インパルスガンダム

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インパルスガンダム(IMPULSE GUNDAM)は、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一つ。「プラント」の軍隊「ザフト」が開発した5機の試作型MS「セカンドステージシリーズ」の1機で、劇中前半で主人公「シン・アスカ」、後半からはヒロイン「ルナマリア・ホーク」が搭乗する。同じザフト製である量産機「ザクウォーリア」や、前作『機動戦士ガンダムSEED』に登場する地球連合軍の「ストライク」に似たバックパックの換装機構を持つとともに、装備ごとに機体色が変化するのが特徴。さらに、ほかのガンダムシリーズ作品のMSで見られる「コア・ブロック・システム」に似た、機体の分離・合体構造を持つ。「インパルス」は英語で「衝撃」を意味する。

メカニックデザイン大河原邦男

本項では、関連作品に登場する派生機についても解説する。

機体解説[編集]

諸元
インパルスガンダム
IMPULSE GUNDAM
型式番号 ZGMF-X56S
全高 17.76m
重量 63.54t
装甲材質 ヴァリアブルフェイズシフト装甲[1]
動力源 バッテリー(パワーエクステンダー搭載[1])
武装 MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ×2
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
MMI-RG59V 機動防盾
特殊装備 マルチパック機能付きコアブロック
搭乗者 シン・アスカ
ルナマリア・ホーク

オーブからの技術者移住や、ザフトにおけるファーストステージの技術がフィードバックされた事から本機は引き続き「ガンダム」の意匠を持つ機体として開発された[2][注 1]。ユニウス条約締結後にザフトが開発した試作MS群「セカンドステージシリーズ」の1機であり、型式番号の「X」は実験機、「5」は換装型、「6」は開発ナンバー、「S」は「Second Stage(セカンドステージ)」を示す[4]。他のセカンドステージシリーズ同様に基本性能はフリーダムやジャスティスといったファーストステージ機を引き継ぎ、同時代の量産機を凌駕する[5]。また、機体と兵装が高性能化していくにつれ問題となっていたバッテリーの容量不足はデュートリオンビーム送電システムを採用し[6]、同時にパワーエクステンダーを搭載する事でカバーしている[1]

インパルスはコアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤーの合体でMS形態となる機構を導入し、生存性と戦闘継続能力に秀でる[2]。加えて、背部への換装装備としてシルエットも持ち、戦況に応じて飛行・高機動戦型、格闘戦型、砲撃戦型等のバックパックを装備する事が出来る[2]。また、合体機構によって上下半身も変更可能なため、それら交換装備が用意されればさらに戦闘中に異なる機体に乗り換える様な運用も可能となる[7][注 2]

インパルスの本体はシルエットのコアユニットとしての意味合いが強く、武装構成は基本的なものとなる[2]。換装システムなどで汎用性を極限まで追求した機体であり[8]、ユニウス条約締結下において徹底した高性能化を求めて開発された[9]

単機でMS複数機分の戦闘力を有する機体であるが[10]、前線配備された実機はミネルバに配備されたものも含めて2桁にも満たない[11]。これは機体構造が複雑なために整備性が悪く、訓練面においてもパイロットに負担を強いる機体であったことと[11]、その性能をフルに発揮する場合、シルエットを含むパーツを管理可能な専用母艦さえ必要とする点に起因する[11]。こうした理由からザフトにおいてはデスティニーインパルスをロールアウトした後[11]、新規の後継機としてZGMF-X42Sデスティニーを導入している[注 3]

合体機構[編集]

インパルス本体の機体構造は従来のMSと大きく異なる、3つの部位に分離する構造であり、上半身(頭部、腰部より上の胴体、両腕)を構成する「チェストフライヤー」、下半身(腰部から脚の付け根までの胴体、腰部アーマー、両脚)を構成する「レッグフライヤー」、コックピットを構成する「コアスプレンダー」という単独飛行能力を持つ3つのパーツから成り立っている[2][注 4][注 5][注 6]

この機構は前大戦時にザフトにおいて開発されたZGMF-X11A リジェネレイトのコンセプトを踏襲するものである[13]。ミネルバ艦内整備ハンガーにはシルエット及びチェストフライヤー・レッグフライヤーの予備機も用意されており、インパルスのモジュール構造により、機体の上下半身パーツであるチェストフライヤーやレッグフライヤーが重大な損傷を被っても、コックピットユニットであるコアスプレンダーが健在であればそれらパーツを換装する事で即時に戦闘を継続する事が出来る[2][注 7]

本機は3つのパーツからなる分離・合体機構が採用された事により、チェスト・レッグフライヤーはオプションとしても扱われるため、保有数の制限に関わらず量産配備する事が可能となっている[15]。また、この機構はインパルスを1機のMSでは無く、合体してMSとしても運用出来る3機の航空機(航宙機)と位置付けることで、ユニウス条約に規定された「MSの保有数の制限」の規制をパスする苦肉の策でもあった[15]

コアスプレンダー[編集]

