゴリー6(参加者の平均レーティングが2376から2400)大会に出場し、10戦して9勝1分の戦績を収めた。Pocket Fritz 4は1秒間に2万局面を読むが、ディープ・ブルーが1秒間に2億局面を読むのに比べると演算能力は1万分の1に過ぎず、ソフトの進化を印象づけるものとなった。

フリッツ・チェス (Fritz Chess)[編集]

App Storeで販売されているiPhone/iPad版。PC版に比べ解析能力は若干落ちている。

X3D Fritz[編集]

カスパロフと対局したバージョン。専用のメガネをかけると3D映像で対局できる。市販されていない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]