フキタンポポ
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| フキタンポポ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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フキタンポポ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Tussilago farfara L. | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| フキタンポポ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| coltsfoot |
フキタンポポ(蕗蒲公英、学名:Tussilago farfara)はキク科フキタンポポ属の多年草。フキタンポポ属は本種一種のみである。英語名の「コルツフット」でも知られる。
特徴
[編集]花期は1〜3月。タンポポに似た黄色い花を咲かせる。また、開花後に出る葉がフキに似ていることが、フキタンポポの和名の由来となっている。全体の姿がフクジュソウを思わせるためか、正月向けの花として園芸店で販売されることも多い。
なお、漢名「款冬」は本来はフキタンポポを指す[1][2]。しかし、民間薬本ではフキの漢名を「款冬」としているものがあり、これに対して牧野富太郎は「植物研究雑誌」(1916)第1巻第1号に「款冬ハふきニ非ズ」という論文を発表した[2]。森村謙一「古典⾃然物の研究--⾃然物、醫藥‧その即物的考察」でも「近縁別種の日本の「フキ」」と区別している[1]。
薬用及び毒性
[編集]蕾は款冬花(かんとうか)という生薬で、鎮咳去痰作用がある。欧米でも古代ギリシャ時代から薬用として用いられてきた。しかし、近縁種であるキオン属同様に肝毒性が強いピロリジジンアルカロイドを含んでいることが判明した[3]ため、ドイツでは発売禁止となった。
一方、ドイツとオーストリアではピロリジジンアルカロイドを含まない品種の開発も行われており[4]、ピロリジジンアルカロイドをほとんど含まない「ウィーン Wien」という品種が開発されている[5]。
脚注
[編集]- 1 2 森村謙⼀. “古典⾃然物の研究--⾃然物、醫藥‧その即物的考察”. 京都大学. 2026年4月8日閲覧。
- 1 2 関田 泰子「牧野文庫の本草書や聞き取り調査によるフキに関する一考察」『やまとぐさ』第5号、高知県立牧野植物園、2024年、5-14頁。
- ↑ Fu, P.P., Yang, Y.C., Xia, Q., Chou, M.C., Cui, Y.Y., Lin G., "Pyrrolizidine alkaloids-tumorigenic components in Chinese herbal medicines and dietary supplements", Journal of Food and Drug Analysis, Vol. 10, No. 4, 2002, pp. 198-211
- ↑ Wawrosch, Ch.; Kopp, B.; Wiederfield, H.; "Permanent monitoring of pyrrolizidine alkaloid content in micropropagated Tussilago farfara L. : A tool to fulfill statutory demands for the quality of coltsfoot in Austria and Germany", Acta horticulturae, 2000, no. 530, pp469-472
- ↑ Wawrosh C.,"In Vitro Cultivation of Medicinal Plants" cited in Yaniv Z. and Bachrach U., Eds "Handbook of Medicinal Plants", The Hawthorne Medical Press NY Lond. 2005
外部リンク
[編集]- フキタンポポ - 園芸手帳