諸元
コアスプレンダー
CORE SPLENDOR
型式番号 YFX-M56
全長 5.67m
重量 3.02t
武装 MMI-GAU19 20mm機関砲×2
QF908 航空ミサイルランチャー×2
(AGM33 レディバード誘導ミサイル)

インパルスの中核を成す独立型コクピット[注 8]。戦闘力こそ高くないものの、パイロットの生存率の向上に寄与している[16]前大戦において有能なパイロットを損失したことから導入された機構で、射出座席の延長線上にある装備と言える[17]。従来型の脱出カプセルでは生還率の向上が見込めなかった事から戦闘機としての能力が付加された[13]。主兵装は機首のMMI-GAU19 20mm機関砲の他、翼下にQF908 航空ミサイルランチャーを装着し、さらにその中にAGM33 レディバード誘導ミサイルを装填している。この航空ミサイルランチャーはMSへのドッキング時には切り離され、可能な限り母艦へと自動で帰還する[18]。また、スラスターはVTOL可能な可変型ノズルとなっており、連合系戦闘機の技術が取り入れられている[18]。尚、MSへの合体のためシートには位置が90度回転する機構を設けるとともに、キャノピーディスプレイに切り替わる兼用タイプとなっている[2]

当初はインパルス以外のセカンドステージシリーズ機にも導入される予定があったが、採用に至らなかった[7][注 9]。これは各機とコアスプレンダーの兼ね合いが難しかったことに起因しており、完成したカオス・アビス・ガイアの3機は得意な戦場においてインパルスを支援する機体として位置付けられている[14]

武装[編集]

インパルスはシルエットの搭載武装のみならず、形態を問わず使用可能な基本武装を装備している。そのため、シルエット交換時も携行火器を変更する事無く迅速な戦線復帰を可能としている。

MMI-GAU25A 20mmCIWS
胸部に2門内蔵されるCIWS。主に近接戦闘で使用される[21]。アニメーション『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第18話作中では至近距離でダガーLの装甲を貫通してみせた。
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
インパルスの両腰部に2本収納されている折りたたみ式(フォールディング)のMSサイズのナイフ。実体剣と振動波を併用し、他の武装と比較して機体の電力を消費しないため、インパルスの最後の武器となる[22]。一般的なMSの装甲ならば貫通可能な切れ味を誇る[2]
連合のGAT-X105 ストライクに装備されたアーマーシュナイダーの交戦データから作られた装備[22]
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
フリーダムジャスティスに装備された「MA-M20 ルプス」を改良したビームライフル[22]。原型となったモデルはセイバーに搭載されたMA-BAR70である[23]アビス以外のその他のセカンドステージシリーズが装備するライフルも、外観こそ違うが基本設計はほぼ同一である。
MMI-RG59V 機動防盾
対ビームコーティングがなされたシールド[2][注 10]。装甲は上下左右にスライドする伸縮機構を備えており、有効防御面の拡大と取り回しを両立させている[16]。また、チェストフライヤー時にはランディングギアの代わりとしてシールドの上端と下端部分がせり出して接地面となるように設計されている。

シルエットシステム[編集]

ミーティア改などのザフト製MS用オプションの思想[15]、さらに連合のストライカーパックの運用思想を参考に、ザクの「ウィザードシステム」を発展させたインパルス専用の武装換装システム。各シルエットは母艦内で装着する他、専用の無人牽引機シルエットフライヤーを用いた空中換装を行う。役目を終えたフライヤーは自動で母艦に帰還する[10]。ストライカーパックのようにシルエット自体に予備バッテリーが搭載されているかは定かではないが、インパルスをはじめとしたセカンドステージシリーズは本体にオーブ連合首長国から流出したパワーエクステンダーを標準搭載しており[1]、電力が消耗した場合でもデュートリオンビーム送電システムにより数十秒で補給が完了する体制を取っている[2]。また、拡張性を模索する中で連合のストライカーパック規格の装備の換装・使用を可能とした非変形型コアブロック(マルチパック)も製作された[13]

シルエットは高機動戦・通常戦闘用仕様であるフォース・接近戦・対艦戦仕様であるソード・砲撃戦仕様であるブラストの3種類が用意されているが[注 11]、これらのシルエットは必要とされるエネルギーがそれぞれ異なるため、装着したシルエットにより機体が消費するエネルギーも異なる。そのため、装着したシルエット毎にVPS装甲に掛ける電圧を調整し、エネルギー消費の更なる効率化を図っている[2]。その副次効果により装甲の色は装備するシルエットごとの固有に変化する[2][注 12]。また、インパルスは全形態において大気圏内におけるホバリング機能を持ち、シールドとビームライフルを標準で携行する事から、戦闘における汎用性はより向上する事となった[2]

フォースインパルスガンダム[編集]

諸元
フォースインパルスガンダム
FORCE IMPULSE GUNDAM
型式番号 ZGMF-X56S/α
全高 18.41m
重量 78.3t
武装 MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ×2
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
A-M941 ヴァジュラビームサーベル×2
MMI-RG59V 機動防盾

フォースインパルスは無重力・重力下を問わない高機動戦闘用シルエット「フォースシルエット」を装備した形態である[10]

