フラワーロード
| 主要地方道 | |
|---|---|
| 兵庫県道30号 新神戸停車場線 主要地方道 新神戸停車場線 | |
| フラワーロード | |
| 起点 | 新神戸停車場【地図】 |
| 終点 | 神戸市中央区【地図】 |
| 接続する 主な道路 (記法) |
兵庫県道21号神戸明石線 |
| ■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 | |
フラワーロードは、兵庫県神戸市中央区にある、加納町1丁目から神戸税関(税関前交差点まで)を結ぶ三宮の幹線道路で、兵庫県道30号新神戸停車場線(ひょうごけんどう30ごう しんこうべていしゃじょうせん)の路線名で県道(主要地方道)に認定されている路線の愛称である[1]。
概要[編集]
六甲山山麓から、港湾地区(新港)に至る坂道で、標高が高くなるほど斜度も高くなる。
北端の加納町1丁目では、北に山麓バイパス(南行出口)が、東西に北野通りが接続する(北野通りの東端は加納町1丁目にあると誤解されがちであるが、実際の東端は、さらに約150m東の生田川橋梁であり、そこで原田線と接続する)。
三ノ宮駅以南の地下部分は、地下街(さんちか)と駐車場になっている。沿線には神戸市役所などがあり、毎年ここで神戸まつりのパレードが行われる。
生田区と葺合区が中央区として統合される1980年(昭和55年)までは、フラワーロード以西が生田区、以東が葺合区であった。
路線データ[編集]
歴史[編集]
フラワーロードの全区間において、明治時代初期までは、生田川の水路であった。神戸開港に際しての条件とされた外国人居留地の整備に際し、天井川であった生田川の治水対策が急務として生田川の付け替えが行われた[2]。旧生田川の水路は道路として整備され、さらに戦後になって歩道および中央分離帯に花を植えるようになったことや花時計が誕生したことなどからフラワーロードと命名された。
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で、沿線のビルが数多く倒壊した。これに関して「旧生田川を埋め立てたために地盤が弱い」との評論がまれに散見される[要出典]が、これは必ずしも正しくない。[要出典]旧生田川を埋め立てた部分もあるにはあるものの(加納町二丁目あたりまでが該当)、ビルの倒壊が集中した場所では旧生田川は天井川であり、埋め立てたのではなく掘り下げて平らにしたのである。ビル倒壊の直接の原因は、1950年代から1970年代にかけて、建造物の高層化のなかで模索された建築手法の主流(中層階の剛性を小さくすれば上層階への振動を減らせるとの仮説)や建設ラッシュに伴う建築資材の粗悪化によるものである。沿線のビルのうち、この当時の建造物ばかりが、中層階あるいは1階といったワンフロアのみ圧縮倒壊したのはこのためである(神戸阪急ビルについては1930年代の建造物だが、地上に完全崩落した5階映画館は戦後の増築部分であり、その時期はやはりこの時期である。また、同じく半壊したそごう神戸店に関しても、倒壊した中央部分2階以上は同時期に増築されたものであり、同じ部分の1階より下は崩壊していない)。ただし、地盤の点で言えば、旧生田川流域で上流から流れてきた砂が堆積して扇状地が形成されており、それはフラワーロード沿線に限らず、旧居留地(神戸市)のほぼ全域や生田神社の東側など広範囲に及ぶ。
- 1871年 - 生田川の付け替えにより、旧生田川の水路を撤去した跡に道路が整備される。当時は「滝道」と呼ばれた。これは、当時街のあった場所から、名勝布引の滝の方向へまっすぐ伸びている道であることによる。
- 1952年 - 三宮交差点以南が国道174号の一部となる(のち1962年に国道2号の指定変更に伴い、国道174号は税関前交差点以南となっている)。
- 1957年 - 沿線に日本初の花時計ができる。
- 1971年10月 - 税関前交差点以北が一般県道新神戸停車場線(兵庫県道486号)となる。
- 1976年5月 - 神戸まつり事件発生。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道新神戸停車場線が新神戸停車場線として主要地方道に指定される[3]。
- 1994年4月 - 兵庫県道30号となる。
- 2003年 - 阪神タイガースの優勝パレードが行われる。
地理[編集]
交差する道路[編集]
- 神戸市道山麓線
- 山麓バイパス
- 山手幹線
- 兵庫県道21号神戸明石線(神戸市布引町加納町・三宮交差点)
- 国道2号・国道174号(神戸市中央区加納町・税関前交差点、終点)
沿線にある施設など[編集]
- 新神戸
- 新神戸駅
- 神戸布引ロープウェイ(旧:新神戸ロープウェイ) ハーブ園山麓駅(旧:北野1丁目駅)
- 新神戸オリエンタルシティ
- 三宮
- 旧居留地
- 新港
脚注[編集]
- ^ “道路の愛称”. 神戸市 (2012年9月14日). 2013年4月7日閲覧。
- ^ “フラワーロードは昔、生田川だった”. 神戸市. 2013年4月7日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省