フォレストリーヴズ熊本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
フォレストリーヴズ熊本
原語表記 フォレストリーヴズ熊本
ホームタウン 熊本県熊本市
クラブカラー 黒、赤
創設年 2005年
所属リーグ V.LEAGUE DIVISION2
チーム所在地 熊本県熊本市
代表者 中島裕二
監督 和多桃子
ホームページ 公式サイト
 表示 
株式会社プロス
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
862-0924
熊本県熊本市東区下江津4丁目5番12号1[1]
設立 2018年5月[1]
業種 サービス業
法人番号 5330001025322
事業内容 バレーボールチーム運営
代表者 中島裕二[1]
テンプレートを表示

フォレストリーヴズ熊本(フォレストリーヴズくまもと、Forest Leaves Kumamoto)は、熊本県熊本市を本拠地とする女子バレーボールチームである。2021-22シーズンはV.LEAGUE DIVISION2(V2リーグ)に所属。

概要[編集]

運営は株式会社プロスで、チーム発足当初から監督を務めて来た中島裕二が代表を務める[1]

2005年4月に発足。2008年から10シーズンVリーグ2部に在籍(V・チャレンジリーグ→V・チャレンジリーグI)。2018年にV.LEAGUE Division1(V1リーグ)昇格が決まるも3月に廃部状態となりVリーグ機構退社。同年5月に現運営会社を設立しチーム再始動[1]。2020-21シーズンよりV2リーグ参戦[2]

チーム名の『フォレストリーヴズ』とは、熊本に「バレーボールの森」を作りたいという想いと「杜の都」熊本をかけた『フォレスト』と、スタッフ・選手を一枚一枚の葉と見立て、それが集まったのをかけた『リーヴズ』である[1]

マスコットキャラクターは『フォレスティン』。顔が緑色で葉と炎の形をしているのが特徴。2018年の再始動の際に新しく生まれ変わった[3]

V1リーグ昇格再挑戦を掲げて活動。医療・介護福祉施設での活動など、社会貢献活動にも力を注いでいる[1]

歴史[編集]

2005年4月に設立[1]。チーム運営は建築物管理を主とする熊本サービスセンター(熊本市[4]。地元出身で、怪我により若くして現役を退き指導者の道を進んでいた中島裕二が監督に就任した[5]

熊本県春季2部リーグで優勝。7月には全日本実業団大会で初出場初優勝。

2006年、地域リーグに参戦。2008年、地域リーグで優勝を果たし、チャレンジリーグへの昇格を決めた。

初参戦となった2008/09V・チャレンジリーグでは、3勝15敗で10チーム中9位となった。以降も苦闘が続き、上位に入り込めない状態が続いた。

2012年5月、地域密着を掲げる当チームは、九州出身者を対象に初のトライアウトを実施する[6]

2013年6月、監督による選手への体罰があったとして、Vリーグ機構よりチーム及び部長、監督への制裁処分が行われた[7]。それにより中島は1年間の資格停止処分となり、2013/14シーズンは坂井充が監督を務めた。2014/15シーズンより中島が監督に復帰。

2016/17V・チャレンジリーグIでは、10勝11敗の成績で8チーム中3位となり、初の上位となった。

2017/18V・チャレンジリーグIでは7チーム中4位となり、本来であれば翌シーズンより発足するV.LEAGUE Division1(V1リーグ)に参戦する予定であり、V1参加の前提となるS1ライセンスを取得した。

しかし、2018年3月1日、熊本地震による地域経済の悪化により運営会社が経営危機に陥り廃部となることが地元紙により報道された[8]。同月、日本バレーボールリーグ機構に退社届が提出され、リーグを脱退、S1ライセンスも剥奪された[9]。これにより2018-19シーズンはV1、V2とも参加できなくなった。なおV2に所属する他のS1ライセンス保有クラブへの全体的な移籍の交渉もしていたが、断られたという。[要出典]

チームは廃部状態となり、中島は所属選手の移籍先や就職先を探すのに奔走する一方で、チーム再建の道を模索。チーム支援者が現れ出したところでチーム再建を決断[5]。2018年5月に運営会社として株式会社プロスを立ち上げた[1]。複数の選手が戻ってきて、チームは新たな運営体制でゼロから再始動した[5]