フォースシルエットは大出力スラスターや主翼を備え、宇宙空間や大気圏内を問わず高い飛行能力を発揮。空戦能力でフリーダムに匹敵する性能を誇る[2]。また、装備としてビームサーベルを2基搭載する[2]。VPS装甲の色は、シルエットを装着していないインパルスと同じくを基調とするものとなっている。

追加武装
MA-M941 ヴァジュラビームサーベル
フリーダム、ジャスティスに装備された「MA-M01 ラケルタ」を改良したビームサーベル。ユニウス条約の締結に伴うミラージュコロイド技術応用型の従来サーベルの使用禁止を踏まえて行われていた技術研究を礎としており[10]、ラケルタ以上の出力を有しする[10]。セカンドステージシリーズのMS用に開発されたものであり、セイバーカオスガイアも同じものを装備している。
「ヴァジュラ」とはインド神話に登場する雷神インドラの持つ槌矛の名前。
備考
エンジェルダウン作戦においてフォースインパルスの形態でソードシルエットのMMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀を使用したことから、プラモデル「1/100 MG フォースインパルスガンダム」等にはこの対艦刀が付属している。ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズや『スーパーロボット大戦シリーズ』などではエクスカリバーを構えての突撃がフォースインパルスの武装として追加されていたりと、本形態でのオプション装備として取り上げられている。

ソードインパルスガンダム[編集]

諸元
ソードインパルスガンダム
SWORD IMPULSE GUNDAM
型式番号 ZGMF-X56S/β
全高 19.37m
重量 78.93t
武装 MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ×2
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
I-710 エクスカリバーレーザー対艦刀×2
RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン×2
MMI-RG59V 機動防盾

ソードインパルスは対艦・対MSの格闘戦を想定した格闘戦用シルエット「ソードシルエット」を装備した形態である[2]

ソードシルエットに搭載される追加装備は全て近接戦闘用のもので、対MS戦から対艦戦、対陽電子リフレクター装備機との戦闘で威力を発揮する[2]。VPS装甲の色は白とが基調となっている。

追加武装
MMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀
ソードシルエットに2本装備された、インパルスの全高ほどの長さを持つレーザー対艦刀。ソードストライクソードカラミティに装備されたシュベルトゲベールの影響を受けた装備で[16]、大型ながら片手で振り回す事が出来て二刀流や連結形態での使用等、運用の幅が広い。柄同士を連結させた形態は「アンビデクストラスフォーム」と呼ばれる[16]。この形態では槍やランスのように間合いをとった戦いに適する[16]。レーザー刃発生デバイスである剣は実体剣としても使用可能。このため、ビーム部分で敵を焼灼し、実体剣部分で押し切る攻撃も可能である[24]。また、「対艦刀」の名の通り、格闘戦以外にも敵艦に取り付き主要部分を狙って斬り付けるといった運用方法も有効[25][注 13]。主に刀身のレーザー刃発生エリアにレーザー刃を展開する装備だが、刃先までこの展開範囲が延長する事もある[26]。他のシルエットやMSとも互換性があり、前述したようにエンジェルダウン作戦ではフォースシルエットで使用しているほか、ヘブンズベース攻防戦ではレジェンドも借り受けて使用している。
名称の由来はアーサー王が所有していたとされる聖剣エクスカリバーから。
RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン
ジャスティスに搭載されていた「RQM51 バッセルビームブーメラン」の改良発展型で、従来と異なり量子通信でコントロール可能[2]。こちらもエクスカリバーと同様、フォースインパルスの状態から使われたことがある。
2つのブーメランの本体部分を結合する事でビームではなく実体の刃を持ったブーメランとして使用する事も出来、この状態では複数の敵機を撃破する[16]とともに質量を生かした衝撃による攻撃等多用途な運用が行える[27]。尚、劇中ではこの使用方法は登場していない。

ブラストインパルスガンダム[編集]

諸元
ブラストインパルスガンダム
BLAST IMPULSE GUNDAM
型式番号 ZGMF-X56S/γ
全高 19.21m
重量 84.68t
武装 MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ×2
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲×2
MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲×2
GMF39 4連装ミサイルランチャー×2
(AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル)
MA-M80 デファイアントビームジャベリン×2
MMI-RG59V 機動防盾

