フッド: ザ・ビギニング
| フッド: ザ・ビギニング | |
|---|---|
| Robin Hood | |
| 監督 | オットー・バサースト |
| 脚本 |
ベン・チャンドラー デヴィッド・ジェイムズ・ケリー |
| 原案 | ベン・チャンドラー |
| 製作 |
レオナルド・ディカプリオ ジェニファー・デイヴィソン |
| 出演者 |
タロン・エガートン ジェイミー・フォックス ベン・メンデルソーン イヴ・ヒューソン ジェイミー・ドーナン |
| 音楽 | ジョセフ・トラパニーズ |
| 撮影 | ジョージ・スティール |
| 編集 |
ジョー・ハッシング クリス・バーウェル |
| 製作会社 |
サミット・エンターテインメント アピアンウェイ・プロダクションズ セイフハウス・ピクチャーズ サンダーロード・フィルムズ |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 116分[3] |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $100,000,000[4] |
| 興行収入 |
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『フッド: ザ・ビギニング』(Robin Hood)は、2018年のアメリカ合衆国の冒険アクション映画。監督はオットー・バサースト、出演はタロン・エガートンとジェイミー・フォックスなど。 ロビン・フッドの映画化作品。レオナルド・ディカプリオ製作。
ストーリー
[編集]中東の戦場から始まり、ロビンはイングランド軍の兵士として激しい戦闘に参加していたが、捕らえた敵兵の処刑を命じられた際、その父親であるイスラム教徒側の戦士ジョンが命乞いをする場面に遭遇し、戦争の残酷さに疑問を抱き始める。
その後ロビンは戦争から帰還するものの、祖国ノッティンガムでは自分が戦死したものと扱われており、領地は没収され、かつての恋人マリアンも別の男と共に社会運動に身を投じていた。 さらに都市ではノッティンガム長官による厳しい徴税が行われ、多くの民衆が貧困に苦しんでいた。ロビンは戦場で出会ったジョンと再会し、彼からこの重税が単なる統治ではなく、戦争を長引かせることで莫大な資金を得ようとする権力者の陰謀であることを知らされる。二人は腐敗した体制を暴くために協力することを決意し、ロビンは昼は放蕩貴族として上流社会に出入りしながら情報を集め、夜はフードを被った覆面の義賊となって富裕層の資金を奪い民衆を助けるという二重生活を始める。弓術と戦闘技術を鍛えられたロビンは次第に大胆な作戦を成功させていき、彼の存在は都市の中で「フッド」という謎の反逆者として広まっていく。
やがてロビンはノッティンガム長官こそが戦争と税を利用して権力を拡大している黒幕であることを突き止め、民衆の不満はついに爆発して都市で大規模な反乱が起こる。混乱の中でロビンは長官と直接対決し、その腐敗した支配を打ち破ることに成功するが、権力構造そのものが完全に崩れたわけではなく、長官の側近だった男が新たな支配者として台頭し始める。こうしてロビンは単なる一人の貴族ではなく、民衆のために戦う象徴的存在「ロビン・フッド」として名を知られるようになり、今後も続く反権力の戦いと伝説の始まりを示唆する形で物語は幕を閉じる。
キャスト
[編集]- ロビン・ロクスリー: タロン・エガートン(木村昴)
- ヤキヤ・イブン・ウマール / ジョン: ジェイミー・フォックス(楠大典)
- ノッティンガム州長官: ベン・メンデルソーン(関俊彦)
- マリアン: イヴ・ヒューソン(山根舞)
- ウィル・ティルマン: ジェイミー・ドーナン(津田健次郎)
- タック修道士: ティム・ミンチン(森宮隆)
- ギズボーン隊長: ポール・アンダーソン(広瀬彰勇)
- 枢機卿: F・マーリー・エイブラハム(森功至)
- 助祭長: イアン・ペック(蓮岳大)
- ペンブローク卿: コーネリアス・ブース(真木駿一)
- 火夫: ケイン・ヘッドリー・カミングス
- クレイトン: スコット・グリーナン(宮崎遊)
- イブリン: ララ・ロッシ(菊永あかり)
製作
[編集]2015年2月26日、レオナルド・ディカプリオ率いるアピアンウェイがロビン・フッドを主人公にした映画の製作に取りかかったと報じられた。当時、ソニー・ピクチャーズとウォルト・ディズニー・カンパニーもそれぞれ独自にロビン・フッドを主人公にした映画の製作を検討していた。本作の脚本はソニー版の脚本の一部として使用される予定だったものである[8]。3月19日、ライオンズゲートが本作の全米配給権を購入したとの報道があった[9]。6月4日、オットー・バサーストが監督に起用されたと報じられた[10]。7月31日、Deadline.comはタロン・エガートン、ジャック・ヒューストン、ジャック・レイナー、ディラン・オブライエンらが主役候補として挙がっていると報じた[11]。8月6日、製作サイドがエジャトンの起用を検討していると報じられた[12]。9月30日、エガートンの起用が正式に決定したが、当時、彼は『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演することになっていため、その撮影が終了するまで本作の製作は延期されることとなった[13][14]。10月15日、100人以上の候補者の中から、イヴ・ヒューソンがマリアン役に選出されたと報じられた[15]。
2016年1月11日、ジェイミー・フォックスがキャスト入りした[16]。9月19日、ジェイミー・ドーナンがウィル・スカーレット役に起用されたと報じられた[17]。11月、ポール・アンダーソンが本作に出演することになったとの報道があった[18]。12月13日、ベン・メンデルソーンの出演が決まったと報じられた[19]。2017年2月14日、ティム・ミンチンの出演が決まった[20]。
撮影
[編集]本作の主要撮影は2017年2月20日に始まり、同年5月19日に終了した。ロケはクロアチアのドゥブロヴニクやフランスのル・ランシーなどで行われた[21][22][23][24]。
公開
[編集]評価