2019年1月-3月に開催された第9回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会・女子決勝リーグに出場し、6勝3敗の成績で10チーム中4位[10]

2019年10月、VリーグS3ライセンスを取得し、2020-21シーズンよりV2リーグ参戦が確定[2][11]

2020年1月-3月に開催された第10回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会・女子決勝リーグに出場し、新型コロナウイルス感染症流行のため終盤で打ち切りになったものの、準優勝を果たした[12]

2020-21シーズン、なかなか勝ち星を挙げることができず、開幕11連敗を喫する。2021年1月に入ると、新型コロナウイルス感染症流行による熊本県独自の緊急事態宣言が14日に発令されたことを受け、2月上旬まで試合出場を辞退[13][14]。解除予定の頃には県内の新規感染者数が減少傾向にあったが、選手全員が医療現場で働いていて、病床稼働率が高い水準で推移していることもあり、シーズン復帰には踏み込めず、残り全試合の出場辞退を決断[15][16]。1勝もできずにシーズンを終えることとなった。

成績[編集]

主な成績[編集]

チャレンジリーグ・チャレンジリーグI
  • 優勝なし
  • 準優勝なし
黒鷲旗全日本選抜大会
  • 優勝なし
  • 準優勝なし

年度別成績[編集]

V・プレミアリーグ / V・チャレンジリーグ[編集]

所属 年度 最終
順位
参加
チーム数
レギュラーラウンド ポストシーズン
順位 試合 試合
チャレンジ 2008/09 9位 10チーム 9位 18 3 15 -
2009/10 9位 12チーム 8位 11 5 6 5 3 2
2010/11 10位 12チーム 10位 18 4 14 -
2011/12 8位 12チーム 8位 22 7 15 -
2012/13 9位 10チーム 9位 18 4 14 -
2013/14 9位 10チーム 9位 18 5 13 -
2014/15 7位 10チーム 7位 18 7 11 -
チャレンジI 2015/16 7位 8チーム 7位 21 4 17 -
2016/17 3位 8チーム 3位 21 10 11 -
2017/18 4位 7チーム 4位 18 5 13 -

V.LEAGUE[編集]

所属 年度 最終
順位
参加
チーム数
レギュラーラウンド ポストシーズン
順位 試合 試合
DIVISION2 2020-21 9位 9チーム 9位 11 0 11 -

選手・スタッフ(2021-22)[編集]

選手[編集]

背番号 名前 シャツネーム 生年月日(年齢) 身長 国籍 Pos 在籍年 前所属 備考
1 堀之内麗 HORINOUCHI (1998-04-17) 1998年4月17日(23歳) 175 日本の旗 日本 MB/OH 2019年- 鹿児島女子高校
3 川口美久 KAWAGUCHI (1993-07-18) 1993年7月18日(28歳) 171 日本の旗 日本 OH 2012年- 長崎女子高校 キャプテン
5 佐木田彩夏 SAKIDA (1996-08-17) 1996年8月17日(25歳) 165 日本の旗 日本 OH 2020年- 大阪国際大学
6 松元葵 MATSUMOTO (1995-07-23) 1995年7月23日(26歳) 154 日本の旗 日本 L 2020年- 東海大学
7 萩原透海 HAGIHARA (1998-06-20) 1998年6月20日(23歳) 165 日本の旗 日本 S 2021年- 武蔵野大学 新人[17]
8 林美鈴 HAYASHI (1995-08-31) 1995年8月31日(26歳) 152 日本の旗 日本 L 2018年- 天理大学
9 河合桃香 KAWAI (1997-03-06) 1997年3月6日(24歳) 156 日本の旗 日本 L 2018年- 九州共立大学
10 和多千里 WADA (1993-12-15) 1993年12月15日(27歳) 157 日本の旗 日本 S 2018年- 鎮西高校
11 中條菜津紀 NAKAJO (2002-08-12) 2002年8月12日(19歳) 159 日本の旗 日本 OH 2021年- 日本航空高校 新人[17]
12 入江彩水 IRIE (1999-11-23) 1999年11月23日(21歳) 173 日本の旗 日本 MB 2018年- 岡山東商業高校
13 七條彩乃 SHICHIJO (1997-10-30) 1997年10月30日(23歳) 166 日本の旗 日本 OH 2020年- 長崎女子短期大学
14 大谷芽衣 OTANI (2002-05-26) 2002年5月26日(19歳) 165 日本の旗 日本 OH 2021年- 創成館高校 新人[17]
15 白岩蘭奈 SHIRAIWA (1996-09-21) 1996年9月21日(25歳) 169 日本の旗 日本 OH 2020年- KUROBE
16 和田法子 WADA.N (1996-01-19) 1996年1月19日(25歳) 171 日本の旗 日本 MB 2020年- 浜松
出典:チーム公式サイト[18] Vリーグ公式サイト[19]
更新:2021年7月3日