ブラストインパルスは対艦攻撃・対要塞攻撃を想定した火力強化用のシルエット「ブラストシルエット」を装備した形態である[2]。VPS装甲は白とが基調となっている。

追加武装
M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲
ブラストシルエットに2門備えられたビーム砲。ガナーウィザードのオルトロスの改良型[28]。名称はギリシア神話に登場する冥界の番犬ケルベロスに由来する。
MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲
肩部に装備された2門のレールガン。フリーダムに採用されたクスィフィアスの系列モデルで、プラズマを投射する事も可能としている[28]。ケルベロス、もしくは4連装ミサイルランチャーと同時発射も可能。
デリュージーとは「豪雨」の意
GMF39 四連装ミサイルランチャー(AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル)
ケルベロスと一体になっているミサイルランチャー。AGM141「ファイヤーフライ」誘導ミサイルの発射管が2門の砲身に4つずつ、計8つ備えられている。ケルベロスの砲口と正反対の位置に付いている為、ケルベロスとの同時発射は出来ない。
MA-M80 デファイアントビームジャベリン
ケルベロスの砲身内部に収納されている。接近戦に対処するための装備である[29]が、投擲武器としても使用出来る[30]。柄が長いため、ケルベロスの展開状態でも使用可能[28]。砲撃戦を得意とするブラストシルエットでは、敵機との間合いを稼ぐ効果も持つ[31]
デファイアントとは「挑戦的」「大胆」の意。玩具商品「モビルスーツインアクション ブラストインパルスガンダム」や「MMMGQ ブラストインパルスガンダム」では二つのビームジャベリンを連結可能なギミックが存在した。
備考
『DESTINY ASTRAY』においては廃コロニーから脱出する際、アストレイ アウトフレームがインパルスからブラストシルエットを借り受けて使用したこともあった。

劇中での活躍[編集]

『DESTINY ASTRAY』では『DESTINY』開始前のエピソードが描かれており、マスメディアによる取材の中でカオスガイアアビスと共に性能試験や模擬戦などを行っていた。

最新鋭の宇宙戦闘母艦ミネルバに配備されたインパルスとそのパイロットのシン・アスカの初陣は、同じセカンドステージシリーズの3機の機体が地球連合軍第81独立機動軍ファントムペインに奪取された事変でのことである。シンは3機を捕獲すべくソードインパルスにて格闘戦に臨んだが、同等の性能を持つそれら機体を相手にとっての戦闘はアスラン・ザラやザフトMS部隊の支援があっても厳しいものであった。レイ・ザ・バレルザクファントムの参戦により体勢を立て直したものの、3機のアーモリーワンからの脱出を許してしまう。

ミネルバの任務は3機を強奪した「ボギー・ワン(ガーティ・ルー)」追撃戦へと移行、本機はルナマリア・ホークザクウォーリア、2機のゲイツRと共に敵母艦への直接攻撃を試みるが、敵部隊の奇策に嵌りその行方を見失う。母艦であるミネルバの撃沈は免れたもののゲイツRを2機失い、初任務は苦い結果に終わった。その後のユニウスセブンの破砕作業の支援においても、VPS装甲の強度と機体推力を活かした僚機の救難以外には特筆すべき活躍を見せることは出来ず、パイロットがルーキーとは言え機体性能を十分に発揮するには至らなかった。

インパルスが真価を発揮したのは、地球・オーブ沖における地球連合軍との戦闘である。地球連合軍の大部隊の待ち伏せを受けたミネルバは、更にオーブ領海への後退を許されないという絶望的状況下に置かれた。その中でインパルスはデュートリオンビーム送電システムや分離・合体機構などの本機ならではの特性を存分に用い、新型MA(モビルアーマーザムザザーを撃破する。その上にも、地球連合軍の水上艦艇に取り付き空母2隻を含む戦闘艦6隻を大破・撃沈させるという大戦果を挙げ、ミネルバの活路を切り開いた。

以降インパルスは、地球にてミネルバと共に各地を転戦。地球連合軍ガルナハン基地の陽電子砲台ローエングリンゲートを撃破し、さらにクレタ沖での戦闘にてアビスを撃破、オーブの派遣艦隊を壊滅させるなど着実に戦果を重ねていく。だが、ミネルバと連合・オーブ軍との戦闘に介入するキラ・ヤマトのフリーダムに対しては敵わず、あしらわれていた。

エンジェルダウン作戦においてインパルスは、フリーダムの足止め及び撃破の任を担い出撃する。この戦闘でシンは破損した上半身を突撃させ爆破する攻撃や、上半身と下半身を分離しての攻撃の回避など、本機特有の戦法を駆使しフリーダムを追い詰めた。最後にはインパルスは換装せず飛行する(ソード)シルエットフライヤーからフラッシュエッジビームブーメランとエクスカリバーレーザー対艦刀を受け取って装備、フォースインパルスのまま手に取ったエクスカリバーレーザー対艦刀による刺突でフリーダムを撃破した[注 14]。対艦刀で腹部を貫かれたフリーダムはインパルスの目の前で大爆発を起こし、その直撃を受けたインパルスは頭部・左腕・フォースシルエット垂直尾翼などの機体各部を損傷しさらにフェイズシフト装甲も機能を停止、辛うじて滞空を維持する状態、という大ダメージを受けつつも無事に帰還している。

この戦闘については、シンは事前にレイによる協力の元で入念に対フリーダム戦を想定し戦いに備えている。その成果として、シンが搭乗するインパルスはフリーダムのビーム射撃を僅かな挙動で回避し、機動防盾で的確に防いだ。他にも投擲した機動防盾に向けてビームライフルを撃ち、反射させたビームによりフリーダムを損傷させるという離れ業を見せている。

フリーダムとの激戦に勝利したシンはデスティニーを受領する。その為に本機のパイロットはルナマリアが後任した。パイロットが変わったインパルスはヘブンズベース攻防戦や宇宙に戻ってのレクイエム攻略作戦などに参加し戦果を上げている。

