大レバノン

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大レバノン国
占領下敵国領政庁 1920年 - 1943年 レバノン
レバノンの国旗 レバノンの国章
国旗国章
国歌:
レバノンの位置
フランス委任統治領シリアの中の大レバノン(緑)
公用語
宗教
首都 ベイルート
大統領
1926年 - 1934年 シャルル・ダッバス
1943年11月11日 - 11月22日エミール・エッデ
変遷
フランス委任統治 1920年9月1日
レバノン憲法制定1926年5月23日
独立宣言1943年11月22日
フランス軍の撤退1946年4月17日
通貨
現在レバノンの旗 レバノン

大レバノン国(だいレバノンこく、アラビア語: دولة لبنان العظمى‎、フランス語: État du Grand Liban)は、かつて存在したフランス委任統治領である。

歴史[編集]

第一次世界大戦後にオスマン帝国からフランスの委任統治下に移された領土である。

1926年に新憲法が成立し、国名がレバノン共和国(: République libanaise)となり、シャルル・ダッバスが初代大統領に選ばれた。

1943年フランスから独立した。

着色範囲が大レバノン。黒点線がオスマン帝国の行政区画である山岳レバノン・ムタサッリファテ県。色分けは宗教分布を表す。
大レバノンの硬貨(1924年傾)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]