スタッフ[編集]

役職 名前 備考
監督 中島裕二
部長 川内鈴香
コーチ 和多桃子
GM 長谷川達哉
マーケティング担当 岸田康弘
リーガルオフィサー 松本卓也
マネージャー 七條彩乃
出典:Vリーグ公式サイト[19]
更新:2021年7月3日

在籍していた主な選手[編集]

2018年3月チーム解散時期の移籍選手

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i チーム紹介”. フォレストリーヴズ熊本. 2019年12月31日閲覧。
  2. ^ a b Vリーグ2020-21シーズン ライセンス取得とV2リーグ出場のご報告”. フォレストリーヴズ熊本 (2019年12月9日). 2019年12月31日閲覧。
  3. ^ フォレスティンが新しくなりました”. フォレストリーヴズ熊本 (2018年7月17日). 2020年1月4日閲覧。
  4. ^ 社員一覧”. Vリーグ機構. 2018年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月26日閲覧。
  5. ^ a b c ストーリー”. フォレストリーヴズ熊本. 2019年12月31日閲覧。
  6. ^ バレーボールチーム選手トライアウト開催実施要項”. フォレストリーヴズ熊本. 2012年5月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年5月11日閲覧。
  7. ^ フォレストリーヴズ熊本の監督による選手への体罰に関する制裁について”. Vリーグ機構. 2016年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月6日閲覧。
  8. ^ フォレスト熊本廃部へ バレー女子 運営会社が経営悪化か”. 熊本日日新聞. 2018年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月1日閲覧。
  9. ^ フォレストリーヴズ熊本の2018/19VリーグS1ライセンス取消について”. Vリーグ機構. 2018年3月20日閲覧。
  10. ^ 第9回全国6人制バレーボール総合男女優勝女子大会 星取表 (PDF)”. 日本バレーボール協会. 2020年1月2日閲覧。
  11. ^ 2020-21シーズン V.LEAGUE ライセンス交付結果について”. バレーボール Vリーグ コーポレートサイト. Vリーグ機構. 2019年11月16日閲覧。
  12. ^ 第10回全国6人制バレーボール総合男女優勝女子大会 星取表 (PDF)”. 日本バレーボール協会. 2021年2月5日閲覧。
  13. ^ 2020-21 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN 中止試合のお知らせ”. Vリーグ機構 (2021年1月14日). 2021年1月14日閲覧。
  14. ^ 【フォレストリーヴズ熊本を応援していただいているすべての皆様に対するお詫び】”. フォレストリーヴズ熊本 (2021年1月14日). 2021年1月14日閲覧。
  15. ^ フォレストリーヴズ熊本を応援していただいているすべての皆様に対するお知らせ”. フォレストリーヴズ熊本 (2021年2月4日). 2021年2月4日閲覧。
  16. ^ 2020-21 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN 3回戦から2回戦総当たり方式への変更について”. Vリーグ機構 (2021年2月4日). 2021年2月4日閲覧。
  17. ^ a b c 新人紹介”. フォレストリーヴズ熊本 (2021年5月20日). 2021年7月1日閲覧。
  18. ^ メンバー紹介”. フォレストリーヴズ熊本. 2021年7月3日閲覧。
  19. ^ a b フォレストリーヴズ熊本”. Vリーグ機構. 2021年7月3日閲覧。

外部リンク[編集]