宇宙へと舞台を移してからの第49話 - FINAL PHASEにかけ、メサイア攻防戦においても本機はルナマリアの操縦で戦い抜いた。しかしこの戦闘にてインパルスはエターナルを撃沈すべく狙うも、そのクルーとなっていた実妹・メイリンの説得にルナマリアが板挟みとなり、間隙を突いたドムトルーパーのジェットストリームアタックに圧倒され撤退を余儀なくされている。また、アスランの駆るインフィニットジャスティスとの交戦では機体の欠損に至る攻撃を被り、ここでも戦線を離脱するなど苦戦の連続となった。

戦闘の最終局面での月地表付近の戦いにて、本機はアスランとシンの戦いを止めるルナマリアによってインフィニットジャスティスとデスティニーの間に立ちはだかった。機体の損傷を推して行動したインパルスに執念に捉われたシンによるデスティニーのパルマフィオキーナが向けられたが、辛くもインフィニットジャスティスによって窮地を救われている。

インパルスはインフィニットジャスティスとの戦いで大破したデスティニーを追い月面に降り、戦闘の終焉を迎えた。寄り添うように横たわる本機とデスティニーの姿が最終回のエンドカードとして使われ物語を締め括った[注 15]

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バリエーション[編集]

デスティニーインパルスは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV』に登場。カオスインパルス等は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』において設定されたバリエーションで、それぞれカオスアビスガイアの独自装備を搭載しているため、インパルスと各機との中間的性質を持っている可変モビルスーツである。

元々はカオス・アビス・ガイアも分離・合体機構を持つ機体として構想されており、インパルスと共にパーツの相互換装によるシステム構成の一環を担うべく図られていたが、それによるMS単体としての機体構造の複雑化は機体が目的とする水中や砂漠環境などの局地運用への対応が完全でなくなる可能性があった。そのため3機は独立したMSとされ、局地環境における戦闘では3機がインパルスを援護する運用形式の構想のもと開発された。

ドラグーン・システムによる運用により、インパルスにカオス・アビス・ガイアの能力を持たせることも構想されたが、さらなる多局面に対応した運用性能を追求する開発はデスティニーインパルスの実現に止まっている。

デスティニーインパルス[編集]

諸元
デスティニーインパルス
DESTINY IMPULSE
型式番号 ZGMF-X56S/θ[注 16]
所属 ザフト
生産形態 試作機
武装 MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ×2
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
RQM60 フラッシュエッジ ビームブーメラン×2
MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド×2
MMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀×2
テレスコピックバレル延伸式ビーム砲塔×2
MMI-RG59V 機動防盾
特殊装備 ミラージュコロイド
光の翼
搭乗者 マーレ・ストロード(1号機)
コートニー・ヒエロニムス(3号機)

本機が装備するデスティニーシルエットは、フォース、ソード、ブラストの全シルエットの特性を備えた万能型モジュールであり、ストライクのI.W.S.P.に相当する統合兵装システム試験運用型となる[11]。これは専用母艦(ミネルバ)までを用いたインパルスのシルエット換装システムが運用面に課題を残していた事と、それぞれの専門分野に特化した単機能型MSが無秩序に生産され、元来ザフトが目指していた万能機としてのMS開発から逸れていっていた事に対する反省点を踏まえたものとなる[11]。デスティニーインパルスは従来のインパルスのように各シルエットモジュールを換装する必要なく、このモジュール単一で全状況に対応できる万能MSとして開発された[11]

シルエットモジュールにはレーザー対艦刀や大口径のビーム砲、ヴォワチュール・リュミエールを用いたスラスターユニット[33]が備わっており、加えてこのスラスターの稼働時には、ミラージュコロイドの散布によって電子的・視覚的な双方で敵機を攪乱可能としている[34]。更に本体チェストフライヤー部には改造が加えられ、追加装備としてビームブーメランとビームシールド発生装置がセットとなっている[11]。これによりデスティニーインパルスは格闘能力、機動力、火力、防御力の全面においてインパルスの各シルエットと同等以上の性能を発揮する[35]。加えて、アビオニクス/ベトロニクスが強化され、合体や兵装の立ち上げにおけるパイロットの負担も低減されている[36]

従来のインパルスの3つのシルエットモジュールの性能を単一で賄うことを目的としてデスティニーシルエットは開発されたが、分離・合体機構は従来のインパルスのままであるため、過剰ともいえる重武装は精密な機体構造に大きな負担をもたらす結果を生んでいる[11]。更にビーム兵器に偏った装備のためエネルギー効率も悪く[35]、1回の出撃で2 - 3回のデュートリオン充電が必要とされており、運用性に難のある機体となっている[11]。また、万能機として開発され、建造された本機であるがその反面インパルス元来の開発コンセプトである「パーツの換装による多局面の戦闘への対応」という意義が希薄なものとなっている[37][注 17]。そのため、より強力な万能機を求める開発は新規設計により行われることとなり、X42S デスティニーの開発が提案された[11][注 18]。この時、試作された4機のデスティニーインパルスが完成していたが以降の開発・生産は中止となっている[11]