[編集]第39回ゴールデンラズベリー賞において、最低作品賞、最低助演男優賞(ジェイミー・フォックス)、最低前日譚・リメイク・盗作・続編賞の3部門でノミネートされたが受賞はしなかった。
出典
[編集]- ↑ D'Alessandro, Anthony (2018年2月26日). “‘Robin Hood’ Trots To Thanksgiving; Paul Feig’s Suspense Pic ‘A Simple Favor’ Eyes Fall”. Deadline Hollywood. 2018年2月27日閲覧。
- ↑ “kinofilms20192020” (PDF). キノフィルムズ. 2019年3月22日閲覧。
- ↑ “Robin Hood”. AMC Theatres. 2019年5月8日閲覧。
- 1 2 3 “Robin Hood (2018)” (英語). Box Office Mojo. 2019年5月8日閲覧。
- ↑ 『キネマ旬報』2020年3月下旬特別号 71頁
- ↑ “フッド: ザ・ビギニング”. 2019年12月13日閲覧。
- ↑ “フッド: ザ・ビギニング”. ふきカエル大作戦!!. (2020年1月23日) 2020年1月23日閲覧。
- ↑ “A Third Robin Hood Script Enters The Fray; This By King Arthur Scribe Joby Harold”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Lionsgate Lands ‘Robin Hood: Origins’ From Joby Harold”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Lionsgate Engaging ‘Peaky Blinders’ Helmer Otto Bathurst To Helm ‘Robin Hood: Origins’”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “‘Robin Hood: Origins’ Shortlist: Jack Reynor, Taron Egerton In Mix For Lionsgate”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Taron Egerton In Talks For Lionsgate’s ‘Robin Hood: Origins’”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “'Kingsman' Star Creates Tug-of-War Between Lionsgate and Fox”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Robin Hood Reboot Pushed for 'Kingsman 2' Shoot (Exclusive)”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Eve Hewson Landing Maid Marian In ‘Robin Hood: Origins’ Opposite Taron Egerton”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Jamie Foxx Is Little John In Lionsgate’s ‘Robin Hood: Origins’”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Jamie Dornan in Talks to Play Will Scarlett in ‘Robin Hood: Origins’”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “‘Robin Hood’ Origins Pic Shoots For Spring 2018 Bull’s-Eye”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “‘Rogue One’s’ Ben Mendelsohn to Play Sheriff of Nottingham in ‘Robin Hood: Origins’ (EXCLUSIVE)”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Tim Minchin to Play Friar Tuck in Lionsgate's New 'Robin Hood' Film”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “« Robin des Bois » tourné à l’église du Raincy”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Final Day of Casting for Robin Hood: Origins in Dubrovnik”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Latest Pics from the Set of Robin Hood in Dubrovnik”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “23:49 - 2017年5月19日 by@TaronEgerton”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “‘Robin Hood’ Trots To Thanksgiving; Paul Feig’s Suspense Pic ‘A Simple Favor’ Eyes Fall”. 2018年7月20日閲覧。
- ↑ “Robin Hood Release Date Announced by Summit”. 2018年7月20日閲覧。