フランソア・ビダール

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フランソア・ビダール
François Bidard
個人情報
本名 フランソア・ビダール
François Bidard
生年月日 (1992-03-19) 1992年3月19日(32歳)
国籍 フランスの旗 フランス
身長 180cm
体重 65kg
チーム情報
所属 コフィディス・ソリュシオンクレディ
分野 ロードレース
役割 選手
特徴 パンチャー
クライマー
アマ所属チーム
2010-2012
2013
2014-2015
ACA・オーリラコア
CRC4・ロアンヌ
シャンベリー・CF
プロ所属チーム
2016-2021
2022-
AG2R・ラ・モンディアル
コフィディス・ソリュシオンクレディ
グランツール最高成績
最終更新日
2022年6月22日

フランソア・ビダール(François Bidard、1992年3月19日 - )は、フランスロンレ=ラベイ出身の自転車競技ロードレース)選手。

来歴[編集]

アマチュア時代[編集]

1992年3月19日オルヌ県ロンレ=ラベイで生まれたフランソワ・ビダールは、7歳の時に自転車競技を始めた。2010年、学業の為にオーリヤックに移り住み、VCオーリヤックに所属しオーヴェルニュ・ジュニア選手権で優勝。その後U23の2年間を同クラブに所属。2012年にはトップ10に15回入り、カンタル選手権で優勝。

2013年、DN1チームのCRC4・ロアンヌに移籍。ツール・ド・ペイドサヴォワとロンド・ド・リーザールで総合17位に入る。翌年、フランス西部のDN1チームで走りたかったが結局AG2R・ラ・モンディアルの下部チームであるシャンベリー・シクリスムフォーマションに移籍。

2014年、シーズン序盤は足のけがや親知らずの手術、膝の痛みに苦しんだもののツール・ド・ラ・CABAとグランプリ・ド・アヌシーで優勝し、ツール・デュ・ジュラで2位に入った。8月からAG2R・ラ・モンディアルに研修生としてシーズン終了まで所属した。翌年、U23カテゴリーは終了したものの引き続きシャンベリー・シクリスムフォーマションに所属。グランプリ・ド・エクス=レ=バとラ・デュルトッシャで優勝し、シルキュイト・ド・ソーヌ=エ=ロワールとツール・デュ・ピエモンピレニアン、グランプリ・ド・シャルヴュー=シャヴァニューで2位、ローヌ=アルプ選手権で3位、ローヌ=アルプ・イゼール・ツアーで4位に入った。この年も再びAG2R・ラ・モンディアルに8月から研修生として所属。10月に行われたトロフェ・デ・シャンピオンでは独走していたもののゴール前150mで集団につかまり13位だった。

プロ入り後[編集]

2016年[編集]

AG2R・ラ・モンディアルと2年契約で加入。1月に行われたツール・ド・サンルイスでプロデビュー。1年目からブエルタ・ア・エスパーニャに参加し、エースのジャン=クリストフ・ペロー(総合13位)のアシストをこなしながら総合94位で完走。

2022年[編集]

コフィディス・ソリュシオンクレディに移籍。

主な成績[編集]

  • 2010年
    • オーヴェルニュ選手権・ロードレース ジュニア 優勝
  • 2012年
    • カンタル選手権・ロードレース 優勝
    • グランプリ・ド・ラ・サンローラン 2位
  • 2013年
    • グランプリ・ド・ナンダクス 優勝
    • ツール・ド・ラ・CABA 区間優勝(第3)
    • ツール・ド・オーヴェルニュ 総合2位
    • グランプリ・デュ・フォシニー 2位
    • ラ・デュルトッシャ 3位
    • ツール・ド・ラ・ドルドーニュ 総合3位
  • 2014年
    • ツール・ド・ラ・CABA 総合優勝 区間優勝(第2)
    • グランプリ・ド・アヌシー 優勝
    • ツール・デュ・ジュラ 総合2位
  • 2015年
    • ラ・デュルトッシャ 優勝
    • グランプリ・ド・エクス=レ=バン 優勝
    • シルキュイト・ド・ソーヌ=エ=ロワール 総合2位
    • グランプリ・ド・シャルヴュー=シャヴァニュー 2位
    • ツール・デュ・ピエモンピレニアン 総合2位
  • 2018年
  • 2019年

グランツールでの成績[編集]

ジロ・デ・イタリア[編集]

ブエルタ・ア・エスパーニャ[編集]

外部リンク[編集]