試作された4機のうち3機のデスティニーインパルスは、装備した各シルエットによりVPS装甲の色に違いが生じている。1号機は赤紫、2号機は「ザフトレッド」のような赤、3号機は青紫となる[38]。3機はそれぞれロールアウトされ、1号機はマーレ・ストロード、3号機はコートニー・ヒエロニムスに受領される事となる。2号機の受領については現時点不明、4号機についてはその存在以外、詳細不明である。

武装
RQM60 フラッシュエッジ ビームブーメラン[39]
両腕部に設置される。
MX2351 ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置[39]
両腕部に設置される。敵機の攻撃に対し、自動で展開する事が可能[36]
MMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀
ソードインパルスの装備と同型の格闘兵装。
テレスコピックバレル延伸式ビーム砲塔
伸縮機構を備えた砲身を持つビーム砲。
作中の活躍
CE74年のメサイア攻防戦に投入された3号機は多大な戦果を挙げている。
機体色について
当初、ホビージャパン編集部から大河原邦男への発注時には、機体色を「青紫」のイメージでなされていたが、実際描かれたイラストでは赤みの強いものとなっていた[32]。さらに同機の模型作例を製作したモデラーが、画稿を空気遠近法により青みがかって見えているものと解釈して、赤系で作例を塗装した[40]。その後、編集部が当初想定した青紫の機体の模型作例も「3号機」として製作されている[41][32]。大河原の画稿に忠実なカラーリングの模型作例も『電撃ホビーマガジン』で「1号機」として製作されている。

デスティニーインパルスR[編集]

諸元
デスティニーインパルスR
DESTINY IMPULSE GUNDAM R[42]
型式番号 ZGMF-X56S/ι[42]
全高 19.43m[42]
重量 84.77t[42]
武装 MMI-GAU25A 20mmCIWS×2[42]
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ×2[42]
MA-BAR72 高エネルギービームライフル[42]
ウルフスベイン長射程ビーム砲塔×2[42]

『DESTINY ASTRAY R』に登場。Rは「リジェネス」の略。開発が中断したデスティニーインパルスの計画を民間企業が引き継ぎ、独自のコンセプトを盛り込んで完成させた機体[42]。ZGMF-X42Sとの競合を避けるために独自のコンセプトを盛り込み、背部のデスティニーシルエットは、シルエットフライヤーの自律飛行機能を統合した「デスティニーRシルエット」として再設計され、武装にも変更が加えられている[42]。このデスティニーRシルエットはウルフスベインの搭載や原型機同様のウイングを展開できるだけでなく、独立運用できる戦闘機としても機能し[42]、同様のプラグを持つ敵機に装備することでそのコントロールを乗っ取ることも可能[43]。インパルス本体はほぼノーマルのままだが、コアスプレンダーが省略されており[42]、ストライカーとシルエット双方に対応する機体となっている[43]。試験量産されたためにオリジナルより生産数が多く、そのうちの多くがジャンク屋との戦闘によって市場に流れてしまい、一部を除きザフトによって買い上げによる回収がなされている[44]

武装
ウルフスベイン長射程ビーム砲塔
デスティニーRシルエットに装備されている対艦・対要塞ビーム砲塔[42]。ブラストシルエットに装備されたケルベロスから軽量化しつつも、遜色のない威力を維持している[42]。その名称はケルベロスのよだれから生まれたとされるウルフスベイン(トリカブト)にちなむ[42]

DIアダガ[編集]

デスティニーインパルスRの僚機として同時開発された機体。アンテナを廃したモノアイ仕様の頭部に換装されている以外は外観上の相違点はないが、最大の特徴として「バディ・システム」を搭載しており、まず有人での運用で搭載したAIに戦闘経験を積ませ、学習後はデスティニーインパルスRが指揮する無人機として運用することで少数のエースパイロットでより多くの高性能機を操ることを目的としている[42]

アダガ (adaga) とは、ポルトガル語における短剣と、地球連合軍のダガーシリーズへの対抗の意味を込めた「アンチ・ダガー」のダブル・ミーニングである[42]

インパルスガンダムブランシュ[編集]

『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女』に登場。白を基調としたカラーリングのデスティニーインパルスRで、エルザ・ヴァイスが搭乗する。元はカイト・マディガンが入手していた機体で、機体色もカイトが「白が似合う」との考えで変更されていたもので、代金はダンテ・ゴルディジャーニからの「借り」で清算されている。

機体名は当初「デスティニーインパルスRブランシュ」がカイトから提案されたが、エルザが「デスティニー(運命)という不確実なもの」を兵器の名に冠することを厭って「インパルス」と「ブランシュ」は残すことを望み、カイトの「このタイプに流行っている名前」の「ガンダム」を加えた「インパルスガンダムブランシュ」となった[44]


その他バリエーション[編集]

ドラグーン・システム運用の構想による機体群であるがどの作中においても製造・運用はされておらず、あくまで構想のみのものである[注 19]。また、ドラグーンフライヤーや母艦不要という発想には現実性がないとされ、劇中にてカイト・マディガンの「夢物語だ」とする発言がある。

カオスインパルス[編集]

諸元
カオスインパルス
Chaos Impulse
生産形態 バリエーション構想
武装 MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
EQFU-5X 機動兵装ポッド×2
MGX-2235B カリドゥス改 複装ビーム砲
ビームクロウ×2
クロー付き機動防盾×2

カオスと同様の機動兵装ポッドを背負う形のシルエットを装備。腰部サイドアーマーと両碗のシールドがクローに変形する。MA形態への変形も可能だが、脚部を切り離す必要がある。

アビスインパルス[編集]

諸元
アビスインパルス
Abyss Impulse
生産形態 バリエーション構想
武装 MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ×2
M68 連装砲×2
MA-X223 3連装ビーム砲×2
M107 バラエーナ改 2連装ビーム砲
高速誘導魚雷
MX-RQB516 ビームランス

アビスの特徴である両肩部シールドを装備したシルエットと、専用のレッグフライヤーを装備。アビス同様に水中用MAへの変形も可能。全身が青基調のVPS装甲となっている。

『DESTINY ASTRAY』におけるマーレ・ストロードの妄想内では彼の乗機となっており、地球上にてディープフォビドゥン部隊と交戦・撃破している描写がある。

ガイアインパルス[編集]

諸元
ガイアインパルス
Gaia Impulse
生産形態 バリエーション構想
武装 MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
キャノンソード×2
MA-M941 ヴァジュラ ビームサーベル×2

フレーム強度に問題が生じるためガイアとは異なり、MS形態時の腕部をMA形態の前脚部とする可変機構は除外されている代わりに、バックパックを前脚部とする可変機構を搭載しているため、下半身のみで四足の形態に変形させることが可能となっている。その為かシルエットとレッグフライヤーが一体化している。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ このため、 CE73年以降のザフトではザクウォーリアのようなモノアイ機とガンダムタイプが並行して開発される状況下にある。この「ガンダムフェイス」は高い索敵・視認能力を持つが、構造の複雑さ故に量産機では採用されない事が多い[3]
  2. ^ ただし、チェストフライヤーとレッグフライヤーの交換オプションが作られる事はなかった[7]
  3. ^ ただし、アニメーション第36話作中においてギルバート・デュランダルはパイロットであるシン・アスカの操縦技術の向上に機体がその動きに追いつかなくなったことを指摘している。
  4. ^ アニメーション第18話の映像ではチェストフライヤー腹部とレッグフライヤー脚部からメインスラスターを稼働させている描写が確認できる。『MG フォースインパルスガンダム』の企画の際には監修を務めた重田智とデザインを担当した阿久津潤一によってチェストフライヤーの肩部スラスターを展開し、主翼の展開やエンジンの推進方向を逆に可変させるなど複数の提案もあったものの[12]、実商品では不採用となっており、肩部裏側にもフィン状のモールドが施されているに留まっている。
  5. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』等の外伝作品ではテスト中にナスカ級による運用も行われたが、この際はあらかじめ合体した上で出撃していた。
  6. ^ なお、帰投した本機が各パーツに分離されている様子は本編では描写されていない
  7. ^ コートニー・ヒエロニムスは一次大戦においてフリーダム等のような単独で戦局に影響を与える戦果を発揮したMSを準え、インパルスは各種のサポートも含めて類似した運用が可能な機体であると評している[14]
  8. ^ 宇宙世紀のガンダムシリーズに登場するコア・ファイターに相当する。
  9. ^ デザインを担当した大河原邦男は、企画段階では「セカンドステージシリーズ」の5機のガンダムにコアを導入されるアイデアが存在したと語っている[19]。後にその際のコアポッドのデザインはMSVのザクスブレンダーに転用されている[20]
  10. ^ しばしばビーム射撃を防御したり反射する場面も存在するが、このシールドのビームコーティングの効力・詳細については不明。
  11. ^ 開発段階ではX24S カオス、X31S アビス、X88S ガイアの特性を持つチェスト、レッグの構想も行われており、単機であらゆる戦闘領域に対応する研究が行われていた[2]。究極的には、全てのパーツをドラグーン・システムでリンクし母艦のサポートによらず単独でパーツの換装やエネルギー補給を行う事で(通称:ドラグーンフライヤー)、あらゆる局面において単機での局地制圧を実現する究極の万能機を目指していたと言われる(バリエーションの節を参照)。
  12. ^ この彩色変化が起きるのはチェスト及びレッグフライヤーのみであり、コアスプレンダー自体はVPS装甲素材では構成されていない。このため、合体後はすぐにシルエットを装備するものの、背後から攻撃された場合実弾兵器でもダメージを受けてしまう可能性がある。ただし、シルエット自体も通常装甲材であり、さらにコアスプレンダーのスラスターは合体後のメインスラスターとなるため、剥き出しになる
  13. ^ 劇中では戦艦の艦橋を容易く両断し、デストロイの装甲さえも貫く驚異的な破壊力を発揮した
  14. ^ アニメではエクスカリバーによりシールドごとフリーダムの腹部を串刺しにする描写とされているが、小説版ではシールドを保持した左腕を切り飛ばした後、袈裟懸けに切り裂く描写とされている。
  15. ^ 小説版5巻では、戦闘後シンとルナマリアがレイの安否を気遣い本機でメサイア近辺に向かう様子が描かれている。
  16. ^ 形式番号のΘはギリシャ文字の8番目であり、8番目に設計されたシルエットであるデスティニーシルエットを意味している[32]
  17. ^ 劇中でも「これは“インパルス”では無い」とのコートニー・ヒエロニムスの発言がある[37]
  18. ^ これにはギルバート・デュランダル最高評議会議長の意向があったとされる。
  19. ^ 『DESTINY ASTRAY』や GUNDAM SEED MSV 開発系譜 に設定画は存在する。

出典[編集]

  1. ^ a b c d 『マスターグレード 1/100 ストライクルージュ オオトリ装備 Ver.RM』バンダイ、2013年9月発売、組立説明書。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』一迅社 2008年11月15日初版発行 14-19頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)
  3. ^ 『1/60 PG ガンダムアストレイ レッドフレーム』バンダイ、2009年3月発売、組立説明書。
  4. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY オフィシャルファイル メカ編VOL.1』講談社、2005年2月、12頁。(ISBN 978-4063671513)
  5. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』一迅社、2008年11月15日初版発行、21頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)
  6. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、109頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  7. ^ a b c 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者』メディアワークス、2006年8月15日初版発行、32-33頁・39頁。(ISBN 978-4840234986)
  8. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 上巻』メディアワークス、2007年10月20日初版発行、4-6頁。(ISBN 978-4-8402-4058-1)
  9. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 上巻』メディアワークス、2007年10月20日初版発行、69頁。(ISBN 978-4-8402-4058-1)
  10. ^ a b c d e 『HG 1/144 フォースインパルスガンダム』バンダイ、2004年10月発売、組立説明書。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、102-103頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  12. ^ 『ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY編』ホビージャパン、2008年8月、154頁。(ISBN 978-4894257542)
  13. ^ a b c 『1/100 MG フォースインパルスガンダム』バンダイ、2008年5月発売、組立説明書。
  14. ^ a b ときた洸一『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY Re:MasterEdition』第2巻、角川書店、2013年10月、133-138頁。(ISBN 978-4041209189)
  15. ^ a b c 『電撃ホビーマガジン』2005年2月号、メディアワークス、12頁。
  16. ^ a b c d e f 『1/100 ソードインパルスガンダム』バンダイ、2005年5月発売、組立説明書。
  17. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、109頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  18. ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY オフィシャルファイル メカ編VOL.1』講談社、2005年2月、6頁。(ISBN 978-4063671513)
  19. ^ 『月刊ホビージャパン』2004年12月号。
  20. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、150頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  21. ^ 『1/144 HG ドムトルーパー』バンダイ、2005年7月発売、付属解説書。
  22. ^ a b c 『1/60 フォースインパルスガンダム』バンダイ、2004年12月発売、組立説明書。
  23. ^ 『1/100 セイバーガンダム』バンダイ、2006年10月発売、組立説明書。
  24. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 4 示される世界』角川スニーカー文庫、2005年11月1日初版発行、256頁。(ISBN 4-04-429111-X)
  25. ^ アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第12話参照
  26. ^ GUNDAMinfo 「MG 1/100 ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダム」対談
  27. ^ 『MG 1/100 ソードインパルスガンダム』バンダイ、2009年4月発売、組立説明書。
  28. ^ a b c 『機動戦士ガンダムSEED&SEED DESTINY MOBILE SUIT FILE』講談社、2005年4月、57頁。(ISBN 978-4061791527)
  29. ^ 『モビルスーツインアクション ブラストインパルスガンダム』バンダイ、2004年11月、付属データカード。
  30. ^ アニメーション『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第28話参照
  31. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY オフィシャルファイル メカ編VOL.1』講談社、2005年2月、7頁。(ISBN 978-4063671513)
  32. ^ a b c 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、150頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  33. ^ 『ガンダムパーフェクトファイル 64号』ディアゴスティーニ、2012年12月。
  34. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B 下巻』メディアワークス、2014年6月、181-182頁。(ISBN 978-4048667609)
  35. ^ a b 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED外伝2』メディアワークス、2008年3月、32-33頁。(ISBN 978-4840242028)
  36. ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、197-198頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  37. ^ a b 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者』メディアワークス、2006年8月15日初版発行、154-155頁。(ISBN 978-4840234986)
  38. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』一迅社、2008年11月15日初版発行、43頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)
  39. ^ a b 『月刊ホビージャパン』2005年10月号、50頁。
  40. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、97頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  41. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、33頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  42. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R ターンレッド編』ホビージャパン、2014年12月18日初版発行、44-45頁。(ISBN 978-4-7986-0934-8)
  43. ^ a b 『ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R ターンレッド編』ホビージャパン、2014年12月18日初版発行、22-23頁。(ISBN 978-4-7986-0934-8)
  44. ^ a b 『ガンダムホビーライフ 009』メディアワークス、2016年6月、121頁。(ISBN 978-4048922418)

関連項目[編集]